analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

LCRフォノイコ 調整25 もう一度タムラで

2019-02-22 00:00:18 | PhfD‐3.2

先日、システムが過去最高に良い音で鳴った。

しかしLCRフォノイコは段間トランスにNP-126を使っている。これが心残り。

A-8713に戻してみようと思った。

今回は流す電流を少なくする。

12AU7のカソード抵抗を470Ωから1kΩにした。電圧測定で、12AU7の入り口電圧が少し高いので、ドロップ抵抗を2.2kΩから3.3kΩにしてみた。

ここでちとトラブル発生。電源電圧が半分くらいしかない。

整流管死亡?と思ったが、電圧を測っていくと、どうやら終段のECC99の様だ。一回抜き差ししたら元に戻ったが、振動を与えたらまた電圧が下がった。

次段の12AU7の電流を測りながらやってるのだが、その電流が半分になってしまうので、ECC99が短絡してるのかもしれない。

諦めて手持ちと交換した。

再度電圧測定と電流測定をしたら、もうちょっと下がってほしかったがまあ、良いところに行った。

12AU7に流す電流が小さいので増幅率が下がり、インピーダンスも下がり、良いことは何もないのだが、やってみなければ気が済まない。

いま、小さな音で鳴らしているのだが、一応音は出ている。

本格的な試聴は後ほど。

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