各地で撮り貯めた写真を掲載。人との出会い・写真・デジカメ等について持論を語ります。掲載写真の無断転用は禁止します。
きむさんのフォトノート
秋の深まり (その2)
7時近くになり 光が白くなってしまったので 雲海撮影を終え、山頂直下のブナ林へ。
ブナの黄葉は 下旬までお預けの様ですが、つい先日通過したばかりの 超大型19号
台風の爪痕
が一杯 …
アチコチに落ちていました。
蘇武岳の北麓 神鍋高原にはスキー場が幾つも有るくらいで、冬の厳しさは 折り紙付き。
木が生長するのも 大変の様です。
ブナ達が黄葉した頃 また訪れようと思います。
神鍋高原にある 八反の滝 に立ち寄ってから帰路に着き、昼前に帰宅しました。
撮影メモ
写真全て、天気予報では晴れだったが 雲が広がって林の中は薄暗く、発色も冴えないが 晩秋の趣も。
写真6、八反の滝は住宅地の中に有り この時もご婦人3人連れが散歩に来て居られた。
写真1
絞り優先AE f16(1/20sec) 露出補正=-8/3EV 焦点距離=20mm ISO=1600
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=ディテール重視 AF 5DMk4
写真2
f11(1/50sec) 露出補正=-13/6EV 焦点距離=40mm ISO=3200
写真3
f11(1/25sec) 焦点距離=16mm ISO=3200
写真4
(1/60sec) 露出補正=-13/6EV 焦点距離=16mm ISO=3200
写真5
f11(1/60sec) 露出補正=-13/6EV 焦点距離=16mm ISO=3200
写真6
露出補正=-1EV 焦点距離=50mm ISO=400 他は同じ
秋の深まり (その1)
昨16日未明 兵庫県北部 香美町と豊岡市の境に有る
蘇武岳(そぶだけ)
へ出掛けました。
前日雨が降り 未明に少し冷え込んだので、星と一緒に 雲海を撮れるのでは無いか… と考えたのです。
それと前日、写友のK氏に以前からおねだりしていた 羨望の「超高級超望遠ズームレンズ」が
ようやく手元に届けられたので、それを早速試用してみたい という気持ちの方が強かったかも… 。
いくら「超高級」とは言え K氏が長年使い込まれた中古品(失礼!)なので、
このレンズの現時点での実力を早く把握したい という思いから、わざと ほぼ真逆光で撮ったり …
最短の100mmや 最長の400mmで撮ったり と、アレコレ試してみます。
この日は蘇武岳上空に雲が出て 残念ながら星は撮れ無かったモノの、雲海と陽射しは 狙い通り。
未明4時頃の 蘇武岳山頂の気温は7度と、もう晩秋の寒さを強く感じた朝でした。
撮影メモ
写真1・2・4~6共、前日届けられたばかりの100ー400mmレンズで撮影。ほぼ真逆光でも
ハレーションが出難く、手ブレ補正もかなり強力で400mmの手持ちも容易い優れモノ。
外観に大量に着いている傷は小生は殆ど意に介さないが、レンズ内の埃達はかなり気になる。
高価故新品は小生には高嶺の花で、本品を中古品買取店で査定して貰った後に それ+αの値段
で買い取らせて戴くお約束。
写真1、日の出直後6時10分過ぎの撮影。
写真1
絞り優先AE f16(1/8sec) 露出補正=-2EV 焦点距離=110mm ISO=100
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=ディテール重視 MF 5DMk4 三脚使用
写真2
(1/13sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=160mm ISO=200
写真3
(1/50sec) 露出補正=-3EV 焦点距離=30mm ISO=200
写真4
(1/100sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=140mm ISO=200
写真5
f11(1/100sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=420mm ISO=800 AF 手持ち
写真6
(1/640sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=100mm ISO=800 AF 手持ち 他は同じ
串本・新宮へ
去る9日 写友のMさんと 和歌山の
串本・新宮
方面へと 出掛けました。
小生の事前の調査不足で 未明6時まで湯浅御坊道路が一部通行止め と知らずに計画・
実行してしまい、50km程地道を走らされて 予定より30分遅れで 漸く串本に到着。
接近する大型台風による 大波を期待して、先ず 紀伊大島の海金剛へ。
しかし快晴・無風、これ以上は有り得ない と思う程の好天で、海は至って穏やか
荒波は 期待外れでした。
その後 折角の通り道なので、有名な観光地である橋杭岩に寄り道して 暫し撮影。
他に誰も居ない 鯛島の海岸でも 穏やかな海を撮影。
古座川を少し北上して 潜水橋を覗き …
虫食岩に立ち寄ってから …
最終目的地である 新宮市の桑ノ木の滝 へ向かいます。
ここは 9年余り前に 一度だけ訪れた事があるのですが、遊歩道が整備されたと聞いて
久し振りに再訪したくなったのです。
滝の近くまでは 何の問題も無く近付けましたが、大雨などで 大岩が動いたのでしょうか
肝心の滝壺近くには立てず、結局 良い構図での撮影は 出来ませんでした。
小生は 力尽くでこの写真を撮りましたが、Mさんは それも撮れず終いで
本当に申し訳ない撮影行に 成ってしまいました。
未明から遠方まで出掛けたのに 収穫が少なく、お詫び申し上げます。
撮影メモ
写真7、桑ノ木の滝の滝壺へは 大岩が幾つも立ち塞がり、体を引き上げられない。これは
三脚に取り付けたままカメラを高く持ち上げて ノーファインダーで撮影したモノ。
写真1
絞り優先AE f11(1/80sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=110mm ISO=800
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=ディテール重視 AF 80D
写真2
(1/800sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=30mm MF 5DMk4
写真3
f22(1/125sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=25mm 5DMk4
写真4
f22 露出補正=-5/6EV 焦点距離=60mm 5DMk4
写真5
(1/250sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=40mm ISO=200 5DMk4
写真6
f8(1/50sec) 露出補正=-2EV 焦点距離=80mm ISO=1600
写真7
f16(1/40sec) 露出補正=-17/6EV 焦点距離=30mm ISO=1600 5DMk4 手持ち三脚 他は同じ
大理石の丘へ
撮影行の日が 更にまた遡ってしまいますが、去る8月26日 家内と尾道へ出かけました。
淡路島から四国へ渡り 今治から しまなみ海道を北上、約6時間掛けて漸く 瀬戸内海に浮かぶ
生口島(いくちじま)
に到着しました。
直ぐ 目的地の 耕三寺に入り …
その境内の奥に、目指す「未来心の丘」があります。
耕三寺博物館が 彫刻家の杭谷(くえたに)氏に 制作依頼して造られた庭園で、
この大理石は全て 同氏が活動するイタリアから 運び込まれた物だそうです。
The Hill Of Hope と名付けられた丘は 快晴の夏空の下で 眩しいほど輝いていました。
最近の いわゆる「インスタ映え」するスポット というのか、若い女性達が 大勢訪れ …
思い思いのポーズで …
熱心に撮影して居られました。
帰り道も長いので 夕日を同島の南西端で撮影して 帰路に着き
今度は山陽道経由で 4時間弱かけて、22時半 無事帰宅しました。
撮影メモ
写真1、生口島までの所要時間は勿論山陽道廻りが短いのだが、大型車の交通量と景色の差で
往路は四国周りを選んだ。時間と費用は掛かるが、精神的負担が圧倒的に少ない。
写真2、この寺は耕三寺氏が母親の菩提寺として建てられたそうで、日光東照宮の如き造り。
写真1
絞り優先AE f16(1/125sec) 露出補正=-3EV 焦点距離=30mm ISO=200
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=ディテール重視 AF 5DMk4
写真2
(1/200sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=25mm ISO=400
写真3
(1/500sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=16mm ISO=400 ピクチャースタイル=風景 CPLフィルター使用
写真4
(1/320sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=16mm ISO=400 ピクチャースタイル=風景 CPLフィルター使用
写真5
(1/500sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=30mm ISO=400
写真6
(1/400sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=30mm ISO=400 ピクチャースタイル=風景 CPLフィルター使用
写真7
(1/250sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=16mm ISO=400 ピクチャースタイル=風景 CPLフィルター使用
写真8
f11(1/2000sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=70mm ISO=400 他は同じ