analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

DAP購入

2019-02-02 00:05:41 | その他

DAPといっても昔のデジタルアナログプロセッサーではない。

デジタルオーディオプレーヤーだ。所謂ウォークマン。

カセットデッキが動くようになって、また壊れないうちにテープを残しておこうと思ったのだ。

そして欲が出た。

アナログをパソコンに落とせないか?

それで調べたら、ウォークマン。持ってるじゃないか、と思ったが、私のは2010年のNW-S754というタイプだ。

MP3とPCMでアナログ録音ができる。MP3は高音カシャカシャ、PCMは低域寄りになり、高音がおとなしくなるが、厚みは出るようだ。しかしおもちゃの域は脱しない。

最新のウォークマンはDACに最新のものを使っており、高音質化してるという。マジか!

価格を調べてたら、キャンペーンをやってるという。ちょうどS754が対象に入っており、決定。

近くのヤマダ電機で購入した。

付属品は手持ちも有るので何もいらない。ほぼ車で使うかアナログ録音だから、ヘッドホンも手持ちのMDR-V6で良い。

機種はハイレゾ、DSDに対応してるということで、NW-A55にした。

後で解ることだが、アナログ録音もハイレゾと思ってたのでS754の後継機は見送った。

クーポンとポイントを使って価格コム最安より安価く買った。

色はホライズングリーンが欲しかったが、ちょうどそれだけ品切れ。トワイライトレッドは眼中に無し。ペールゴールドも良かったが。こんな色若い頃だったらこんな色選ばなかったが、あえてムーンリットブルーにした。この色の意味は月の何か、クレーター?に関係すんじゃないの?くらいに考えてたが、「月明かりに照らされた」という意味らしい。かっこいい。

質感がS754とは大違いで、満足感が有る。

今回は焦らず、じっくり説明書を眺めてから使うことにしよう。

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カセットデッキの修理6 ピンチローラー撤去

2019-02-02 00:00:19 | カセットデッキ

実はソニーのTC-K555ESLは、テープを掛けるとテープがくちゃくちゃになってしまう。

画像はくちゃくちゃになったテープを広げ、巻き直したら、磁気記録部が取れてしまった。

最近は特にひどい。ほぼ全部のテープがなる。

静電気か?と思いレコードスプレーを吹き付けてみたり、磁化か?と思い消磁をしてみたが駄目だった。

実際くちゃくちゃになるのはテープのハーフから出た送り側で、送りのキャプスタンの辺だと思う。実際はもうちょっと手前のハーフの中で起こってる気がしないでもないが、原因が考えづらいのでピンチローラーを疑ってみることにした。

まずはピンチローラーの上に乗っかってるテープガイド。

これにちゃんとテープが乗ってないのでは?と思い外してみた。

全く変わらない。むしろ酷くなった。

キャプスタンのシャフトが錆びてるようだったのでピカールで磨いたり、ピンチローラーのあたり面を紙やすりで少し削ってみたりしたが全くダメ。

テープを掛けるとテープから粉をまき散らし、ヘッド付近に付くようになってしまった。

テープを掛けながらピンチローラーを押したりしてみたが、テンションは良い感じと思われる。

ジーと見ると、送り側のピンチローラーの位置が、少し奥側に行ってる気がした。手前に少し引っ張ってみたら余計ダメになった。

どうもピンチローラーが変形してるようで、テープをまっすぐ送り出せていないようだ。

もうだめだ。こうなったらもう捨てる覚悟で行くしかない。

キャプスタンを外してしまった。

 

このデッキの特徴である、クローズドループデュアルキャプスタンシステム。これを崩すことになるのだが仕方ない。シングルキャプスタンで大丈夫か?と思ったが、送り側リールのテンションが掛かっていること、前に使っていたトリオのKX-500もシングルキャプスタンだったことにより断行した。

さて試聴。今度はちゃんと出てる、かな?いや、ちと高域が落ちる。低音は良い感じに出てるので、アジマスが狂ってる、と思った。やーダメか?

ふいにカセットホルダの右側を押したらカチンと入った。へ?ああ、こないだ落としてひっかける棒が折れたんだった。そこが食いつき悪かったんだ。

今度は上手くいった。ちゃんと出てる。心なしか、ピンチローラーを外す前より音が安定した感じだ。

ほー、上手くいって良かった。

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