ヒーター回路、というか、AC点火なのでヒーター配線部に導線を追加して、ダイオードを取り付ける。
昔はパイロットランプなんて音に関係ない、などと付けなかった。だがプリは真空管が見えないので、これが有ると、「生きてる」感じがする。
このアンプだけ真空管ソケットを立てて取り付けてる。ヒーターの配線をサブシャーシ―の裏から引っ張っているので、ヒーターだけ電圧を測りづらい。
配線のみ取り付けて、電圧を測定してみた。
AC6.50V。
ダイオードを付けたら電圧下がると思ったが、6.3V以上あるのでラッキーだ。
フロントパネルは取り外しができるので、ソケットでランプも切り離せるようにした。
ボリュームのつまみの後ろから照らそうかと思い穴をあけたが、つまみを変更してしまったので、明かりがつまみの際に来てしまった。ほんとはこのパイロットランプはオレンジで統一してたのだが、ダイオードにはオレンジ色が無かった。
あと、あまりVRノブの回転の感触が良くなかったので、シャフトにベアリングを取り付ける。内径6㎜かと思ったが、ほんのちょっと小さかったので7㎜を買ってきた。そしたらゆるゆる。セロテープを張って誤魔化す。
以前もやったのだが、ベアリングを止めるエポキシが取れてしまい、やめてしまった。
今回はコニシのK120を買おうと思ったが、価格の全然違うセメダインのメタルロックを使ってみる。
こいつは真っ黒だ。硬化が早い。結構カチカチだな。