アンプのゲインについて考えてる。
前回X7、5751、Y7、U7でパワーアンプのゲインを出してみた。
負荷などは同じでEpは無調整だったが、傾向がきれいに出たと思う。
ここで思ったのが、過去の測定結果で統一性が無いこと。
この時は定数がまちまちで条件が一緒というわけではない。
歪が3%となるようにして各測定を行ったが、なんかバラバラだ。
10/14のなんてX7を使用して7.6Wしか出てない。
2/18のは入力電圧が1.062Vと感度が悪い。最近までしばらくこれで使ってたが、先日のゲイン調整とは違った。
2/8と2/26はほぼ同じ条件のはずで、出力の違いがあるのはX7の程度の違い=ひずみが多い?と思っている。2/7は感度が半分、ってのもおかしい。
過去記事を探して精査も出来るかもしれないが、そこまではやめておこう。
これから条件をしっかり記録しておくことで対処、ということで。
ほんとはもっとデータが有るのだがちゃんとそろってるのがこれしか無かった。
この表から一番左は抜くとして、大体23VあればEL34をドライブできそうだ。
ただ、やはり入力電圧は0.3V以下にしたいかな。
今はY7を使って鳴らしている。
なんとかこの特徴が見えてきたかな。
響きがきれいで良いのだが、弦がキュって感じになるのがいただけない。
音量を上げても力感が薄い。これはY7のせいでは無さそうだ。プリの負荷の問題のように思える。
ただ、低域はX7を使った時のしっかり感が欲しくなる。
あとはU7なのだが、どうも使い方が間違ってたような気がする。
これも管を替えて測定して分かったことなのだが、入力電圧が1Vで最大出力、ってのは悪いのではないか?
前回の測定より試算すると、ゲイン24.2なら1V入力で8Ω出力32V程(128W!)になってしまう。
前回の測定以前は1V入力で9.8V程(12W)にしかならない。
なんか変だ。
プッシュプルの片方死んでて片肺だったとか?
左右チャンネルともか?
この辺も調査が必要だな。
20230305