analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

フォノイコの入力抵抗を替えて(3.9kΩ)鳴らしてみた。その2

2022-05-13 00:02:51 | PhfD‐3.2

フォノイコの入力抵抗を10kΩにして聴きながら考えた。

この抵抗を3.9kΩにしてstage202を繋ぐとカートリッジ負荷は24.6Ωとなる。

(上グラフ⑧)

(このトランスは最小負荷倍数を13.7と考える。あれ?カートリッジ基準で考えるのか?)

stage202がインピ比158なので、フォノイコの入力抵抗は3,905Ωとなる。

SYNERGYにMc千を使うときにどうするか。

30dBの巻線を使うと3.9Ωとなってしまうが、20dB(40Ω端子)を使えば39Ωで使えるじゃないか。

 

 

丁度手持ちの3.9kΩが有ったので交換してみた。

 

これで鳴らしてみた。

なんか、力が無い感じ。中音が張り出す。高負荷は低域が伸びるらしいが、それを超えてしまった感じ。

ミスマッチ感が有る。

これではだめだ。やはり負荷は45.6倍が良いんだ。

 

 

SYNERGYを使ってみるのは止めた。

 

 

 

EMINENTとstage202の組み合わせではフォノイコの入力抵抗は、

無改造では47kΩ:全体に薄い

22.5kΩ:濃いめだが音場が狭くなる

5kΩ:高音低音が無くなり中音のみとなる。力無い。加速度電流が問題かも。

よって22.5kΩ~47kΩの範囲で調整となる。

以上はstage202のターミネート抵抗はトランスに付けたままの場合。

 

 

記憶では大分以前、これを100kΩ、60kΩ、10kΩとかに変えてみたが変化が分からなかった。

多分良いところを飛び越えてしまってたんだ。

 

20220303

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