各地で撮り貯めた写真を掲載。人との出会い・写真・デジカメ等について持論を語ります。掲載写真の無断転用は禁止します。
きむさんのフォトノート
紅葉の氷ノ山へ
自身の個展開催を目前にして 各地から入る紅葉情報に ヤキモキしていたのですが、
ついに辛抱堪らず 去る22日未明、「もう見頃」との情報が出ていた 兵庫県北西部の
氷ノ山林道
へ 出掛けました。
日の出前に現地に着き、良さそうなポイントを探して 待つ事しばし …
朝一番の 赤味が乗った柔らかな光が 当たり始めました。
山肌に 良い光が射して来ます。
情報通り この辺りの紅葉は 丁度見頃になった様です。
少し無理をしてでも やはり来て良かった… 。
時間が許す範囲で 少し林道を登って行きます。 ススキの穂は 未だ余り開いていませんが …
秋の早朝の清々しさが そこここに溢れています。
周囲が少し開けた 大段ヶ平で 遙か彼方の雲海を眺めてから 林道を引き返し、
慌ただしい 今秋の紅葉撮影を 終えて、帰宅しました。
撮影一口メモ
写真2・4・5共、個展の準備に気を取られ 時間を掛けてゆっくり撮影するだけの気持ちの余裕が無く、
もっと良い光を待つ事が出来なかった。やはり気持ちが絵に現れてしまうのが怖い。
写真1
絞り優先AE f11(1/15sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=140mm ISO=200
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=ディテール重視 MF 5DMk4 三脚使用
写真2
f16(1/50sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=230mm
写真3
f16(1/60sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=180mm
写真4
(1/125sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=40mm ISO=800 AF 手持ち
写真5
f16(1/160sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=50mm ISO=800 AF 手持ち
写真6
f22(1/100sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=40mm ISO=800 AF 手持ち 他は同じ
西宮市野外アートフェスティバルと、個展準備
去る 13日(土)と14日(日)の2日間、西宮市役所に隣接する 六湛寺公園で、毎年恒例の
野外アートフェスティバル
というお祭りが開催されました。
西宮市・西宮市文化振興財団・西宮芸術文化協会の共催で 毎年この時期に催され、
今年でもう27回目を迎えたそうです。
小生は 西宮芸術文化協会に入れて戴いている関係で、大先輩の諸先生方々と共に これの実行委員を
仰せつかり、写真部門の代表として 企画・運営のお手伝いをさせて戴きました。
今年のテーマは「学」と定め、子ども達に象形文字を学んでもらい また実際に筆で書いてもらって
それを 次々と張り出して行きます。
その他にも 小学生の詩を募集して展示し、その内の特に優れた作品を
絵画と書の先生方が大作に描いてくれる という人気のイベントなどもあります。
我々写真部門の企画は、富士フイルムイメージングシステムズ殿からお借りしたカメラを
子ども達に貸し出して、写真家の先生が 1対1で撮影の指導をする というもので …
なかなか素晴らしい作品が たくさん揃いました。
幸い 2日間とも好天で、過去最高に近い 約4,500人程のご来場者を得て、
大成功裏に 無事終了しました。 来年も開催しますので また来て下さいね!
話は変わりますが …
随分先の話 と思っていた自身の個展が、いよいよ26日(金)から 11月1日(木)まで
大阪本町の 富士フイルムフォトサロン大阪 で開催されるので、準備もついに最終段階です。
会場のディスプレーの 「次週の予定」に名前が出たり …
外の本町通りに面したスペースに 予告の展示も出され、気分も 慌ただしさがつのって来ます。
そしてついに 25日の14時半から、作品搬入と設営作業が 始まりました。
大阪本町方面へ おついでの有る方に ご覧戴ければ幸いです。 会場でお待ちして居ります!
撮影一口メモ
写真1~6共、この催しは毎年1月から準備を始め 多くの方々の多大なご尽力で成り立っているが、
子ども達や保護者の皆さんの嬉しそうに輝く笑顔が、何よりのご褒美だ。
写真7~9共、個展のご案内については 小風景写真サイト「四季逍遊」の 「ご案内」で詳報。
画像は小生のスマートフォンでの撮影のため 撮影データは不詳。
写真1
f5.6(1/2000sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=30mm ISO=200
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF Kiss-X7i
写真2
(1/640sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=80mm
写真3
(1/640sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=40mm
写真4
(1/320sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=25mm
写真5
(1/640sec) 焦点距離=40mm
写真6
(1/800sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=180mm 他は同じ
六甲山ミニハイキング (その2)
2日に歩いた 六甲山ミニハイキングで 足に支障が出なかったのに味をしめて、
快晴の昨8日 また家内と 出掛けました。
前回の後遺症で 太ももの筋肉痛に 4日間苦しめられましたが、ようやくそれも治り 今度は
摩耶山へ
登る事にしました。
阪急 王子公園駅から歩き始め、沢筋の青谷道を登り詰めると 尾根筋の登山道に合流。
摩耶山天上寺の山門をくぐって …
いよいよ摩耶山頂への キツい石段が 始まります。
やっとの思いで 全ての石段を登り切ると 摩耶山史跡公園、
台風の影響でしょうか 見事な杉の大木が 根元から裂けて倒れていて …
その下をくぐり抜けると 摩耶山頂に到着です。
市民の憩いの場である 掬星台で 毎度おなじみ コンビニお握りの昼食。
晴れ渡り 真夏の様な暑さの中、大勢の観光客や家族連れが 3連休の最終日である体育の日を
元気に また賑やかに 過ごして居られました。
本来なら 歩いて下山すべきなのですが、我々は 持病を抱える足腰を過信せずに
ロープウェーとケーブルカーを 乗り継いで下山。
ケーブル下駅から王子公園駅まで歩いて、無事 この秋2回目のミニハイキングを終えました。
小 風景写真サイト「四季逍遊」を 定期更新しました。 宜しかったら覗いてみてください。
www.geocities.jp/shikishoyu/
右欄外 「ブックマーク」の 「 四季逍遊 」でもリンクしています。
撮影一口メモ
写真全て、六甲山系の中でも再度(ふたたび)山や摩耶山は 戸市街地の裏山にあたり、誰でも気軽に
訪れる事が出来る親しみやすい所。しかしこの日はヘリコプターが頻りに飛ぶと思っていたら
尾根筋を登ってきた方が「途中で遺体が見つかったらしい…」と話され、ビックリ仰天。
普通なら遭難する様な場所では無いので、それが本当なら一体何があったのか… 。
写真3・4共、台風が幾つか直撃の様に通り過ぎたので その影響だろうが、落雷や戦禍を乗り越えて
長年神戸の街を見守ってきた老木がこういう姿を晒しているのは、残念だし悲しい気がする。
写真1
f11(1/80sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=25mm ISO=800
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=ディテール重視 AF 5DMk4
写真2
(1/100sec) 露出補正=-1EV
写真3
f8(1/400sec) 露出補正=0EV ISO=400
写真4
露出補正=-2/3EV 露出補正=-1EV ISO=400
写真5
f16(1/640sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=30mm ISO=400
写真6
(1/1250sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=110mm ISO=400 他は同じ
上山高原
昨7日 兵庫県北西部の新温泉町にある
上山高原へ
出掛けました。
鳥取県境まで もうあと僅か 約1.5kmという位置です。
先輩写友のK氏から 「ススキが見頃ですよ」と 撮影情報を戴いたので、これは行かねば… と
意気込んで出掛けた次第。
ただ 16時頃から晴れる との予報に反して、現地は 15時を廻っても 霧雨が降り続く天気。
今日はダメか… と思いつつ、取り敢えず 目に付く光景を何枚か撮って
暫く車内で仮眠をする事にして ウトウト… 。
フト気付くと 窓の外が明るい! 急いでカメラを2つ掴んで 飛び出し、撮影再開。
ススキに着いた水滴が キラキラと輝いて とても綺麗です。
迫る夕暮れまで僅か30分間程、貴重な光を求めて 高原の坂道を 上へ下へと小走りに動き廻る
とても忙しい撮影になりました。
水蒸気が多いのでしょう、淡いオレンジ色の雲が 高原を優しい色で包みました。
でも 光は見る見る内に弱くなり …
辺りは 薄暗くなって来ました。
良い光を求めて 動き回るので、三脚など立てている時間が勿体なく 全て手持ち撮影。
手ブレしていないか とても気になりながら 撮影を終了し、3時間半掛けて 無事帰宅しました。
撮影一口メモ
写真1、高原へ上がる手前の内山地区で目に付いた木立。小ブログ 2016年6月4日の1枚目と同じ場所。
写真2、霧雨が降っているのでカッパを着て傘を差しての撮影。
写真3・5・8・9共、逆光気味の光を受けた水滴が美しい。
写真1
絞り優先AE f16(1/50sec) 露出補正=-2EV 焦点距離=40mm ISO=1600
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=ディテール優先 AF 5DMk4
写真2
(1/60sec) 露出補正=-1/2EV
写真3
f11(1/640sec) 露出補正=+1/2EV 焦点距離=20mm WB=5500K ISO=800
写真4
f8(1/200sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=70mm ISO=800 80D
写真5
f8(1/1000sec) 露出補正=-5/2EV 焦点距離=30mm 80D
写真6
(1/200sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=50mm 80D
写真7
f8(1/125sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=60mm ISO=800 WB=5500K 80D
写真8
f8(1/160sec) 露出補正=-10/3EV 焦点距離=70mm ISO=800 80D
写真9
露出補正=-13/6EV 焦点距離=25mm WB=5800K 他は同じ
六甲山ミニハイキング (その1)
今年何度目かの台風が通り過ぎて 気持ち良い秋空の今日、家内と一緒に
六甲山へ
久し振りの ミニハイキングに出掛けました。
阪急芦屋川駅から歩き始め 高座の滝を通って …
懐かしい ロックガーデンを登り …
見晴らしの良い 風吹岩で コンビニ弁当のお昼ご飯。
おすそ分けを期待して イノシシやノラが近寄って来ましたが、エサをやるのは御法度です。
横池を 一寸覗いてから …
保久良神社へ向かって 降りて行き …
東灘の街並みを見下ろしながら …
保久良神社から 無事岡本駅に着きました。
ハイキングのアプリ情報によれば、歩いたのは7km弱 4時間半余だけの事ですが
ランニング障害で左膝を悪くして以来 久し振りのハイキングで、少々足が疲れました。
また 随分久し振りに引っ張り出してきた登山靴は ソールの接着ハガレ(加水分解による経年劣化)
が懸念されたので 予備に軽登山靴を携行しましたが、何事も無く杞憂に終わりました。
なお 同時期に購入した家内の同メーカー(イタリア在)製登山靴は、数年前に見事にソールが剥がれ
廃棄処分済み。 山中でそんな事になると命に関わるので、勘弁して貰いたいものです。
小生自身は以前 久し振りに履いたタウンシューズが、家を出て50m程でソールが外れてしまった
経験が有るので、ついつい慎重に成ってしまうのです。
撮影一口メモ
写真3、イノシシも野良猫もとてもおとなしいが 「可愛い」などとエサを与えるのは禁止。
写真4、台風の雨のせいか横池は水位が上がっていて、予定したハイキング道が水没していたので
風吹岩まで引き返してから保久良神社へ下った。
写真1
f5.6(1/60sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=120mm ISO=200
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=ディテール重視 AF 5DMk4
写真2
f11(1/500sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=40mm ISO=800
写真3
f11(1/640sec) 露出補正=-1/3EV ISO=800
写真4
f16 露出補正=-2/3EV 焦点距離=140mm ISO=800
写真5
(1/160sec)
写真6
f11(1/500sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=110mm ISO=400
写真7
f11(1/200sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=30mm ISO=400 他は同じ