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トレッキング (その5)



久手御越の滝を出て カモシカコースを 更に南下します。

滝が有るのは 当然ながら沢筋で、という事は 次の滝へ行き着くには
尾根筋を乗り越えてから また沢へ下る という事で…



アップダウンを繰り返さない事には 次の滝に お目に掛かれません。

とはいえ乗鞍岳山麓の此処 五色の森は 下界と較べると とても涼しく、
快適なトレッキングが 続きます。



時々 こういう情景が 気分を更に和らげてくれます。



木々の間から 2つ目の 池之俣御輿の滝 が見えて来ました。
数段に分かれている様で 近付いても 残念ながら その全容は見通せない感じです。



マンモス の様な木…



可愛い花も お出迎えです。



  池之俣御輿の滝
                      に到着ですが、やはり ホンの一部
一段の滝 だけしか見えません。
しかも 余り近付けなくて残念ですが、その分 飛沫で濡れる事もありません。

二人とも此処までのところ 幸い特に体調に問題無く、標準的所要時間よりも 少し早いくらい
との事なので、一安心。



三脚を立てて ユックリと撮影できます。

写真7、滝の岩肌に対しては殆ど使う必要も無いが、葉のテカリを抑えシャッター速度を遅くする為に CPLフィルターを使用。
    久手御越の滝は「越」だが、この池之俣御輿の滝は 同じ「みこし」でも「輿」という名前。
写真8、家内の撮影
。前日の姿より少しマシなので 汚名返上アップ。
写真1
 絞り優先AE f8(1/25sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=25mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/60sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=30mm
写真3
 (1/80sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=130mm
写真4
 (1/800sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=130mm
写真5
 (1/60sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=60mm
写真6
 f5.6(1/800sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=120mm ISO=200
写真7
 f16(1/8sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=80mm ISO=200 三脚・CPLフィルター使用
写真8
 f5.6(1/160sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=120mm ISO=オート WB=オート
 S100     他は同じ

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トレッキング (その4)



木々の間から チラチラと 最初の滝が見えて来ました。



気がはやりますが 滝の傍へ行くには もう一登り…



溶岩流が押し寄せた その最先端部分が絶壁になって、落差と幅のある 立派な滝が出来る訳で
滝にいよいよ近付くと 巨大な溶岩が アチコチに 立ちはだかっています。



出ました!
  久手御越の滝
                    立派です。



巻き上がる飛沫で 周囲はびしょ濡れ、小生も 飛沫を浴びながらの撮影で
1枚撮る度に レンズが濡れていないか 確認しないといけません。



滝の直ぐ近くなので 見上げると迫力があり、
足元がぬかるんでいるせいもあって 不覚にも よろけてしまいました。



少し右に廻って 枝を入れてみました。



早いシャッター速度で もう一枚。



撮って居る小生を 後ろから見ると こんな格好だそうです。
もう少し 格好良いかと思っていたけれど 実に締まらないなぁ… 。

写真4~8共、常に飛沫が舞っているので 直ぐにレンズが濡れてしまう。ユックリ構図を決める訳に行かず カメラを体で
    隠して置いて 構えザマに撮る。三脚を使う状況では無い。水を流す為にスローシャッターを切りたいのに手持ちなので
    手ブレを起こさない様にと大変緊張した。結果は半分程が手ブレで 没写真となった。悔しいが致し方無い状況。
写真9、家内の撮影
。地面も濡れてぬかるんで居り 斜面は滑る。肘を固定した滝名の杭も ヌルヌルとして頼りなかった。
写真1
 絞り優先AE f8(1/400sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=130mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/80sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=25mm
写真3
 (1/25sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=40mm
写真4 (2枚をパノラマ合成)
 f11(1/30sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=16mm ISO=200
写真5
 f11(1/200sec) 露出補正=0EV 焦点距離=50mm
写真6
 f11(1/40sec) 露出補正=-1/6
EV 焦点距離=50mm ISO=200
写真7
 f16(1/15sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=60mm ISO=200
写真8
 露出補正=-7/6EV 焦点距離=100mm
写真9
 f2.0(1/200sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=30mm ISO=オート S100
      他は同じ

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トレッキング (その3)



カモシカコースを どんどん歩いて行くと、素晴らしい木々に 出会えます。



乗鞍岳の北西麓を おおよそ南下して行くルート なのですが…



幾つも越えて行く 尾根筋では…



結構 登って行きます。



途中の小さな沢に 水場が有りました。

過去何回も起こった噴火で出来た 溶岩に濾された 綺麗で美味しい石清水で 喉を潤します。
四角いのは 伏せて置いてある 一合枡です。



巨大な溶岩の塊 最後の噴火は 凡そ1万年程前だったそうです。



左側を向いた象さん の様な形… 目もちゃんと有りますね。



ガイドのMさんが 3種類の樺の木を 教えて下さいました。

白いのは白樺 手前の赤味の有る木肌はダケカンバ、其処までは知っていましたが
中央の黒っぽいのは ウダイカンバ と言うのだそうです。

少しくらい濡れていても 燃える特徴が有り、鵜飼いの松明 に用いられた事から
鵜松樺 と言う名が付いたそうです。

Mさん 木や草花にとてもお詳しいので お聞きすると、林業を長く営まれていたそうで 納得です。
現代のチェーンソーなら兎も角 斧で木材を切り出していた頃には、
木肌の柔らかい木は とても切り難かった… とも 話して居られました。

なる程… 言われれば納得ですが、そういう目で 木を見た事が無かったので 新鮮なお話しでした。



幾つも渡る沢には 滑り難く とても歩き易い しっかりした木橋が架けられているのですが、
コース上の岩や 周囲の下草まで含めて、参加者に 気持ち良く歩いて貰う為の
ガイドの方々の 日頃のルート管理の作業は 実に大変なお仕事だろう…と 容易に想像できます。

ガイドは 計35人程居られるそうですが、天候の変化や 参加者の体調悪化など
トラブルが起きた際のバックアップまで含め、その
  日々のご苦労が
                      有って始めて 我々の楽しみが有るのだ
という事を 忘れてはいけないと思います。



流れの向こうから 水の音が聞こえてきます。
そろそろ 最初の滝が 近付いて来た様ですよ。

写真5、水場はこのコース上に4ヶ所程有った様に思う。何れも冷たくて美味しく 熱中症予防の為にも飲ませて貰った。
写真6・9・10共、少し判り難いのだが コース上の岩が苔生している事がお判り戴けると思う。
    これは当たり前の様に見えるが 実はとても大事な話で、どの国立公園の原生林でも 普通はこんな事は無く
    入山者に踏まれて苔は全て剥ぎ取られ 岩肌が出ているのが当たり前だ。入山者数を規制しているからこそ
    人に踏まれる回数よりも苔の生長が勝っている という証拠だと考える。収入が減る訳で採算的には厳しいと思うが
    始められた丹生川(にゅうかわ)村(当時)の皆さんの大英断を尊敬すると共に、全国的にも貴重な場として
    是非共 永く続けて戴く事を 現在の運営主体であろう高山市に
熱望する。
写真1
 絞り優先AE f8(1/200sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=25mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/15sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=25mm
写真3
 (1/60sec)
写真4
 (1/50sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=30mm
写真5
 (1/30sec) 露出補正=-5/6EV
写真6
 (1/50sec)
写真7
 f5.6 露出補正=-3/2EV 焦点距離=30mm
写真8
 焦点距離=50mm
写真9
 (1/80sec)
写真10
 (1/40sec) 露出補正=-7/6EV ISO=800 
      他は同じ

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トレッキング (その2)



カモシカコースは 林間を縫って続くのですが…



これは ソバナ でしょうか、アチコチで
  可愛い花たちが
                      出迎えてくれます。



これは 小生でも判ります、ガクアジサイ(ヤマアジサイ) の仲間。



これは 大文字草 でしょうね。



黄色い花(サワギクの仲間?)に…



青紫の トリカブト の仲間?。



ウワッ!



何か このパターン 面白いですね。



栃の木 でしょうね。 この葉のパターンも とても綺麗です。

写真全て、ガイドのMさんが 草花や木々の名前を片っ端から教えて下さるのだが 夫婦揃って片っ端から忘れてしまう。
    車に置いているボイスレコーダー(走行中のメモに利用)を持って来るべきだったと思ったが 後の祭り。
写真1
 絞り優先AE f5.6(1/160sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=100mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 f8(1/100sec) 焦点距離=80mm
写真3
 (1/125sec) 露出補正=-1EV
写真4
 f8(1/50sec) 焦点距離=80mm ISO=800
写真5
 (1/80sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=60mm ISO=800
写真6
 f8(1/80sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=90mm
写真7
 f8(1/80sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=130mm
写真8
 f8(1/25sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=60mm
写真9
 f8 焦点距離=70mm                           他は同じ

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トレッキング (その1)



去る24日、岐阜県の 乗鞍岳山麓トレッキングに 家内と出掛けました。

以前から 是非訪れたい とは思っていたのですが、7時間程歩くコースであり
持病の膝痛(家内は 股関節痛)を抱えているだけに、ずっと二の足を踏んでいたのです。

歳を考えて 前・後泊する 2泊3日の日程にして、意を決して出掛けた次第。
さて 結果はどうなりますやら… 。

宿へ向かう前に 翌朝のトレッキングの 集合地点の確認を兼ねて、少しだけ足を伸ばして
長野県境近くにある 平湯大滝を再訪しました。



家内は始めてですが、一筋に流れ落ちる この豪快な滝は 余りお好みでは無かった様でした。



16時半 2泊のお世話になる Sさん に到着。

高山市街と 長野県境にある安房峠との 丁度中間辺りに位置する 丹生川(にゅうかわ)町日影
という地名で、集合地点へは車で15分程度 という立地です。

お風呂で体をほぐした後の 広間での夕食は、乗鞍岳登山をされる 十数名のグループもご一緒で
食卓の上も とても賑やかです。



出来上がった鍋の蓋を取ると 飛騨牛で、明日に備え ご飯もお代わりしてタップリ2杯戴いてしまい
大満足のお腹一杯! なお 家内もほぼ完食でした。

明朝は5時起きなので 20時頃には床につき、グッスリ休みました。



懸念した 台風12号の影響は 幸い全く無く、終日晴れという 有り難い天気予報。
心配は 自分の体が7時間余 持つか否かだけ! という訳です。

7時に 五色ヶ原案内センターに到着、昼のお弁当を受け取り
今日案内して下さる Mさんから コースの概要説明を受けます。

今回選んだのは 五色ヶ原トレッキングに2つ有るコースの内 北側の「カモシカコース」で
アップダウンを繰り返しながら 3つの滝を巡り ほぼ真っ直ぐに南へ向かう 林間コースです。

因みに もう一つのコースは 更に南側にある 池と滝を巡る周回路で
「シラビソコース」 と名付けられています。
小生としては そちらは また何れ、秋の紅葉時に 是非訪れたいと思っているのです。

さて 不安と期待とカメラと一緒に、7時25分 いよいよ出発!
  五色の森へ
                 入って行きます。



この 五色ヶ原トレッキングコースは グループ毎に 必ずガイドの方が付き
歩く入山者数も 一日毎に規制して居て、
ニュージーランド南島に有る 「世界一美しいトレッキングコース」 として有名な
ミルフォードトラックの 一寸した日本版という感じです。

「自然環境の保全と 自然生態系の質的向上 を基本理念に
自然環境に無理を掛けない 自然探勝の聖地 を目指す… 」 と謳っています。

普通は 申し込み者次第で 数名から十名程度の 小グループを組んで歩くのですが、
我々は 滝で三脚を立て ユックリ時間を掛けて撮影したい事も有り
また 膝痛などを起こして 皆さんの足を引っ張っては申し訳無い と思うので、
割増料金を払って 二人だけのグループに ガイドを付けて戴いた という次第です。


写真1・2共、手ブレしない範囲でシャッター速度をなるべく遅くする為に 普段は余りしないf16まで絞り込んだ。
写真3・4共、家内の撮影。WB=オートでの撮影だが 電灯の色で料理がオレンジ被りしたので 後からPCで
    皿の真っ白の部分を基準にして クリックホワイトバランスで色味を修正した。
写真1
 絞り優先AE f16(1/40sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=40mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/50sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=80mm
写真3
 f2.0(1/60sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=25mm ISO=オート WB=クリックWB S100
写真4
 f2.8(1/50sec) ISO=オート WB=クリックWB S100
写真5
 f8(1/320sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=30mm ISO=800
写真6
 f8(1/20sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm ISO=800                  他は同じ

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神戸撮影会 (その6)



噴水のショー?が一段落したのを潮に、元来た道を通って 帰りの駅へと向かう事にしました。
Oホテルの近くの 突堤に停泊しているのは、日本海側の某高校の 実習船だとか。



二人の女性 心地良い
  潮風に
            当たりながら、お話が尽きない様ですね。



ポートタワーも撮り収め。



真っ黒な潜水艦は 相変わらず エンジンを掛けっぱなしで 停泊中
何しろ 窓が無いのですから、エンジンを止めると 中は大変な暑さになるのでしょう。



向こうは 赤レンガ倉庫。



飲食店になっている 2棟の倉庫の…



その間を通り抜け…




跳ね橋 の横を通って…



キリンの前を過ぎると 集合・解散の駅は もう後僅かです。



港の方を振り返ると 観覧車の裏?側が 少し遠くに見えました。

写真2・5~8共、街灯の光で色バランスが良くないが そのママとした。
写真
1
 絞り優先AE f5.6(1/40sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=70mm ISO=3200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/15sec) 露出補正=-2EV 焦点距離=90mm
写真3
 露出補正=-4/3EV
写真4
 (1/50sec) 焦点距離=120mm
写真5
 (1/25sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=100mm
写真6
 (1/100sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=60mm
写真7
 (1/80sec) 焦点距離=100mm
写真8
 (1/25sec) 焦点距離=90mm
写真9
 露出補正=-7/6EV 焦点距離=130mm
写真10
 (1/50sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=30mm       他は同じ

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神戸撮影会 (その5)



フクロウビル?の所まで行ってみると その手前に噴水が有って、コンピューター制御で
音楽と 照明と 水の強さと その吹き出し口の向きと が連動して、水が躍って居るのでした。



座る所も作られていて、家族連れが大勢座って 見入っていました。



水の強さと方向が 実に巧く 流れるクラシック音楽に合わせて 動き廻り、
変化が有って 見飽きません。

敢えて言えば、少し遅れて 水面に バタバタ… と落ちる水音が 少々テンポを乱すのですが。
余韻だと思えば それも情緒の一つ と言えなくも有りません。



余りドギツイ色の照明が当たると 少々目が疲れる感じですが、それも短時間で 次々と変化して…



柔らかな 色と形になり…



音楽が盛り上がる箇所では…



  噴水の形と色も
                     それなりに 盛大になります。



正面から見ると 木が 丁度真ん中に来てしまうのが 一寸難点ですが、とても楽しめる仕掛けで
何よりも お金が掛からないし 涼しげなのが、この時期 特に良いですね。



楽しい時間が 流れています。


写真全て、水の動きを少しでも表現する為に 手ブレしないギリギリまでISO感度を下げて シャッター速度を遅くしている。
写真1・3・4共、1本の水の動きの変化を見ると 吹き出し口がアチコチへ向きを変えている事が良く判る。
写真
1
 絞り優先AE f5.6(1/15sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=25mm ISO=800
 画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2~7共通
 (1/13sec)
写真8
 (1/20sec)
写真9
 (1/30sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=70mm 
      他は同じ

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神戸撮影会 (その4)



港に面した 2階のレストランで 夕食(先輩写友諸氏はビールも)を戴いてから、
夜景撮影に 港周辺をグルッと廻る事になりました。

岸壁釣りにしては 随分立派な手網(たも)ですが、集中して居られたので
何を狙って居られるのかは 聞きそびれました。



さっきまで居た モザイク の、丁度対岸へやって来ました。 空が
  薄っすらと
               焼けて、台風一過の夕方らしい とても良い感じです。



おやや… 舫い綱を掛けるブロックに おめかしした女性が 所在なげに…



良い雰囲気 出してますよ!



盛んに写真を撮って居られる 仲の良さそうな二人連れ、合図したら OKの様なので
暫く 後から撮らせて戴く事にしました。



自撮りだけでなく 向こうの景色も しきりに撮って居られる様です。



空は 殆ど真っ暗になりましたが、未だ撮り続けて居られます。
最近のスマートフォンは とても良く写るので、撮り甲斐もあるのでしょう。

港の夕~夜景というのは 如何にも非日常的で、
撮影行の我々ならずとも 思わず記録しておきたくなる 何か が有る様です。 



すっかりライトアップされた 神戸ポートタワーも 一応抑えてから…



先程から気になっていた 向こうの フクロウ の様な形をしたビルの所へ 行ってみる事にしましょう。
何やら下の方で 音楽と一緒に 光がチカチカ しているのです。

写真1~5・7共、普段は夜景もWB=太陽光で撮っているのだが、此処は人工光が多い為か オートの方が見た感じに近いので
    後からPCで変更した。6・8・9は太陽光のママの方が見た印象に近いと感じたのだが その理由までは良く判らない。
写真5~7共、結局25分近く このお二人の後で撮って居た。
写真
1
 絞り優先AE f8(1/320sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=25mm ISO=1600
 画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 f5.6(1/320sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=80mm
写真3
 f5.6(1/250sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=80mm
写真4
 f5.6(1/125sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=110mm
写真5
 f5.6(1/100sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=100mm
写真6
 f5.6(1/25sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=110mm ISO=3200 WB=太陽光
写真7
 f5.6(1/25sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=120mm ISO=3200
写真8
 f5.6(1/125sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=25mm ISO=3200 WB=太陽光
写真9
 f5.6(1/80sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=70mm ISO=3200 WB=太陽光
      他は同じ

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神戸撮影会 (その3)



神戸ハーバーランドの 中核部分 にやって来ました。
もうじき17時、蒸し暑かった1日も ようやく陽が傾き…



日陰は 心地良い風が通ります。
ここは殆ど 京都鴨川の河川敷 状態ですが、こういう時 一人連れ?は 少々座り辛い… 。



ディナークルーズ船の 受付です。



あれ? もう直ぐ出船時刻なのに、着飾った方達が 降りて来られます。



なる程… 船中で(結婚式と?)披露宴が 行われていたのですね。
台風一過の 眩しい日差しもあって、ご両親のお顔は とても晴れやかで眩しそう… 。



幸せ一杯の新郎新婦、港神戸での結婚式に アクアブルーのドレス 良いですねぇ… 。
一方 新郎の常とは言え 顔が緩んで居ます。

お目出度う御座います
  お幸せに! 



明石海峡大橋 の辺り迄でしょうか、これから ディナークルーズに出掛ける人たちを乗せて
いよいよ出船です。



行ってらっしゃい! 楽しんで来て下さい… 。



17時半を廻り 夕方の色が 次第に広がって来ます。
夜景撮影の前に、我々も 何処か店に入って 腹ごしらえをしておきましょう。

写真5・6共、日陰の中に居る主役は バックが明るい船体なだけに顔が黒く写ってしまう。ハイライトを抑えシャドーを持ち上げた上で
    赤味を少し増した。
写真
1
 絞り優先AE f8(1/4000sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=30mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/400sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=90mm
写真3
 f5.6(1/800sec) 露出補正=0EV
写真4
 露出補正=-1/3EV 焦点距離=80mm
写真5
 f5.6(1/2000sec) 露出補正=+2/3EV
写真6
 f5.6(1/1000sec) 露出補正=+1EV 焦点距離=110mm
写真7
 (1/640sec) 露出補正=+1/2EV
写真8
 (1/2000sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=40mm
写真9
 f5.6(1/320sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=140mm
       他は同じ

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神戸撮影会 (その2)



ワンコが通り過ぎた その向こうに、黒い塊が 停泊していました。



ジョギングの人も 気にしながら 通り過ぎて行きます。



少なくとも デートスポットには 余り相応しくない代物 だと思います。



やはり 神戸ハーバーランドには こういうモノが 似合うと思います。 



仲良し二人連れ… 気持ち良さそうですね。



右下に置いてある 自撮りスマホで撮影中。



おやおや… 、その向こうから 港内の遊覧船が 桟橋へと戻って来ます。



デザインは帆船ですが 船体に較べて 帆が余りにも小さく、
どう見ても エンジンでしか走れなさそうです。



しかし 蒸し暑い夏には、夕方から夜にかけて こんな
  海上散歩
              も なかなか楽しそうですね。

写真1~3共、大きさからしてディーゼルエンジンの潜水艦、小型ながら黒ずくめで 一種異様な雰囲気が辺りに漂う。
    例えは悪いが ヤ~さんが座っている電車に乗り合わせてしまった様な居心地の悪さ とでも言おうか。
写真5、小生としては珍しく 少々ハイキーにしてみた。
写真9、左の赤い塔は 神戸港の象徴である 神戸ポートタワー。
写真
1
 絞り優先AE f8(1/1000sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=110mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2・3共通
 (1/800sec) 露出補正=0EV 焦点距離=60mm
写真4
 (1/1600sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=40mm
写真5
 (1/800sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=90mm
写真6
 (1/1600sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=100mm
写真7
 (1/800sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=150mm
写真8
 (1/1600sec) 露出補正=0EV
写真9
 (1/1600sec) 露出補正=0EV 焦点距離=80mm
      他は同じ

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神戸撮影会 (その1)



暫く ブログをお休みしておりましたが、体調を崩した訳では無く 単にアップする絵が無かっただけ。
昨日は幸い 所属する写真クラブの
  神戸ハーバーランド
                         撮影会だったので、万難を排して 参加しました。

午後には天気は良くなったモノの、台風の余波で JR線が大幅にダイアを乱していて
京都から参加予定の方が 神戸まで来られなかったりと 一寸残念な状況で、6名だけの撮影会です。
皆さんのお近くでは 台風の被害は無かったでしょうか?

16時に最寄り駅に集合して いざ出発、ブログネタ集めに 早速撮り始めます。



この辺りの様子に とてもお詳しい 撮影会担当の先輩写友 T氏のご案内で、
ハーバーランド という 港地区へ向かいます。



ランドマークの施設も見えて来て、気分が盛り上がります。



JR線が大混乱しているのが不思議な程 とても良い天気…



気になる 街の姿を 切り取って行きます。



「八時間労働発祥の地」 の記念碑だそうですが、
土曜の夕方というのに 蒸し暑い中 仕事中の方が居られるのが 一寸皮肉です。



おやおや 何か暗~いイメージの女性が… 、イヤ大丈夫 スマホを 触って居るだけでした。
でも 何もそんな格好でしなくても良いのに、心配してしまいますよ。



丸2日間 外へ出られなかったワンコ でしょうか、夕日と潮風を浴びて 颯爽とお散歩です。



目が会っちゃった。 やぁ、こんにちは!


写真1、蒸し暑い夕方 駅前で配っていた団扇が人気。
写真2・4共、CPLフィルターを着けなくても とても爽やかな青空。
写真6、大正8年に当地の造船所で起きた労働争議を受けて 全国に8時間労働制度が拡がったという記念碑。
    その後進んだ筈の現代社会で 過酷労働や外国人労働者の酷使等が頻発している事が 何とも恥ずかしい。
写真
1
 絞り優先AE f5.6(1/3200sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=80mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 f8(1/2000sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=40mm
写真3
 f8(1/2000sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=120mm
写真4
 f8(1/2500sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=40mm
写真5
 f11(1/400sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=50mm
写真6
 f4(1/8000sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=60mm ISO=200
写真7
 (1/1250sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=90mm WB=4800K
写真8
 f8(1/1600sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=70mm
写真9
 f8(1/1600sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=120mm
         他は同じ

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も一つ信州 (その5)



何かと所用も有るので 30日の内に 帰宅しないといけません。
最終日となった この朝は、安曇野から 帰路に当たる方向の訪問地へ 向かいます。

先ず早朝は 乗鞍高原へ。
この時期 特に見頃の物が有る訳では無いのですが、ブラブラするだけでも 気持ちの良い所です。



全く人気の無い どじょう池 の周囲を歩きます。
これは もしかして 水芭蕉のなれの果て?? 詳しい方 教えて下さい。



早朝5時過ぎの高原は 梅雨の真っ最中とは言え とても爽やかです。



周遊路の真ん中で 咲いていました。



池は 大半が水草に覆われ、目に優しい… というか 見ているだけで 心がほぐれて行く様です。



車に戻り コンビニサンドの朝食を取ってから
、6時前に 乗鞍高原を出発。

上高地へと分かれる釜トンネル前や 県境の安房トンネルを通過して 岐阜県に入り
平湯からは北上、飛騨市神岡の街を通って 更に北上します。

途中 富山県まで後2~3km という辺りで 綺麗な色の湖が有ったので、
道路脇のスペースに駐車して 1枚撮影。

地図で調べると 高原川に掛かる 新猪谷ダムの湖 との事で、
世界最大の宇宙素粒子観測施設 として有名な 「スーパーカミオカンデ」 の所在地の
ホンの直ぐ近くでした。 



わざわざ 岐阜・富山県境まで北上したのには 理由が有り、最後の訪問地として 此処
飛騨市の
  池ヶ原湿原
                 を一度 下見しておきたかったのです。



北飛騨に位置する この湿原は、水芭蕉の時期に 特に人気があって
大勢の観光客が訪れるそうですが 春先の 雪解け時期も良いのでは… と
来シーズンに 期待しています。



この日は 当然の如く 訪れる人は他に無く、静かな湿原を ユックリ楽しめます。



名前が判らないのが残念ですが、高い枝先で 小鳥が盛んにさえずっています。



湿原内の木道を外れて 森の中を通る 周遊路を通って、入口まで戻る事にしました。



とにかく人気が無いので、熊に遭遇しない様に 一人でブツブツ声を出しながら 歩きます。



熊にも襲われずに 駐車場へ戻り、高山から 東海北陸道経由で 夕刻 無事帰宅しました。

写真8、此処は飛騨古川の町からでも約1時間20分程掛かる 雪深い山中なので、雪解け期に訪れると言っても
    道路の開通時期が不確かであり 道路状況の事前確認が必要と思われる。
写真
1
 絞り優先AE f11(1/60sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=40mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/40sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=30mm
写真3
 (1/25sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=50mm
写真4
 f5.6(1/800sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=90mm ISO=1600
写真5
 露出補正=-2/3EV 焦点距離=120mm ISO=1600
写真6
 f8 露出補正=-2/3EV 焦点距離=50mm
写真7
 (1/640sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=25mm
写真8
 (1/320sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=30mm
写真9
 (1/500sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=80mm
写真10
 (1/2500sec) 露出補正=0EV 焦点距離=420mm ISO=400
写真11
 f8(1/100sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=60mm
写真12
 f8(1/160sec) 焦点距離=30mm
写真13
 f8(1/50sec) 焦点距離=80mm                        他は同じ

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も一つ信州 (その4)



筑北村の古峠で
  夕景
         と夜の星景を 狙います。

19時15分頃 東の空の雲が 一寸良い感じに焼けましたが、正面には雲が無いので
これ以上焼ける事は有り得ず 少々残念です。
雲は無ければ良い という訳では無いのですよね… 。



街明かりと 高速道路を走る車の灯火は…



次第に 鮮やかになって行きます。



手前の JR篠ノ井線は、その時刻表を事前に調べて居なかったので 何時列車が来るやら判らず
光が見えたら 慌ててシャッターを切る というやり方で撮影。
これは向こう(北)行き の列車です。



本当は 星景も撮りたかったのですが、随分 雲が増えてきてしまったので
20時丁度 南行きの列車が通ったところで、今夜の撮影は終了にして 安曇野の宿へ戻りました。



ここまでの撮影中、もう一台のカメラは(星景撮影用に)約10秒毎に連続自動撮影していたので
その内の 北行きの列車が通った部分の6枚(約1分間分)の画像を重ね合わせると、
線路のカーブが クッキリと浮かび上がりました。

残念なのは 宿を出たのが17時で 戻ったのが21時、
夕食代を払っていたのに 時間を完全に外してしまって 食べ損ない
CoCo某の カレーライスの夕食 になってしまった事です(CoCo某が悪い訳では有りませんヨ)。


写真4、2枚の写真を後からPCで比較明合成。
写真6、8秒露光と1秒休止を繰り返す連続自動撮影をしていた内の6枚を 後からPCで比較明合成した。
写真
1
 絞り優先AE f11(1/4sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=25mm ISO=100
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード MF 5DMk3 三脚使用
写真2
 (5sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=50mm
写真3
 (13sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=50mm
写真4(2枚を比較明合成)
 マニュアル露出 15sec 焦点距離=50mm WB=オート
写真5
 マニュアル露出 30sec 焦点距離=50mm WB=オート
写真6(6枚を比較明合成)
 マニュアル露出 f5.6, 8sec 焦点距離=30mm ISO=400 7DMk2      他は同じ

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も一つ信州 (その3)



上田菅平インターチェンジ から再び高速道路へ入り、今度は 長野市を通り越して北上
新潟県境が程近い信濃町の 黒姫高原へ入りました。 正面は 黒姫山です。



しなの鉄道の列車が ここを通り掛かるのを撮ろう… という狙いなのですが、
時刻表を調べると 後45分程も 待たないとダメな模様。

通り掛かった小学生と話をしたり 蝶々を追いかけたりして 時間を潰します。



待った甲斐あって カタンカタン… という軽い音が 後から近付いて来て…



黒姫山の麓 辺りへ向かって…



遠ざかって行きました。

稲は随分伸びて居て 田への映り込みを狙うのならば、3~4週間程遅過ぎですし
その頃なら 黒姫山に 少しは残雪も有ったのかも知れません。

今回は 撮影ポイントの下見なので、その辺は承知の上での訪問でした。



黒姫高原を後にして 安曇野方面へ再び向かい、13時少し前 今度は
千曲市と筑北村の境に有る 古峠 へ上がりました。



ここは 北東の方角に 千曲市と長野市の市街地、所謂
  善光寺平
              を遠望出来る 格好の撮影ポイントで、夕景や星景を狙う為の下見 という訳です。

左手前へ曲がっている 2本の白い線は 長野道 で
手前に向かって蛇行して来る 薄茶色の線は JR篠ノ井線、
そして 右から大きく蛇行して奥へ消えて行く 緑の線は 千曲川 です。

未だ13時なので 安曇野へ戻って昼食後、宿で少し仮眠を取ってから 夕方に再訪する事にしました。



18時に再訪、なかなか良い感じですが 少し雲が有ります。 夕焼けや星景はどうでしょうか… 。

写真8、光っているのは千曲川。
写真1
 絞り優先AE f11(1/400sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=25mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 露出補正=-1/3EV 焦点距離=110mm ISO=800
写真3・4共通
 f16(1/160sec) ISO=800 MF
写真5
 f16(1/160sec) 露出補正=0EV 焦点距離=30mm ISO=800 MF
写真6
 (1/160sec) 焦点距離=30mm
写真7
 f8 露出補正=-7/6EV 焦点距離=30mm
写真8
 (1/100sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=50mm ISO=100 MF 三脚使用      他は同じ

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も一つ信州 (その2)



2日目の29日は 早朝から 小諸市のお隣の 東御(とうみ)市にある 湯の丸高原に上がりました。
目的は此処
  五郎の滝
               を見たかったのです。

初めて訪れたのですが、凡そ この辺り… と見当は着いていたモノの
上りでは見落として行き過ぎてしまい、峠でUターンして ユックリ下って来たら 見つけました!
これは判り難いゎ!



道路から狙えるのか と思っていたのですが、滝は 小さな流れの向こうの 草むらの更に向こうで
手前の葉が 如何にも邪魔です。



上の方だけならば 辛うじて狙えなくも無いけれど… 、仕方無く 意を決してゴム長靴を履き
三脚を杖代わりにして 小さな流れを渡り、草むらの向こうへ 何とか…



お~ 撮れたぞ!
想像していたよりも 遥かに小さな滝でしたが、苔生した岩が 実に良い雰囲気です。

秋や初冬は どんなだろう… と思わせる滝でした。



東御から千曲方面へ戻ろうと 上信越道に入った途端、お隣の上田市内の高架の左カーブで
素敵な橋桁が見えました。 高速道路の脇に建っていた看板は 何と 「上田ローマン橋」!

ネーミングが良いじゃぁないですか!!

これは撮るしか無いだろう! と直ぐ次の 上田菅平インターチェンジで 高速を降りて
カーナビを頼りに 地道を引き返します。

雄大なカーブを描く 高速道路の高架橋の橋桁が なんとも絵になる姿なのですが
その全容を見通せる場所が有りません。

これは 小学校前に有る 歩道橋の端からですが、全体の半分程しか 見えません。
ん~ イマイチ!
通り掛かった方に聞いてみても 余りに当たり前に 存在しているからか
「あそこなら良く見える」 と言う即答を得られません。



こうなったら 自分で探すしか有りません。

此処はさっきより 向こうの方は良く見えるけど、左が全然見えず 何かなぁ… 。



左側が良く見える様に 小高い所に 来てみましたが、此処も 向こうの方が良く見えないなぁ… 。



畑の脇で パンしながら撮ったのを パノラマ合成したのが コレですが、
此処は 左も右も 樹の陰で写りません。

どう考えても 橋桁は20ヶ所以上有りそうなのですが…、う~ん何処からも全容は見えない様です。
結局 全部見るには 高速道路の下り線(西行き)の助手席 しかない様で、残念でした… 。


写真3、山中の草陰で勝手に怪我をしても誰も助けてくれないので、(若い内なら兎も角)どうしても行動は慎重になってしまう。
写真8、3枚を後からPCでパノラマ合成。超広角レンズで撮ったモノを横に繋いでからトリミングしているので 大きく歪んでいる。
    実際は下の農道は直線で 高速道路は向こうへ凹んでいる形。
写真1
 絞り優先AE f11(1/5sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=30mm ISO=200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード MF 5DMk3 三脚使用
写真2
 (0.3sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=170mm 7DMk2
写真3
 (1/5sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=190mm 7DMk2
写真4
 (0.5sec) 露出補正=-2/3EV ISO=100
写真5
 f8(1/1250sec) 露出補正=-1/3EV ISO=400 AF 手持ち
写真6
 (1/640sec) 焦点距離=16mm ISO=400 AF 手持ち
写真7
 (1/400sec) 露出補正=0EV ISO=400 AF 手持ち
写真8(3枚を合成)
 (1/500~1/800sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=16mm ISO=400 AF 手持ち     他は同じ

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