analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

NS690Ⅲ

2014-01-12 18:35:29 | NS‐690Ⅲ

サブシステムのヤマハNS690Ⅲ。現在は二代目だが此れとの付き合いは長く33年にもなる。最初は父親がトリオのJL-8800の音が気に入らん、と追加した。JLはバスレフでボンボンと迫力は有ったと思う。NSは迫力もなく細い低音だと思った。値段程のグレードアップにならず、?だった。今思うとアンプの役不足。当時ヤマハにはNS-1000Mが有ったが父曰く、手が出なかったと。それを買っていたら今は違うオーディオライフを送っていたかもしれない。

友達がビクターのSX511を買い、それに対抗したが敵わなかった。低音の迫力、広がり、高音の質感、すべて負けていた。もっともこの時はオンキョーのA-7というのを使っていて、相性がイマイチだったと思う。ピアノが良いという評判で有ったが、なんか違うピアノの質感だった様に思う。

その為か、かなり手を入れた。音の広がりが欲しくてアルミテープでJBLまがいの音響レンズを作ったが全く効果なし。当たり前だ、あれはホーンレンズ用の物。ネットワークの部品を替えようと思ったがエポキシ漬けでバラせず、ツイーターとスコーカ―、ウーファーの、基盤の連絡パターンをカッターで切り離しバイワイヤー化。当時バイワイヤーが流行っていて、音はそんなに良くはならなかったが自己満足でそのまま。あとはユニットのフレームが腐食で汚かったので、カッパー色で染めた。この時、振動板のガードが悪さしてると思いTWとSQのを外した。SQ(スコーカ―)という呼び名はミッドレンジより格下っぽくて気に入らなかったことを思い出す。あとはマグネットにブチルゴムを貼ったが、大してグレードアップにはならなかった。


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