ダ・ヴィンチ・コード
2005年/アメリカ
映画のできより、社会現象としての評価
shinakamさん
男性
総合 75点
ストーリー 70点
キャスト 80点
演出 80点
ビジュアル 80点
音楽 75点
多少の予備知識を以って観たので、前宣伝で云う「恐るべき真実」は驚きにならなかった。ベストセラーの映画化は難しく、原作を読まなくても充分楽しめ、返って期待過剰にならないのでは?西欧の文化・宗教史に詳しければ、その掘り下げ方に不満が残るのだろうが、この映画にそれを望むのは酷ではないだろうか?
ただサスペンスとしての盛り上がりには欠ける。その意味では中途半端な出来上がりになってしまった。主役のトム・ハンクスとオドレイ・トトゥは、従来にない役柄に挑戦し新しい面を魅せている。ジャン・レノ、イアン・マッケランはお得意のジャンルで無難な演技。
映画の出来・不出来でこれだけ話題になるのは、カトリック教徒の上映禁止運動をも巻き込んで、社会現象となったことが最大の評価であろう。
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