晴れ、ときどき映画三昧

映画は時代を反映した疑似体験と総合娯楽。
マイペースで備忘録はまだまだ続きます。

『リトル・イタリーの恋』 75点

2006-04-08 15:56:13 | (欧州・アジア他) 2000~09

リトル・イタリーの恋

2004年/オーストラリア

ジャン・サルディ監督の思い入れ

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shinakamさん

男性

総合★★★★☆ 75

ストーリー ★★★☆☆70点

キャスト ★★★★☆80点

演出 ★★★★☆75点

ビジュアル ★★★★☆85点

音楽 ★★★★☆80点

脚本では「シャイン」「きみに読む物語」とハートフルな作品で実績のあるジャン・サルディの初監督。自身の生い立ちそのままにイタリア移民の両親を持ちオーストラリア生まれの兄弟愛がベース。
「きみに読む...」同様にハートウォーミングなストーリーで最近では希少価値な悪役が登場してこない。何度か笑わせてくれるシーンもあり、若いカップルでなくても楽しめる。神父役のマルセロ・アルバレスなど脇役が村人などちょい役を含めしっかりしていることなど、荒さを感じさせないのに感心させられる。監督の思いいれがエスプレッソの味へのこだわり、イタリアロケの風景などに現れキメ細かい映画となった。



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