DS‐3000 ミッドハイの振動板が変わった
純正は炭化ホウ素、いやいやチタン化ボロン、ん?ボロン化チタン。
チタン振動板にボロンをくっつける。ボロンは単体では成型不可能なので炭化ボロンとした、かな?
とするとB4Cの強度寿命ってどうなの?
NHKに入れるくらいだから大丈夫か?いやいやヤバくなって撤退した?
暑いのでトランジスタアンプにしたのであまり気合い入れて鳴らしてない。
が、なんとなく見えてきた。
この振動板は まず能率が下がった気がする。中音が引っ込んで聴こえる。
まあ好意的に解釈すれば、振動板が柔らかくなって嫌な音を出さなくなった。
ミッドバスの錦糸線にレゾナンスチップを張ったので嫌な音が消えた。
前の純正振動板がきつい音を出してたのかもしれない。
「国産スピーカーは弦のきつい音を出す」 というのが少し収まったと思う。ま、若干残ってるのは仕方ない。
ただ、真空管アンプでは気にならないんだよな。
そういえばハードドーム振動板使ってるスピーカーって日本だけ?
ああ、アメリカにチタン振動板があったっけ。
いづれにしてもどうしようもないし、聴き慣れれば気にならなくなると思うのでもう少し様子を見よう。
20210817