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春が来た (その2)



24日は 写友のMさんと また奈良の
  西吉野町へ
                    出掛けました。

途中 梅林で有名な賀名生(あのう)を通るのですが
其処の登り口で咲いていた枝垂れ桜が 余りにも美しいので、思わず車を停めて しばし撮影。



横を流れる丹生川に 枝垂れ掛かる桜も、なかなか風情があって 良い感じです。



いよいよ「桃源郷」に到着、啓翁桜は少し散り コブシはもう傷み始めて居ましたが …



殆どの花達は 未だ充分に美しく、始めて訪れたMさんも 熱心に撮影して居られます。



さえずる声にフト後ろを見ると 枯れ草で小鳥が元気に歌っていました。



「桃源郷」の裏山に当たる 正林寺に上がってみました。青空が爽やかです。



少し南にある 圓光寺にも上がってみました。枝垂れが丁度満開で 実に見事です。



帰路 下市方面へ抜ける途中、Mさんのご案内で 最後に性瀧寺に立ち寄りました。



古木の枝垂れが 此所も丁度満開で …



1週間足らずの間に 2度も訪れた西吉野町は、2度とも とても収穫の多い撮影行になりました。
Mさん どうも有り難うございました。

撮影メモ
写真1・2共、日本史で習う「南朝」の賀名生皇居となった 由緒ある堀家住宅
写真5、哀しいかな 鳥の種類が判らない。

写真1
 絞り優先AE f8(1/1600ec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=90mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 (1/400sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=50mm ISO=200

写真3
 f16(1/400sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=40mm
写真4
 f5.6(1/2500sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=24
0mm
写真5
 f5.6(1/5000sec)
 露出補正=-1/3EV 焦点距離=290mm
写真6
 f16(1/250sec) 露出補正=0EV 焦点距離=40mm ISO=400
写真7
 f16(1/320sec) 焦点距離=16mm ISO=400
写真8
 f11(1/1250sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=50mm ISO=400
写真9
 f11(1/800sec) 露出補正=-1/6EV ISO=400
写真10
 f5.6(1/2500sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=160mm ISO=400  
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春が来た (その1)



いよいよやって来た
  春を求めて
                     去る19日 奈良方面へ出掛けました。

先ずは 後300m程で奈良県境 という位置にある 大阪八尾市の楽音寺へ。
此所は 小ブログ2013年3月24日などでもご紹介した お気に入りのポイントですが …



いつ行っても 素晴らしい情景で 訪れる者を楽しませてくれます。



峠の西斜面なので 朝の一時だけ斜光線で 花達が美しく浮かび出るのです。



ホンの30分足らずで 陽が高くなってしまい 絵が詰まらなくなるので、峠を越えて奈良に入り …



平群(へぐり)町の花達を 巡ります。



一頻り撮り終えてから この日は足を伸ばし 吉野川を越えて、西吉野町へ向かいました。



写真愛好家の間では 奈良の桃源郷 という呼び方が定まってしまった当地でも …



春の花達が勢揃いして …



一番美しい表情で 出迎えてくれました。



ポカポカ陽気の中 春を満喫した半日でした。

撮影メモ
写真1~4共、花卉農家の方々の畑だと聞いた事があるが 真偽の程は判らない。
写真9、啓翁桜という品種だと聞いた。枝が余り広がらず可憐な花が美しい。

写真1
 絞り優先AE f16(1/320ec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=120mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 (1/640sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=330mm ISO=800

写真3
 (1/400sec) 露出補正=0EV 焦点距離=300mm
写真4
 f11(1/1600sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=13
0mm ISO=800
写真5
 f5.6(1/1250sec)
 露出補正=-1/2EV 焦点距離=130mm ISO=800
写真6
 f22(1/250sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=30mm ISO=800
写真7
 (1/400sec) 露出補正=0EV 焦点距離=100mm ISO=800
写真8
 f11(1/2000sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=260mm ISO=400
写真9
 f8(1/1600sec) 露出補正=0EV 焦点距離=190mm ISO=400
写真10
 (1/500sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=40mm ISO=800  
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春の味覚



去る15日
  春の味覚
                  ツクシを摘みに出掛けました。
何処にでも 有る所にはある物なのですが、滋賀県生まれの小生は どうしても拘りが有って
いつも 琵琶湖北西部 高島市の湖岸の土手に向かいます。

ご覧の通りザワザワと生えていて 早朝でも有り 摘む人は勿論皆無、自分が要るだけ摘めば良いのです。
ただ 思い出すのが遅かったせいで、残念ながら 食べ頃からは2~3日程過ぎているのが殆どでした。



思う存分摘んでから、土だらけの手を綺麗に拭いて しばし周囲を撮影。



この日はポカポカ陽気で、土手に屈んで摘んでいると 朝とは言え 暑さで頭が痛くなってくる程でした。



ツクシは 摘む時よりも 後の手間が大変で、家内と2人掛りで 2日計8時間掛けて袴を取り除き …



それ以降は 小生の出番は無くなり バトンタッチ!
来週 本当に久し振りに 関東などからやって来る姉たち用に、イカナゴと八朔の皮と併せて お土産の完成です。



17日は 兵庫県最西端の町 赤穂郡上郡町にある S梅園へ向かいました。

3代にわたり 個人で運営し 手を入れ続けて来られたという梅園は、今 丁度見頃。
それは見事な美しさで 出迎えてくれました。



5品種 約120本の梅を集めて居られるそうで …



微妙に異なる色合いの 梅たちが …



何とも言えぬ 良い香りを 辺りに漂わせていました。



小山の北斜面に有るので 光が有る状態で撮るには そう早出する必要も無く、この景観をたった一人で
ゆっくりと 思う存分満喫する事が出来ました。S様には この場を借りて 心より感謝申し上げます。



来る道中 チラッと見えて気になっていた鯉幟、帰路忘れずに立ち寄って 撮影しました。
折から現れたシラサギは 今日のご褒美でしょうか… 。

撮影メモ
写真4、イカナゴの新子は毎年不漁が続き 高値過ぎて買い手が遠のいたせいで、一時値が1/3程にまで下がった。
   家内が飛びついたのは勿論そのタイミング。
写真7・8共、北斜面のせいか 10時前になっても未だ美しい露が残っていた。
写真10、国道沿いの橋から延々と斜面を昇り 山の中腹まで鯉幟が並び圧巻。

写真1
 絞り優先AE f22(1/50ec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=170mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 f11(1/1250sec)

写真3
 (1/125sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=30mm
写真4
 f8(1/25sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=40mm ISO=800 WB=オート ピクチャースタイル=オート
写真5
 f8(1/60sec)
 露出補正=+5/6EV 焦点距離=40mm ISO=1600 WB=オート ピクチャースタイル=オート
写真6
 f16(1/250sec) 露出補正=0EV 焦点距離=140mm
写真7
 f5.6(1/1600sec) 露出補正=0EV 焦点距離=170mm ISO=400
写真8
 f8(1/2500sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=90mm
写真9
 f8(1/2500sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=340mm
写真10
 f16(1/400sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=40mm
写真11
 f16(1/250sec) 露出補正=0EV 焦点距離=110mm              
     他は同じ

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早春の京都北部



去る3月10日
  早春の京都北部
                      綾部市から京丹後市へ 出掛けました。

先ずは 綾部市老富の ミツマタ群生地へ。案の定 未だ10日程早過ぎて 白い蕾状態な上に、
雪の影響か 殆どの株が 平たく押し潰された様な形で、これから起き上がるのか 心配な程でした。



そんな中でも 林の一角の光が良く入る所に、僅かに 黄色く開いている花が有りました。



開いたばかりのミツマタは、アップで見ると 実に美しく 優しい姿をしています。



その後 夕暮れの京丹後市間人(たいざ) 立岩へ向かいました。
写友のN氏が過日 素晴らしい星景作品を発表して居られたので、小生も 一度はマネしてみよう… と思った次第。



次第に日が傾いて …



雲も全く無く 良い感じになってきました。
黄砂のためか イマイチ スッキリとした空ではありませんが、星の撮影に影響が無い事を 願うのみです。 



北の空に ホンの少しだけ明るさが残る時間帯から インターバル撮影開始、星を廻して行きます。



辺りがすっかり暗くなってからは また違った印象の絵柄になりました。



上の絵の中の1枚に 偶然流れ星が写っていたので、そのコマだけを抜き出した スチル写真も作りました。

撮影メモ
写真7、インターバル撮影した17枚(約6分間露光相当)を 後からPCで比較明合成した。
写真8、インターバル撮影した36枚(約15分半露光相当)を 後からPCで比較明合成した。
   これらの撮影中 右手前方から明るいヘッドランプがやって来て 撮影データがフイになってしまい
   「参ったなぁ…」と思って居たが、実は同じ星景撮影を狙ってやって来られた女性と判明。アレコレ写真談義
   をしながら寒さを紛らす事が出来た。何と大阪の枚方から一人でやって来られたとの事で、その気迫に敬服!
   三脚を据える場所に苦労して居られたので、小生は20時前に撮り終えて 場所を交代して差し上げた。
   穏やかとは言え弱い北風があり、夜中には3度まで下がっていた。
写真9、中央右寄りに見えるのは北斗七星 その指す左側が北極星、上左隅の明るいのはオリオン大星雲(のはず)。

写真1
 絞り優先AE f8(1/125ec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=190mm ISO=200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 f11(1/800sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=340mm

写真3
 (1/1000sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=350mm
写真4
 f16 露出補正=-4/3EV 焦点距離=40mm ISO=3200
写真5
 f16(1/2500sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=130mm ISO=3200
写真6
 f16(1/2500sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=130mm ISO=3200
写真7
 マニュアル露出 f5.6 , 20sec 焦点距離=16mm ISO=3200 三脚使用
写真8
 マニュアル露出 f5.6 , 25sec 焦点距離=16mm ISO=6400 三脚使用
写真9
 マニュアル露出 f5.6 , 25sec 焦点距離=16mm ISO=6400 三脚使用
     他は同じ

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梅見



2月25日は 家内と奈良へ梅見に出かけました。

先ず 名前は聞いていたモノの 一度も訪れた事が無かった 賀名生(あのう)梅林へ。しかし周遊路は狭くて 車を停めて
ゆっくり撮る様な環境では無く、見頃には少し早かった事も有って 結局 グルッと一回りし記念写真しただけで パス。
続いて 大和郡山城跡へ。



こちらは丁度満開で、ゆっくりと 梅見を楽しめました。
最後に 堺の荒神山梅林にも立ち寄り、近所の方々と一緒に 広い園内に満開の 梅の香を楽しみました。



これはオマケです。
ミラーレスカメラ「R5」で評判の良い AF性能を見極めるため、結構なスピードで漕げる様になった孫を
超望遠で連写してみました。結果は 完璧に瞳を追い続けて ピントを外す事が無く、評判を追認出来ました。

小 風景写真サイト「四季逍遊」を 2ヶ月半ぶりに更新しました。宜しければ覗いて見て下さい。
        URL  http://shikishouyuu.hannnari.com/
右欄外「ブックマーク」の「四季逍遊」でも リンクしています。毎月更新したいのですが なかなか… 。

撮影メモ
写真3、超望遠・絞り開放での高速連写であり条件は厳しめだが、全く問題なし。飛んで来る鳥の目を
   決して逃さないと言うのだから、自転車の子供くらいは まあ当然か。

写真1
 絞り優先AE f8(1/1600ec) 露出補正=-1/2EVEV 焦点距離=160mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 f11(1/600sec) 焦点距離=90mm

写真3
 マニュアル露出 f5.6 , 1/800sec 焦点距離=730mm ISO=オート(160)
 WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AIサーボAF     他は同じ

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