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信州へ (その7)



木道沿いから 東の方を見ると、朝露が キラキラと輝いていました。



アザミ も元気。



南南西の方角には 特徴有る姿の 笠ヶ岳 が、霧の向こうに 見えます。



湿原には
  池塘
         が点在しており、大分時期遅れの ワタスゲ が
少々みすぼらしい姿で そよ風に揺れていました。



木道を アチコチ歩き廻って…



朝の高原気分を 満喫。



駐車場まで 車道を戻るのも 詰まらないので、結局 元来た路を ブラブラと戻る事にしました。

丘の上辺りで 丁度柔らかな光が降りて来て、白樺達が 朝霧に包まれて 浮かんでいました。



霧をバックに ニッコウキスゲの 記念撮影です。


写真1・2共、家内の撮影。写真1前ボケ・後ボケ共上手く撮っている。小生これは気付かず撮らなかったので 悔しいが負け。
    欲を言えば ニッコウキスゲをもう少し多く入れて欲しかった。
写真3・5共、当地のワタスゲは多分6月後半頃が見頃なのだろう。あれもこれも一緒に望むのは 所詮無理な話。
写真7、良い場所なのだが 花の位置が丘の陰で陽が当たらず、少々色が冴えないのが残念。

写真1
 絞り優先AE f5.6(1/500sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=200mm ISO=オート
 画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF KissX7i
写真2
 f8(1/160sec) 露出補正=-1/3EV 
焦点距離=120mm
写真3
 (1/1000sec) 露出補正=-1EV 
焦点距離=50mm ISO=800 WB=太陽光 5DMk3
写真4
 (1/800sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm ISO=800 WB=太陽光 5DMk3

写真5
 f8 焦点距離=110mm ISO=800 WB=太陽光 5DMk3
写真6
 f8(1/400sec) 
焦点距離=270mm ISO=800 WB=太陽光 50D
写真7
 f11(1/200sec) 
焦点距離=70mm ISO=800 WB=太陽光 5DMk3
写真8
 (1/1250sec) 露出補正=0EV 
焦点距離=50mm ISO=800 WB=太陽光 5DMk3       他は同じ

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信州へ (その6)



長野駅前で一泊して 翌23日は、早朝から 志賀高原へ 上がりました。

その動機は 至って主婦感覚で、
宿代に無料朝食券が付いて居り、7時から9時半までの間なら それで自由に食べられる …
と言う訳で、何とか 9時頃迄に宿に戻って来られる場所、という条件で選んだ次第です。

4時半頃出発して 先ずは 木戸池、未だ6時前で 朝露が一杯付いて居ます。



池の端に
  彩り良く
             花達が咲いていました。



池の横から 一寸した丘を越えて 田ノ原湿原へ向かいます。



丘を越えた辺りから 湿原が見えてきました。
この日の朝は 曇り空なので 光が有りませんが、少し霧っぽくて 結構良い感じです。



湿原へ向かって 下る斜面からは、湿原を縫う木道が 良く見えます。



ニッコウキスゲ だと思うのですが、相当な数で群生していて
しかもここには 車山の様な 柵も何も無いので、気に入った株の 直ぐ前で 撮影する事が出来ます。



湿原に到着、木道を ゆっくり散策する事にしましょう。


写真2・3・6共、家内の撮影。写真2は もう少しバックをボカした方がスッキリして見易いと思う。
    装着レンズは この焦点距離ではf5.0迄なので、それ以上は絞りを開けない。従って バックのボケをもう少し大きくするには
    100mm程度にまでズームアップして 自分が後ろに下がれば良いと思う。写真3は なかなかシブくて良いと思う。

写真4、湿原の向こう側沿いに電柱が数本並んで居るのだが そのママとした。
写真1
 絞り優先AE f8(1/160sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=190mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 50D
写真2
 f5.6(1/80sec) 露出補正=-1/6EV 
焦点距離=80mm ISO=オート WB=オート KissX7i
写真3
 f5.6(1/200sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=120mm ISO=オート WB=オート KissX7i

写真4
 f11(1/160sec) 露出補正=0EV 焦点距離=70mm 5DMk3
写真5
 f11(1/125sec) 露出補正=-1/3V 
焦点距離=30mm 5DMk3
写真6
 f6.3(1/200sec) 露出補正=0EV 
焦点距離=140mm ISO=オート WB=オート KissX7i
写真7
 f16(1/80sec) 露出補正=0EV 
焦点距離=40mm 5DMk3                     他は同じ

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信州へ (その5)



霧ヶ峰高原を出て 長野市内の宿へ向かう前に、下見をしておきたい所に 一寸立ち寄りました。
白樺湖から 僅か2km足らずの 姫木平にある
  美しの池
              です。

小ブログ 今年の2月4日に ご紹介した所ですが、その時は 辺り一面が雪に覆われていて
オマケに 道を除雪した雪で、池の周囲は 雪の壁に囲まれていたので
池端への降り方が 良く判らなかったのです。

今回 全く何と言う事も無く、ただ普通に歩いて行けば良いのだ という事が確認出来ました。

真冬 一面雪に覆われた 知らない所では、雪の下がどうなっているのか 全く判らないので
その折は自重したのですが、危険な箇所は一つも無く 良く整備された遊歩道だ と判った次第です。

これでもう 真冬に来ても大丈夫、前回よりも もう少し良い写真を狙えそうです。



小さな池ですが おもちゃの家 の様な別荘の屋根が 緑に映えていました。



池端の木の根は 何故か こんな事に … 。
冬の厳しさと 何か 関係があるのでしょうか。



この季節は 極穏やかな 別荘地の佇まい でした。

この後 長野駅前の定宿に向かい、早目の夕食を ジャズライブハウスにもなる Bさん で戴いてから、
夜通し走って来た 寝不足の体を休めました。


写真1、家内の撮影。
写真4、穏やかな初夏の 高原の別荘地の風情。トンボが一杯。
写真1
 絞り優先AE f5.6(1/200sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=40mm ISO=オート
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF KissX7i
写真2
 f8(1/1000sec) 露出補正=0EV 
焦点距離=140mm ISO=400 5DMk3
写真3
 f8(1/250sec) 焦点距離=110mm ISO=800 5DMk3

写真4
 (1/1250sec) 露出補正=0EV 焦点距離=130mm ISO=400 5DMk3
         他は同じ

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信州へ (その4)



車山の
  山頂
         は、遊歩道ハイキングを楽しむ人や 我々観光客で 大賑わいです。



中学生でしょうか 100人を超える 大所帯。
彼等は 多分リフトを使わず、1時間以上
歩いて 此処まで登ってきたのだと思います。



良く見ると 別の大所帯の列が、遥か左奥にある 八島湿原を目指して
草原の中の路を 歩いて行きます。

やはり 中学校の行事なのでしょうか、此処から八島湿原まで 1時間半程は掛かると思います。



名前を知らないのですが、小さな鳥が 驚く程の大きな声で 頻りにさえずっていました。



これは 特徴が有るので 小生でも知っています、ウスユキソウ(エーデルワイス)の仲間ですね。



リフト乗り場へ降りる途中 振り返ると、夏空の中に 山頂の気象レーダードームが 光っていました。
後で知ったのですが、この22日に 甲信地方も梅雨明け との発表が有ったそうです。



また リフトを乗り継いで、下の ビーナスラインの駐車場へ 戻ります。
下は暑いだろうなぁ…。


写真1、家内の撮影。
写真7、この季節のリフトは実に爽快。家族連れや小学校行事らしき集団が 次々に上がって来る。
写真1
 絞り優先AE f5.6(1/4000sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=40mm ISO=オート
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF KissX7i
写真2
 f8(1/1250sec) 露出補正=0EV 
焦点距離=50mm ISO=800 5DMk3
写真3
 f8(1/800sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=120mm ISO=800 5DMk3

写真4
 f8(1/2000sec) 露出補正=0EV 焦点距離=140mm ISO=800 5DMk3
写真5
 f8(1/400sec) 露出補正=0EV 焦点距離=80mm ISO=800 5DMk3
写真6
 f8(1/1600sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=30mm ISO=800 5DMk3 CPLフィルター使用
写真7
 f8(1/800sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=25mm ISO=800 5DMk3             他は同じ

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信州へ (その3)



王滝村の自然湖を後にして 今度は 霧ヶ峰高原の 車山へ。
この時期 ニッコウキスゲ が群生する事で有名です。

すっかり お天気になり、日差しが痛い程です。



先ずは 駐車場近くの
  ニッコウキスゲ
                    を 見て歩き廻ります。

近年 鹿の被害で 一面黄色 という訳には行かない様ですが、それでも 観光客には大人気。
鹿除けの電気柵が 群生地をぐるりと取り囲んでいるので、その隙間からの 少々窮屈な撮影です。



ここでの絵造りは 霧ヶ峰高原らしいバックを探し 丁度盛りの株を手前に入れて
柵の隙間からアップで狙う しか無い様です。



9時半を過ぎ、観光バスも 増えてきました。



虫達も 大忙しの様です。



その後 リフトを乗り継いで 車山の山頂へ上がりました。

標高が1900m程もあるらしく 吹き渡る風が 実に爽やかです。
遥か下に見えるのは 白樺湖 ですね。

何故か トンボが一杯飛んでいました。



ワンコも ご機嫌の様です。

写真1・2・4共、家内の撮影。ブログネタ用に 自分でも写真1の様なカットを撮っておかないといけないと感じた。
写真3、手前の花に光が差し バックの木立には弱い光が当たっている、という条件に成るまで 雲の流れを待って撮影。
    咲き終わった花殻を出来れば取りたいところだが 柵の中故不可。
写真1
 絞り優先AE f14(1/500sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=50mm ISO=オート
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF KissX7i
写真2
 f5.6(1/1000sec) 露出補正=-1EV 
焦点距離=240mm
写真3
 f16(1/200sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=330mm ISO=800 50D

写真4
 f5.6(1/1000sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=160mm
写真5
 f8(1/500sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=360mm ISO=800 50D
写真6
 f8(1/800sec) 露出補正=0EV 焦点距離=60mm ISO=800 5DMk3
写真7
 f8(1/640sec) 露出補正=0EV 焦点距離=130mm ISO=800 5DMk3        他は同じ

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信州へ (その2)



今日の写真は 全て 家内の撮影です。

毎度の事ながら やはり 観る目が違うと 撮る写真も全く違う、という事が良く判り
二人で出掛ける利点 という次第です。

これは 今まで小生は撮らなかった 自然湖の西側 の様子です。



これは 湖の奥の方にある 湖畔の切り株。



これは たまたま起きた 2つの波紋の重なり だそうですが、
面白い 干渉波の模様 になるのですね。



5時半過ぎに 東の雲が ホンの少しだけ 赤らんだそうです。
小生は その頃 南の方向ばかり撮っていたので、その事に 全く気付きませんでした。



教えてくれたら 良いのになぁ…。



これも波紋ですが、家内に内緒で 小生が勝手に ワザと上下逆向きに レイアウトしてみました。

  湖底から水面を
                     見上げて居る様な、一寸 不思議な感じ になりませんか?


写真全て、家内の撮影。
    小生は普段 WB=太陽光 で撮っているが、家内のカメラは(失敗を最小限度に止める為に)WB=オート にしている。
    RAW撮影なので 勿論後から自由にWBも変更出来るが、今回はワザと「オート」のまま現像した。
    昨日の小生のと比べると明らかだが 早朝の時間帯の撮影に関しては 「太陽光」の方が青味が強く出て、
    目で見た感じは「オート」に近い。
    「太陽光」は フィルム撮影の色味を再現する様な設定 になっている事が良く判る。
写真1・5共 とても良い雰囲気を捉えていると思う。
写真2、立ち枯れの白い木が切り株に被っているが、もう2~30cm程左に寄って 被らない様にした方が良いと思う。
    ISO=オートなので これは6400での撮影になっているが、偽色ノイズが目立つ。
    KissX7iのISO感度は 3200を上限にした方が良いと判ったので、家内に内緒で 先刻上限設定を変更した。
写真1
 絞り優先AE f4.5(1/60sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=70mm ISO=オート
 画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF KissX7i
写真2
 f5.6(1/25sec) 露出補正=-5/6EV 
焦点距離=130mm
写真3
 f7.1(1/60sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=140mm

写真4
 f8(1/40sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=40mm
写真5
 f6.3(1/50sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=60mm

写真6
 f8(1/160sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=210mm 上下逆焼き        他は同じ

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信州へ (その1)



去る21日深夜から 家内と 信州へ出掛けてきました。
ゴタゴタとした所用などがあった為 2ヶ月半振りの信州行で、小生にすれば 随分久し振り
という感じです。

先ずは 王滝村の 自然湖の奥にある 三浦貯水池 へ行こうとしたのですが、
何と 途中の路が、道路工事の為に 11月末まで通行止め との事。

小生の事前確認不足なのですが 崖崩れでも有ったらしく、
一応有る迂回ルートは 極端に狭い ガレ石の林道で、未だ真っ暗な時間帯に 走る路ではありません。

止む無く いつもの自然湖で 我慢する事にしました。

どうも 幸先が良く有りませんが 気象状況は悪くないのが せめてもの幸い、
少し待機して 4時半頃から 撮影開始です。



暫くする内に 次第に明るくなって来ました。



水没して 立ち枯れした 針葉樹の木々が、相変わらず
  美しい姿を
                見せてくれています。



45度程に倒れ掛けた木も 何本かあるので、それ等を外して スッキリとした姿を 撮影しました。



これは広葉樹でしょうが これはこれで また得難い形で、貴重なアクセント になってくれます。

写真1、帰宅してからジックリ最新地図を調べると 全く違うルートから奥へ入れた可能性が有るが、カーナビでは見つけられず。
    通行止めの現場は山奥故電波も届かず ネットで状況を把握する事も出来なかった。
写真5、梢の写り込みを山の陰に入れたくて しゃがみ込んで手摺りの隙間からの撮影になったので、
    三脚を諦めて手持ちにした。
写真1
 絞り優先AE f16(5sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=30mm ISO=200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード MF 5DMk3 三脚使用
写真2
 (4sec) 露出補正=-1/2EV 
焦点距離=60mm
写真3
 f11(0.8sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=90mm 
AF
写真4
 f11(0.5sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=60mm AF
写真5
 f11(1/30sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=70mm ISO=1600
 AF 手持ち      他は同じ

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前夜祭 (その3)



前夜祭の最後は お約束の
  盆踊り

やる事は山程あるでしょうに、最後まで付き合う 佐渡さんの 旺盛なサービス精神には
毎度ながら感服させられます。

地域住民との触れ合いが、佐渡さんの中では 今 最も優先度の高い「やるべき事」 なのでしょう。



最初に演奏してくれた 中学生達、まだ 残ってくれていたのですね。



この子は …、楽しいねぇ!



こうして 約1時間の 楽しい催しは お開きになりました。



駅へ向かう人達を 夕方の柔らかい光が 優しく照らしていました。


写真5、女性の髪や肌の光が何とも美しく 仕舞っていたカメラを大急ぎで取り出して撮影。
写真1

 絞り優先AE f5.6(1/125sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=30mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/100sec) 焦点距離=80mm
写真3
 f8(1/100sec) 焦点距離=450mm 50D

写真4
 (1/80sec) 露出補正=0EV 焦点距離=70mm
写真5
 (1/250sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=160mm
 ISO=1600       他は同じ

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前夜祭 (その2)



翌日から始まる オペラの前夜祭 なのですから、出演者達の歌が 幾つか披露されます。



さすがに
  惚れ惚れする
                   素晴らしい歌声 です。

オペラに出演される皆さんにとって、前日のこんな仕事は 一寸余計な話に違いないでしょうが…



そこら辺は 佐渡さんのお人柄 もあってでしょうか、皆さん 全力で盛り上げてくださいます。



では 集まって居る市民は 皆 真剣に聴いているかというと、実はそうでもなくて
ボランティアの方々が運営する 屋台に群がって居たりします。

やはり 祭りと言えば 屋台! ですものね。



手造りの かまど焼きピザ あり…



かき氷 あり…



オペラ前夜祭に いか焼き? ん…? 必然性が無いなぁ…。



これは プログラムに着いている お楽しみ抽選券の 当たりピザ! いいなぁ…。


写真4~8共、運営は駅前商店会の方々が中心なので 屋台と言っても流石に本格的。
写真1

 絞り優先AE f5.6(1/160sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=40mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 f8(1/250sec) 露出補正=0EV 焦点距離=270mm ISO=800 50D
写真3
 f8(1/200sec) 露出補正=0EV 焦点距離=320mm ISO=800 50D

写真4
 f8(1/250sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=70mm
写真5
 f8(1/200sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=80mm
写真6
 (1/125sec) 露出補正=0EV 焦点距離=90mm

写真7
 (1/250sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=90mm
写真8
 (1/125sec) 露出補正=+1/3EV             
  
           他は同じ

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前夜祭 (その1)



少し遅くなりましたが 去る17日夕刻、自宅近くに有る 兵庫県立芸術文化センター前の公園で
翌日から始まる
  オペラの前夜祭
                      が有りました。
「いつも 心に東北を!」 というサブタイトルが着いています。

家内は音楽が目的ですが、小生はブログネタ集め という よこしまな心根で出掛けました。

いよいよ17時、近所の 3つの中学校を中心とした 140名もの演奏者が集まり
K中学校の先生の指揮による、躍動的で 心が浮き立つ様な音楽で 祭りが始まります。



演奏者は 下の広場だけでなく…



センターの回廊にも ズラリと ブラスが並んで居ます。

小生の1m隣は H中学校の トロンボーンの列でしたが、実に良い音を出していました。
余程 厳しい練習を 毎日続けているのでしょう。



2曲目は 当芸術文化センターの芸術監督で、翌日から始まるオペラの プロデューサーでもある
佐渡裕さん の指揮に代わりました。

家内の感想では 「佐渡さんになると 音が変わるね!」 です。
1曲目のK中学校の先生には悪いのですが、やはり そういうモノなのでしょう。



指揮が真剣勝負なら、演奏者の集中力も 素人が傍から見ていても もの凄い様です。



随分離れた所の 奏者にも目(耳?)を配り…



彼等もまた それに応える…、そうして 皆で造る 一期一会の素晴らしい音が
出来上がるのでしょう。

更に この日の事は、何年経っても 彼等の中の 大事な想い出として また 得難い糧として
残るだろう思います。

写真3・6共、直ぐ隣になった女の子 上手く吹けるかしきりに心配していたが、良く響く素晴らしい音を出していた。立派!
写真1

 絞り優先AE f8(1/400sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=25mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/320sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=120mm ISO=800 50D
写真3
 (1/200sec) 露出補正=0EV

写真4
 (1/200sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=300mm ISO=800 50D
写真5
 (1/125sec) 露出補正=0EV 焦点距離=120mm ISO=800 50D
写真6
 (1/320sec) 露出補正=0EV 焦点距離=220mm
 ISO=800 50D
写真7
 (1/160sec) 露出補正=0EV 焦点距離=110mm
 ISO=800 50D       他は同じ

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古都 (その7)



賑やかなお囃子が聞こえてきたので、組み立て作業中の鉾の 狭~い脇を 何とかすり抜けて
前へ出ると…



もうそこは 四条通。

既に完成した鉾の デモ運行 という感じで、あの 懐かしい様な
  コンチキチン…
                     のお囃子が、高い所から鳴り響いていました。



お囃子の皆さん さぞ 良い気分でしょうね。

それに引き替え 屋根の上の人は イマイチ 浮かない顔。
岸和田のだんじりなら 一番晴れ舞台の席 なのですが…。



しかし 笛の人達は 何故 斜めに腰掛けているのでしょうか?
笛の音が 遠くまで 良く響く様に? 顔が見える様に? 中が狭いから? ???



離れているので 細かい所は判りませんが、如何にも手の込んだ造り です。
おかしな物は作れない という、職人さん達の 意地が掛かっているのでしょう。



通行止めのせいで 四条通が大渋滞になってしまうので、
ホンの数分程度のお披露目で また 横の通りへ戻って行きました。

しかし 動いて居る時は、鉾の上の方は 随分左右に ゆさゆさと揺れ動くものなのですね。
速度は遅いとは言え 屋根の上の人は 落ちない様にして戴きたいモノです。

盛り沢山の撮影会は 流れ解散で お開きとなりました。
写友のYさん、猛暑の中 大変お世話になり どうも有り難う御座いました。

写真1・2共、恥ずかしいが不勉強で これらの鉾が何という鉾なのか知らない。住所の地名としては
   写真1が菊水鉾町 同2が鶏鉾町になり、更に西には月鉾町、傘鉾町 南に船鉾町 東に函谷鉾町、長刀鉾町と並ぶ。
写真1

 絞り優先AE f5.6(1/250sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=25mm ISO=400
 画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/640sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=30mm

写真3
 (1/400sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=60mm

写真4
 (1/320sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=90mm
写真5
 (1/80sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=90mm
写真6
 (1/1250sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=30mm
        他は同じ

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古都 (その6)



室町通りを下って行くと 変な建物が 目に付きます。
無理に 有りもしない京都らしさ?を作ろう とすると、こういう事になってしまう のでしょうね




かと言って こういうのもどうか… と思います。
少しは 場所柄 というものを 考えて貰えないものでしょうか。



こういうのは 良し です。



おお! 通りの真ん中で 何やらの組み立て中。

これは 鉾では有りませんが、あの巨大な鉾も 釘やネジを使わず
全て 木材の填め合わせや 縄による締め上げ だけで組み立てられる と聞きます。

素晴らしい技と、それを美しく見せる
  心意気
            という様なものが 伝承されているのは、正に歴史と伝統
凄い事だと思います。



通りの 遙か向こうに、鉾が見えてきました。 高い…!



組み立て中の鉾が見えると 何やら 気が焦り、つい 早足になりますが…



こういうのは キチンと抑えないとね!



お~! やってるやってる…



確かに 縄だけで組み上げている様ですが、もう少しで外れそうな所 にまで縄を掛けるのですね。



緩まぬ様に締め上げる結び方 は必要で 用いられて当然でしょうが、その他にも
機能的には如何にも無駄そうな 飾り結び の様な仕事も チラホラ見えます。

こういう 遊び心が 何とも粋です。


写真5、ビルなど無かった大昔には 天を突く様な高さに思えた事だろう。こういう物を造ろうという熱い想いが凄い。
写真8~10共、それぞれの場所毎に 幾多の経験から工夫し編み出された 結び方の決まりが有るのだろうが
    それ等を末永く伝承して行く努力にも頭が下がる。
写真1

 絞り優先AE f5.6(1/250sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm ISO=200
 画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/1000sec) 焦点距離=90mm

写真3
 f8(1/500sec) 焦点距離=150mm

写真4
 f8(1/800sec) 焦点距離=70mm
写真5
 f8(1/400sec) 露出補正=0EV 焦点距離=120mm
写真6
 f8(1/400sec) 露出補正=0EV 焦点距離=70mm
写真7
 f8(1/640sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=50mm
写真8
 f8(1/200sec) 焦点距離=60mm
写真9
 f8(1/60sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=60mm ISO=400
写真10
 f8(1/125sec) 焦点距離=80mm
 ISO=400 
             他は同じ

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古都 (その5)



11時半を廻り お腹が空いてきました。

今日のお昼ご飯は、今回の西陣撮影会をお世話下さった Yさんが選んで呉れた
五辻通りの このお店で。
 
小生は全く知りませんでしたが その筋には 結構有名なお店(京都には 特にそういうお店が多そう)
だそうで、お昼のメニューは
  親子丼
            1品のみで やって居られるのです。



分量は女性向き?に 気持ち上品でしたが、少し濃い目のお味は 流石に美味しかった!
客も 次々に訪れ、なかなかの人気店 の様でした。



食後は 祇園祭の鉾 を組み立てる様子を撮る為に、タクシー分乗で 室町御池へ移動してから
室町通りを 四条まで 南へ歩きます。

お店の暖簾も 引き締まった風情で、なかなか良いものです。
これは 蒼 という字ですかね。



あれれ… これは一体 何のディスプレー??



自転車屋さんの 横の露地に カラフルな商品が並んでいたので
夏らしい様子の通行人を入れて ちょっと1枚。



旧明倫小学校 の建物を活かした 京都芸術センター に立ち寄り
中の様子を撮った後は、余りの暑さに 併設のカフェで アイスコーヒーを一杯。

この日の天気予報では、京都市内は 35度の猛暑 でした。



更に南下しつつ 左右のお店などを キョロキョロしていると、
ガラスの写り込みが 面白い所を 幾つか見つけました。

これは ガラスが二重 になっていたのでしょうか、乱視にでも成ったかの様な気分で
何とも落ち着かない写り込み。



これは 帯のショーウィンドウ への写り込み。



風呂敷屋さん の店先です。
こういう専門店が やって行ける というのは、京都ならでは なのでしょう。


写真3・5~7・9共、ただ建物だけを撮っても詰まらない様に感じ 通行人などを入れ込む様にした。幸い土曜で
    祇園祭直前という事もあってか人通りは多く、少し待てば それらしい雰囲気の人が登場してくれる。
写真1

 絞り優先AE f8(1/500sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=60mm ISO=800
 画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 f5.6(1/1000sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=70mm

写真3
 f5.6 露出補正=-1/3EV 焦点距離=40mm

写真4
 f5.6(1/320sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=130mm ISO=400
写真5
 f5.6(1/2500sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=100mm ISO=400
写真6
 (1/640sec) 露出補正=0EV 焦点距離=30mm ISO=200
写真7
 f5.6(1/40sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=110mm ISO=400
写真8
 f5.6(1/60sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=50mm CPLフィルター使用
写真9
 f5.6(1/1000) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=100mm
     
 
       他は同じ

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古都 (その4)



染めの工場を出てから 大宮通を歩いて南下し、町屋写真館 へ向かいました。
数百mの所に 写真家 水野克比古氏 のギャラリーがあるのです。

途中 京都ならでは という雰囲気の店が気になり、ついつい 撮影してしまいました。



やはり西陣
             という場所柄、着物や帯屋さんが 多い様です。



こちらにも … 



こちらにも。



こちらは 藍染め・草木染め の工房ですね。



ここが 写真家 水野氏の写真事務所 で、ギャラリーである写真館は …



直ぐ向かい側 にあります。



写真館に入り 水野氏の作品群を タップリ見せて戴き、その記念に この絵葉書を買い求めました。

平安神宮の 魁(さきがけ)桜 だそうです。 素晴らしいですね。


写真2~4共、実際はそんな事は無いのだろうが お金も無い素人には 何となく入り辛く感じてしまう店達。
写真7、雪の南禅寺や 町屋と大文字焼き 等 他にも欲しい絵葉書が有ったが、残念ながら置いていなかった。
写真1

 絞り優先AE f5.6(1/400sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=40mm ISO=400
 画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/640sec) 焦点距離=60mm ISO=800

写真3
 (1/60sec) 露出補正=-1EV 
ISO=3200
写真4
 f8 露出補正=-2/3EV 焦点距離=30mm
写真5
 f8(1/200sec) 露出補正=-2/3EV ISO=800
写真6
 (1/125sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=50mm ISO=1600
写真7
 露出補正=-2/3EV 焦点距離=60mm
写真8
 スキャナー取り込み                         
 
       他は同じ

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古都 (その3)



染めの注文主が持っているのと 同じ色見本帳 だそうですが、
1枚に18色あり それが ざっと40枚として 約700色。

それぞれの色を示されるだけで 12色の染料の どれ等を それぞれ どれ位ずつ混ぜ合わせるべきか
全て頭に入って居られる様で、それが 伝統工芸に何十年と 取り組んで来られた 職人技
と 言ってしまえばそれまでですが、実に大変な 経験 見識 技術 です。

その凄さの裏返しとして 一人前になるまでのご苦労や 生産性の低さ
そして その結果の 高コストと 後継者難 … などが有るのでしょうが、
つくづく 決して
  消してはならない火
                         だ と感じました。



土間の上では 干されている 生糸の束が 柔らかく 輝きを放ち …



壁の配電盤は 風格 を絵に描いた様な 存在感です。



このかまども 一体何年 使い込まれて来たのでしょうか。



火の用心の 真新しい護符が、実に場所を得た様子で 黒光りする柱に 貼られていました。



1時間余りもお邪魔して、岡本様に 皆で心からの御礼を申し上げ 染め工場を後にしました。

なお お世話になった 濱卯染工場 については、西陣織工業組合のホームページ から入った
「糸染の技術」 というサブページ(URLは 下記)に 詳しく述べられています。是非ご覧下さい。
       http://www.nishijin.or.jp/ori/tech_itozome.html


写真2~5共、天井から入る自然光が 年季の入った仕事場を柔らかく美しく照らしていた。
写真1
 絞り優先AE f5.6(1/60sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=70mm ISO=400
 画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/40sec) 露出補正=0EV

写真3
 (1/200sec) 露出補正=-1/6EV 
焦点距離=50mm ISO=3200
写真4
 f8(1/8sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=90mm ISO=200
写真5
 (1/400sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=80mm ISO=6400
写真6
 (1/800sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=60mm ISO=3200 
       他は同じ

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