analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

サブシステムも鳴り出した。

2021-12-03 00:04:30 | セッティング

配置換えして6~7日経った。

音が大体落ち着いた、と言うか「こんな音」ってイメージが湧くようになった。

 

スピーカーの位置を部屋の西と東を入れ替えたのだが、基本そんなに変わってない。

若干鮮やかに聴こえるかな。

多分今までで一番濃い音。

昔、部品を換えて一喜一憂してた頃は、システムが段々薄い音になって行った。

高い部品に替えたので、「これが良い音だ」と思い込もうとしていた。

ただ、このままではいけないな、とも思っていた。

なのでいずれ濃い音のアンプも組もうと思ってた。それが三百Bのアンプなのだが、真逆の音になった。

濃い音のアンプ : 自作を始めたころのパーツなんかを使えば出ると思ってた。

タンゴのトランス

EROのコンデンサー

A&Bの抵抗

なのだが、いつのまにか望んでた音になってるでは無いか。

回路だった。

しかもパワーに送ってやる信号をぶっとくする。

 

っと思ったが、待てよ。

いま、トランジスタで鳴らしてるARも太いじゃないか。

部屋か?

そいやカートリッジはアーピスの普及クラス。

まあ、タンテはそこそこの物だ。

これが痛快なんだ。

 

こう言っちゃなんだが、自分で纏めるという探求心。

そりゃ機器を揃えて繋いでも音は出る。

が、何とか良くしよう、と思えばなるものだ。

 

ARの4Xが良く鳴っている。

考えたらヤマハのAX‐1200じゃないか。

セレクターを掃除して危うさが無くなった。

深い低音。鮮やかだが過ぎない管楽器。

ARの音、死んでるか?

そんなことは無いと思うが。

そういわれると国産スピーカーは音が死んでるんだ。

だから世界に通用しない、みたいなことを言われる。

好き嫌いで世界を語られても・・・・

私はこの音が好きだ。

ふいに右のスピーカーの音が途切れた。

原因を探していくとカートリッジの緑のワイヤがゆるゆる。

かしめて安定した。

昨日の不調はこれだったか。

 

何はともあれ、よくまとまった。

 

20211107


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