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厳寒の信州 (その3)



滝越の集落へ戻る途中 小さな川が有りました。
川があると その水蒸気のせいで 霧氷が着き易くなる と思います。



空は晴れているのですが ハラハラと 雪片が舞い降りてきます。



集落の前には かなり大きな池が有って…



冬らしい光景が 広がっていました。
何という名前の池か 見て来るのを忘れてしまったのが 残念です。



葦の枯れたのも なかなか 風情があるモノです。
この様に 霧氷が着いたのなど 侘びしさも一入で、文字通り 寒村の風景 という感じがします。



氷結した池面の雪は 風に吹かれて 掃いた様な模様を 作っていました。



霜花。



道路横の ごくありふれたフェンスでさえ、厳寒のこの時期には
  氷の芸術
              展示場 に成るようです。



この繊細さ… お見事! という他ありません。

色んな事があった今年も 暮れて行きます。 皆様 どうぞ佳いお年を お迎えください。


写真2・7~9共、バックがなるべく暗い所を探して撮影。
写真1
 絞り優先AE f5.6(1/640sec) 露出補正=+5/6EV 焦点距離=70mm ISO=200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/1000sec) 露出補正=+1/2EV 焦点距離=440mm 7DMk2
写真3
 f11(1/500sec) 露出補正=0EV 焦点距離=590mm 7DMk2
写真4
 (1/1250sec) 露出補正=0EV 焦点距離=250mm 7DMk2
写真5
 f11(1/320sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=110mm 7DMk2
写真6
 f16(1/125sec) 露出補正=+2/3EV 焦点距離=230mm 7DMk2
写真7
 f11(1/200sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=250mm 7DMk2
写真8
 f8(1/320sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=230mm 7DMk2
写真9
 f8(1/320sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=720mm 7DMk2        他は同じ

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厳寒の信州 (その2)



逆光の 日差しの中で見る霧氷は…



実に 素晴らしい輝きです。



日陰の時は 繊細な感じでしたが、陽が当たると 華やかな印象に一変し
こんな景色を 独り占めしているのが 申し訳ない程の、得した気分になってしまいます。



木の下に顔を出していた 小さな枯れ草も、霧氷を纏って よそ行きの衣裳で 着飾っている感じです。 



見る角度によっては 雪面の結晶が
  虹色に
            輝く事がありました。




雪原を歩いて 車の所へ戻ります。



小高い林道から振り返ると 未だ光が入らない 暗い向こうの斜面をバックに、
霧氷の木々が 銀色に輝いていました。



滝越の集落へ戻る途中 霧氷の美しい所が 一杯有って…



撮る物が多く、なかなか 先へ進めません。

写真全て、日差しが出ると雪面はとても明るく ISO=200で十二分のシャッター速度になる。
    キャノンデジカメの場合 高輝度階調優先機能をONにすると 最低感度の100には出来ず、最低感度が200になってしまう。
写真5、アップで見ると霧氷の結晶は極く薄い平板で、数mmの大きさにまで成長している。近くの川の水蒸気で出来るのだろう。
    雪面の虹色の反射といい 思わず見とれる美しさだ。
写真6、スノーシューで歩き廻ると雪原が台無しになってしまい 後から来る方には申し訳ないが、履かないと埋もれてしまって
    雪面を歩けないし、歩いて被写体に近付かないと撮れないので 仕方無いと思って居る。コレばかりは早い者勝ちだ。
写真9、絞り開放で無限遠にピントを合わすと雪片が綺麗な前ボケで写る。零下20度程にまで冷えると これが虹色に煌めくハズ。
写真1
 絞り優先AE f11(1/640sec) 露出補正=+1EV 焦点距離=80mm ISO=200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 f8(1/800sec) 露出補正=+2/3EV 焦点距離=220mm 7DMk2
写真3
 f5.6(1/1600sec) 露出補正=+5/6EV 焦点距離=110mm
写真4
 f5.6(1/2000sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=150mm 7DMk2
写真5
 (1/400sec) 露出補正=+1/2EV 焦点距離=480mm 7DMk2
写真6
 f5.6(1/2500sec) 露出補正=0EV 焦点距離=150mm 7DMk2
写真7
 f8(1/800sec) 焦点距離=110mm
写真8
 f5.6 露出補正=-1/2EV 焦点距離=250mm MF 7DMk2
写真9
 f5.6(1/800sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=300mm 7DMk2      他は同じ

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厳寒の信州 (その1)



長い間 遠征をして居らず 少々ストレスが溜まっていたので
年末も近い 去る26日、深夜0時過ぎに出発して 厳寒の信州へ向かいました。
今回は 2泊3日の予定です。

先ずは 王滝村の滝越集落を目指しましたが 道中思いの外順調で 真っ暗な内に着いてしまい
少し手前の 自然湖で 小1時間ほど仮眠。
少し明るくなったので 1枚だけ撮って、更に先の 集落へ向かいます。



集落の一番奥の 畑らしき 広い雪原にやって来ました。
ここら辺は 長野県も西の端、岐阜県境まで もう僅かあと数km という位置にあります。

日の出の時刻になっても 山間の為に 周囲は未だ薄暗く 零下12度、キーンと冷え込んでいます。 
深い雪原を歩く為に ぶ厚い靴下とスノーブーツを履き、スノーシューを着けて 行動開始です。



木々には全て
  霧氷
         が ビッシリと着いて居て、晴れた空から 時折 雪片が舞い降りてきます。



何という木か判らないのですが 小さな実も 霧氷を纏って…



宝飾品の様な 美しさです。



雪原の隅に 薪置き場がありましたが、もっと雪が積もると 掘り出すのにも 苦労しそうです。



作業小屋の軒先には 長いツララが。



8時過ぎ、ようやく 雪原にも朝日が入って来ました。 急いで お目当ての木の所へ 戻ります。



やはり 霧氷は 日差しの中で見るのが 一番の様です。

写真3・9共、日差しの有無による色温度の違いで、同じ霧氷とは思えない程に 雰囲気が変わる。
写真1
 絞り優先AE f11(1/6sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=60mm ISO=200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード MF 5DMk3 三脚使用
写真2
 f8(1/125sec) 露出補正=+1EV 焦点距離=140mm ISO=400 AF 7DMk2 手持ち
写真3
 f8(1/100sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=190mm AF 7DMk2 手持ち
写真4
 f8(1/640sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=370mm ISO=800 AF 7DMk2 手持ち
写真5
 f6.3(1/320sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=320mm ISO=400 AF 7DMk2 手持ち
写真6
 (1/80sec) 露出補正=0EV 焦点距離=190mm ISO=400 AF 7DMk2 手持ち
写真7
 f16(1/100sec) 露出補正=0EV 焦点距離=420mm ISO=800 AF 7DMk2 手持ち
写真8
 f8(1/400sec) 露出補正=+2/3EV 焦点距離=250mm ISO=800 AF 7DMk2 手持ち
写真9
 f5.6(1/1000sec) 露出補正=+5/6EV 焦点距離=110mm AF 手持ち               他は同じ

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師走の大阪 (その8)



おや こちらでは 汽車が走っています。 ボクも 乗りたいよね。



汽車乗り場に こんな大きなワンコが。 まさか汽車に乗る訳では無く 客寄せでもあるまいし… 。



あれれ… こちらにも
  可愛いワンコが
                     こんなに一杯!



なる程 記念写真を撮って貰うんだね。



でも なかなかジッとしていません。



だんだん 減ってきてしまいましたが、国旗の柄の首飾りの ドイツシェパード君
賢くて 凜々しくて でもとても優しそうで、なかなか立派です。



あれぇ? ドイツ・クリスマスマーケットのハズなのに、これは 一寸違うのでは… 。



良く判らないけど 何となく これはドイツ的?



美味しそうなサンドイッチ… 何か食べたくなってきます。



我慢できず 結局 ソーセージを1本買って 家内とワケワケしました。
ブチッ! と歯ごたえが有り、辛子を付けたら とても美味しかったです。

難波から既に約5km程歩き 結構疲れましたが、この後 阪急の中津駅まで更に歩き 帰宅しました。

写真1、友達が乗っている訳でも無いのに この子は汽車に手を振っていた。何となくそうしたくなる気持ち 良く判る。
写真2、ズームアップしながらシャッターを切った。
写真3~6共、犬の施設の人達らしき方々が 足腰の不自由な大型犬も 大きな手押し車に載せて、連れて来てやって居られた。
写真1
 絞り優先AE f8(1/10sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=30mm ISO=1600
 画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/13sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=80mm前後 ISO=3200
写真3
 f4.0(1/80sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=50mm ISO=6400
写真4
 f4.0(1/100sec) 露出補正=0EV 焦点距離=70mm ISO=6400
写真5
 f4.0(1/100sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=80mm ISO=6400
写真6
 f4.0(1/40sec) 露出補正=0EV 焦点距離=90mm ISO=6400
写真7
 f5.6(1/160sec) 焦点距離=70mm ISO=3200
写真8
 f5.6(1/100sec) 焦点距離=60mm ISO=3200
写真9
 f5.6(1/100sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=50mm ISO=3200
写真10
 f5.6(1/15sec)  露出補正=-1/2EV 焦点距離=40mm ISO=3200      他は同じ

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師走の大阪 (その7)



新梅田シティーへ やって来ました。
リタイアする前は この スカイビルにある事務所へ 毎日通っていたので、様々な思い出があります。



クリスマスシーズンには 毎年ここで
  ドイツ・クリスマスマーケット
                                  という催しが開かれ
サラリーマン達は ソーセージでビールやホットワインを
子供達は メリーゴーラウンドやお菓子などを、それぞれに楽しめる なかなか素敵な場所になります。

肝心のクリスマスには 間に合いませんでしたが、この19日夜の様子を 一応ご報告しておきます。



皆が笑顔になれる クリスマス… 。



ツインタワーになっているスカイビルを繋ぐ 大屋根の下の広場に、沢山の屋台などが出ています。



ここは ホットワインの店 かな。



こちらは クリスマスの 綺麗な飾り物、向こうは ドイツワインのお店 でしょうね。



とても素敵な クリスマスの飾りです。



まさか鯛焼き ではないでしょうが、屋台のオジサンの手つきは 洋の東西を問わず 同じです。



おやおや お洒落に着込んで、君も お買い物ですか?



子供達にも 夢一杯の世界 でしょうね。



可愛いお土産も、沢山あり過ぎて 選ぶのに迷ってしまいます。


写真2、このメリーゴーラウンドは廻る速さが結構早いので 何枚か撮らないと適切なシャッター速度が判り難かった。
    右端のお母さんは動画の様なので 上手く撮れた事だろう。
写真7、家内の撮影。小生これには気付かなかったが、バックのボケ具合といい なかなか良い感じで撮れていると思う。
写真9、犬連れの方が意外と多かったが 皆キチンと躾けられていて、大人しくて良いワンコばかり。
写真1
 絞り優先AE f8(1/10sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=50mm ISO=3200
 画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/13sec) 焦点距離=25mm ISO=1600
写真3
 (1/13sec)
写真4
 (1/8sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=16mm
写真5
 (1/20sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=30mm
写真6
 f5.6(1/25sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=40mm ISO=1600
写真7
 f5.6(1/60sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=80mm ISO=オート KX7i
写真8
 f5.6(1/40sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=30mm ISO=1600
写真9
 f5.6(1/30sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=40mm ISO=1600
写真10
 (1/40sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=60mm
写真11
 (1/20sec) 焦点距離=25mm                              他は同じ

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師走の大阪 (その6)



曾根崎新地では
  北新地
            の歓楽街が 手招きしています。



つい フラフラと迷い込み、和服のママさんや スラリとしたお姐さん達の 間を彷徨いながら…



何処にも立ち寄らずに 何とか抜け出すと…



ストリートミュージシャンが 自慢の腕と喉を 聴かせていました。
彼等は大抵 実に驚く程上手く、熱心に聴き惚れる人達が多いのも 頷けます。

中には運に恵まれ 涙ぐましい努力の甲斐もあって、名を上げて行く人も居る事でしょう。
頑張れ!!



JR大阪駅ビルの 南側通路です。



彼女たちは 後ろの 水が流れ落ちて字や形を作るディスプレー を入れて
記念撮影をしよう としている様です。

ご存じの通り静止画の写真では 動きの速いモノは なかなか思う様に タイミング良く写ってくれず…



動画の方が よほど楽です。 二人の撮影は どちらなのでしょうか。



JRの北側まで来ると そこは グランフロント大阪、出来たばかりの 新しい街です。

此処まで来たのな
ら ついでに 直ぐ近くの新梅田シティーまで足を伸ばそう… という事になりました。
ドイツ・クリスマスマーケット という催しを、毎年やっているハズなのです。
クリスマスには 間に合いませんでしたが、その様子を 明日ご紹介します。

写真2・3共、停まっているバイクはピンク色、お姐さん達相手のスケスケのドレスの店など多数。
写真1
 絞り優先AE f8(1/40sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=120mm ISO=3200
 画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/160sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=50mm
写真3
 (1/20sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=25mm
写真4
 (1/20sec) 焦点距離=60mm
写真5~7共通
 (1/30sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=50mm
写真8
 (1/80sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=40mm      他は同じ

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師走の大阪 (その5)



御堂筋を キタへ歩きながら…



通りの両側にある ディスプレーを楽しんで居る内に…



あらら… いつの間にか
  淀屋橋
            に着きました。
中之島を挟んで流れる 南側の川の船着き場に、観光船「アクアライナー」 が泊まっています。



綺麗にイルミネーションで飾られた 中之島を、中央公会堂まで グルッと廻ってくる事にしました。 



若い人達だけで無く ご年配の方や…



子供連れの方々まで、皆さんノンビリと 師走の街の夜景を 楽しんで居られました。



先程の船が 向きを180度変えて 動き出したと思ったら、向こうからもやって来て
丁度上手い具合に 真横で すれ違ってくれました。



公会堂の東壁は 派手な色彩の投影がされていましたが、北側は いつもの落ち着いた顔です。



その向かい 天満(てんま)側には、大川の上を走る 都市高速道路の橋桁越しに
洒落た飾り付けの レストランが見えていました。



御堂筋まで戻ってくると そこは 色々と問題の多い 大阪市役所。



大江橋を渡って 更にキタへ向かおうとした時、橋の下から またアクアライナーが現れました。
大阪は 川と橋の街ですが、橋の下がとても狭いので 船は背が低く造られています。

写真3、ズームアップしながらスローシャッターを切った。ズームリングを廻す事で大抵カメラブレを起こしてしまうが これは上手くいった。
写真4、イルミネーションの色や形が次々と変わるので 家内は此処を動画で撮って居た。
写真6・8共、家内の撮影。どちらも小生のよりシャッタータイミングが良い。
写真6・10共、ゆっくり動く船を少しでも流そうと思うと かなりシャッター速度を遅くする必要が有るので、
    手ブレしない様に 川縁の手摺りに肘を載せての撮影。
写真1
 絞り優先AE f8(1/200sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=70mm ISO=3200
 画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/125sec) 露出補正=-2/3EV
写真3
 (1/15sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=60mm前後
写真4
 (1/40sec) 焦点距離=90mm
写真5
 (1/30sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=30mm
写真6
f5.6(1/50sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=50mm ISO=オート KX7i
写真7
(1/8sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=60mm
写真8
(1/20sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=50mm
写真9
f5.6(1/15sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=130mm ISO=オート KX7i
写真10
1/13sec) 焦点距離=25mm
写真11
(1/6sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=40mm       他は同じ

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師走の大阪 (その4)



御堂筋の東側を キタへ向かって 歩いて行きます。
銀杏の木は イルミネーションされた上に、夜は一寸目立ち難いのですが リボンを巻いて貰って居ます。



昨日の最後の写真の店の横で 人だかりがしているので 何かと思ったら、
その有名ブランドのお店が ファンタジックな記念写真のサービス をしているのでした。

あの白い台の上に立つと、右のモニターに まるで童話の中の一場面 の様な画像が
CGで 上手く合成表示され、それを自分のスマートフォンで撮影して 保存できる… という仕組み。



早速 仲良し3人組が 撮って貰って居ました。



こちらは 青い光のドーム、代わり番こに 記念撮影している 老夫婦も居られました。



ミナミとキタの丁度中間 本町まで歩いて来たら 18時半、お腹も空いてきたので
地下2階へ降りて、織田作之助の 「夫婦善哉」 にも登場する
  老舗食堂
               に入りました。



義父の詩人 杉山平一とも親交があった オダサクゆかりの店で 家内とインディアンカレーを食べる…
20年も前から 一度してみたかった事を、この日 ようやく実現できました。

ここのカレーは 生卵とソースをかけて食べる のが流儀となっています。



お腹も適度に満たされて 地上に戻ると、すぐ前に このカフェが有ります。

丁度良い雰囲気の女性が居たので 人通りが途切れる シャッターチャンスを待っている内に、
あらら… 大きなマスクをされてしまいました。 残念!



こちらでは 地元FM局主催の ジャズライブが有る様で、大勢の人が 開演を待って居ました。

写真5・6共、カレーが出て来たら食べるのに忙しく 撮る事をウッカリ忘れてしまった。
写真8、放送収録の為のライブ演奏らしく 無料で出入り自由だったが、残念ながら開演は少し後なので聴けず。
    その代わりという訳では無いが 21日夜は自宅近くの芸文センター中ホールで「オールスター・ジャムセッション」を聴いてきた。
写真1
 絞り優先AE f8(1/20sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=25mm ISO=3200
 画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/125sec)
写真3
 (1/800sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=70mm
写真4
 (1/320sec) 露出補正=0EV 焦点距離=100mm
写真5
 (1/60sec) 露出補正=0EV 焦点距離=40mm
写真6
 (1/125sec) 露出補正=0EV 焦点距離=80mm
写真7
 (1/30sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=40mm
写真8
 露出補正=-1EV 焦点距離=30mm             他は同じ

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師走の大阪 (その3)



街の夜景の定番ですが 黒塗りの車への 映り込みも 一応押さえて置かないと…
と探すのですが、綺麗に磨いてある車 でないと やはり綺麗に映らないのです。



しからば と、ゆっくり走っている車の映り込みを 強引に狙ってみましたが
これは つい意識して力が入り、手ブレが起きてしまいました。



通りの向こう側のビルのディスプレーは 銀杏を一緒に 写し込めるのですね。



おおっ! かなり男っぽい店が有りました。



英国 M社の こんな
  素敵な展示
                 の店も。



もっとも 入るのは やはり躊躇われ、窓の外からの撮影ですが…



実に 惚れ惚れする様な 美しい造形だなぁ… 。



このビルは 中の様子が なかなか魅力的です。



この日 建物の中を撮って、一番気に入ったのは 此処なんですが、如何でしょうか?


写真1、映る光源の色が もう少し多彩だと美しいのだが、一寸単調過ぎ。
写真4~6共、イタリア車のディスプレーの方が 英国車のに較べて随分地味な色遣いなのは何故だ??
写真7、家内の撮影。小生この角度では撮り損なって居り、やられた気分。
写真8、なかなか思う様な人が思った所で動いてくれず こういう絵は余程時間を掛けて粘らないと難しい。
    人のブレ具合は これぐらいが好みなのだが、手ブレし易いので注意が必要。
写真1
 絞り優先AE f8(1/10sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=50mm ISO=3200
 画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/15sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=80mm
写真3
 (1/50sec) 露出補正=0EV 焦点距離=90mm
写真4
 (1/80sec) 露出補正=-7/6EV
写真5
 (1/40sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=90mm
写真6
 f5.6(1/40sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=70mm
写真7
 f5.6(1/30sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=40mm ISO=オート KX7i
写真8
 (1/13sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=80mm
写真9
 (1/15sec) 焦点距離=80mm                             他は同じ

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師走の大阪 (その2)



某百貨店が 近付いてきました。



御堂筋のここら辺は
  高級ブランド店
                    も多く…



各社が そのセンスを競い合う ウインドウディスプレーも…



我々夫婦には 無縁な世界とはいえ、大いに楽しめます。



この楽しみは 昼間よりも…



断然 暗くなってからの方が 良さそうです。



しかし 店に出入りする客の姿は 殆ど無いのですが…



如何にも高そうな家賃は チャンと払えるのでしょうか?



まあ そんな余計な心配は 小生がしなくとも良いのですが… 。


写真2~9共、ディスプレーだけ撮っても意味が無いので その雰囲気に相応しそうな通行人が通るのを待っての撮影となり
    必然的に時間が掛かるが、幸い家内もアチコチ撮り歩いて居る様なので 「早くして!」等と催促される事も無く 助かる。
    この日歩いたのは通りの東側だけだが 西側にも同じだけ店が有ると思うと、凄い事だ。
写真1
 絞り優先AE f8(1/60sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=30mm ISO=3200
 画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 露出補正=-1/2EV 焦点距離=50mm
写真3
 (1/80sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=50mm
写真4
 (1/200sec) 焦点距離=50mm
写真5
 (1/40sec) 焦点距離=25mm
写真6
 (1/50sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=60mm
写真7
 焦点距離=70mm
写真8
 焦点距離=50mm
写真9
 (1/30sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=60mm      他は同じ

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師走の大阪 (その1)



昨19日夜は 家内と 大阪の夜景を見に 出掛けました。
この時期 クリスマスの飾り付けで 街は一段と華やかで、金曜日でもあり 人出も多いハズなので
スナップ撮影にはピッタリ と思った次第。

地下鉄で 難波へ出て 戎橋筋を歩き、先ずはやはり
  ミナミの象徴
                  道頓堀に掛かる橋へ。

アジアの某国の観光客も集まって 賑やかに騒いで居ましたが、
残念な事に あの看板の点灯は もう暫く後(日没後30分くらいが目安 との事)の様でした。



反対側には これまたミナミの有名な店々が 軒を連ねて、川面に看板を映しています。
つい ネオンサイン と言ってしまいそうですが、今では LEDサイン と言うのでしょうか。

そう言えば 年末恒例の 某社募集の四字熟語に、「青光褒祝」という 優れモノも有りましたね。



道頓堀への映り込みは 一瞬毎に姿を変え、見飽きません。



最近流行の様な 自分撮りツールを使って、仲良しと 橋の上で記念撮影。



心斎橋筋を少しだけ歩いてから 8車線の 広~い御堂筋へ出て、ブラブラと 北へ向かいます。



御堂筋は南行き一方通行なので、北向きよりも 振り返っての撮影の方が 車の光が柔らかくなります。



心斎橋の 某百貨店が もう見えて来ました。
キタまでの数kmを 夜景を撮りながら ブラブラ歩いて行く事にしました。


写真全て、5DMk3の場合 経験的にISO=6400まで上げても問題無いが、街が明るいので そこまでする必要は無かった。
写真5~7共、御堂筋名物の銀杏は殆ど葉を落としていて 少々ケバケバしくライトアップされていたが、大阪らしいといえば言える。
写真1
 絞り優先AE f5.6(1/250sec) 露出補正=0EV 焦点距離=50mm ISO=3200
 画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 f8(1/25sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm ISO=800
写真3
 f8(1/40sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=80mm ISO=800
写真4
 f8(1/20sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=110mm ISO=800
写真5
 f8(1/40sec) 焦点距離=25mm
写真6
 f8(1/25sec) 焦点距離=25mm
写真7
 f8(1/25sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=60mm           他は同じ

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撮影会 (その3)



落ち葉が集まった 淵を見ていたら 急に風が少し強く吹き、その途端
頭上から 真新しい
  落ち葉が大量に
                      舞い落ちてきました。

その瞬間 カメラを淵の方に向けたままで 少しだけズーミングすると、こんな絵が撮れました。



河原まで降りて 岩の間の狭い流れを スローシャッターで狙うと、今度は こんな絵が… 。



渓谷入口近くまで 戻って来た所の 遊歩道脇には
夕刻に 蝋燭の灯を入れる為の 斜めに切った竹が 沢山並んで居ましたが、
その並びに こんな竹のオブジェ も。 これは面白いですね。



地元の小学生が書いたのでしょう、手作り感溢れる 微笑ましい看板が立っていました。



仲良しカップル… 良いですね。



入口に 戻って来ました。
散歩のママさん達と おねだりの ワンコ達ですが、ママと一緒に 甘い物も食べるのでしょうか。



駐車場へ戻る途中 遊歩道脇に有った紅葉が、結局 この日で一番綺麗な彩りでした。


写真1、普段こういう撮り方をしないので どう写るのか全く判らないで撮った。後で見たら面白かった…というマグレの絵。
写真2、1でも判る通り薄緑色の葉ばかりが多くて 彩りのバランスが良い瞬間はなかなか訪れない。
写真5、良い感じの2人だったので何枚か撮ったが その中で動きがあるポーズの1枚。
写真6、撮る瞬間に 後ろの白いワンコが人陰に入ってしまい 残念。
写真1
 絞り優先AE f8(1/13sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=60mm前後 ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5Mk3
写真2
 f11(1/8sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=100mm ISO=800
写真3
 (1/40sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=60mm
写真4
 (1/125sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=70mm
写真5
 (1/40sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=160mm
写真6
 (1/250sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=40mm
写真7
 f5.6(1/160sec) 焦点距離=110mm ISO=800             他は同じ

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撮影会 (その2)



この日は日曜で 天気も 前後雨の合間の好天 だった為か、紅葉は既に終わっていたモノの
お昼頃には 途中の茶店前は 結構な人出になりました。



日差しを浴びて 赤味が出ていますが…



 実際は 既にかなり茶色くなった葉 なのです。



淡い霧が貯まっているのでしょう 弱い
  光芒が
            出ているのですが、如何せん 下の川原に 色気が何も無く ただ暗いだけなので
イマイチ 絵に成りません。

もう少し上 琵琶滝の辺りまでは行けるかな… と 何となく思って居たのですが
途中で アチコチ引っ掛かっている内に 荷担(にない)滝の少し手前で 予定の時刻に近付いたので
そこから 引き返す事にしました。



復路は 行きにパスした滝で 少し時間を掛けて 撮る事にしました。



この滝が この日では 一番絵に成ったでしょうか、ただ 黄葉と滝を絡めるには
ほぼ真上から見下ろす この構図しか無く、滝の姿としては イマイチです。



左岸の斜面に 苗を鹿から守るカバーでしょうか、緑の三角帽子が 一杯並んで居ました。
散策路の途中で 作業の方に何人か出会いましたが、景勝地だけに 手入れも大変だと思います。


写真2~4共、明暗差が極めて大きく とても撮り辛い。
写真5・6共、赤目の滝は 特に大きい訳では無いが、どれも端正な 絵に成る姿をしている。
    豪快な滝では無いので シャッター速度を遅くして水を流す撮り方が相応しいと思う。
写真1
 絞り優先AE f16(1/15sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=40mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5Mk3
写真2
 (1/40sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=70mm ISO=800
写真3
 (1/60sec) 露出補正=-11/6EV
写真4
 f11(1/20sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=30mm ISO=800
写真5
 f11(1/8sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=60mm ISO=800
写真6
 f11 焦点距離=70mm ISO=800
写真7
 f8(1/60sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=70mm           他は同じ

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撮影会 (その1)



あれこれ バタバタしていて すっかり遅くなってしまいましたが、去る 11月30日に
所属する写真クラブの撮影会で 三重 名張市の
  赤目四十八滝
                    へ出掛けた折の分を ご報告しておきます。

会員17名の 年齢・体力がバラバラの為、「5時間で出発点に戻ってくる」 という取り決めだけをして
各自 それぞれのペースで 散策と撮影を開始。

小生は 半分の2時間半に近付いたら引き返す という事に決めて、渓谷の遡行を始めました。



計画時に期待した紅葉は 今回は 1週間以上ズレてしまい、茶色の枯れ葉しか 残って居ませんが
撮影会の趣旨が 「同じ条件で どれだけ良い絵を撮って来るかの競争」 の為
何とか 頑張らねばなりません。



基本的には 秋の渓谷 という表情を捉えたいのですが、なかなか 思う様な材料を見付けられず
次第に 焦りが出て来ます。



僅かに彩りが残る 水際の落ち葉を探したり…



紅葉の映り込みを 狙うしかないのかなぁ… 。



こんなのは 誰が撮っても 同じ絵になってしまうし、そもそも 訴えるモノが余り無い 気がします。



これは良さそうだけど 皆も撮るだろうなぁ… 。 いやはや 何をどう切り取るか、困りました。


写真1・3・4・6共、今回小生は三脚無しで撮る事にしたので、水を流した絵を撮るには 相当手ブレに気をつけないといけない。
    日差しが弱い上に渓谷の為光が弱く ISO感度も上げる必要が有るが、5DMk3ならISO=6400程度までなら
    安心して上げられる。
    三脚無しにした理由は、落ち葉が既に茶色で綺麗で無い為 落ち葉が水面でクルクル輪を描く長秒時露光撮影をしても
    綺麗な絵には成らない と考えた為。1/10secよりも早いシャッター速度なら 気を付けさえすれば手持ちで何とかなるので
    むしろ身軽にしてアチコチ歩き廻った方が良い と判断した。
写真1
 絞り優先AE f5.6(1/50sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=60mm ISO=3200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5Mk3 CPLフィルター使用
写真2
 f5.6(1/80sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=50mm ISO=6400 フィルター無し
写真3
 f11(1/25sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=130mm フィルター無し
写真4
 f11(1/13sec) 露出補正=0EV 焦点距離=100mm フィルター無し
写真5
 f11(1/20sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=80mm ISO=800 フィルター無し
写真6
 f11(1/13sec) 露出補正=0EV 焦点距離=80mm ISO=1600 フィルター無し
写真7
 f16(1/60sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=140mm ISO=1600 フィルター無し      他は同じ

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行く秋 (その9)



霧のお陰で、小ブログで 先日5日にご紹介したポイントも しっとりした情景に様変わり。



霧に覆われた城跡 と言えば 兵庫県朝来市の 竹田城跡が有名ですが、 
あちらは 最近では観光バスが押し寄せ 以前の風情が すっかり失われてしまいました。

その点 此処は未だ当分 大丈夫そうです。



霧が薄くなったと見えて 明るくなって来ました。



散り敷かれた落ち葉が 輝き始めます。



眩しい光… 気分はターナー。



2~4枚目の場所を 逆方向から見ると こんな感じ、吹き曝しなので 少しヒンヤリします。



  柔らかなシルエットが
                           落ち葉の絨毯に 伸びました。


写真2・4・6共、同じ場所でも 日差しの有無で随分違う発色になるので難しいが、それがまた面白いところでもある。
写真1
 絞り優先AE f11(1/100sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=40mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 7DMk2
写真2
 f16(1/320sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=30mm 5DMk3
写真3
 f16(1/500sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=25mm 5DMk3
写真4
 (1/320sec) 露出補正=-2/3EV
写真5
 (1/320sec) 露出補正=0EV 焦点距離=50mm
写真6
 f16(1/250sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=16mm ISO=800 5DMk3
写真7
 f16(1/60sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=30mm ISO=800 5DMk3       他は同じ

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