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春の立山へ (その7)



雪渓崩落現場の オマケまで見せて貰い、大満足で 称名滝を後にします。

下流側を見ると U字谷の姿にも見えますが、昔はここを 氷河が流れていたのでしょうか。
それとも 荒れ狂う古代の称名川が 岩肌を削り取った V字谷に、その後 土砂が堆積したのか… 。

昔は一体どんな光景で どんな生き物が居たのか… と、あれこれ想像するのも 楽しい事です。



来た時とは打って変わって 初夏の様なお天気になりました。 アッチッチ、堪らん… 。



壮大なスケールの岩盤と滝に較べ、人が造った称名橋(奥の雪渓の手前)は 余りに小さく見えます。



ハンノキ滝が正面に見える所から アップで見ると、その高さが 今更ながら 際だって見えます。



未練がましく 滝の方を
  振り返り振り返り…
                         駐車場へ戻ります。



駐車場傍に有る 称名平園地 から振り返ると、称名滝がまた 少し横顔を見せてくれました。



今回の旅の最後の寄り道は 駐車場から少し下った所に有る 「悪城(あくしろ)の壁」。



高さ約500mと言われる ほぼ垂直の大岩壁が 8km程にも渡って 延々と連なっていて、
一枚岩の規模として 日本最大だそうです。

火山で有る立山の溶岩台地が 削られて出来た景観 だそうですが、
これは確かに 難攻不落の城壁 の様ですね。
バスの向こう 少し右の所に、遙かな高みから落ちる 一筋の滝が 此処にも有りました。

立山が創り出した景観を堪能して、この後 北陸道周りで 途中休み休み 無事帰宅しました。

称名滝 動画 by家内



写真2、家内の撮影。もう少し良いところを撮ってくれれば良いのに…。
写真4、一寸気に入っている1枚

写真6、折角の展望所なのに木々が繁り過ぎていて見晴らしが効かない。此処に限らずこういう展望台がとても多い。
写真7・8共、水力発電の高圧電線が通っている。
写真1
 絞り優先AE f8(1/500sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=25mm ISO=200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/320sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=30mm ISO=オート KissX7i
写真3
 f11(1/640sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=40mm ISO=400
写真4
 f11(1/500sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=80mm ISO=400
写真5
 f11(1/1000sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=25mm ISO=400
写真6
 f11(1/400sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=60mm ISO=400
写真7
 (1/400sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm ISO=400
写真8
 f11(1/125sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=25mm 
ISO=400          他は同じ

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春の立山へ (その6)



3層ある展望台は 一番上が最も良く見えるか というとそうでも無く、
ハンノキ滝は 岩壁の影に入って 少し見えなくなってしまいます。

小生の好みは 一番下の層かな… 。



4段に落ちる称名滝の 2段目辺りを アップで見てみました。 凄い迫力… 。



その下、3段目になるのでしょうか… 。



最下段です。 これだけの水量が 毎秒落ちているという事実だけで、自然の力に 圧倒されます。



こちらは ハンノキ滝の 上から1/4辺り。
この滝は一転 とても端正な感じで、称名滝と並べて見られるところが また素晴らしいです。



いつまで見ていても見飽きないのですが、キリが無い という感じで
そろそろ引き上げようか… と言う事になり、称名橋まで降りて来ました。

アララ… 、来た時よりも 手前の割れた雪渓の傾きが 大きくなってる!
どんどん崩れて行くのですね。



…なんて思っていたら、目の前で
  崩落
         しました!

谷中に ドーーーンッ! という音が 響き渡ります。



続いて ザーーーッ と 水が押し出される音。 こうして 残雪は どんどん消えて行くのでしょう。

無雪期には この称名橋から 滝壺近くまで歩いて行けるそうですが、
もし行かれるのでしたら 水着にゴーグル姿の方が 良いかも知れませんよ。


写真1~3・6~8共、崩落した雪渓の断面や水の色は 氷河の色と同じ淡いブルー。細かい岩粒を多く含んでいるのだろう。
写真7・8共、家内と「こんなに捻れて居たら 直ぐにでも崩れそう」等と 話している目の前で落ちた

    撮った後に周囲を見ると 橋の上に居たのは我々の他に数名だけ、崩落の瞬間を撮ったのは小生だけ。フッフッフッ…。
写真1
 絞り優先AE f11(1/1250sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=60mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3 CPLフィルター使用
写真2
 (1/2000sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=210mm ISO=800 7DMk2 フィルター無し
写真3
 (1/4000sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=240mm ISO=800 7DMk2 フィルター無し
写真4
 (1/2000sec) 露出補正=0EV 焦点距離=270mm ISO=800 7DMk2 フィルター無し
写真5
 (1/1600sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=180mm ISO=800 7DMk2 フィルター無し
写真6
 3枚をPCでパノラマ合成 : f16(1/500sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=25mm ISO=800
写真7
 f16 露出補正=-1/6EV 焦点距離=25mm ISO=800 フィルター無し
写真8
 f16(1/1600sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=25mm 
ISO=800 フィルター無し         他は同じ

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春の立山へ (その5)



立山ケーブルカーの美女平駅から 下の立山駅へ下ります。



客車の前に 何か着いて居るのは 実は貨車で、
大きな荷物や スキー・スノーボードなどの長尺荷物が有った時に それを積むとの事。

しかし 観光客として言わせて戴くなら、冬場だけ繋ぎ それ以外の季節は外す、それが難しいのなら
せめて 下では無く上に繋いで貰った方が 景色の邪魔にならないので助かります。
でも恐らく何か こうせざるを得ない 事情が有るのでしょう… 。



休む間もなく 今回の主目的地である 称名滝へ向かいました。

着く暫く前から 正面の山に 白い物が見えるので、発電用の導水管だろう と思っていたのですが
駐車場に着いて 良く見ると、とんでもなく落差が大きい滝 なのでした。

案内板を見ると 良く理解出来るのですが、
立山連峰から 室堂平・弥陀ヶ原へと続く 大雪原からの 膨大な量の雪解け水が
地獄谷に集まり、ここの岩壁から一気に流れ落ちるのが 称名滝なのです。

弥陀ヶ原は広大なのに傾斜が緩い為 地獄谷に流れ切れない水が 平原の端からこぼれ出し、
称名滝の右にも ハンノキ滝 ソーメン滝 などが、雪解けのこの時期だけ 現れるのです。



滝の近くには駐車場が無い為 1km余を歩きます。

杉の先に ホンの少しだけ 白く見えているのが 本命の称名滝、落差350mと日本一の名滝で
その右に 直線状に落ちているのが 落差497mの ハンノキ滝、
更にその右に 紗の様に流れているのが ソーメン滝 です。

落差で言えば ハンノキ滝が日本一 なのですが、雪解け時にしか現れない為 正式には認められず
首位を お隣に譲っている という訳です。

また 此処には写っていませんが、左手の上にも 細い滝が有ります。
地獄谷の北側(右岸)に連なる 大日岳などからの雪解け水が 落ちて来るのでしょう。

兎に角 3方を囲む岩壁の 至る所から滝が落ちている という感じです。 



称名川沿いに 滝へ次第に近付いて行くと、尾根の張り出しに 称名滝は一旦隠れてしまいました。
路が奥で左へ曲がった その先に、終点の称名橋が チラチラと見えて来ました。



「称名滝」 の案内板が有りますが、此処からは称名滝は全く見えません。

この一風変わった名前は、法然上人が 滝の轟音を 南無阿弥陀仏の称名念仏の声と聞かれた…
という事に由来するそうです。

案内板の向こうの 角を左へ曲がると…



突然 ハンノキ滝の全容と 如何にも頑丈そうな 称名橋が見えました。
滝の落差が 約500mですから、橋の右端に人が立っているのが 本当に小さく見えます。



称名橋まで来ると やっと 称名滝の滝壺近く だけが見えて来ました。

周囲を振るわせる
  轟音
         と 絶え間なく舞って来る水飛沫が 日本一の滝を実感させますが、
レンズクリーナーを車に置いて来た小生は、レンズが濡れるのが 気になって仕方有りません


それに 予想外の滝の大きさに、超広角レンズも置いて来てしまった事が 実に悔やまれます。



橋の右端まで来て ようやく称名滝の ほぼ全容が見えました。
水煙が 絶えず舞い上がり、水の勢いが作り出す風で こちらへ流れて来ます。



橋の右手の斜面に 立派な展望台が3層に作られていて、確かに此処が ベストポイントの様です。

巨大過ぎて スケール感が狂いますが、正面の称名滝の落差は(繰り返しますが)350mも有るのです。



滝を 呆然と見上げて居る内に、有り難い事に 雲が切れて 青空が滝口の向こうに広がりました。


写真7、家内の撮影。
写真8・9共、ソーメン滝の方から流れて来た雪が 橋の直ぐ上流で積み重なっているが、それが溶けて崩落し始めて居る。
写真8~10共、標準&望遠ズームだけをサブリュックに入れて持って来たが 最短のの24mmでも壮大なスケールの滝が収まらない。
    仕方無く全容は後からパノラマ合成で捉える事にして その積もりで2~3枚のパン撮影をする。準備不足による大失敗。
写真11、やはり白い滝のバックには青空が良い
。適度に雲も入れて撮影。
写真1
 絞り優先AE f5.6(1/15sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=30mm ISO=3200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/1250sec) 焦点距離=30mm
写真3
 f8(1/640sec) 露出補正=-1/3EV ISO=400
写真4
 f11(1/125sec) 露出補正=-1EV ISO=400
写真5
 f11(1/160sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=25mm ISO=400
写真6
 f11(1/320sec) ISO=400
写真7
 f8(1/100sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=100mm ISO=オート Kissx7i
写真8・9共通
 2枚をPCでパノラマ合成 : f11(1/320sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm ISO=400
写真10
 3枚をPCでパノラマ合成 : f16(1/200sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=30mm ISO=200
写真11
 f11(1/500sec) 
ISO=800 CPLフィルター使用                                 他は同じ

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春の立山へ (その4)



美女平の中央 尾根筋を貫く散策路を ケーブル駅に向かって ダラダラと下って行きます。
途中あちこちに 杉の巨木が目に付きますが、既に次の世代へ バトンタッチした株も有りました。



杉はブナよりは 脆い様に思えますが、それでも 長い年月を
こんなにねじ曲がった姿で 生き続けて来た株も有りました。



こんな
  巨木
         にすら名前が無い つまり この程度の杉では大した事は無い という訳で、
一寸 信じ難い事です。

営林関係の方でしょうか、雪で危険な為に 進入禁止として張られたロープを跨いで現れて
暫くこの辺りを チェックして居られました。



更に 遊歩道を 下って行きます。

この路は尾根筋に作られているので 積雪が少なく、落ち葉と 撒かれている木のチップでフカフカ
とても歩き易く また 安心して散策を楽しめます。



この杉には 「不老杉 幹周り10.5m」 という札が立っていました。
先程の杉の方が もっとお年寄りだとは思うのですが… 。



これはまた別の 名前の無い杉、生きようとするその姿は 凄い迫力です。



左下のケーブル駅から 美女平の左(北)側を室堂へ向かう車道を歩いて 右上のU字形の所まで行き、
其処からは 雪の為に時計回りの遊歩道に入れず、止む無く車道を半分近く戻って
直線状の遊歩道に入り、美女平の真ん中を貫く尾根筋を 左下の「現在地」迄 戻って来ました。

折角なので 此処から反時計回りに 右(南)側のグネグネとした遊歩道を 少し登り返してみます。



この路は陽当たりが良いのか 先程の路では見掛けなかった コイワカガミが
アチコチで咲いていました。



名前が判りませんが こんな 涼しげな花も… 。



アララ… 、早速 雪に覆われた橋が 現れました。

この路は谷筋を通って行く様なので 途中も 先程の路よりは雪が多そうな予感がします。
余り無理をせず、此処ら辺りで ケーブル駅へ引き返す事にしました。



岩の上に 湿った落ち葉が乗っているので 滑らない様に 慎重に… 。



少し雪に覆われた橋を渡り この坂を上り詰めれば もうケーブル駅は直ぐ其処です。


写真7、この案内板に依れば 南側の遊歩道沿いの方がブナが多いのかも知れず、雪で断念したのが一寸残念。
    見慣れた杉より やはりブナの方に憧れが有る。
写真11、ブナは雪の下に埋もれる事は当たり前、春になれば雪を撥ね除けて成長を続ける為に 幹が大きく曲がった樹が多い。
    2の杉も同じ様に生きて来たという証し。
写真1
 絞り優先AE f8(1/40sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=25mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 f11(1/250sec) 露出補正=-1/2EV
写真3
 (1/125sec) 露出補正=-1/6EV ISO=400
写真4
 (1/320sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=30mm ISO=400
写真5
 (1/50sec) ISO=400
写真6
 f11(1/60sec) 露出補正=-3/2EV ISO=1600
写真7
 (1/250sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=50mm ISO=400
写真8
 f5.6(1/320sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=130mm ISO=400
写真9
 f5.6(1/200sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=210mm ISO=400
写真10
 f11(1/800sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm ISO=400
写真11
 (1/100sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=40mm ISO=400
写真12
 (1/250sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=25mm
 ISO=400       他は同じ

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春の立山へ (その3)



美女平の一番高い所から、車道を 中間地点辺りまで 降りて行きます。
途中 道の両側に 名前の判らない 花を着けた木が有りました。



草木の名を知っていれば どれだけ楽しい事か… とは思うのですが、
何度聞いても 調べても 直ぐに忘れてしまうのです。



これは 花の形から アジサイの仲間(原種的な)では無かろうか と思います。



足元の草にも 花が着いています。



可愛いですね。



ようやく 森の中へ入れる 中間辺りまで 戻って来ました。

ここから この案内板で右斜め上方向、ケーブルの美女平駅の方へ 散策路を下って行きます。
途中には 杉の巨木も有る様ですよ。



森の中は やはり車道よりも ゆっくり散策出来ます。
早速 これは タチツボスミレの仲間でしょうか、可愛い花に出会いました。



雪も溶けて、皆 急いで花を咲かせて居るのでしょう。



これは
  イワウチワ
                雪解け後の山中の林で 良く出会うので 名前を知っています。
葉が団扇の様なので、小生でも これは覚えやすいのです。



暫く下って行くと 大きな大きな杉に出会いました。
でも この程度は 此処ではありきたりの大きさなのか、名前の案内板などは 見当たりません。
それが逆に 凄いなぁ… 。


写真10、杉の巨木は根元辺りの形が崩れているモノが多く感じた。長く生き続けるには此処は厳しい環境なのだろう。
写真1
 絞り優先AE f8(1/250sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=70mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 f5.6(1/500sec) 焦点距離=130mm
写真3
 (1/125sec) 焦点距離=140mm
写真4
 露出補正=0EV 焦点距離=140mm
写真5
 f5.6 露出補正=0
EV 焦点距離=130mm
写真6
 露出補正=0EV 焦点距離=30mm
写真7
 f11(1/100sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=420mm
写真8
 f5.6(1/800sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=140mm ISO=200
写真9
 f5.6(1/250sec) 露出補正=0EV 焦点距離=140mm ISO=800
写真10
 (1/20sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=25mm              他は同じ

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春の立山へ (その2)



美女平のケーブル駅前から 室堂へと続く道を ブラブラと散策します。
雲が流れると 新緑が 青空に映えます。



これは 朴(ほお)の木、とても背が高くなる木ですが 円状に並んだ 楕円形の朴葉が綺麗です。



遥か遠くの木の上で 小鳥が 盛んに歌っています。

遠すぎて その姿は 目では全く判別出来ないのですが、家へ帰ってから アップで確認するとして
取り敢えず撮っておきます。
最後に 「… ジジッ」 と入るさえずりの声と、この絵で 肩の辺りに藍色掛かった色が見えるのとで
ほぼ オオルリに間違い無いのでは無いか… と思いますが、
どなたか 鳥に詳しい方 教えて下さいな。



随分 残雪は溶けていて、萌え出た新緑が綺麗です。



それでも 谷筋の雪は 未だ相当な厚さが有ります。



前の方で 警戒する猿の声がしていたのですが、何か食べ終えて 道を横切るところだった様です。

先ず ボス猿が悠然と横断して 道の向こうで警戒、その後に 食べ終わった大人が2頭
最後に小猿が2頭 渡って行きました。 なお手前は人間です。



散策路の 一番上辺りまでやって来ると、残雪も少し多い様に感じます。



車道から 森の中を抜けて ケーブル駅迄戻る遊歩道の 入口までやって来たのですが、アララ…
木の階段の先は 深い雪の中。
向こうに有る案内板まですら 無理に進むと 溶けかけている雪を 踏み抜きそうです。

雪の無い時期に 一度でも来て居ればともかく、初めての訪問地では 危険を冒す訳に行きません。
この付近から遊歩道に入れるのは もう少し暖かくなってから の様なので
仕方無く 車道を半分程戻り、途中の脇道から 森の中へと入って行く事にします。

写真3、さえずりの声だけで鳥の名前が判れば楽しいと思うのだが 頭が付いて行かない。
写真8、この辺りの残雪は多くないので危険も少ないとは思うが 雪深い所ではブナの枝に乗った雪を踏み抜いて
    1m以上も落ちる事が有り 注意しないといけない。
写真1
 絞り優先AE f8(1/400sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=30mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/640sec) 露出補正=0EV 焦点距離=40mm
写真3
 (1/2000sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=1600mm 7DMk2
写真4
 (1/200sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=50mm
写真5
 (1/80sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=25mm
写真6
 f11(1/50sec) 露出補正=-7/6EV
写真7
 (1/640sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=60mm
写真8
 f11(1/500sec) 露出補正=0EV 焦点距離=25mm          他は同じ

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春の立山へ (その1)



今日で 小ブログを開設して満7年、今回は8年目の初日 という事になります。
昨日までの2,557日間に アップした回数は2,314回 写真は6,380枚 になりました。
早いモノですが、某TV局の朝ドラ並みに 地道にコツコツ… ですね。

それはさて置き、去る21日、家内と一緒に 富山県の立山へ出掛けました。
小ブログ今月11日に一寸触れた 「後日の楽しみ」の、称名滝を見に行こう… という訳です。

午前1時45分に出発して 立山ケーブルカーの駅に 7時20分に到着、称名滝は午後に廻し
先ずは 同40分発のケーブルカーで
  美女平へ
               向かいます。 



発車したケーブルカーは…



ぐんぐん高度を上げて…



僅か10分足らずで 美女平駅に 到着しました。



晴れの予報でしたが 駅のライブカメラによると、立山直下 高度2450mの室堂は 真っ白な雲の中
「零下4度」 との表示が出ています。
此処 美女平駅前は高度が低いので 全く寒くありませんが、空は雲が覆っていました。



ケーブルカーを降りた人は ほぼ全員が バスに乗り換えて、「雪の回廊」 で有名な 室堂へ向かう中
我々2人だけが 美女平の散策路へ向かいます。



先ずは バス道を登りながら、道端の景色を楽しみます。
これは 杉の切株ですが、何故か 映画のET の様に見えませんか?



森の中は残雪が多いですが、此処は高度が低いので ブナよりも 実は杉の方が多い様です。

立山山麓の杉は 立山杉 と呼ばれ、古木がとても多い様で、
美女平駅前にも 「美女杉」という 名物の巨大な杉がありました。



これは枝に棘が一杯有るので もしかすると タラの芽 かな?
道端の 手が届く所に有る株なので、既に芽を摘み取られた 跡が痛々しい。

写真5、室堂はこの時期大人気の観光スポットなので 8時頃から続々と大型観光バスが登って行った。マイカーは通行不可。
写真6~9共、辺りは杉とブナ そして時々車の音に掻き消されるが 野鳥の声が響き続けて居る。小さな体の何処から
    あんなに大きな声が出るのだろうか。小鳥のさえずり と言うと小さい声の様な語感があるが、とんでもない。
写真9、タラノキは先端にしか葉が着かないので 芽を全部採ると木が枯れてしまい、摘むマナーが厳しく求められる。
写真1
 絞り優先AE f8(1/15sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=25mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 f5.6(1/1250sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm
写真3
 (1/500sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=40mm
写真4
 焦点距離=40mm
写真5
 f11(1/400sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=60mm
写真6
 (1/500sec) 露出補正=0EV 焦点距離=25mm
写真7
 f5.6(1/50sec) 焦点距離=110mm
写真8
 (1/50sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=25mm
写真9
 f5.6(1/400sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=170mm      他は同じ

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神鍋高原滝巡り (その3)



この日の撮影会、昼食の後で 神鍋渓谷公園まで 足を少し伸ばして 二ツ滝 を撮影しました。



午後の日差しが 跳ね返る水飛沫を 丁度良い具合に照らして、
日陰の本流をバックに キラキラと輝いていました。

15時に皆さん撮影を終え、本日の撮影会は 無事終了。

ヤレヤレ早く帰れるぞ… と思いきや、「未だ早いから 帰りに夕景を撮ろう」 という話になってしまい
三田市へ向かいます。



千丈寺湖の北端で 西向きに夕景を狙う事になり、17時半に 現地到着。

しかし ゴミが南風で吹き寄せられて居て、汚い湖面に 小生は
写欲が全く湧かず
へそ曲がりに 一人 空を撮って居ります。



3名を除き 皆さん熱心に撮影し続けて居られるので、もうソロソロ切り上げようヨ… とも言い出せず
2時間弱のお付き合い。



筋雲の下にある 流れる雲が、18時45分頃 ほんのり赤く焼けました。

やがて陽も沈み 19時15分頃には 皆さん 納得が行った様で、今度こそ本当に撮影終了。
最寄り駅まで送って戴いて 21時頃帰宅しました。

撮影会担当のA氏・Yさん、それに車を出して戴いたK氏、入念な下見をして下さったN氏…
皆さん どうも有難うございました。
お陰様で 有意義な撮影会を 大いに楽しませて戴きました。


写真1、日陰部分の流れに青味を加えたかったので 後からPCでWBを微調整した。2は「太陽光」のママとした。
写真3、湖の北端が最適な夕景ポイントなのか、此処では朝景しか撮った事が無い小生には判断出来ない。
写真4、車のフロントガラスに映る夕方の空
。ただ 一日走り廻った後で埃っぽいので、余り綺麗には写らない。
写真1
 絞り優先AE f16(1/10sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=70mm ISO=200
 画質=RAW WB=4800K ピクチャースタイル=スタンダード MF 5DMk3 三脚使用
写真2
 f11(1/4sec) 焦点距離=170mm WB=太陽光 7DMk2
写真3
 f11(1/400sec) 露出補正=+2/3EV 焦点距離=130mm ISO=400 WB=太陽光 AF 手持ち
写真4・5共通
 f8(1/25sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=50mm ISO=800 WB=太陽光 AF 手持ち     他は同じ

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神鍋高原滝巡り (その2)



神鍋高原の
  八反滝
            この日のメインディッシュ という訳で、気合いを入れて撮ります。



水量が豊富で 落差がそこそこ有るので、基本は 縦位置で高速シャッター でしょうか… 。



滝壺での水煙の広がりも なかなか見事なので、横位置も 押さえて置きます。



でも 一寸趣向を変えたのも欲しいか… 、新緑を前景にしてみました。
枝や葉が余り五月蠅くないの に
したかったのですが、良い構図に収まる木が見つかりません。 



これは 本流の右側の岩壁、滴り落ちる水と 濡れた葉が 涼しげです。



右側に廻り込むと また違った構図が 現れてきました。



何枚も撮っている内に 突然 小さな鳥が 本流の前を横切りました。
拡大してみると 何か咥えている様ですが、何という鳥なのか 全く判りません。 



流れ出しの 形が良い所に身を乗り出し、無理矢理三脚を立てて 全容を収めました。


写真1、「八反の滝」という表記もあるが 地元発行の案内パンフレットに従って八反滝とした。
写真4・6共、一連の絵に変化を付ける為に わざと滝をアウトフォーカスにしてみた。
写真6~8共、10時半頃になると弱い日差しが出て来た

写真8、この日 2人の方がゴム長靴を用意されていた。心掛けが違うと やはり撮れる絵も違って来ると思う。
写真1
 絞り優先AE f11(1/13sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=40mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3 三脚使用
写真2
 f5.6(1/1000sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=110mm ISO=1600 7DMk2 手持ち
写真3
 f5.6(1/1000sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=120mm ISO=1600 7DMk2 手持ち
写真4
 (1/20sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=230mm ISO=200 7DMk2 手持ち
写真5
 f5.6(1/1000sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=340mm ISO=1600 7DMk2 手持ち
写真6
 (1/400sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=190mm ISO=3200 手持ち
写真7
 f8(1/2000sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=410mm ISO=1600 7DMk2 手持ち
写真8
 f16(1/25sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=60mm                         他は同じ

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神鍋高原滝巡り (その1)



一昨19日は未明から 所属する 日本風景写真協会(JNP)兵庫第二支部 の撮影会で
兵庫県豊岡市の 神鍋(かんなべ)高原へ出掛けました。

狙いは新緑に彩られた滝 という事なのですが、
小生 この辺りの滝と言えば 新温泉町へしか行った事が無く、此処は初めてで とても楽しみです。

最初は 「溶岩瘤」との案内が有る淵、この地は その昔 溶岩が流れた事が有るのですね。
知らなかったなぁ… 。



稲葉川の湿気に加えて 小雨が時折パラつく天気で、木々の緑が とても元気に見えます。



竹にも 蔦が纏わり付いていました。



花期は 既にほぼ過ぎていましたが、木陰には
 シャガの株が密生していました。



案内に依れば 稲葉川のこの辺りには 数十箇所も
  滝や淵が
              有るそうですが、これは 「二段滝」。

住宅の直ぐ傍に有るのですが とても端正な滝です。



5月ですね… 。



これは 何という木でしょうか… 。



農家の塀の上には 山鳩?の瓦が。 こんなのは 小生 初めて見ました。



次は 落差24mと この地では最も大きな「八反滝」、雨上がりの為に水量豊かで 実に立派です。

八反という事は 広さで言えば100m四方弱ですが、そうでは無く 布地の「反」で約24m
という事だそうです。


写真5、水量豊富で こんな小さな滝でも水煙が立っている
写真9、周囲が開けているので大勢で訪れても撮り易い滝。左右にある程度廻り込めるので 違う表情も狙える。
写真1
 絞り優先AE f8(1/50sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=120mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 7DMk2
写真2
 (1/80sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=150mm
写真3
 f5.6(1/100sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=110mm 5DMk3
写真4
 (1/100sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=120mm 5DMk3
写真5
 f11(1/25sec) 露出補正=-13/12EV 焦点距離=110mm ISO=400
写真6
 f5.6(1/400sec) 露出補正=0EV 焦点距離=90mm ISO=400 5DMk3
写真7
 (1/250sec) 露出補正=0EV 焦点距離=80mm ISO=400 5DMk3
写真8
 f5.6(1/250sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=110mm ISO=400 5DMk3
写真9
 f11(1/6sec) 露出補正=0EV 焦点距離=25mm ISO=100 MF 5DMk3 三脚使用      他は同じ

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岡山下見行 (その2)



下見行の次の訪問地 備中国分寺に 14時半頃到着、この頃には 良いお天気になりました。
前に広がる畑では
  レンゲが満開
                   です。



レンゲ畑の中に 巣が有るらしく、近付いた我々を警戒して
親鳥2羽が 盛んに鳴き交わしながら 飛び廻ります。 ご免ご免 もう直ぐ帰るからね… 。

鳥の名を 同行の鳥カメラマン? H氏が教えて下さったのですが、一瞬で 忘れてしまいました。



鯉幟が元気に泳いでいたので、五重塔と一緒に 記念撮影しない訳には 行きません。
本当なら レンゲ畑も一緒に入れたいのですが、そういうポイントは 残念ながら有りませんでした。



小生お勧めの 岡山市吉備津の 鼻ぐり塚 は時間が足りなくて パス、
最後に 和気町の 藤公園に立ち寄りました。

和気神社は 和気清麻呂(わけのきよまろ)で有名な和気氏の 氏神様ですが、
GWの時期 境内の公園で咲く 見事な藤も有名なのです。

ところが 訪れた7日は 既に 殆ど花期が終わっていて、
美しい藤色の花は ホンの数株程度しか 残って居ませんでした。



その 美しい藤の下に 皆さん集まってきます。 今シーズン最後のお花見が出来て 良かったですね。



17時頃 下見を終えて 帰途に着きました。

10日の 撮影会本番も 良いお天気になり、参加したクラブの皆さんに 喜んで貰えたそうです。
撮影会担当のお二方 欠席してスミマセン、大変お疲れ様でした。


写真1・3共、明るい日差しが欲しい被写体の時に天気が良くなり 実にラッキー
写真1
 絞り優先AE f16(1/125sec) 露出補正=0EV 焦点距離=25mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 f8(1/6400sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=150mm
写真3
 f11(1/200sec) 露出補正=+4/3EV 焦点距離=30mm
写真4
 f11(1/250sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=120mm
写真5
 f5.6(1/640sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=100mm ISO=400
写真6
 f8(1/160sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=110mm ISO=400      他は同じ

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岡山下見行 (その1)



これも 少々古くなってしまいましたが、自分の 防備録としてアップしておきます。

去る7日 所属する写真クラブの 「撮影会担当」 3人で、岡山へ出掛けました。
或る事情で 急遽10日に撮影会を行う事になり、その下見で 担当者が出掛けた次第。

小生は 既に何度も来て居る所なので ある程度は勝手は判っているのですが
実は その10日は 小生は別の用が有って参加出来ないので、
当日案内して戴く他のお二人に 様子を見て置いて戴く必要が有ったのです。

先ずは ベンガラで有名な 高梁市の吹屋の街へ。

ゴールデンウィーク(GW)が終わったばかりで ヒッソリとした街道を ブラブラと歩いていると
地元の奥さんが声を掛けて下さり、わざわざ 家の裏手の畑を 見せて下さいました。

GWの観光客が去り 帰省されていた お孫さん達も帰られて、もしかすると
一寸寂しくなった時 だったのかも知れません。

丹精込めた 野菜や花々が元気な畑が、お人柄を現しています。 有難うございました、お元気で… 。



ベンガラの板壁に ベンガラ染めのお土産物…



屋根瓦は 勿論 備前焼、あの独特な 金色が少し混じった様な感じの 赤茶色です。



  渋い赤
           を基調とした 街道沿いの家並みは ここ独特のモノで、
それを丁寧に 保存されているのです。

ヒビが入ったガラス窓の 丸い和紙の補修、昔はどの家にも 必ず有りましたよねぇ… 。



ツバメが 家並みの間を 飛び廻っています。



だらだらと上がってきた 街道を振り返ると、この日は 11時を過ぎても こんな様子。
観光シーズンが 一段落して、普段の顔に きっと戻ったのでしょう。



3人で ベンガラの家並みが残る 街道の外れまで 歩いて来ました。
向こうから 手押し車のご老人が やって来られます。

11時半 街道に一軒だけ或る お食事処が開いたので、
美味しい山菜と 野菜がタップリ入った 田舎蕎麦を戴きました。



駐車場へ戻りながら 最初にお会いした奥さんが 教えて下さった通りに
或る家の裏手に上がって見ると、備前焼の瓦を葺いた 吹屋の街並みが 良く見えました。

本番の撮影会でも使える 良いポイントを教えて戴き、本当に有難うございました。



最期に これも定番ですが 街道筋よりも少し高台に建つ 吹屋小学校跡を見て、
次の訪問地へ移動します。


写真全て、昼過ぎまでずっと高曇りで ベンガラの微妙な色合いを撮るのに丁度良かった
    ツバメが盛んに飛んでいたが 動きが速過ぎて 5の通り上手く撮れなかった。
写真7、お土産物屋さんも連休疲れか この日は昼近くの店開き。
写真1
 絞り優先AE f11(1/250sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=40mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 f8(1/400sec) 露出補正=-1EV ISO=400
写真3
 f8(1/400sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=110mm ISO=400
写真4
 f8(1/125sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=80mm ISO=400
写真5
 f5.6(1/1250sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=120mm ISO=6400
写真6
 f8(1/1000sec) 焦点距離=110mm ISO=400
写真7
 f8(1/500sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=30mm ISO=400
写真8
 f8(1/800sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=110mm ISO=400
写真9
 露出補正=-1/2EV 焦点距離=70mm ISO=400             他は同じ

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インフィオラータ神戸 (その4)



北野坂に面した レストランの支配人でしょうか、お客さんの求めに応じて 一緒に記念撮影
皆さん とても
  良いお顔
              ですよ。



少々メタボ体型ですが なかなかサマになって居る オジイさん…



こちらは 少々 腰が落ち気味ですが、ファッションを決めた オジイさん…
ここまで来たら 傘の色にも 一工夫欲しかった様な気もするけれど、人の事は言えないですね。



お店のディスプレーも 見ているだけで楽しいモノ が多いです。



暗くなって来たら フラフラと 入ってしまいそうな店。



ありゃりゃ… 、店の裏手です。



随分 凝った造りですね、ガンダム系?



ごちゃ混ぜ文化の 神戸北野坂での 楽しい撮影会を終えて…



三宮駅前で解散しました。


写真2、少し手前から気になったオジイさん この駐車場の前に来るのを待って撮らせて貰った。
写真3、何というカラーコーディネート! この店の前に この方が登場してくれるとは、カメラマンとしては幸運としか言い様が無い。
    そう言えば 1の支配人?氏のネクタイ、店の扉や窓の色に合わせている。

写真1
 絞り優先AE f5.6(1/640sec) 露出補正=0EV 焦点距離=120mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/320sec) 焦点距離=170mm
写真3
 (1/50sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=130mm
写真4
 (1/50sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=180mm
写真5
 (1/40sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=120mm ISO=1600
写真6
 (1/60sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=50mm
写真7
 (1/500sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=60mm
写真8
 (1/50sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=30mm
写真9
 (1/60sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=90mm ISO=800      他は同じ

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インフィオラータ神戸 (その3)



油を売ってばかりでは 本当に撮影会にならないので 外に出て また撮影開始、
幸い 雨の心配は すっかり無くなった様です。



北野坂の上の広場では 似顔絵描きさんや 大道芸の人達が 観光客の人気を 集めていました。



また 坂に戻ってきました。 フィンガーペイント と言うのでしょうか、凄い迫力!



居た居た このお兄さんですよ! あの風船人形を作っているの。 子どもに 絶大な人気です。



これは 結婚式場かな? 華やかな 門飾りですね。



一寸覗いてみたい気がしますが、グッと我慢… 。



花絵の説明板の前の この女の子も、あの人気映画の風船を 大切そうに持って居ました。
本当に 未だに大人気ですね。



買い物中の奥さんを待っている ご主人の膝の上で 通行人を観察中、
髭だらけの 怪しいヤツめ、吠えてやろうか… 。

写真2、ジャグリングをやっていたので シャッター速度を遅くして動きを出そうと ISO感度を下げ絞って撮っていたら、跳んだ!
写真1
 絞り優先AE f5.6(1/500sec) 露出補正=0EV 焦点距離=40mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 f11(1/100sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=60mm ISO=200
写真3
 f8(1/200sec) 焦点距離=120mm
写真4
 (1/320sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=60mm
写真5
 (1/800sec) 焦点距離=150mm
写真6・7共通
 (1/400sec) 露出補正=-1/6EV
写真8
 露出補正=0EV 焦点距離=100mm                        他は同じ

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インフィオラータ神戸 (その2)



クラブの撮影会というモノは 勿論撮影をするのですが、親睦を深めるのも大事な目的になっていて

普段の月例会の場では 余り話せない事なども アレコレ話しをする楽しみが有ります。

此処 北野坂には 有名な
  老舗のN珈琲
                   店が有るので、フラフラと 其処に吸い込まれました。

しかし案の定満席で 暫くお待ちください… との事、ハイハイ 待ちますよ。



待合椅子に座っていても 勿体ないので、店への階段の 踊り場に有った花を 撮って居ます。



先程までの雨が 可愛い水滴になって 残って居ます。



みずみずしい とは この事か… 。



幸い 思った程待たされずに 順番が来て、落ち着いた席に 案内されました。
女性達は ケーキセット、「痩せ糖尿」の気がある小生は コーヒーだけで 我慢します。



カメラを持っていると コーヒーが来る迄の間も ついつい 何か撮ってしまいます。
職業病??



良い感じのお店なので 外で待っている方には申し訳ないのですが、皆さん ユックリしてしまいます。



コーヒーだけでは詰まらないので、先輩写友のTさんが注文されたケーキセットを
一寸横から失礼して 撮らせて戴きました。 美味しそうだなぁ… 。


写真1、店の玄関の外に有るポーチの様子。雰囲気を捉える為に 大きくマイナス補正している。
写真5~8共、薄暗い店内での撮影だが 良く写るモノだ。勿論 適切な露出設定は必須。
写真1
 絞り優先AE f5.6(1/320sec) 露出補正=-11/6EV 焦点距離=30mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/1250sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=100mm
写真3
 (1/800sec) 露出補正=0EV 焦点距離=120mm ISO=400
写真4
 (1/400sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=120mm ISO=400
写真5
 (1/50sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=40mm ISO=3200
写真6
 (1/8sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=100mm
写真7
 (1/160sec) 露出補正=0EV 焦点距離=110mm ISO=3200
写真8
 (1/20sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=40mm ISO=1600      他は同じ

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