各地で撮り貯めた写真を掲載。人との出会い・写真・デジカメ等について持論を語ります。掲載写真の無断転用は禁止します。
きむさんのフォトノート
九州へ (その6)
ここが 白川水源の最上流 湧水の池です。
確かに 池の底から 何やら 噴き出ている気配が… 。
立つ場所を変えて 水面の反射が少ない位置で 水底を透かして見ると…
お~ッ!
湧水が吹き出して
います。 水底の砂が アチコチで巻き上げられていました。
美しい湧水は 集まり、小川となって この池から流れ出て行くのです。
命の水が 地下からほとばしり出る、正にその現場を見られる場所 という訳でした。
一心行の大桜の 駐車場のオジさん、素敵な所を教えて戴き どうも有り難うございました。
清々しい気持ちで 白川水源を後にして、次の目的地へ向かいます。
途中で 農家の庭先に 満開のミツマタを見つけ、思わず車を停めて 記念撮影です。
さて 正午頃に到着した 次の目的地は 此処…
そう 憧れの 宮崎県 高千穂峡です。
写真1~3共、案内板には「池に硬貨を投げ入れないで」と書かれているが、何をはき違えてか ユラユラとそれらしきモノが見える。
写真7・8共、風景写真集の定番的な撮影スポットだが 一度は訪れてみたい場所。貸しボートに乗って下から滝を撮ったのも多い。
写真1
絞り優先AE f8(1/100sec) 露出補正=-7/3EV 焦点距離=40mm ISO=800
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
f11(1/40sec) 露出補正=-5/2EV 焦点距離=120mm
写真3
(1/30sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=120mm
写真4
f16 露出補正=-1/6EV 焦点距離=110mm ISO=200
写真5
f11(1/80sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=110mm
写真6
f11(1/800sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=70mm
写真7
f11(1/50sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=50mm 7DMk2
写真8
f11(1/30sec) 露出補正=-1EV 7DMk2 他は同じ
九州へ (その5)
続いて 阿蘇と言えば どうしても寄りたい所が有ります。
それは 南阿蘇村の 一心行(いっしんぎょう)の大桜。
満開は4月上旬 と知ってはいましたが、どんな雰囲気の所なのかを 見てみたかったのです。
何せ 菜の花畑の中で咲く 一本の大桜、そして その廻りで 酒を酌み交わす 地元の人達…
という 素晴らしい写真を 何度も見ているので、雰囲気だけでも味わいたい という思いです。
お~ッ! これかぁ… 。
此処が 後暫くすると 阿蘇山を望む菜の花畑になり、この大樹が 満開の桜になる という訳です。
かがり火まで 用意されていて、これは さぞ 酒も進む事でしょう。
大桜の蕾は もう赤味を帯びていて、確かに 後10日余りもすれば 素晴らしい光景に変身しそうです。
それを楽しむのは またの機会に 取っておきましょう。
直ぐ傍では
牛さんがノンビリと
草を食んでいました。 良いなぁ… 。
次の訪問地へ移動しようと 駐車場から車を出しかけたら、誘導係のオジさんが
遠方から 未だ蕾の桜を観に来た小生を 気の毒に思われたか
「直ぐ近くに 良いところが有るよ… 」 と教えて下さいました。
これは 行かない訳にゆきません。
白川水源… 阿蘇山からの湧き水の様ですが、一体どんな所でしょう?
水源の 駐車場の横には あの人気者の自販機が。
つい 買ってしまいそうですね。
少し歩くと 相当の勢いで 水が噴き出しています。
噴水地は もう少し先の様ですが、これは楽しみです。
4月7日追記: 一心行の大桜は4月5日に満開になった との報道が有りました。
写真1・2共、菜の花も桜も 未だ1週間以上先の事なのに、屋台だけはすっかり準備完了。もう気の早い客が来るのだろうか。
逆光で見難いが 2のテントには「南阿蘇村応援隊」の文字が。
写真4、ウルサく重なる枝を少しでもスッキリさせる為に 絞りを開いた。
写真5、これが有名な阿蘇の赤牛か?
写真1
絞り優先AE f8(1/1600sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=30mm ISO=400
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
(1/1250sec) 露出補正=-1EV
写真3
f11(1/640sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=25mm
写真4
f5.6(1/1250sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=60mm
写真5
(1/800sec) 焦点距離=50mm
写真6
(1/640sec) 露出補正=0EV 焦点距離=40mm
写真7
(1/800sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm
写真8
f11(1/30sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=90mm ISO=200
写真9
f11(1/25sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=90mm ISO=200 他は同じ
九州へ (その4)
翌24日は 干潟の夕焼けを狙う 本命の日、その夕方までの時間を どう過ごすかですが
熊本周辺の 気になっていた場所を 幾つか巡る事にしました。
先ずは 阿蘇の周辺から、外輪山にある展望台 大観望に 7時に到着。
これぞ外輪山 と言う程の 典型的な地形を 一望できる、とても気持ちの良い所でした。
更に少し走って、外輪山の外側に当たる うねる丘の草原
押戸石の丘
へ。
草が黒いのは 冬場に山焼きをしたのでしょう、次の春に 良い牧草が育つ為の作業 と思われます。
なだらかにうねる 溶岩台地の草原、春はさぞ 見事な光景になる事でしょう。
斜面に 柔らかい影が 長く伸びています。
未だ7時半、0度を少し上回った程度の キリッとした冷気の中
うねる斜面を縫う様に伸びる 農道の向こうにも、また 次の丘が続いていました。
万遍なく 丸焼けに燃えている訳では無く、黒い炭状の部分と 燃え残った枯れ草とが
まだらの縞模様に 丘を覆い尽くしています。
溶岩台地特有の 黒土から、長い霜柱が ニョッキリと伸びていました。
写真1、草原が虎刈りなのは 草刈りの後か。
写真1・4・5・7・8共、立木の幹がどれも黒く見えるが、山焼きの際に炎に焼かれたのか。どんな様子か見てみたいモノだ。
写真7、こんな素敵な丘が緑に覆われ 牛達がノンビリと草を食む様子を想像するだけで ホノボノとする。
写真1
絞り優先AE f11(1/160sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=40mm ISO=800
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
露出補正=-1/3EV
写真3
(1/320sec) 露出補正=-5/6EV
写真4
f16(1/400sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=16mm
写真5
(1/400sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=16mm
写真6
(1/500sec) 焦点距離=16mm
写真7
(1/500sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=150mm 7DMk2
写真8
f16(1/400sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=16mm
写真9
露出補正=-3/2EV 焦点距離=50mm 他は同じ
九州へ (その3)
18時少し前、貝(ハマグリ?)漁のオジさんが 一人 早目に引き上げて来られました。
海に突き出た このスロープは この往復の為に有ったのですね。
18時半頃 随分光が弱くなり、手前の菜の花は 余り写らなくなってしまいました。
赤味の強い所だけを アップで狙って見ると
まだ貝を
採り続けて居る 人の姿がありました。
18時40分頃、そのオジさんも 漁を終えて 帰り始めましたが
天秤棒に振り分けた 今日の成果が ズシリと重そうです。
寒いのは 着込めば何とかなるのですが、吹き続ける風で 菜の花が大きく揺れるのが 困ります。
更に薄暗くなって 灯が目立つ様になり、周囲のカメラマン諸氏も 少なくなって来ました。
小生もそろそろ切り上げて、熊本市街のホテルへ 向かう事にします。
写真1、この直後に中央の電柱に灯が点いた。ホンの少しの差で残念。
写真2・5共、三脚を使っているのでISO感度は下げられるのだが 風がとても強く菜の花が大きく揺れるので
感度を上げてシャッター速度を稼いで居る。少し風が弱まると その都度感度を下げての撮影。
写真3・4・6共、本当はf11迄絞りたいのだが 7DMk2のノイズ耐性上 ISO=1600を上限にしたい為に f8での撮影。
もう一本の三脚を使っても良いが、構図を自由に取りたいので 出来る事なら使わずに済ませる主義。
写真3、これがこの日一番赤く写ったシーンだった。
写真1
絞り優先AE f11(1/1000sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=480mm ISO=400
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 7DMk2
写真2
f16(1/60sec) 露出補正=0EV 焦点距離=30mm ISO=3200 MF 5DMk3 三脚使用
写真3
f8(1/80sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=190mm ISO=1600 AF 7DMk2
写真4
f8(1/80sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=360mm ISO=1600 AF 7DMk2
写真5
f16(1/8sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=50mm ISO=1600 MF 5DMk3 三脚使用
写真6
f8(1/40sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=110mm ISO=1600 AF 7DMk2 他は同じ
九州へ (その2)
高台の 駐車スペース脇から見た 御輿来海岸の様子です。
遠浅に加え 有明海は
干満の差が日本一
大きい為 干潟がとても広く、
引き潮の流れに依るモノか 弓形に連なる干潟のパターンが 目を奪います。
有明海の対岸には 雲仙普賢岳が その姿をシルエットで見せて居て…
そこに夕日が沈んで行くのですから 景行天皇で無くても 思わず見とれてしまいます。
しかし 不思議なモノで、「地元に20年も住んで居るが こんな景色は始めて見る」
等と仰る方々が 次々とやって来られます。
潮が適度に引く日とその時刻 日没の時刻 陽の沈む方角(季節) その日の天気、
そして何よりも 忙しい夕方に ノンビリと景色を見に 此処へ来る時間が有るか否か… 。
様々な条件が揃うのは 地元の方でさえ なかなか無い、という事なのでしょう。
この高台には ベンチが幾つか有るので 其処に座って 日没時刻を待ちます。
しかし この23日は 西の地平線近くに雲が有って、綺麗な夕焼けは どうも期待薄の様です。
鼻をすすりながら 「冷えますねぇ… 」 等と 隣に居合わせた方と 話しながら待っているのですが、
その間も 浜で貝を採る漁をしている方々は 刻々と場所を変え、休む間もなく 動いて居られます。
干潟の縁が 少し オレンジに彩られただけで、この日は暮れて行きそうです。
写真1、パンしながら撮影した3枚の写真を 後からPCでパノラマ合成した。
写真3・6共、結構な強風が吹くので 今回3つ積んできた中で一番大きく重い三脚を使った。
柔な(脚が細い)三脚は風でも揺れるので 手持ちよりもブレる事さえ有り、使わない方がマシ。
本来 三脚を使う場合はISO=100か200にするべきだが、ノイズが殆ど出ない事もあり 風を嫌って800で撮影した。
写真6、小生のスマートフォンでの撮影の為 詳細な撮影データは不明。ISO=50とのデータは 少々?印。
写真7・8共、赤く焼けてくれるに越した事は無いが 少し色付いてくれたので まあ良しとしなければ。
写真1
絞り優先AE f11(1/1000~1/2000sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=25mm ISO=800
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード MF 5DMk3
写真2
(1/800sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=330mm AF 7DMk2
写真3
(1/1600sec) 焦点距離=40mm 三脚使用
写真4
(1/2000sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=540mm AF 7DMk2
写真5
(1/2500sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=440mm AF 7DMk2
写真6
f2.0(1/200sec) 露出補正=0EV ISO=50 スマートフォン
写真7
(1/200sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=390mm AF 7DMk2
写真8
(1/250sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=300mm AF 7DMk2 他は同じ
九州へ (その1)
去る23日早朝 九州へ出掛けました。
写真クラブの先輩写友 K氏が、先月 熊本の三角(みすみ)で 干潟の素晴らしい写真を撮って来られ
例会で見せてくださったので、風景屋としては これは行くしか無い! となった次第。
ただ 干潟は 潮の満ち干 即ち 月齢と大きな関係があり、何時でも良い訳では有りません。
24・25日の夕方が良い との潮汐表データと 晴れの週間天気予報を 何度も確認して、
6時半に いざ出発。
現地までは 中国道経由で約9時間半、長距離を走りに走って… ようやく関門橋!
はぁ~るばる~来たぜぇ 九州~ 。
小生 今まで 最も西へ来たのは、山口県長門市の 油谷の棚田 迄で
今回の撮影行は 未体験エリアへの突入です。
更にはるばる 熊本ぉ~
熊本市街には 可愛い市電が ゴーゴーと走っていました。
更に南下して 宇土市街を抜け 島原湾沿いに天草方面へ少し走ると、今回の主目的地である
御輿来(おこしき)海岸
17時少し前に着くと そう広くない駐車スペースは 既にほぼ満杯。
潮汐表では この23日はイマイチ となっているのに、人気の程が判ります。
熊本市内に 少し寄り道したとは言え、此処まで 10時間半の運転は 正直疲れました。
冷たい強風が吹いていて 後1時間半も待つのは 大変ですが、
干潟で貝を採っている方に較べれば 遥かにマシ と思わないといけません。
さて 肝心の夕焼けは 一体どうなるのでしょうか… 。
写真1~4共、薄い色が付いた車の紫・赤外線カットガラス越しの撮影の為 緑色に被っているので、後からPCでWBを調整した。
写真5、先ずは下見の積もりで 「見頃」の前日に訪れたのだが、17時着では遅過ぎた様で 駐車するのに苦労した。
写真5~7共、「寒の戻り」との予報に加え 高台での強風なので、冬支度で丁度良い寒さ。
ハマグリ採りか何か判らないが、浜での長時間の漁は 寒さが堪えるだろう。
上から眺めている分には 干潟が美しい模様を描いて居て 素晴らしい情景。珍しい「御輿来」海岸とは
その昔 景行天皇が九州遠征をした際、輿を駐めて美しい海岸線を見入られた…との伝説によるとの事。
写真6、青空で無くて白っぽい空のせいか、真西向きから少しでも逸れると 干潟は灰色に写ってしまう。
写真1
絞り優先AE f8(1/6400sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=40mm ISO=800
画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
(1/4000sec) 焦点距離=30mm
写真3
(1/4000sec) 焦点距離=30mm
写真4
(1/1000sec) 焦点距離=120mm
写真5
f11(1/800sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=30mm ISO=200 WB=太陽光 三脚使用
写真6
(1/2000sec) 焦点距離=480mm WB=太陽光 7DMk2
写真7
f11(1/5000sec) 焦点距離=220mm WB=太陽光 7DMk2 他は同じ
また写真展 4連発
一昨18日は 慌ただしく 2つの写真展を観てきました。
1つ目は 大阪本町の 富士フイルムフォトサロン大阪で、日本風景写真協会(JNP)の
近畿地区12支部の会員の方々による、近畿2府4県で撮影された作品の中から選ばれた
「美しい近畿」選抜展 です。
小生も その内の 兵庫第二支部に所属してはいるのですが、今回は 忙しくしている内に
応募すら し損なってしまいました。 ハードルがとても高いですが、次は挑戦くらいしたいモノです。
各支部会員の皆さんによる優秀作を楽しませて戴こう と出掛けたのですが、賛助の意味でしょうか
会長・副会長始め JNP本部の方々の 近畿で撮影された作品も数点 一緒に展示されていて、
併せて楽しむ事が出来ました。
近畿各地の 美しい風景が80点以上並ぶと なかなか
見応えが
ありますが、撮影地を良く見ると
奈良と滋賀が20数点ずつ、京都が10余点 兵庫が10点 と続いて、和歌山と大阪が数点ずつ
となっていました。
撮影対象が 「純風景」と限定されているので、奈良が多く 大阪が少ないのは納得ですが
滋賀がとても多く また逆に 京都と和歌山が意外に少ないのだなぁ… と 興味深く思いました。
続いて2つ目は 梅田にある キャノンギャラリー梅田で、飛行機写真家5人による 「飛空情景」展。
モータースポーツ(自動車・オートバイのレースが主体)や 鉄道の写真と同様
機械が持つ 機能美と言うべき独特の美しさを、美しい光の中で捉えた 実に素晴らしい作品ばかりで
クリエイトさんによるプリントも 大変素晴らしかったです。
この18日が最終日だったのですが、関西ご在住の 佐々木・岡本両氏が会場に居られ
色々と 親しくお話しを伺う事が出来ました。 感謝申し上げます。
更に 昨19日は 雨の中を京都へ 2つの写真展を観に行きました。
3つ目は ギャラリー古都での 「越後の棚田」展、JNP前会長の 山本一氏の個展です。
エレベーターを降りた途端、見事な棚田が 目に飛び込んで来ました。
山本ご夫妻にご挨拶して、山古志・佐渡・松代など 越後の素晴らしい棚田風景を満喫。
最後は ぎゃらりい西利 での JNP京都支部展、あの有名な お漬け物屋さんの店舗の
3・4階が ギャラリーになって居るのです。
素晴らしい作品を 沢山見せて戴き、知り合いの方々にご挨拶をして ギャラリーを後にしました。
写真3、この5人の皆さんはモータースポーツの撮影中に出会われ、色々話す内に お互い皆飛行機も撮って居る事が判って
グループで一緒に飛行機の作品を発表する事になったのだとか。
佐々木氏は 大変気さくに作品作りへの取り組み方等についても 色々とお話し下さった。
写真1~3・5~7共、写真展の会場内では撮影禁止の所が多いので注意が必要。6はエレベーターホールなので問題無いと判断。
写真1~3・5共通
スキャナー取り込み
写真4
絞り優先AE f5.6(1/125sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=90mm ISO=オート
画質=RAW WB=くもり AF S100
写真6
f3.2(1/80sec) 露出補正=0EV 焦点距離=40mm WB=オート
写真7
f2.0(1/60sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=30mm WB=オート 他は同じ
写真展 再び
小ブログ 3月13日にご報告した 「ふれあい美術展」の最終15日の午後、
写真部門についても 講評会があり…
小生もご指導戴いて居る Y先生と、敬愛する大先輩写友のM氏 のお二人による ご講評が有りました。
小生自身でも気になっていた点を、実に的確に 厳しくご指摘戴きました。
改めて感謝申し上げます。
夕方の搬出時刻まで 少し間があったので、
この日 始めてお知り合いになれた 芦屋写真協会の Sさんの作品を写材に戴いて…
持参したピンホールカメラで 2枚撮影してみました。
被写体にさせて戴いた 作品には恐縮なのですが、絵柄として この独特の
何とも柔らかな
寝ボケ?具合とブレ具合が、最近一寸 気に入っています。
同じ ピンホールカメラで、天気が良かった一昨日 我が家の庭の桜と…
椿を 撮って見ました。
全く同じ構図で撮影した 普通のレンズの絵と較べると、その柔らかさは 歴然ですね。
写真1、小ブログ13日の3枚目写真と較べ 入口右側の「大きな樹」にスタンプの花が一杯咲いている。ご来場の皆さんが
押して下さった物。
写真3~6共、小ブログ2月20日にご紹介したピンホールカメラで撮影したモノ。3・4はカメラを机の上に置いて撮影。
長秒時撮影の為に 4では人がブレて写っている。桜は早く咲く品種で 16日頃に満開になった。
写真6・7共、自作ピンホールレンズの焦点距離は 6と比較の為に撮った普通のレンズでの7と較べると50mmより少しだけ短く
約48mmの様だ。また ほぼ同じ露光の2枚を比較・計算すると ピンホールレンズの絞り値は約f250程度となり、
逆算すると 小生が針で開けたピンホールの穴の直径は 約0.18mmだった事になる。焦点距離が約50mmの場合
最も解像力が良いのは 穴の直径が約0.25mmの時なので、穴はもう少しだけ大きい方が良い…と判明。
写真1
絞り優先AE f5.6(1/30sec) 露出補正=0EV 焦点距離=50mm ISO=800
画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF KissX7i
写真2
(1/40sec) 焦点距離=25mm WB=クリックWB
写真3・4共通
マニュアル露出 自作ピンホールレンズ(10sec) 焦点距離=約80mm ISO=3200 MF
写真5・6共通
マニュアル露出 自作ピンホールレンズ(10sec) 焦点距離=約48mm ISO=200 WB=太陽光 MF 5DMk3 三脚使用
写真7
マニュアル露出 f11(1/50sec) ISO=200 WB=太陽光 MF 5DMk3 三脚使用 他は同じ
京都 東山花灯路 (その5)
多分此処が最終地点なのでしょうが
清水寺
の前でも、子ども達の 「火の用心」の掛け声が 元気に響きます。
廻りには あっと言う間に 人だかりが。
何時の間にか 19時半を廻り、もう2時間以上 東山界隈を歩いて居る訳で 少々疲れてきました。
そろそろ 元来た道を引き返して 帰る事にします。
こころなしか 人通りも 少し減ってきた感じがします。
二寧坂の 細い路地の向こうに 京都らしい光景が 伸びて居ました。
うちわ屋さんではなく 黒豆屋さん です。
こちらは 超高級料亭 Wの 高台寺店、昼のメニューは 2万円から とかで
小生の感覚からは ゼロが一つ多いお値段です。
普段歩きつけていないせいで 足の裏や腰がピリピリして来ましたが、何とか誤魔化して
四条の駅まで 歩きましょう。
写真1、家内の撮影。小生は つい正面から狙ってしまい、子ども達の動きに変化が乏しい絵しか撮れなかった。
写真2、世話役さん達も先導や交通整理にビデオ撮影と大変そうだ。
写真4・5共、ナトリウムランプの街灯で 嫌な発色になってしまう。後からPCで何とかしようとしても ここまで酷いと上手く行かない。
写真6、店内の様子が良く 小生としては上手く撮れたと思う1枚。
写真1
絞り優先AE f5.6(1/60sec) 露出補正=-2EV 焦点距離=70mm ISO=オート
画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF KissX7i
写真2
露出補正=-3/2EV 焦点距離=20mm ISO=6400
写真3
(1/400sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=40mm ISO=6400
写真4
(1/15sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=50mm ISO=6400 WB=2500K
写真5
(1/15sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=50mm ISO=6400 WB=3200K
写真6
(1/200sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=20mm ISO=6400
写真7
(1/15sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=20mm ISO=6400
写真8
露出補正=-7/6EV 焦点距離=40mm ISO=6400 他は同じ
京都 東山花灯路 (その4)
産寧坂(三年坂)の辺りには 八ツ橋屋さんが多く、流石! という感じがします。
無意識に 通り過ぎそうになったのですが、良く見ると ショーウィンドウを覗き込んでいる猫も
置物なのでした。
おやおや あの 「火の用心」隊の声が、坂の下の方から また聞こえてきました。
振り返ると 提灯も チラチラと見えます。
小径が少し広くなった所で また 「サンマ焼いても… 」 をご披露して、
観光客の拍手を 貰って居ました。
うわ~っ! 良い感じですねぇ。
でもこれは 置き場所を選びそうで、我が家には 似合いそうも無いなぁ… 。
こちらは それこそ本場の 清水焼、お値段の方も なかなか結構な様で… 。
お~っ! いよいよ清水寺の
堂塔伽藍が
見えて来ました。
400年ぶりに行われている 「平成の大改修」も 凡そ2/3が終わったそうで、
眩い程の朱塗りの門に それを引き立てる様な 紅白の梅も見事です。
暗い夜空に浮かび上がる 朱塗りの伽藍と 何故か 青色のサーチライト、
ワンパターンですが やはり一応 この構図は 押さえない訳に行きませんね。
写真2、街灯と店内の照明とが加わって妙な色味になったので、見た印象に近付ける為 後からPCでWBを変更した。
写真5・6共、夜の街歩きは 店先の様子を覗くのも 大きな楽しみの一つ。
写真8、家内の撮影。
写真1
絞り優先AE f5.6(1/60sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=30mm ISO=6400
画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
(1/320sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=20mm WB=白色蛍光灯
写真3
(1/30sec) 焦点距離=50mm
写真4
(1/25sec)
写真5
(1/320sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=40mm
写真6
(1/500sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=20mm
写真7
(1/80sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=20mm
写真8
(1/15sec) 露出補正=-11/6EV 焦点距離=50mm ISO=オート
写真9
(1/20sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=20mm 他は同じ
京都 東山花灯路 (その3)
「ねねの道」 を歩いて…
高台寺の 竹林の傍を通り…
八坂の塔 を見て、一寧坂(一念坂)を過ぎ…
二寧坂
(二年坂)に入ると 左右の店が 急に華やかになります。
京の街らしさ が漂い…
自分が買う訳でも無いのに…
つい 立ち止まって 覗き込んでしまいます。
八坂通への石段で、あの 「火の用心」の声が また近付いて来ました。
写真1、WB=オートで撮ったが 光の条件が難しく変な色味が乗ったので、後からPCでWB=白色蛍光灯に変えて調整した。
写真2・3共、超スローシャッターだが 広角の上に手ブレ補正機能が働いて、良く止まって写っている。
写真5・6共、家内の撮影。
写真1
絞り優先AE f5.6(1/20sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=30mm ISO=3200
画質=RAW WB=白色蛍光灯 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
(1/8sec) 露出補正=-13/6EV 焦点距離=16mm ISO=6400 WB=オート
写真3
(1/5sec) 露出補正=-8/3EV 焦点距離=30mm WB=オート
写真4
(1/320sec) 露出補正=-4/5EV 焦点距離=30mm WB=オート
写真5
(1/60sec) 露出補正=-5/2EV 焦点距離=40mm WB=オート KissX7i
写真6
(1/60sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=40mm WB=オート KissX7i
写真7
(1/60sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=30mm ISO=6400 WB=オート
写真8
(1/50sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=16mm ISO=6400 WB=オート 他は同じ
京都 東山花灯路 (その2)
円山公園内には 大きな燈籠が立っていて、それぞれの思いを書き込んだシールを
自由に 貼り付ける様になっていました。
彼女たちの思いは どういうものなのでしょうか。
こちらの二人連れは
着物で
散策、外国人ならずとも なかなか良いモノだ と思います。
リキシャに座って記念撮影出来るサービスには 長蛇の列が出来ていました。
空いていたら 小生もやりたかったけど… 。
隣のゆるキャラは 協賛している人力車屋さん の名を取って、「えびすけ」君だそうです。
力強い!
子ども達の 火の用心見廻り隊?が 元気に 公園を出発する様です。
持っている提灯には 花灯路お囃子組 と書かれています。
「さんま焼いても 家焼くな! チョンチョン… 」 良いですねぇ~。
公園を出て 高台寺から清水寺方向へ 南下して行きます。
こちらは 本業の 人力車屋さん達、皆さん 客待ち中も とても親切です。
此処ら辺りまでは 古刹や公園などが多く 道も広かったですが、いよいよ 花灯路らしい雰囲気
の小径が 始まります。
通りの左右に点在する店も しっとりした店構えで、雰囲気を壊さない様に 配慮されていると言うか
昔から有る店や家を そのまま利用して、新しい店を出している様です。
写真1・2共、公園内で絵になる人を狙っていると 撮影の邪魔になると思われてか 後ろを廻ったり前を通る時に屈まれたり…
ガッカリする時が有る。この2枚は空に青味も残って居て 会心の出来!
写真1~3・6共、燈籠に街灯やスポットライト等の光が混じり 変な色味になる事が有り、後からPCでWBを調整している。
家内のカメラも含め全てRAWで撮って居るので 画質を劣化させず自由に調整が可能。
写真4、拍子木や鐘を鳴らし 精一杯の声で火の用心を叫ぶ姿が可愛い。勿論周囲には直ぐ人だかりが出来るので
余り遠慮していては何も撮れない。
写真1
絞り優先AE f5.6(1/125sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=20mm ISO=3200
画質=RAW WB=白色蛍光灯 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
焦点距離=40mm
写真3
(1/160sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=30mm WB=クリックWB
写真4
(1/15sec) 露出補正=-11/6EV 焦点距離=40mm WB=オート
写真5
(1/8sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=30mm WB=オート
写真6
(1/30sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=40mm WB=4500K
写真7
(1/13sec) 露出補正=-2EV WB=オート 他は同じ
京都 東山花灯路 (その1)
昨13日の夕刻 家内と 京都で開催されている
東山花灯路
へ出掛けました。
東山の界隈の小径に 夕刻から灯を入れる催しです。
17時半頃に到着したので 未だ少し明るく、先ずは北側の 青蓮院門跡 へ向かってから
ブラブラと南へ下り 最後に清水寺に行こう… という事になりました。
青蓮院門跡の辺りの楠は 樹齢7~800年程 とも言われていて、風格が有り 実に見事です。
神宮道を 知恩院の方へ向かって 歩き始めます。
知恩院は このところずっと工事中で 絵になりませんが、その近くで 枝垂れ梅でしょうか
満開の花に出会いました。
18時 日没が近付き、ようやく 宵闇が迫って来ます。
円山公園内では 色んな 活け花? が展示されていて…
近付く 春の慶びを 表現しているようです。
京都では 和服での観光を奨励していて、貸し衣装屋さんも とても多いので
着物姿の若い女性も多く、例によって アジアの観光客達に 記念撮影をせがまれていました。
皆さん 快く応じて居られましたが、それも大事な 国際親善ですね。
恒例の 竹灯籠、場所柄 かぐや姫でも 現れて来そうな雰囲気です。
写真1、夕方の日陰で 暗い印象の色味になったので、後からPCでWB=6000Kに調整して 少し赤味を加えた。
写真5・6共、家内の撮影。夕闇と照明のミックス光の為か色味に違和感が出たので 後からPCでクリックWBにて調整した。
写真2~4・7共、照明が有る夜の撮影では 基本的にWB=オートにしている。
写真1
絞り優先AE f8(1/30sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=40mm ISO=1600
画質=RAW WB=6000K ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
(1/50sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=25mm WB=オート
写真3
f5.0(1/160sec) WB=オート
写真4
f11(1/200sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=40mm WB=オート
写真5
f5.6(1/40sec) ISO=オート WB=クリックWB KissX7i
写真6
f5.6(1/40sec) 露出補正=-4/3EV ISO=オート WB=クリックWB KissX7i
写真7
f5.6(1/60sec) 焦点距離=30mm ISO=3200 WB=オート 他は同じ
写真 3題…
ブログのアップを 随分サボって居りましたが、その間にあった 写真関連の出来事を 3題… 。
先ずは 去る3月1日にあった 「ギャラリー利用の抽選会」 のご報告です。
小生が所属する 4つの会の内の3つが利用させて戴いて居る 西宮市立の2つのギャラリーで、
来年度下半期利用分の抽選会が この日に行われたのです。
小生は 西宮市立北口ギャラリー での抽選会に出席、今年は45のグループが 抽選に参加。
先ず 抽選順を決める くじ引きが、受付番号順に行われました。
来年度は 西宮市の市制90周年とかで、「公用使用」 が例年に増して多く
参加者から 不安の声が上がる中、くじで引き当てた順番に 希望の週と部屋が 埋まって行きます。
中には 1グループで3部屋を同時に押さえてしまうところもあり、みるみるうちに 予定表は真っ赤っか!
20番くじ 辺りの方までしか 希望の週と部屋を 取れず、
順番がそれより後ろのグループは 辞退される方が多かった様です。
幸い 小生が関係する会は 何とか 希望の(週はともかく)部屋を 押さえる事ができましたが、
くじ引きの段階で 遅い番号を引いた方は、即 余り人気の無い もう一つのギャラリーへ 走った様です。
2番目は… 尼崎・西宮・芦屋の 阪神南地区3市の 教育委員会などが後援する
「ふれあい美術展」 が、西宮市立市民ギャラリ-で 15日まで開催されています。
写友氏達も大勢参加して居られ、小生も憚りながら 半切の写真を1枚 並べさせて戴いて居ます。
3つ目は 星景写真です。
小ブログ 2月22日などでもご報告しているのですが、実は自分でも とても不満な部分があります。
それは 星の色。
フィルムで撮ると 星は 赤や青など 実に様々な色に写るのですが、
デジカメで撮ると 皆 白く写ってしまうのです。
或るサイトで 「明るく撮り過ぎて 『白飛び』している為に 白く写っているのでは?」
との記述が有ったので、半信半疑で 昨夜 自宅近くの六甲山山頂へ上がり
露出をアレコレ変えて 試し撮り をしてみました。
これはその内の1枚なのですが、結論は…
露出の問題では無く、どんなに暗目に撮っても 一般的なデジカメでは
星は白く写る!
です。
星撮影専用設計のデジカメが マニアの為に別途製造され 売られているくらいですから、
一般的なデジカメ(赤外線除去フィルター等が センサーに取り付けられている)では
上手く(特に赤い)色が出ないのでは無いか… と考えざるを得ません。
オリオン座の 三つ星 と 小三つ星(オリオン星雲など)を 少しアップ目で撮っても
やはり 色は出てくれません。
キャノンのサービスセンターを訪れた時にでも 聞いてみようとは思いますが、現時点では
小生の技術の問題では無く デジカメそのものの問題だ、と考える他なさそうです。
綺麗な星の写真は諦め 神戸港から大阪湾の夜景を 1枚撮って
零下2度の 六甲山頂を後にしました。
写真3・4共、WB=オートで撮ったが 変な色が乗ったので、後からPCで白色の部分を選んで 色味を整えた。
写真7、六甲山頂から南を見ると 神戸港(右端)から 大阪湾を取り囲む巨大な市街地が広がっているので
街明かりが物凄く、それを反映して上空の雲もオレンジ色に光って居る。
WB=オートで撮影したので 白い色に写ったのだが、実際の色味に近付ける為に 後からPCでWB=4800Kに調整して
見た印象通りの赤味を出した。
神戸港のオレンジ色のナトリウムランプの少し上 大阪湾に向こう側からホンの少し迫り出している細い光の線は関空島。
写真1
絞り優先AE f2.0(1/60sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm ISO=オート 画質=RAW WB=オート AF S100
写真2
f5.0(1/40sec) 焦点距離=100mm
写真3
(1/250sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=40mm WB=クリックWB
写真4
(1/80sec) 焦点距離=25mm WB=クリックWB
写真5
マニュアル露出 f5.6, 8sec 焦点距離=25mm ISO=3200 ピクチャースタイル=風景 MF 7DMk2 三脚使用
写真6
マニュアル露出 f5.6, 8sec 焦点距離=110mm ISO=3200 ピクチャースタイル=風景 MF 5DMk3 三脚使用
写真7
マニュアル露出 f11, 25sec 焦点距離=16mm ISO=400 WB=4800K
ピクチャースタイル=スタンダード MF 5DMk3 三脚使用 他は同じ
美山拾遺 (その2)
17時半頃 ようやく少し薄暗くなって
雪灯廊
の灯が 目に付く様になってきました。
主な家のライトアップも始まりましたが、これで 屋根も小径も こんもりと雪に覆われていたら…
無い物ねだりですが つい そう思ってしまいます。
大型観光バスで訪れていた 中国人観光客達は 終始元気一杯ではしゃぎ廻り
暗くなっても 少ない雪を集めては 雪だるまを作っていました。
この元気さは 今の日本では 失われているかも知れません。
どんどん暗さが増してきて 良い感じになってきました。
車の中にでも居たのでしょうか 日本人カメラマン諸氏も 何処かから現れ
三脚を立てて 撮影を始める様です。
17時45分頃 撮影を終えて 帰宅する事にしました。
以上 1ヶ月遅れのご報告でした。 お粗末様… 。
写真1、美山ではいつも思うのだが 入口の一番目立つ所にあるプレハブ造りの公民館は、茅葺きに建て替えるか
せめてプレハブの壁を暗い色に塗るか、何か目立たない様に工夫して欲しい。
写真1・2共、家内の撮影。
写真1
絞り優先AE f5.6(1/60sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=30mm ISO=オート
画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF KissX7i
写真2
(1/50sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=150mm
写真3
f8(1/320sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=110mm ISO=1600 5DMk3
写真4
f8(1/125sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=80mm ISO=1600 5DMk3
写真5
f8(1/80sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=140mm ISO=1600 5DMk3
写真6
(1/20sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=80mm ISO=3200 5DMk3 他は同じ
« 前ページ |