各地で撮り貯めた写真を掲載。人との出会い・写真・デジカメ等について持論を語ります。掲載写真の無断転用は禁止します。
きむさんのフォトノート
信州冬景色 (その11)
お腹を満たした後、最終目的地 木曽町 三岳の
白川氷柱群
へ 向かいました。
最寄りの食堂に声を掛けて 暫く駐車させて戴き、いよいよ 河原へ。
地質の為に 断崖の或る高さから 横一列に水が染み出し、厳冬期 それが氷柱になる様です。
高さは10m程ですが、幅は100m以上もあるでしょうか。
何とも 見事な景観で、濃い色の河面への映り込みが 実に素晴らしく
一度で気に入ってしまいました。
2つある氷柱群の内の これは河面に近い方で、上の写真は この右端部分で撮ったものです。
大満足して帰宅した事は 言うまでもありません。
撮影一口メモ:
水の色を表現する為に、氷が黒ずまない範囲で できるだけ露出を落として撮影。
写真上
絞り優先AE f=11(1/30sec) 露出補正=+2/3EV 焦点距離=25mm ISO=100
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 MF 三脚使用
写真下
手持ち撮影の3枚を、後からPCで パノラマ合成。焦点距離=50mm 他はほぼ同じ。
975/962(969)
信州冬景色 (その10)
乗鞍から松本へ下り、最後の目的地 木曽の三岳へ向かおうとして、ふと
「そう言えば この近くに蕎麦の里が在る という記事を見た様な…」と
思い出し、地図とにらめっこで あちこち走り廻って…
とうとう見つけました。
松本の市街地から 僅か10km余の所にある、山形村の
唐沢そば集落
です。
フラフラと 10軒ほどある集落の 一番奥まで進んで、出会ったのが 「水舎」という蕎麦屋さんでした。
平日の11時過ぎに フラッと入りましたが、とても気持ちよく迎えて戴き
粗挽き十割蕎麦 を、当然「大盛り」で 楽しみました。
美味しかったなぁ…
撮影一口メモ:
店内は少し暗いので、手ブレしない様に ISO感度を上げる。
外光と電灯とのミックス光で どうかと思ったが、WB=太陽光 のままで 極く自然に表現できた。
外は快晴。「弁天荘」の屋号が 黒潰れしない様に、露出を確認しながら撮影。
写真上
絞り優先AE f=5.6(1/60sec) 露出補正=0EV 焦点距離=50mm ISO=1600
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF
写真下
f=8(1/1600sec) ISO=400 他は同じ
973/961(968)
信州冬景色 (その9)
同じ梓湖ですが、昨日の写真の場所から300m程戻った所も お気に入りのスポットです。
雪が舞う中
スポット光も
入って、なかなか良い雰囲気になりました。
撮影一口メモ:
撮っている時は 確認できなかったが、雪片が ちょうど良い加減に撮し込めていて 気に入った出来映えになった。
絞り優先AE f=8(1/800sec) 露出補正=0EV 焦点距離=120mm ISO=400
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF
971/960(967)
信州冬景色 (その8)
乗鞍高原からの帰路、いつも通り お気に入りの
梓湖
を 覗きました。
半分結氷した湖面が 輝いていましたが、また 雪が舞って来ました。
10時です。
撮影一口メモ:
コントラストがとても強く、露出補正が難しい。湖面が白飛びしない ギリギリの露出を選択。
氷に うっすらと赤味が乗るので、後からPCで WB=5000K に微調整。
絞り優先AE f=11(1/800sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=40mm ISO=200
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=5000K AF
970/959(966)
信州冬景色 (その7)
安曇野を出て 乗鞍高原へ向かいました。
途中で 大きな大きな
雪ウサギ
に出会い、家の方に声を掛けて 撮らせて戴きました。
お目当ての氷瀑 「善五郎の滝」は、夏と秋 2回訪れた事はあるのですが
途中の遊歩道が 新雪で踏み跡も無く、ルートの記憶も定かでは無かったので 諦めました。
撮影一口メモ:
耳などの盛り上がりも とても良くできていて 感心する。
大きさからして 大人が作ったのだろうが、熱心に作っている姿を想像すると 可笑しい。
絞り優先AE f=11(1/640sec) 露出補正=+5/6EV 焦点距離=130mm ISO=400
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF
969/958(965)
信州冬景色 (その6)
日が少し高くなって
山肌が
美しく染まり、水面がそれを 柔らかく映します。
遊水池から 朝霧が立ち昇り始めました。
撮影一口メモ:
こういう色の山をバックに 鳥たちが飛び立ってくれれば 言うことは無いのだが、こういう時に限って 1羽も飛ばない。
寒い中 30分余り粘ったが、結局飛ばなかった。何か 自分達なりの 時計があるのだろうか。
明るくなって 山の赤味が消えてしまい、撮影を切り上げた。
絞り優先AE f=11(1/200sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=140mm ISO=800
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 MF
968/957(964)
信州冬景色 (その5)
この遊水池を とても気に入ったので、翌朝も 未明から覗いてみました。
朝日が差し始めた頃、早くも 近くの
餌場へ
と 飛び立つ群れが居ました。
写真など撮らずに じっと見ていたい様な光景ですが、そうも行きません。
撮影一口メモ:
鳥たちにも光が当たれば もっと見栄えがするのだろうが、未だ山の陰なので 色が冴えない。
流し撮り状態なので 自動追尾型のAFに設定。
シャッター速度を上げる為に 絞りは開き気味。
絞り優先AE f=5.6(1/400sec) 露出補正=0EV 焦点距離=60mm ISO=800
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 コンティニアスAF
967/956(963)
信州冬景色 (その4)
この御宝田(ごほうでん)遊水池は、白鳥たちにすれば もうそろそろ 暑過ぎる
と感じて
北の国へ
と 旅立つのでしょう。
たくさん餌を食べて、変な病気にもならず 元気に過ごして欲しいものです。
撮影一口メモ:
数が多すぎて かぶってしまい、1羽だけをシンプルには 捉えられないが
姿や動きがとても美しく、いつまで見ていても見飽きない 素晴らしい鳥たちだ。
連写で撮影し、羽根の形の良いのを 採用。
絞り優先AE f=11(1/500sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=170mm ISO=400
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF
966/955(962)
信州冬景色 (その3)
鴨や仲間の白鳥たちも 沢山居て、犀川沿いの 御宝田(ごほうでん)遊水池は
大賑わい
夕方の陽射しが、白鳥たちの顔を 優しく照らします。
撮影一口メモ:
池の鳥たちが中心の絵柄なので、フォーカスモードは いつものAFに戻してある。
絞り優先AE f=11(1/640sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=60mm ISO=400
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF
965/954(961)
信州冬景色 (その2)
夕方の 快晴の空から 白鳥が、数分おきに
次々と池に
舞い降りてきます。
体が大きいせいか 頭上10m程の所を 滑空して通り過ぎる時には、1羽でも
サーッ という風切り音が聞こえます。
羽ばたいている時は ギュッギュッ… という様に聞こえます。
撮影一口メモ:
コンティニアスAFで 追いかける。
普段 風景撮影用に オンにしている「手ブレ防止」機能を オフにする(この場合は 流し撮りになるので
返って 逆効果になる為)。
絞り優先AE f=11(1/1000sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=290mm ISO=400
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 コンティニアス(自動追尾)AF
964/953(960)
信州冬景色 (その1)
少し古くなってしまいましたが、先月末日から一泊で 信州へ出掛けていました。
静かな冬景色 を見たかったからなのですが
思いつきの様に 昼近くから出掛け、少々的を絞り切れないまま 現地に到着してしまいした。
夕方を何処で過ごそうか 考えた末に、結局 安曇野の
白鳥飛来地
へ 向かいました。
午後4時過ぎ、近くの餌場から ねぐらの池へ 三々五々 戻ってくるところです。
撮影一口メモ:
いつどこから現れるか判らないので、手持ちで キョロキョロと 探しながら待つ。
近くになると 相当な速さであり、いつもの風景の様に ワンショットAF ではピンボケになるので
コンティニアスAF(キャノンが言う AIフォーカスAF、即ち 一度ピントが合ったら その後も自動追尾するAF)にセット。
周囲の状況を撮し込みたかったので、遠方からやって来るところ を撮影。
絞り優先AE f=11(1/400sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=300mm ISO=400
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 コンティニアス(自動追尾)AF
963/952(959)
在原の里 (その8)
これは オマケです。
帰路、長浜 湖北町の琵琶湖畔にある
水鳥公園
に立ち寄りました。
折からの降りしきる雪で 辺りは灰色の世界でした。
撮影一口メモ:
雪が吹き付けてくるので レンズを庇いながら撮影。
この日は 雪まみれの一日だった。
絞り優先AE f=11(1/400sec) 露出補正=0EV 焦点距離=180mm ISO=200
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF
962/951(958)
在原の里 (その7)
在原の里からの帰り道、マキノの雪原で こんな情景を見かけました。
ちょっと
詩的な
雰囲気で、こういうのを見つけると 嬉しくなってしまいます。
撮影一口メモ:
出来るだけ シンプルな構図 にする為に、背景も含め 余計なモノ一切を省いた。
本当は もっと広く撮りたいところだが、バックに少しウルサイ物が入るので これが限界だった。
一連の写真の色味統一のため、WB=5000Kに微調整。
絞り優先AE f=8(1/1600sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=130mm ISO=200
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=5000K AF
961/950(957)
在原の里 (その6)
空は こんな様子になってしまいました。
太陽も雪には負け
そうです。
我が家の庭も 昨日はこの通り。11日の写真と比べると 差は歴然です。
撮影一口メモ:
普通 太陽へカメラを向けて撮ると 周囲はとても暗くなるが、雪で直射光が遮られて弱いため 木々も描写出来た。
写真上
絞り優先AE f=11(1/1000sec) 露出補正=0EV 焦点距離=60mm ISO=200
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF
写真下
f=8(1/125sec) 露出補正=+4/3EV 焦点距離=30mm 他は同じ
960/949(956)
在原の里 (その5)
これは 11日のブログ写真と 同じ所なのですが、雪が落ちてくると
全てが白く
霞んで
景色が別モノになってしまう という事が 良く判ります。
写真を撮る者には こちらの方が 「味がある」のですが
地元の方にとっては とんでもない話でしょう。ご免なさい…
撮影一口メモ:
コントラストの無い写真だが これが降雪中の ありのままの様子。
一連の写真の色味統一のため、WB=5000Kに微調整。
絞り優先AE f=11(1/400sec) 露出補正=0EV 焦点距離=50mm ISO=200
画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=5000K AF
958/948(955)
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