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信州撮影行 (その3)

雪原には 風が作った
  ミニ風紋
        が出来ていました。

積もった雪の表面の、柔らかい部分が
風で飛ばされて出来る 美しい文様です。

絞り優先AE f=11(1/250s) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=80mm ISO=400
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF
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信州撮影行 (その2)

王ヶ頭(おうがとう)周辺の
  北斜面
         には、まだこんなに樹氷が 残っていました。
足下が冷えます。

昨日のブログに
ご案内戴いた松本ご在住の写真家 宮田氏からコメントが入り、
「24日以降も 霧氷は着かない」との事。
やはり 長期予報通り、今冬は 基本的には暖冬なのでしょうね。
小生にとって とても貴重な撮影行でした。

コメントの見方を 念の為に記します。
ブログの文の最後に 「コメント()」 などの記述がある場所で、
その「()」の所をクリックすると コメントが開きますよ。
文の右側、「カレンダー」欄の下の方にある 「最新のコメント」の所で
クリックしても開きます。

コメント文の最後には 投稿欄がありますので、
もし宜しかったら ご意見・ご感想を 打ち込んで下さいね。
大歓迎致します。

絞り優先AE f=8(1/500s) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=140mm ISO=800
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF

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信州撮影行 (その1)

22日未明から翌昼までの1日半、
長野 松本在住の写真家主催の 撮影行に参加させて戴きました。

小生の目標は 高ボッチの落葉松に付く霧氷 の撮影だったのですが、
生憎 空気が乾燥しすぎていたらしく 期待薄。
22日は 美ヶ原の王ヶ頭方面へ 出掛ける事になりました。

幸い 前日までの雪で付いた
  樹氷
       がまだ残っていました。
遠目には ちょっと霧氷っぽくて、雰囲気は十分です。

気温は 多分零下10度程。
ゴム長靴なので 足先はさすがに冷えますが、風が殆ど無くて 顔は余り冷たく感じません。

斜面に 良い光が入ってきました。

絞り優先AE f=11(1/250s) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=400mm ISO=400
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF 三脚使用
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クリスマス飾り (その3)

何といっても 当地の人気 第1位のお宅は、こちら!
屋根・二階・一階の壁から 前庭・外壁に至るまで、電飾と置物が
  これ以上置けない!
               という程並べられているのですが、
驚くのは 毎年 更にグレードアップして行く事です。

天使や雪まで、このお宅には 舞い降りて続けていました。
勿論 ご近所から見物に訪れる人も 後を絶ちません。

絞り優先AE f=5.0(1/80s) 露出補正=+5/6EV 焦点距離=60mm ISO=3200
画質=RAW ピクチャースタイル=スタンダード WB=オート AF
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クリスマス飾り (その2)

以前は 電飾ばかりだったのですが、最近はこんな
  ジオラマ
         調の出窓も 作られています。

あれこれと デザインを考える段階から 作者も楽しんで居られるのでしょう。

絞り優先AE f=5.0(1/25s) 露出補正=+1/2EV 焦点距離=50mm ISO=3200
画質=RAW ピクチャースタイル=スタンダード WB=オート AF
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クリスマス飾り (その1)

モタモタしている内に もうクリスマスは過ぎてしまいましたが、
ご近所のお宅での
  イルミネーション
を ご報告します。

当地でも以前から盛んで、観る人(と 多分ご自身)を楽しませる様な
凝った飾りつけも たくさんあります。
しまっておく場所も 結構大変でしょうね。

絞り優先AE f=5.0(1/25s) 露出補正=+5/6EV 焦点距離=50mm ISO=3200
画質=RAW ピクチャースタイル=スタンダード WB=オート AF
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撮影データ解説 (蛇足)

フォーカスモード(AFとMF)
  最近のカメラは全て ピント合わせは自動(オートフォーカス:AF)ですが、
  あらゆる場面で万能か というと 必ずしもそうではありません。
  とても暗い場面や ツルンとのっぺらぼうな被写体では
  レンズが「ジージー」と前後して なかなか止まらず、
  ピント合わせに苦労している様子が 伺えます。

  こういう場合は 動きが止まっても、ピントが合っていない場合があるので
  注意が必要です。
  夜空を撮る場合なども同様で、こういう時は AFをアテにせずに
  手動(マニュアル)のピント合わせ(MF)に 切り替えて下さい。
  ファインダーを良く見て ピントを前後させながら、最も先鋭な所に決めます。
  ズームレンズの場合は、一旦 最大までアップにして ピントを合わせた後に
  所定の構図の焦点距離まで戻してやると、正確に合わせる事が容易です。

  夜空など ピントを合わせる物が無い時は、レンズに付いている目盛りで
  (無限遠などに)合わせます。


2009.12.30追記:
焦点距離
  デジタルカメラの機種によって 焦点距離の表記が異なるため、
  このブログの撮影データは 「ごく普通の(35mm)銀塩カメラ相当」
  の値に 変換して記述しています。ご承知おき下さい。
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撮影データ解説 (その5)

画質(JPEGとRAW)
  どの程度まで精細に撮るか という設定の話です。
  「L(ラージ)」、「M(ミドル)」、「S(スモール)」と「RAW(生データ)」の 4種類から選択でき、
  更に前3つについては それぞれ「(スーパー)ファイン」か「ノーマル」か を選びます。
  「RAW(ロウ と呼びます)」だけが特殊で、他は全て「JPEG(ジェーペグ と呼びます)」
  という形式のファイルです。

  一般的には「JPEG」形式を選択すれば良く、メモリーの容量にもよりますが
  「M」の「(スーパー)ファイン」か 「L」の「(スーパー)ファイン」 を選んで下さい。
  1000万画素前後のカメラなら、これでA4サイズ位まで 十分美しく印刷出来るはずです。

  小生は 特殊な「RAW」形式で撮っていますが、取り直しが出来ない写真の場合には
  ある程度の露出修正や 色味の微調整を行い易い というのが、その選択理由です。
  後で修正など行わなくても キチンと撮れるベテランの方などは
  「RAW」で撮る必要はなく、「JPEG」で撮って全く問題ありません。

  しかし 「JPEG」で撮った絵を 「もう少し暗くしたい」、「もう少し赤味を薄くしたい」
  となった場合には、(キチンとするのなら)「フォトショップ」などの
  レタッチソフトを手に入れ 腰を据えて勉強する必要があります。
  特に 身近に良く判った方が居られない場合には、
  思い通りの絵に修正する事は 結構大変な作業となります。

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撮影データ解説 (その4)

ホワイトバランス(WB)
  ビデオカメラでも この言葉が使われますが、「白色基準の調整」という意味です。
  同じ光でも 昼間の太陽は白く、朝夕のそれは赤味がかって見えます。
  ロウソクは橙色に 月明かりは青白く感じます。
  人間の目はとても優秀なので、どんな光の下でも 赤い花は赤く見えるのですが、
  デジカメは それ程優秀とは言えず、周囲の光の色味によって 違う色に写ってしまいます。

  そこで 色味が少しズレて写る時には 白色の基準を調節してやる必要が 出てくるのです。
  「オート(AWB)」、「太陽光」、「曇り」、「蛍光灯」など
  幾つか選択出来ますので、試してみて下さい。
  ただ 「AWB」と「太陽光」以外は 少々極端に調整され過ぎている様に感じますので、
  パソコンでのレタッチ(画像データの加工処理)に十分慣れるまでは、
  「AWB」のままでも良いと思います。

ピクチャースタイルニコンでは ピクチャーコントロール)
  「WB」は 白色基準だけの調整でしたが、これは「3原色の配分を変える」調整です。
  「スタンダード」、「風景」、「ポートレート」、「モノクロ」など
  幾つか選択出来ますので、試してみて下さい。
  「風景」では赤や緑が 「ポートレート」では赤が、それぞれ強調されます。
  また「モノクロ」は、3原色とも全て抜かれてしまい モノクロ写真になります。

  フィルムには「モノクロ」、「カラー」がありますが、カラーフィルムにも
  「コッテリした色に写るもの」、「ポートレート向きのもの」、「極く自然な感じに写るもの」など
  何種類もあるので、それをデジカメでも実現しようと 近年盛り込まれた機能です。
  ただこれも、「スタンダード」以外は 少々極端に調整され過ぎている様に感じますので
  レタッチに十分慣れるまでは、「スタンダード」のままで良いと思います。

  小生は良く「風景」を使いますが、メーカーお仕着せのままではなくて
  かなり「スタンダード」寄りに、コッテリ感を減らす様 微修正を加えて使っています。
  余りどぎつい感じの写真は 好まないからです。

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撮影データ解説 (その3)

露出補正
  「撮影モード」でお話しした 「シャッター速度優先自動」と「絞り優先自動」のモードでは
  指示したシャッター速度(絞り値)の下で 「カメラが判断した適正露出」になるように、
  絞り値(シャッター速度)が自動選択されて 写ります。

  しかし 撮影者は「もっと明る目に」、或いは「もっと暗く」撮りたい
  と思うのはよくある事で、
  その場合に「-3/2段(EV)」暗くしたり 「+1/3段(EV)」明るくしたり
  修正するのが 露出補正です。

  夕景など 自動では明るくなり過ぎる事が多く、「マイナス」補正で見た感じに近くします。
  また 雪景色は 自動では灰色に写る事が多く、
  「プラス」補正をして始めて 見た感じ通りに白く写ります。
  どれだけ補正すれば良いかは 経験を積むのみです。

ISO感度
  フィルムカメラでは 「ISO 50」、「同 100」」、「同 200」」、「同 400」の
  4種類の中から選択しますが、一本撮り切るまで 変更は出来ません。
  一方 デジカメでは、1枚毎に きめ細かく設定する事が可能です。
  明るい所では なるべく低めの「100」か「200」にしますが、
  夕景・夜景では 「1600」や「3200」も当たり前になっています。

  感度を上げる事により 「シャッター速度を早く(ブレ難く)」したり
  「絞り込む(ピントが合う範囲を広くする)」事が可能です。
  不自然な感じに写り易いストロボを 使わずに暗い所でも撮れる事もあり、
  「高感度撮影」は デジカメの最大の利点の1つ といえます。

  もちろん「自動」モードもありますが、これでは「意図した写真」は なかなか撮れません。

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撮影データ解説 (その2)

シャッター速度と絞り値(f)
  最も基本的で かつ とても奥の深い、写真撮影の「肝」 といえます。

  構図やシャッターチャンスは 多分に「センス」がモノをいいますが、
  シャッター速度と絞り値の選択は ある種「テクニック」の領域 といえます。
  つまり 理屈さえ覚えれば マスターしたも同然 という訳です。

  シャッター速度が「1/1000秒(s)」なら 滝の水飛沫も止まりますし、
  「1/30秒」なら 歩行者も少し流れて写るでしょう。
  また「30分」も開いていれば 星さえ北極星を中心に 7.5度廻って写ります。

  絞り値を「f 22」まで絞り込むと 手前から遙か遠方まで しっかりピントが合うし、
  「f 5.6」に開くと 背景は柔らかくボケて写るでしょう。

  被写体を「どう捉え、どう表現したいのか」 という
  撮影者の意図を、この2つの数値で 写真に反映するわけです。

  問題は 適正な露出(明る過ぎず、暗過ぎず)を実現する為には
  この両者が 「相反的」に関連してくる という点です。
  即ち シャッター速度を早くすると 光の量が減るために
  絞りを開かないと 暗くなってしまう、
  (遅くすると 光の量が多くなるために 絞り込まないと 明るくなり過ぎる)
  という現象が起きます。
  そこを どう「折り合い」を付けて表現するか…が 智恵の絞り所です。 (*)

まあ 理屈はさておき、
先ずは 色々と組み合わせて撮影して、それがどういう結果になるのか
を 「体験して覚える」事が 大事だと思います。
デジカメですと タダで幾らでも実践出来るのですから
是非 何度も何度もやってみて 体得して下さい。

また「絞り値」については 当ブログで
昨6月15日にも少し触れましたので、併せてご覧下さい。

またしても 信州へ出掛けていたので、 昨日はお休みしてしまいました。
急いで写真を整理して またご報告します。


’12.7.1 追記:
  10行上の (*)印部分 に対する 補足説明です。
  デジタルカメラは ISO感度 を 変えて撮影する 事が容易です。そこで…
      「動きを止める為に シャッター速度を速くし、
         加えて パンフォーカスでも撮りたいので 絞り込みたい」
 という様な場面 では、「ISO感度を上げる」 事で かなりの部分まで 対処可能です。
 その辺りが 知恵の絞り所 という訳です。

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撮影データ解説 (その1)

「撮影データの意味がよく判らない」
とのコメントを戴いたので、少し解説させて戴きます。
デジタル一眼レフカメラで説明しますが、
コンパクトデジカメでも 考え方は同じですので 参考になさって下さい。
なお 小生のカメラはキャノン製ですが、他社のカメラでも
呼び方が少し異なるだけで 意味の内容は全く変わりません。

撮影モード
   「全自動」「プログラム自動」「シャッター速度優先自動(AE)」「絞り優先自動(AE)」
  「マニュアル」 と 5種類選べます。
  慣れない内は 前の2種類で練習すると良いですが、
  意図を的確に反映した写真を撮るには 後ろの3種類を使い分ける必要があります。

  3・4番目は それぞれ(文字通り)「シャッタ-速度」や「絞り」を
  撮影者の意図で決めてしまう方法です。
  最後のは シャッター速度も絞りも 共に撮影者の意図で決める方法です。

  滝の水飛沫を止める/流す 等は「シャッター速度」を決めて撮る必要があり、
  背景をボカす/前後全てにピントを合わす 等は「絞り」を決めて撮る必要があります。

  3・4番目の方法では シャッター速度が30秒迄しか効かない為に、
  30秒以上の長秒時撮影を行う場合等は 最後の方法を選びます。

これだけで随分長くなってしまいました。何回かに分けて ご説明する事にします。
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神戸 夜 (その2)

ルミナリエの期間中
神戸市役所の玄関前では、机を出して 特産品の
  神戸ワイン
          を 売っていました。

歳末らしい 素敵な出店ですね。

絞り優先AE f=5.6(1/80s) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=100mm ISO=1600
画質=RAW ピクチャースタイル=スタンダード WB=オート AF
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神戸 夜 (その1)

年末のこの時期 各地でライトアップや
  イルミネーション
              が 盛んに行われていますが、
神戸 三宮の駅前には
天使をイメージさせる 光の像が作られていました。

絞り優先AE f=5.6(1/30s) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=150mm ISO=1600
画質=RAW ピクチャースタイル=スタンダード WB=オート AF
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千刈水源池 (その3)

9時近くになると ほとんど霧も晴れて、
水面に漂う程度になりました。

それまで全く見えなかったのですが、対岸の木立の中に
  民家がポツンと
           あるのに 気付きました。

とても静かです。

絞り優先AE f=11(1/100s) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=110mm ISO=100
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 MF 三脚使用
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