父親が車庫で鳴らしてるダイヤトーンSS‐610。
え?DSじゃないの?
ダイヤトーンは確か幾つかシリーズに分かれてる。
DS:民生用
2S:局用
VS:ホームシアター用
SS:システムコンポ用
こんな感じだったと思う。
ネットで探してもこの機種の詳細が分からなかった。
最近一件だけ見つけた。
SELECT610と言うシステムコンポ用のスピーカーなんだ。
多分ロクハンにあやかって名付けたんだろう。
シスコンと言ってもうちにはもうこのスピーカーとプレーヤーしか無い。
後は廃棄したらしい。
アンプは前の会社の人から丁度もらった物が有ったのであてがった。
パイオニアのA‐616。
アンプはそこそこのものなのでキンキン鳴るこのスピーカーはたかが知れてる。
ヤマハのNS‐690Ⅲが丁度良く鳴ってたのでこのまま寝かすのも惜しいので、父親に鳴らして貰おうと思い入替えた。
繋いで音出しした。
馴らしもかねて30分も鳴らした。
あれ。結構相性良いかも。
空気感とか透明感は少し後退するけど、音色が中庸で上から下まで統一感が有る。
ソニーも良いが、音楽聴くんだったらこっちが良い。
縁が無かったけど、A‐838と言うアンプを手に入れとけばよかったと思ったが、いかんせんタマが無かったんだ。
そして本命、DS‐3000とSS‐610を入れ替えた。
これが結構鳴るんだな。
多分フルレンジ+ツイーター。
重さは20kg有るかな。
超低音の「ズン」は無いが、それっぽく鳴る。
小編成の弦楽なんかは中々面白い鳴り方をする。
音場がフルレンジっぽい。奥行き感と言ったらDS‐3000より良い。
ロクハンは目の覚めるような感じだが、SS‐610はもっと聴きやすい。
ヴァイオリンは大変それっぽいが、薄いのが残念。
いや、思ってたよりも良く鳴ってる。
中々面白い。ウーファーを本物の(と言ってもセーム皮でエッジ交換してしまったが)ロクハンを付けたらどうなるのか?
以降しばらくサブシステムで遊びます。
20210907