パワーアンプの真空管は最初から6CA7としている。
初めて手にしたのは30年も経つか。
スリムなカタチは私の持ってる真空管のイメージとは違った。
真空管はナス型。
当時からの考えで、頂点は目標であって達成すると終わってしまう。
二番目は一番を食ってやる、という猛烈な執念があると考えてた。
で、6CA7で三百Bを超えてやる、と。
ショップなどでほかの真空管アンプは聴いていたが、自宅で聴く6CA7は私に合っていると思う。
派手さは無くどこか水墨画のような素朴な感じがある。
5687もそんな感じがあると思う。
シェルターのカートリッジ7000?も似てるかな。
そんなわけで松下の6CA7を集めた。
下画像、赤い箱のもの。
他メーカーで赤とか青のガラス管もあったが入手しそこねた。
他の真空管に行くとこれが無駄になってしまう、という小さい人間だ。
20230228