analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

トランジスタアンプで鳴らしてみる

2022-05-04 00:01:01 | アンプ

シングルプリとPPパワーがLPだと凄く良く鳴っている。

こんな時にトランジスタアンプを使ってみると、アレ?あんまり差が付いてない、という事が多々あった。

今回も確認してみた。

トランジスタが若干落ちる。

音場も音色も。

なんかほっとした。

 

久しぶりだからか、なんか音が新鮮に聴こえる。

鮮度が高いという感じではなく、今までとは違う鳴り方と言う意味で。

洞穴の中で聴いてるような残響感。

音色も全体に単一で面白くない。

けど、なんか安心感が有る。

SYNERGYをトーレンスに繋ぎ、昇圧トランス無しでTA‐FA7ESに直で繋いだ。

ケーブルが届かないのでアンプが斜め向いてる。

珍しい音だからか、聴き入った。

が、半日も聴くと飽きる。

どれもこのアンプの個性から抜け出なく皆同じに聴こえる。

CDにしてみたけど同じだった。

真空管は複雑なシステムなのに、トランジスタはこの箱一個で済むのが痛快だ。

 

プリの外装がまだ終わってないが、正式にセッティングしようと思う。

幸い寒さが和らいだ。

 

今思ってるのは、折角だからプリとパワーを離すか。

パワーの置き場所もないし。

どっちが良いか考えてみた。

プリ・パワー間を伸ばす場合、

プリの最大電圧を1Vとすると、600Ωなら0.002A流れて0.002Wとなる。

パワーの出力は入力1Vの時20W程出るとすると12.6Vで1.6A。

長く伸ばすケーブルは電力の大きい方が良いと思う。

 

スピーカーケーブルの電力はプリ・パワー間の電力の1000倍になる。

ほんとはダンピングファクターが絡むのでスピーカ―ケーブルは短い方が良いのだが。

 

パワーの置き場所を考えよう。

 

20220225

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