analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

LfD‐1 (9)OPT変更

2020-05-22 00:01:53 | LfD-1

何とかまとまったラインアンプなのだがしばらく聴いていると聴感の低域とF特が気になってくる。もう少しNFBを増やして低域を伸ばしてもいいかと思う。しかし出力インピーダンスが420Ωと低いので増やすのは憚られる。

なのでOPTをTSMに変更すれば出力インピーダンスが上がるのではないか?

上がった分NFB増やしたらF特も良くなるのではないか?

入れ替えた。

交換後F特は高域は伸びたが、低域はいまいち。そういえばTSMのトランスは低域が伸びてなかったんだっけ。

出力インピーダンスがもっと上がるかと思ったが、576ΩとNFBを増やすには微妙に低い。

もしかしてF特が満足するところまでNFB増やしていけばNP-126と同じインピーダンスになったりして・・・。

 

念のためNFB 0dBで測定したが、出力インピーダンスは1,380Ω、入力感度25.9mVとなった。10kΩから5kΩのOPTに換えて負荷抵抗を下げたが、インピーダンスもF特もほぼ変わらなかった。

15HzのF特はさすがにさらに悪かったので測定しなかった。

 

 

まあ、あとは聴いた音がどうなのか、これで判断しよう。

 

鳴らしてみたのだが、やはり低域が少ない。いや、前に聴いた記憶よりも少ない。

そしてなんか靄点くが、これは少し鳴らしていけば慣れると思う。

 

 

 

 

 

 

20200428

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