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県内をウロウロ… (その3)



宍粟市で クリンソウを撮影した後、日本海へ出て 浜坂海岸へ向かいました。
兵庫県内撮影分の作品作りを急がれている 写友のKS氏に、出来るだけ多くの 撮影対象をご提示する為です。

丁度花盛りの
  浜昼顔が砂浜に
                      群生していました。



11時半頃の 上からの光では 陰影が乏しくて表情に欠けるのですが、
一日に何ヶ所も ベストコンディションで撮影するのは 所詮無理な話です。




続いて 新温泉町 田君川の梅花藻群生地へ、20人程のカメラマン諸氏が 熱心に撮影中でした。



小生は 長靴を2足用意して来たので、KS氏と二人で 川の浅い所に入って しゃがんでの撮影です。



勿論 梅花藻の株を踏んだりしない様に、一歩毎に 足元を確認しながら慎重に移動します。



何という名前なの
か… 、細いトンボが ノンビリ羽根を休めて居ました。
 (帰宅後 インターネットで調べると カワトンボの仲間、ニホンカワトンボ 辺りが近い様です)



帰り道、香美町の うへ山の棚田にも立ち寄りました。



苗が 丁度 小生の好みの高さ程に伸びていて …



田毎に 美しいカーブを描いて居ました。

此処の直ぐ傍に有る 吉滝にも立ち寄る積もりでしたが、KS氏のご体調が芳しくなかったので
無理をせず コレにて撮影行は終了とし、夕刻までに 無事帰宅しました。

撮影一口メモ
写真1・2共、トップライトで表情が乏しく感じる。この花が早朝や夕刻も開いているのなら そういう時間帯に
   いつか撮り直したい。蕾が沢山あるが 茶色に枯れているのも多く、狙う場所を選ぶ必要が有る。
写真3、土手から窮屈な姿勢で望遠撮影している方が多いが 超広角で迫った絵も狙うべきだと思う。
   足が濡れるから…という理由でしないのならば、準備不足と言わざるを得ない。
写真7~9共、絞り値は f11程度で充分だったのに その前の撮影で絞り込んでいたのを失念して
   そのまま撮影してしまった
。必要以上に絞ると弊害も出るので避けるべきなのに 時々やる失敗。

写真1
 絞り優先AE f22(1/320sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=20mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3

写真2
 (1/400sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm
写真3
 f16(1/125sec) 露出補正=ー1/6EV 焦点距離=16mm CPLフィルター使用
写真4
 f16(1/125sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=40mm CPLフィルター使用
写真5
 (1/80sec) 露出補正=-1/3EV CPLフィルター使用
写真6
 f16(1/100sec) CPLフィルター使用

写真7
 (1/50sec) 焦点距離=40mm CPLフィルター使用
写真8
 (1/50sec) 焦点距離=80mm CPLフィルター使用
写真9
 (1/80sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=100mm CPLフィルター使用      他は同じ

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県内をウロウロ… (その2)



クリンソウが群生する
  林を抜けると
                   草地が拡がっていました。



案内板の絵地図によれば 路の反対側の林の中にも 群生地が有る様なので、別の遊歩道に入って行きます。



こちらの林には 倒木などが有って、より自然のママ という雰囲気で クリンソウの姿を捉える事が出来ます。



9時を廻った頃から 薄日が差して来ました。
朝霧は出なかったけれど 露を纏った姿が朝日に輝くところも なかなか素敵です。



九輪の下の方は 既に萎れて落ちていても、横から重ねて見ると とても綺麗です。



朽ちかけた無骨な倒木と サクラソウの仲間らしい 優しいクリンソウの花、なかなか良い絵柄です。



ご覧の通り 上から下まで 全ての花が同時に咲いている訳では無いので、
上から見下ろすと 一寸 絵にし難い花でもあります。



露が着いた花を アップで狙って見たモノの …



やはり 綺麗に咲いている 上の方だけのアップが良い様です。

撮影一口メモ
写真1、美しいのだが 下の花が萎れ落ちているのが目立ち 絵としてイマイチ。
写真6、絵柄として良いポイントだと感じたが この時刻の光では絵としてイマイチ。
写真8、大きなサイズで見ると 露に向こうのクリンソウが写っている
。しかし枯れ落ちた跡が目立ち、絵としてイマイチ。

写真1
 絞り優先AE f8(1/200sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=120mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 7DMk2

写真2
 f11(1/160sec) 焦点距離=50mm 5DMk3
写真3
 f16(1/30sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=90mm ISO=1600 5DMk3
写真4
 f5.6 露出補正=-7/6EV 焦点距離=270mm
写真5
 f5.6(1/1000sec) 焦点距離=300mm

写真6
 f5.6(1/250sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=200mm
写真7
 f5.6(1/250sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=260mm
写真8
 f5.6(1/500sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=520mm
写真9
 f5.6(1/400sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=400mm            他は同じ

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県内をウロウロ… (その1)



一昨27日 先輩写友のKS氏と一緒に、兵庫県内宍粟市千種(ちくさ)町の クリンソウ群生地を訪れました。

実はその前夜に 先輩写友のKT氏からご連絡が有り、其処のクリンソウが今 見頃を迎えている…
と ご親切にも教えて下さったのです。
たまたま 県内撮影の作品作りを急がれていたKS氏を、小生がお誘いした次第。

KT氏に教えて戴いた道を進み 7時半過ぎに現地着、期待通りの 素晴らしい
クリンソウの群生が
我々を出迎えてくれました。



突然KS氏が 硬い声で、 あれは何だ!?
小生 暫く何の事か判らなかったのですが、視線の先に目を凝らすと… イノシシ?!

子連れのイノシシに近付くと 厄介な事になりかねません。
人里離れた山中で 辺りには我々二人だけ、緊張が走ります。



ヒョコッ!  …???
イノシシでは有りませんね たぶん… 。



スタコラサッサッサ… 。 一体何だったんでしょう… ?

'16.6.6追記: 博学の写友氏達から「アナグマ」だろう と教えて戴きました。インターネットで見ると
       確かに酷似した顔形なので 「アナグマと遭遇」とさせて戴きます。



まあ 危害を加えられる事は無さそうだ… と一安心、落ち着いて 撮影に取り組みます。



辺り一面… という訳では有りませんが 本当に素晴らしい
  大群生
             で、植物園では無く 自然の中で生きているという事、そして
それが我々の暮らしている県内の地で有る事 に、KS氏と二人で 一寸感動して居ました。



高原の自然の起伏の中で クリンソウは …



他の生物たちと一緒に …



元気に生きています。



可憐で 美しい花です。

撮影一口メモ
写真全て、夜半の雨に霧を期待したが 残念ながら無かった。しかし早朝の内は 露を纏ったクリンソウを楽しめた。
写真2~4共、見た時はアライグマという名が頭に浮かんだが 帰宅後インターネットで調べると全く違う。狸の子なのか
   それとも…?? 2では土の中に食べ物を探している風だった。 3など冷静に見ると結構愛嬌が有る顔。
写真4・8共、花の色は1種類では無く 赤紫系の他にオレンジ系の物も有る様だ。
写真2~4・6・9共、良く観察すると クリンソウは下から順に咲いて行くらしく、一番上は蕾で中段が満開の時には
   下の方は既に
落ちている。つまり一面に満開という事は無さそうで、撮り方に注意しないと 落ちた痕
   ばかりが目立ってしまう。 10は中段から上だけのアップ。
   また 上から見下ろすと葉が目立って花が寂しく、
から重ねて撮るとボリューム感が出る花だと知った。
   蛇足ながら 伽藍の九輪の様な花の姿から着けられた名で、国内自生のサクラソウ科の中で最も大きい
   との事。

写真1
 絞り優先AE f16(1/60sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3

写真2
 f5.6(1/320sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=800mm 7DMk2
写真3
 f5.6(1/320sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=960mm 7DMk2
写真4
 f5.6(1/200sec) 焦点距離=800mm 7DMk2
写真5
 (1/40sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=50mm
写真6
 f5.6(1/250sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=430mm ISO=800 
7DMk2
写真7
 (1/80sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=120mm
写真8
 f11(1/80sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=280mm ISO=800 7DMk2
写真9
 f8(1/30sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=130mm ISO=800 7DMk2
写真10
 f11(1/50sec) 
出補正=+1/6EV 焦点距離=370mm ISO=800 7DMk2     他は同じ

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三重撮影行 (その3)



昼食を取ってから 関宿を後にして、もう1ヶ所 伊賀上野の町を撮影する事になりました。

タップリ時間をとったので 皆さんはお城の方まで歩いて行く様ですが、小生は
着く暫く前から 持病の足の痙攣が起きて とても歩ける状態では無くなったので、
駅前でウロウロしている事にしました。

伊賀上野 といえば 芭蕉と
  忍者
          でしょうね。これは くノ一だな!



こう来たか!



商店街のお店 可愛い… 。入りたくなってしまいますが お腹一杯なんです。



やだ、アタシ撮るの?



お孫さんでしょうか、ご老人と お参りに来られました。



実に良い雰囲気です。お二人に良い事が有ります様に… 、そして上野の皆さんに 悪い事が起きません様に… 。



楽しい撮影会は コレにて終了、18時頃 無事に帰り着き 解散となりました。
後は 次の例会に提出する写真を アレコレと悩む時間が始まります。

撮影一口メモ
写真1・2共、忍者は駅のアチコチに潜んでいた。
写真3、店員も店長もお客さんまで 何とも愛想の良いお店!
写真4、一寸濃い目のオカミさん 良い雰囲気が出ていた。きっと美味しいに違いない。
写真6、少々ゆったり目のズボンが 何とも良い。
写真7、バスケ女子 お腹が空くんだ。ワケワケしあう仲良し。


写真1
 絞り優先AE f5.6(1/800sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=30mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3

写真2
 (1/500sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=70mm
写真3
 (1/400sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=60mm
写真4
 (1/400sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=60mm
写真5
 (1/400sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=70mm
写真6
 (1/640sec) 露出補正=-7/6EV
写真7
 (1/640sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=90mm      他は同じ

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三重撮影行 (その2)



関宿の街道筋の 資料館、古い民家には長い土間が有って 倉などはその奥の中庭に建てられて居たそうです。
通りから見えない所に倉を置く というのは、着物の裏地にお金を掛ける という流儀に通じる様に思いました。



それはさておき… どの
  観光地
            にも この手の物が有りますが、子供も大人も 大喜び。
娘夫婦など 未だにこれが大好きの様で、本当に 楽しい思い出になりますね。
コレの正式な名前は 一体何と言うのでしょうか… ?
  5月28日追記: どうも「顔ハメ(または 出し)看板」と呼ぶらしい事が判りました。なる程… 。
          因みに英語では comic foreground と言うとの事。外国でも有りますモノね。



店の奥で 奥さん お忙しそう… 。



若い人達も 忙しそう… 、古道具の整理中 かな?
タイプライター テープレコーダー ファミコン … 、何だかんだ 色んな物がゴロゴロしていました。



子供達が集まって来たと思ったら お菓子屋さんでした、店奥のオカミさんが 相手をして居られます。

そう言えば 小生がこの年代の頃 60年程前の思い出として、駄菓子屋さん と言うのがあって
色んなアメが入った ガラスの入れ物が並んで居たっけなぁ… 。ブリキ製の様な 金属の丸い蓋を外して
同じ金属製のスコップで 1個づつ掬って、紙の袋に入れてくれた様な気がする… 。1個1円だったか…?



こちらは 一寸 暇そうです。



こちらは かなり暇そうです。



何だ!?こりゃ… 。



ごった混ぜの生活感が とても面白かった 関宿でした。

撮影一口メモ
写真4、民宿の一部屋(談話室的な部屋か?) 並べる古道具を綺麗に掃除して居られるところ。
   その若いご本人達も 見た事が無さそうな物ばかりだった。
写真5、この後 オカミさんが子供達に格安で何かやっている様な気配。実に良い雰囲気。
写真7、とても静かな時間が流れている。これでやって行けるのか… と思うが、これでやって来ているのだ。
写真8、解体工事中のお家の片隅 トンデモナイ物が出てくるのは解るが、此処でキリンが来るかなぁ… 。


写真1
 絞り優先AE f5.6(1/125sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=50mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3

写真2
 (1/2000sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=120mm
写真3
 露出補正=-5/6EV 焦点距離=130mm
写真4
 (1/250sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=120mm
写真5
 (1/1000sec) 焦点距離=90mm
写真6
 (1/500sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=40mm
写真7
 (1/40sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=70mm
写真8
 (1/2500sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=40mm
写真9
 (1/640sec) 焦点距離=120mm ISO=800       他は同じ

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三重撮影行 (その1)



22日の日曜日 所属する写真クラブと、連携してい
る兄弟クラブ2つとの
3クラブ合同撮影会で、三重県に出掛けました。

先ずは亀山市の
  関宿

現代も 大津から京都へ続く東海道と、奈良から大阪・西日本の各地へと続く名阪道の 合流点ですが、
昔から人々が行き交う要衝だった という事は、容易に想像できます。



その 昔の宿場町の街並みを撮影しよう という訳なのです。 ツバメが盛んに飛び交います。
黒服の男性が 紙袋を下げて帰って行かれます。お寺で法要でも有ったのでしょうね。



こちらの横道でも… 。



観光地らしく 訪問者を楽しませる工夫が アチコチで見られます。



それにしても 各家毎の軒先に ツバメの巣が有ります。

カラスから巣を守る為にと 軒先に縄を並べてぶら下げて 障害物にして居るお宅も多く、
町ぐるみで ツバメを大事にして居られる様でした。



やぁ!



ママ友。



しめ縄?



しめ飾り!?

地元の方にお聞きすると…
  当地は 西日本からお伊勢さん詣でをする方々の 重要な宿であり、年中しめ飾りで祝っている
との事。建物の造りも 京都側に客間を 東の方に勝手口を設けているそうで、更に 店の看板や通りの案内
なども、東へ向かう面は漢字で 京へ向かう面はひらがなで それぞれ表記されているそうです。 

凄いこだわりですね。



お~っ!伊勢志摩サミットの広告だ。単に距離的な理由だけで無く、伊勢をとても身近に感じて暮らしている…
という思いが 伝わって来ます。 なお幟は 菓子博の案内でした。

撮影一口メモ
写真1・2共、観光振興上 止むを得ないのかも知れないが、何処の旧街道も 広く綺麗で歩き易く整備されていて
   画一感がある。地道とまでは言わないが 中には石畳のママの街道も有って良いのではないか。
写真5、ツバメは動きが速く なかなか上手く撮し止められない。
写真6、乳母車の家を何気なく覗いたら 中でお婆さんがお孫さんをあやして居られた


写真1
 絞り優先AE f5.6(1/1600sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=60mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3

写真2
 (1/2500sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=100mm
写真3
 (1/1250sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=80mm
写真4
 (1/320sec) 露出補正=-1EV
写真5
 (1/160sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=210mm
写真6
 (1/125sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=110mm
写真7
 (1/640sec) 焦点距離=100mm
写真8
 (1/250sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=30mm
写真9
 (1/250sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=30mm
写真10
 (1/1000sec) 焦点距離=50mm            他は同じ

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5月の信越行 (その9)



いよいよ本当に最終日の 21日未明です。欲を言えばキリが有りませんが 昨日よりは条件が良さそうです。



空の一番低い位置の 雲は厚い様
ですが、その直ぐ上で 太陽が顔を覗かせてくれそう… 。



出た… 。



出た出た!! 1日延泊した甲斐あって、少し上の雲も 一応焼けてくれました。



小生にとって このポイントでの早苗シーンは 今年の見納めですから、違う立ち位置でも撮っておきましょう。



昼には帰宅したいので もういよいよ時間が有りません。気合いを入れて 此処でのベストショットを撮影。
  美しい朝焼け
                  です。




三脚を畳んだ後も 首から下げたカメラで撮影しつつ 車へ戻り、5時10分 このポイントを後にしました。



帰路は日本海沿い、車が少なくて走り易い 北陸道経由にします。
上越インターチェンジへ向かう途中の通り道に、松之山の有名な棚田ポイントが2ヶ所有るので 一寸寄り道。

これは蒲生の棚田、良いですねぇ。



蒲生の棚田の反対側にある田、ほのぼのとした 良い雰囲気です。
向こうの農道を 作業を終えた方が こちらへ歩いて来られるので、待ち構えてみます。



もう少しこちらを歩いて戴きたかったのですが、まあ一応 田に影が映りました。



いよいよ最後の1枚 儀明の棚田です。

2枚の田に映っているのは どちらも桜で、その季節には大混雑するポイントですが
この日撮影していたのは 勿論小生一人だけでした。

北陸道・名神を 仮眠も含めて7時間半走って、13時前に無事帰宅しました。
  ( 今回の撮影行の総走行距離:1,923km、 総撮影枚数:1,128枚 )

撮影一口メモ
写真1~4・6共、立ち位置を上手くズラすと 左の杉の後に2本の棒が丁度隠れる。絵としては 1の様にバラけて
   居る方が
良いと思うが、太陽の映り込みを優先して左へ移動した為に 棒を隠す事にした。
写真7、暗くて良く見えないが 木の下の小さな田で 耕耘機で田起し中だった。
写真9・10共、田植えの準備が整った この田の脇にも、稲架掛け用の「裾刈り上げ」杉が並んで居た。

写真1
 絞り優先AE f16(5sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=25mm ISO=200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード MF 5DMk3 三脚使用

写真2
 (1/30sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=40mm 7DMk2
写真3
 f11(1/200sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=30mm ISO=800 AF 手持ち
写真4
 f11(1/400sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=30mm ISO=800 AF 手持ち
写真5
 f11(1/500sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=30mm ISO=800 AF 手持ち
写真6
 f11(1/500sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=30
mm ISO=800 AF 手持ち
写真7
 f11(1/160sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=70mm ISO=800 AF 手持ち
写真8
 f11(1/400sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=70mm ISO=800 AF 手持ち
写真9
 f11(1/160sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=50mm ISO=800 AF 手持ち
写真10
 f11(1/160sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=50mm ISO=800 AF 手持ち
写真11
 f11(1/160sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=40mm ISO=800 AF 手持ち      他は同じ

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5月の信越行 (その8)



21日午後に所用があり この20日が 今回の信越行の最終日
  朝焼けを期待して
                        未明にまた例のポイントへ。
しかし 北東~南東方向の雲が厚く …



差し込む光が弱くて 雲が焼けてくれません。



太陽の所だけ 辛うじて赤味が出るのですが、他の方角は 灰色から次第に ただ明るくなって行くだけです。
う~ん このままで帰るのは 何とも不完全燃焼… 。



この20日に帰宅する予定でしたが、朝焼け撮影の為に もう一日だけ連泊させて戴く様 予定変更して
7時半に宿の朝食を戴いた後は、またブラブラと 良いポイントが無いか 探して廻りました。



特に星景写真用に 北側や南側が開けた所で 前景に何かワンポイント・アクセントになる物が有る場所
というのは なかなか見つからないものです。



棚田自体も 人手不足の問題で耕作放棄されて居たり 四角く綺麗に整備されていたり
また 絵柄として相応しくない物が直ぐ傍に有ったり… と、不満足な所が殆どで
結局 有名なポイントへ向かってしまう事が どうしても多くなります。



小ブログ5月18日に述べた この辺りに多い「裾刈り上げ」形の木について、宿のご主人にお聞きしたところ
次の様な主旨の明快なお答えを戴いたので、記録の意味で ここにご紹介しておきます。
 ・この手の木は 殆どが杉の木。真っ直ぐ伸びるので、杉を使う事が多い。
 ・裾の枝を払うのは、基本的には 杉材としての価値を高める為で、節が無い材の方が売り易い為。
 ・しかし 田の脇に立っている こういう木は、本来稲架(はさ)掛け(刈り取った稲を乾す)用の物で、
  直線状に2~3m間隔で植え育てて置いて 横に掛け木を渡して縄で縛り付け、稲を掛けて乾した。
  4~50年も昔には 何段にも高く
掛けた稲架木も有った。稲掛けの邪魔にならない様 裾の枝を払ってある。 
 ・稲架掛けを使わない季節は 掛け木が傷まない様に、外して太い木の周囲に立てて縛り 保管していた。
 ・近年ではコンバインでの収穫が殆どで 稲架木を使う事はもう無いが、昔の名残が至る所に残って居る。
…との事。

ついでに 当地では11月にも田に水を張って冬を迎える その理由を半分忘れてしまい 改めてお尋ねしたので、
備忘録として記しておきます。
 ・畦が乾燥すると ひび割れが入ってしまい勝ちで、春に水を入れると抜けてしまい 手入れが必要となる。
 ・当地は雪深くて溶けるのも遅く 田植えの時期が短いので、春は多忙となる。
 ・それ等の理由から、秋の内にも出来る田起し等の作業は 秋に済ましてしまい、水を張って冬を迎える様に
  なった。しかしこの習慣は古いモノでは無く ここ20年程の事だと思う。



当地に根付いた生活を続けて来られた ご主人ならではのお話しを お聞きする事が出来ました。



日中は暑い程の好天で 車の後の水路から ヘビさんが出て来たと思ったら、此処で一休み
動かなくなってしまいました。気持ち良かったのかな… 。

なお本日5月24日は 小ブログ開設8周年の記念日です。 この間の2,922日間に … 
  アップした回数:2,519回 (アップ率:なんと! 86%)
  アップした写真数:8,177枚 (一日当たり平均:2.8枚) という、
三日坊主の小生としては (「〇子の部屋」や「〇ローズアップ現代」には 遠く及ばないものの)
驚異の
長寿サイトなのです。

大勢の方々に訪問して戴き 誠に有り難う御座います。
これを禿げ…じゃあ無かった 励みに、今後も気負わず 出来る範囲で ダラダラと続けて参ります。
その旨ご覚悟の上で、今後もお付き合い戴ければ 誠に幸いでございます。

撮影一口メモ
写真8、ご自慢の簡易手回し式赤道儀「ハヤブサ Mk2」を前に 「どや顔」のご主人。ネットで知って入手されたそうだが、
   実に理に適った必要充分な機能と素晴らしい出来で感服した。なお現在は「同 Mk3」に改良されている模様。
   大病をされたのでスリムになられたが お元気そうで一安心。なお ホームページとブログは 右欄外「ブックマーク」の
   「松之山温泉 米屋旅館」でリンクしている。
   愛用された中判カメラ
等が後の棚に並んで居るのだが それを撮すのを忘れた。小生のスマートフォンでの撮影。

写真1
 バルブ撮影 f8, 40sec 焦点距離=25mm ISO=200 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード MF 5DMk3 三脚使用
写真2
 絞り優先AE f16(1/6sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=20mm 
写真3
 絞り優先AE f11(1/125sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=25mm ISO=800 AF 手持ち
写真4
 絞り優先AE f11(1/1000sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=70mm ISO=800 AF 手持ち
写真5
 絞り優先AE f11(1/640sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=80mm ISO=1600 AF 手持ち
写真6
 絞り優先AE f11(1/1000sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=50mm ISO=800 AF 手持ち
写真7
 絞り優先AE f8(1/320sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=60mm ISO=400 AF 手持ち
写真8
 スマートフォンでの撮影の為 詳細データ不詳 (f2.0 1/32sec)
写真9
 絞り優先AE f11f11(1/160sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=50mm ISO=400 AF 手持ち       他は同じ

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5月の信越行 (その7)

 

朝ご飯を戴きに宿へ戻る前に、早朝案内して戴いたポイントへ もう一度一人で入ってみる事にしました。
翌日以降 暗い内に一人で再訪する際に、路に迷わない様 頭に入れておく為です。



明るい時に見ても 確かに良い撮影ポイントです。
右端はウツギとツツジ、未だ若木ですが銀杏も有って 秋も良さそうです。



畦のカーブが美しく、農作業し易い様に整理された 長方形の田では こうは行きません。



  ウツギとツツジ
                    の上には 桐の木が有りました。



桐の所まで上がって 見下ろすと こんな感じ。



農道を右へ進んで振り返ると こんな感じ。



構図で色々と
変化を付けられ 季節によっても違う表情を見せてくれる… 、そんなポイントだと思いました。



この日は 他に良い撮影ポイントが無いか 探して …



松之山のあちこちを ウロウロ走り廻って …



一日を終え …



翌日の早朝撮影(と もしかすると 深夜の星景撮影も)に備えて、早寝にしました。

撮影一口メモ
写真1
、街灯など全く無い所なので目印を覚えておかないと 暗い時に路に迷ったらポイントへ行き着かない。
写真11、午前中は動き廻るが 昼食後は宿で写真とメールの整理をして昼寝し、翌未明に備える…というパターンが定着。

写真1
 絞り優先AE f11(1/800sec) 露出補正=+2/3EV 焦点距離=25mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3

写真2
 (1/500sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=80mm
写真3
 f16(1/250sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=30mm
写真4
 (1/250sec) 露出補正=-1/6EV
写真5
 f16(1/160sec) 露出補正=-3/2EV
写真6
 (1/400sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=50mm
写真7
 f8(1/640sec) 露出補正=EV 焦点距離=30mm ISO=800
写真8
 (1/640sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=100mm ISO=800
写真9
 f16(1/160sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=60mm ISO=800
写真10
 (1/500sec) 露出補正=0EV 焦点距離=40mm
写真11
 (1/125sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=140mm ISO=800
        他は同じ

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5月の信越行 (その6)



翌19日早朝は 松之山の定宿のご主人に お勧めポイントへ案内して戴きました。

当地の観光案内マップには 何年も前から載っている所の様ですが、アプローチがとても判り難い路で
地元の方に案内して戴かない限り 一人ではとても辿り着けない と思われる所でした。3時55分の撮影です。



  東の空が赤く
                    染まり とても良い感じです。宿のご主人と 二人並んで撮影中です。



しかし天気が少々良過ぎたか 空の高い所に 焼けるべき雲が無く、
低い所だけの朝焼けになってしまいました。



空が段々と明るくなって行き …



4時20分頃には もう 赤味が随分薄くなってしまいました。 残念無念!



それ以上長居をしても 今以上に良い条件には 先ずなら無いので、ご主人は 朝の仕事に宿へ帰られ
小生は一人で 大人気の棚田ポイントへ移動しました。 4時45分過ぎの様子です。



こちらは 映り込みのポイントです。



早朝撮影としては この辺まで と思われるので、宿へ戻る事にしました。
途中 道の東側の構図が良い所を見つけたので 車を停めて 記念撮影です。

撮影一口メモ
写真1~5共、舞台装置や環境がとても良く 絵造りし易く撮り易いポイントを教えて戴いた。
   田を傷めるので畦に入るべきでは無いが、此処はトラクター等が通る農道なので 何の気兼ねもなく撮影できる。
   畦に三脚を立てて撮っている不届き者が居るが それでどれだけ素晴らしい写真を撮ったのか問うてみたい。
   「常宿」とは右欄外「ブックマーク」に記載の「松之山温泉 米屋旅館」さん、松之山では何時もお世話になる。
写真6~8共、こちらは何れも舗装道路からの撮影。

写真1
 絞り優先AE f16(25sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=20mm ISO=200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード MF 5DMk3 三脚使用

写真2
 (2sec) 露出補正=-1/2EV 
写真3
 (1.3sec) 露出補正=-1EV 
写真4
 (1.3sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=30mm
写真5
 f8(1/25sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=40mm ISO=1600 AF
 7DMk2 手持ち
写真6
 f8(1/500sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=60mm ISO=800 AF 手持ち
写真7
 f11(1/160sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=50mm ISO=400 AF 手持ち
写真8
 f11(1/200sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=50mm ISO=200 AF 手持ち       他は同じ

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5月の信越行 (その5)



松之山の棚田ポイントで 暫く時間を潰しましたが それでも朝の6時半、
宿のチェックインの15時まで どう過ごすかが 大問題になってきました。

取り敢えず思いついたのが 近くに有る 美人林、誰でも気軽に散策できるブナの林として 超有名な所です。



早朝なら 靄っていて美しかったでしょうが 既に7時半、霧のキの字も有りません。
同時に2箇所も ベストの状態で見ようと言うのは 虫が良過ぎる話ですね。



でも 未だ朝も割と早い時刻なので 訪れる人も少なく、静かな散策を楽しめます。



なるべく曲がった樹を探して 上を見上げてみました。



緩い傾斜地で 手が良く入った管理された林なので、殆どの樹が 真っ直ぐに空に向かって伸びて居ます。



若葉が 快晴の
  5月の光
               を受け、輝いて見えます。



可愛い野鳥の声が アチコチから聞こえてくるのですが、素人の哀しさで 殆どその姿を見つけられません。
辛うじて マトモに撮れた1枚です。



美人林を出て来たのが 8時半、今度は 大厳寺高原へ向かってみました。
時間を潰すのが目的なので ゆっくりゆっくり走り、一寸面白そうなモノを見つけると 撮って行きます。



ウツギと藤 もう何処にでも有る光景 という感じに思えて来て、考えれば贅沢な話です。



この巨大な花は コブシなのでしょうね。

あれこれ時間を使って 15時1分にチェックイン、即風呂と昼寝で 長~い1日を終えました。

撮影一口メモ
写真3、白く見えるのは 池に差し込んでいる光。
写真7、何という鳥なのか判らないのが悲しい。右の枝が五月蠅く 左下の葉裏が光っているのも気に入らない。

写真1
 絞り優先AE f11(1/30sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=25mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3

写真2
 (1/50sec) 露出補正=+1/3EV
写真3
 f8(1/20sec) 露出補正=-2/3EV ISO=1600
写真4
 f16(1/25sec) 露出補正=0EV ISO=1600
写真5
 f16(1/80sec) 露出補正=+1/3EV
写真6
 f5.6(1/1600sec) 露出補正=0EV 焦点距離=580mm 7DMk2
写真7
 f5.6(1/160sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=1150mm 7DMk2
写真8
 f8(1/640sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=110mm ISO=200
写真9
 f8(1/250sec) 焦点距離=80mm ISO=400
写真10
 f5.6(1/1600sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=90mm ISO=200     他は同じ

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5月の信越行 (その4)



翌18日からは 久しぶりに 新潟県十日町市の 松之山を訪れる事にしていて、
どうせなら 貴重な早朝の時間を そこの棚田で過ごそう… と、2時過ぎに安曇野の宿を出発しました。

ところが何を間違えたのか 千曲川沿いに 栄村から県境を越えて津南町に入った辺りで、
前方が 綺麗な朝焼けになって来ました。ゴールデンタイムの内には とても松之山に着きそうもありません。
腹を決めて 道端の田圃で 早朝撮影する事にしました。



広い田を見渡すと 今日田植えをするばかりに 準備された所が有ったので、生活感を写し込んでみました。
右奥で 千曲川から川霧が昇って居るのですが、このサイズの絵では 判り辛いですね。



農道を左に廻り込んで、前方の木を 川霧でシルエットにしてみました。

未だ田植えが済んでいない田に
  映り込みが
                 綺麗に入って、この位置が一番良かった様です。
始めから此処で撮れば良かったのですが、僅か10分程の間の勝負なので 初めての場所では良くやる失敗です。

予定の松之山ではありませんでしたが、そこそこ良い絵が撮れたのは とてもラッキーでした。



津南町から更に30分程走ると ようやく松之山の 大人気の棚田ポイントです。
30台程の車が停まっていて 皆さん 未だ熱心に撮影中でした。 小生は1枚だけ記念撮影して 先へ進みます。



2つ目の棚田ポイントの駐車場に車を停めて、カメラザックを背負い 更に奥へ歩きながら
良さそうなポイントで ちょこちょこ… と撮影。



5時15分 随分陽が高くなって 光が白くなってしまいました。 駐車場へ ぶらぶら戻る事にしましょう。



朝日に暖められた木々から 一斉に霧が立ち昇っています。 他の場所よりも 此処は霧が立ち込め易いので
スケールの大きな景色と相まって カメラマン達に大人気なのです。



光芒が もっと伸びるかと期待したのですが、6時前頃には 残念ながら霧が薄くなってしまいました。



6時5分、ここら辺で 朝の華麗なショータイムは 幕引きの様です。

撮影一口メモ
写真3、しゃがんでカメラ位置をもう少し下げれば良かったと思うが 後の祭り。
写真4、数年程前には停め切れない車で溢れ返っていたが 人気も少し落ち着いたのだろか。
   カメラマン同士のイザコザ (邪魔だ退け!どかない! 等々)に嫌気が差して 長らくご無沙汰だったが
   この程度の混み具合なら 喧嘩も起き難いだろう。しかし畦を歩く不届き者は 相変わらず居た。

写真1
 絞り優先AE f16(0.5sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=120mm ISO=200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード MF 5DMk3 三脚使用

写真2
 (1/4sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=60mm
写真3
 (1/40sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=80mm ISO=800 AF 手持ち
写真4
 f11(1/640sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=50mm ISO=800 AF 手持ち
写真5
 (1/100sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=120mm ISO=400 AF 手持ち
写真6
 f11(1/125sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=50mm ISO=400 AF 手持ち
写真7
 f11(1/80sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=110mm ISO=400 AF 手持ち
写真8
 f11(1/400sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=160mm ISO=200 AF 7DMk2 手持ち
写真9
 f11(1/1000sec) 露出補正=5/6EV 焦点距離=440mm ISO=200 AF 7DMk2 手持ち     他は同じ

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5月の信越行 (その3)



翌17日は 終日雨の予報、宿で寝ていようか… とも思ったのですが 結局志賀高原へ向かいました。
これは奥志賀への入り口、発哺温泉の近くの 水芭蕉群生です。



奥志賀の 冬期通行止めの柵でUターン、今度は南へ向かって 田ノ原湿原です。



平床辺りの 熊笹?です。



こうして見ると
  雨もまた良し
                   という感じですね。




下界へ降りて来た所に 湯田中温泉が有るのですが、カーナビの地図で見ると 電車の駅が有る様なので
どんな所かと 覗いてみました。

長野市の中心部から 善光寺を通って此処まで続く 長野電鉄の終着駅で、
この可愛いのは旧駅舎だそうですが そのまま利用して 温泉施設になっている様です。



その前には足湯も有って 正に温泉の街、気軽に楽しめそうで良いですね。



ベルが鳴ったので 急いで線路が見える所へ来ると、長野行きの電車が出るところでした。

車体の横には 「SNOW MONKEY」の文字と お湯に入るお猿さんの絵が 表示されています。
そう言えば 地獄谷の野猿公苑(小ブログ ’16年1月4日でご紹介)が直ぐ近くにあり
温泉尽くめの街 という訳です。



安曇野へ戻ってきたお昼頃には 雨も上がり、昼食に またJAの物産センターへ向かいます。
この日注文したのは、以前から 一度は食べてみよう! と心に決めていた …



常念天丼! この盛り付けを見よ!! これで¥880



完食後 宿へ帰る途中で、麦畑の中に こんな情景を見つけてビックリ。
急いで農道に車を突っ込んで 暫し撮影です。



こういう場所を見つけると 本当に得した気分になってしまいます。

撮影一口メモ
写真3、一面の笹原だが場所により微妙に色が異なって そのパターンが面白かった。
写真9、「常念」は安曇野の何処からでも見える 北アルプスの山名。しかしこんなに尖って居る訳では無い。
写真11、ポピー?は道から畑への下り斜面で咲いて居て低いので ノーファインダーで撮影。風で揺れる事もあって
   ピンボケにならない様に 目一杯絞った。揚げ物を大量に戴いたせいか この後直ぐお腹の調子が変になり
   大急ぎで宿へ駆け込んだ。冷静に考えれば 年寄りが一人で食べ切るモノでは無かった。

写真1
 絞り優先AE f11(1/125sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=70mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3

写真2
 露出補正=-1/3EV 焦点距離=150mm
写真3
 f8 露出補正=-1/3EV 焦点距離=110mm
写真4
 (1/200sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=120mm
写真5
 (1/250sec) 焦点距離=30mm
写真6
 (1/320sec) 露出補正=-7/6EV
写真7
 f8(1/125sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=210mm ISO=400
写真8
 (1/640sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=60mm
写真9
 スマートフォンでの撮影につき不詳 (f2.0, 1/64sec 露出補正=0EV ISO=64)
写真10
 f8(1/125sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=210mm ISO=400

写真11
 f8(1/125sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=210mm ISO=400
        他は同じ

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5月の信越行 (その2)



今回も 何を狙う…というアテも無い ブラッと旅、翌16日は 午前中だけ晴れる という予報で
北信 小谷村へ出かけました。
残雪の山と 水が入った田を 一緒に写し込めたら良いな… 程度の発想です。



田植えは終わっているモノと 思っていましたが、ここら辺は 未だこれからの様ですね。



オッ!やってるやってる! 土を起こして 均している様です。これはワンポイントアクセントに 戴きですよ。



何という名の機械か知りませんが 耕耘機の後ろで 田起こしをする 刃の様な物が廻っていて、

ゆっくりゆっくり 行ったり来たり… 。



雑草を刈り残した畦にも 春の元気が感じられます。




雲が意外と多いのですが、弱い陽射しが時々 辺りを暖かい光で包みます。



2枚目の写真の 木立の
  影が長~く
               伸びています。
白馬連山が ようやく少しだけ顔を覗かせてくれました。



畦道の向こう側なので 近寄れないのですが、あれは菜の花でしょうか。



7時頃 早くも本日の営業終了、安曇野の宿へ戻ります。



余り早く帰り着き過ぎて いつもの食堂は 未だ昼食の準備中。
仕方ないので JAの物産センターで おこわお握り3種セットと 美味しそうなナスの煮物を買って、
宿で食べる事にしました。

風が随分強くなってきて センター横の鯉のぼりは 真横に泳いでいます。

撮影一口メモ
写真1、もう少し焼けるかと期待したが 薄いオレンジ色の朝焼け。
写真2、一番奥の田に 赤い耕耘機がチラッと見える。この辺りの針葉樹は こういう「裾刈り上げ」形が多いが
   どういう理由なのか 一度誰かに聞いてみたいと思いつつ 未だして居ない。
写真7・8共、4時半から待っていたが雲が厚く やっと山が見えたのは6時半頃になってから。
写真10、強風警報が出ていて 如何にも頑丈そうな宿の部屋でも 時々ミシッと音がする程だった。
   そんなに早帰りせずに もっとアチコチ撮っていたら良いのに…と思われるかも知れないが、
   日の出の小一時間前には目的地へ着く様にと 2時起きする事が多く、思いの外疲れが溜まる。
   そんな次第で終始マイペース、自ずと単独行になってしまう。 


写真1
 絞り優先AE f16(1/15sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=30mm ISO=200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード MF 5DMk3 三脚使用
写真2
 f11(1/60sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=40mm ISO=800 AF 手持ち
写真3
 f11(1/125sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=70mm ISO=800 AF 手持ち
写真4
 (1/125sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=60mm ISO=800 AF 手持ち

写真5
 (1/80sec) ISO=800 AF 手持ち
写真6
 f5.6(1/1250sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=170mm ISO=800 AF 手持ち
写真7
 (1/125sec) 焦点距離=20mm ISO=800 AF 手持ち
写真8
 f11(1/320sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=80mm ISO=800 AF 手持ち
写真9
 f11(1/400sec) 焦点距離=80mm ISO=800 AF 手持ち
写真10
 f11(1/400sec) 露出補正=0EV 焦点距離=50mm ISO=400 AF 手持ち
       他は同じ

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5月の信越行 (その1)



またまた出かけて居りまして、出先からのアップです。
15日からの今回は単独行、そして 信州は早めに切り上げて 久しぶりに 新潟にも3泊する計画です。

行きがけに 岐阜の天生(あもお)湿原に立ち寄りたかったのですが、残念ながら 未だ冬期閉鎖中の様で
代わりに と言うのも変ですが 池ヶ原湿原を訪れました。



水芭蕉の花期は もう殆ど終わっていて …



良い表情の株を見つけるのは 不可能の様です。



水中に沈んだ枯れ葉は 殆ど腐敗せずに そのまま堆積して、湿原を形成して行くのでしょうか。



この時期 訪れる人も少なく、鳥の声だけが やけに響きます。



  雲が流れ
              暑い程の陽射しを 和らげてくれました。



また別の季節にも 再訪したいと思います。



急ぐ旅でも無いので あちこちブラブラと 車を停めては撮影しつつ …



飛騨市神岡から 平湯を抜けて、信州へ向かいます。

撮影一口メモ

写真全て、道路の冬季閉鎖は 一律に日付で決めるので無く 雪や道路の傷み具合で決めてくれると
   当方は大変嬉しいのだが、そうも行かない事情がきっと有るのだろう

写真8、赤いのはウツギだと思う。


写真1
 絞り優先AE f11(1/400sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=25mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3

写真2
 (1/320sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=30mm
写真3
 f8 露出補正=-1/3EV 焦点距離=110mm
写真4
 (1/200sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=120mm
写真5
 (1/250sec) 焦点距離=30mm
写真6
 (1/320sec) 露出補正=-7/6EV
写真7
 f8(1/125sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=210mm ISO=400
写真8
 (1/640sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=60mm
写真9
 (1/200sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=50mm         
    他は同じ

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