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針江風景 (その1)

琵琶湖西岸 高島市の
  針江地区
         その湖岸風景と 湧き水を活かす暮らし を見に、
去る20日 写友と出掛けました。

朝からポカポカと暖かく、正に 水ぬるむ という感じです。

撮影一口メモ:
 陽射しに向かって 大きく口を開けた様な水仙で、暖かい春を表現する。
 バックがうるさくならない様 絞りを開いてボカす。
 葉の暗さを拾って 全体が明るく写り過ぎるので、若干マイナスに補正。
 絞り優先AE f=5.6(1/2500s) 露出補正=-1/3
EV 焦点距離=150mm ISO=400
 画質=RAW ピクチャースタイル=スタンダード WB=太陽光 AF
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春まだ遠い信州 (その16)

ピンクの梅は その花びらを 残雪の
  光が透ける
           ようで、とても繊細な印象を受けます。

信州への撮影行は 毎回新たなお土産があり、なかなか止められません。

撮影一口メモ:
 良い枝振りの花を探す。
 日陰のものを選ぶ事になり、何かアクセントにしたく 残雪をバックにした。
 日なたの雪が白飛びしない様に 「高輝度階調優先」をオンにする為、ISOを200に設定。
 花がくすまないよう、露出はプラスに補正。
 絞り優先AE f=5.6(1/400s) 露出補正=+2/3
EV 焦点距離=200mm ISO=200
 画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF
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春まだ遠い信州 (その15)

いよいよ帰宅する最後に、安曇野市穂高にある 有名な
  大王ワサビ農場
               に 立ち寄りました。

実は、前日にお邪魔した 松本の「フォトギャラリー北野」
 (ホームページは、右側欄外下の方の「ブックマーク」をご覧下さい)で
雪を載せた紅梅の 美しい写真が展示されているのを 観せて戴き、
急に 立ち寄りたくなったのです。
関西も 街中では、梅の時期に なかなか雪が降らず
折角長野に来ているのだから…と 思い立った次第。

この日は暖かくなってしまい、花に雪は もう有りませんでしたが
残雪が なかなか良い感じでした。

なお、ギャラリーには とても良い作品が展示されている上に
実にアットホームな雰囲気で、お勧めです。
近くへ行かれた時は 是非立ち寄って、観て下さい。

撮影一口メモ:
 紅梅が引き立つ様 黒っぽい樹をバックに 半逆光で撮影。
 絞り優先AE f=8(1/500s) 露出補正=+1/6
EV 焦点距離=180mm ISO=400
 画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF

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春まだ遠い信州 (その14)

小谷村も 下流の方は 随分雪も溶けていて
  暖かそうな土が
           見えてきた所も ありました。

この可愛い藁葺き小屋には、何が入っているのでしょうか。

撮影一口メモ:
 白飛びしない様 「高輝度側階調優先」機能をオンに。
 絞り優先AE f=11(1/400s) 露出補正=+1/2
EV 焦点距離=120mm ISO=200
 画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF
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春まだ遠い信州 (その13)

青鬼を出て 帰宅する途中で、フト思い付いて
小谷(おたり)村 の様子を見ておく事にしました。
秋には何度か行っていますが、冬に訪れた事が無かったからです。

小谷温泉までの川沿いに 美しい
  縞模様
        になった 棚田がありました。

撮影一口メモ:
 コントラストがとても強く 白飛びしそうなので、その対策として
 ISOを200に設定して 「高輝度側階調優先」機能をオンに。
 ハレーションを起こさない為に、レンズに光が当たらない様 遮る(ハレ切り)。
 絞り優先AE f=11(1/400s) 露出補正=+2/3
EV 焦点距離=90mm ISO=200
 画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF
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春まだ遠い信州 (その12)

集落の中では 屋根の雪も随分溶けています。
でも 農作業が始まるのは 1ヶ月以上も先の事でしょう。

  春まだ遠い
           青鬼地区です。

撮影一口メモ:
 あちこち歩いて 春を待つ様子を表現出来そうな被写体を探す。
 絞り優先AE f=11(1/200s) 露出補正=-1/3
EV 焦点距離=50mm ISO=400
 画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF
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春まだ遠い信州 (その11)

棚田の角には
  小さな守り神

厳しい自然の中では、自ずと 敬虔な心が 湧き起こる事でしょう。

撮影一口メモ:
 足下が不安定だが 出来るだけ近付き、絞り込んで パンフォーカスで撮影。
 絞り優先AE f=11(1/30s) 露出補正=+1/3
EV 焦点距離=40mm ISO=100
 画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF
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春まだ遠い信州 (その10)

小動物の足跡しか付いていない 棚田の広い雪原を
スノーシュー(かんじき)を付けて あちこち歩き、
良い撮影ポイントを 探します。

しかし 後から訪れる人に対し、私が付ける足跡が 邪魔にならない様に
隅の方だけを選んで歩くので、行きつ戻りつ…結構手間取ります。

  集落の向こうに
        朝日を浴びた山々(多分 唐松・五龍などの 八方連山)が
どっしりと 白く 輝いていました。

あの 延々と続く尾根を歩いたのも、もう随分昔の事になりました。

撮影一口メモ:
 棚田を覆う雪の起伏と 長く伸びた樹の影を 表現したいので
 輝く雪山が白飛びしない ギリギリの、出来るだけ明るい露出で撮影。
 絞り優先AE f=11(1/160s) 露出補正=+1/6
EV 焦点距離=25mm ISO=100
 画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF
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春まだ遠い信州 (その9)

  青鬼(あおに)
          地区の 棚田です。

一面 まだ深い雪に覆われていました。

朝の7時過ぎ、山から顔を出した 日の光を受けて
雪面が キラキラと 輝きます。

撮影一口メモ:
 真逆光なので、ハレーションを避ける為 左手で太陽を隠せる ギリギリの構図に。
 足下から遠景までシャープ(パンフォーカス)に表現したいので、
 絞り込んだ上で 手前目にピントを設定。
 雪面のキラキラを出したいので 露出は大きくプラス補正。
 雪の白さに暖かみが乗り過ぎるので、PCでWBを 5000K に下げた。
 雪面の表情を潰さず、また シルエットになる樹も ある程度描写したいので
 (カメラ側で常に1段下げているが)コントラストを PCで更に1段下げた。
 絞り優先AE f=11(1/250s) 露出補正=+5/6
EV 焦点距離=40mm ISO=100
 画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=5000K AF
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春まだ遠い信州 (その8)

翌12日は、好天で随分暖かくなる との予報で
霧氷などの冬景色は とても期待できない と判断。
それなら 春が近付いている様子 を探そうか…と、
白馬村の 青鬼(あおに)の棚田へと 向かいました。

これは途中で出会った 雪山の
  朝焼け

残念ながら 山の名前は 不詳です。

撮影一口メモ:
 山の高さを意識して 稜線を画面の上端近くに置く構図に。
 雪面の輝きを表現したいので 露出は少しプラス補正。
 絞り優先AE f=5.6(1/500s) 露出補正=+1/3
EV 焦点距離=340mm ISO=400
 画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF
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春まだ遠い信州 (その7)

これが 昨日のブログ写真の 「痛恨の大失敗」の原因となった写真です。

後ろの落葉松林を見晴らせる 広い場所がどこにも無くて、
どうしても 手前に木の枝がかぶるので
それなら 枝を少し入れて、前ボケか後ろボケで 撮ってみようか…
と思い、絞りを開いて
  後ろボケ
         で撮ったのが この一枚。

その後で、やはり林だけをスッキリと 狭い隙間からでも撮ろう
と思い直したのですが、その際 絞り込むのを忘れた! という次第でした。
私も ボケました…が、皆さんも 気を付けてくださいね。

撮影一口メモ:
 手前に霧氷の枝をアップで入れ バックの林をボカす為に、絞りを開放まで開く。
 霧氷の白に黄色味が乗らないよう、色温度を調整。
 絞り優先AE f=4(1/1600s) 露出補正=+1/2
EV 焦点距離=320mm ISO=100
 画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=4800K AF
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春まだ遠い信州 (その6)

  落葉松(カラマツ)の林
              には、10時を過ぎてもまだ
霧氷がいっぱい付いていました。

雪雲の流れが、白い林に ちょうど良い濃淡を 付けてくれました。

撮影一口メモ:
 痛恨の大失敗! 直前に 後ろボケを出す為 絞りを開放にして撮影していたが、
 その後 f=8 程度に絞るのを忘れて、そのまま撮影してしまった。
 遠景の落葉松が 僅かにボケてしまい、シャープさが損なわれている。
 全紙まで伸ばせるかどうか、とても気掛かり。二度と撮れない光景を 収め損なった。
 霧氷の白に黄色味が乗らないよう、色温度を調整。
 絞り優先AE f=4(1/1000s) 露出補正=+4/3
EV 焦点距離=260mm ISO=100
 画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=4800K AF
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春まだ遠い信州 (その5)

時々雪が舞い
  光と影がゆっくりと
              広い雪原を 流れて行きます。
遠来の疲れも吹き飛ぶ 至福のひとときです。

撮影一口メモ:
 遠くの被写体との間に雪が入って 全体が霞む為、パソコンで黒レベルを引き締めた。
 雪の白に黄色味が乗らないよう、色温度を調整。
 絞り優先AE f=8(1/3200s) 露出補正=+1/2
EV 焦点距離=350mm ISO=400
 画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=4800K AF

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春まだ遠い信州 (その4)

日が差すと 明るい青空に 雪の白が引き立ちます。
美しい光景を
  独り占め
しているのは残念ですが、同時に 何ともいえぬ 快感でもあります。

撮影一口メモ:
 雪の白に黄色味が乗らないよう、色温度を調整。
 絞り優先AE f=8(1/3200s) 露出補正=+1/2
EV 焦点距離=110mm ISO=400
 画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=4800K AF
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春まだ遠い信州 (その3)

  雪と青空
         とが、入り交じりながら 流れて行きます。
車も殆ど通らず、とても静かな 高原の朝です。

撮影一口メモ:
 雪に黄色味が乗らないよう、色温度を WB4800K にパソコンで調整。
 絞り優先AE f=8(1/1250s) 露出補正=+1/3
EV 焦点距離=40mm ISO=400
 画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=4800K AF
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