analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

パワーを測定してみた

2023-03-06 00:05:03 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

初段をX7にしたパワーを測定してみた。

歪が3%の時、

出力13.1W

入力238mV(IPT一次側)

ゲイン33dB

この時、

IPTのA-8713二次側538mV

12AX7出力24.0V(44.7dB)

 

歪が若干悪いのはプレート抵抗を200kとかに上げると良くなるのかな?

 

今思ったのだがゲインが少し大きいのはプレート抵抗を下げてやればいいのか?

でも動作例は100k以下で使ってるのが無いんだよな。

ちょっと調べたら47kというのがあった。

しかしひずみ率が悪くなる。やってみる価値があるか?

ここはもしかしたら12AY7にしてゲイン下げたらいいのか?

幸いY7は最初のEL34PPを組んだ時に結構買い込んだ。

X7とは違い、根暗な音があまり好きではない。

ただ、オーディオノートさんでは使ってるんだよな。

インピーダンスが高くなるが、プレート抵抗を高めにして歪を低くして・・・。

 

この辺はもう少ししたらやってみるかもしれない。

っというのはX7にしたのが今頃効いてきたようだ。

レトロで空気感が無いオーディオ的にはよろしくない音なのだが、なんとも雰囲気が良い。

まあ、この辺は一晩経つと感想が変わってくるのでもう少し様子見か。

今はゲインが上手く行ってそう聞こえるだけかもしれない。

 

20230228

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