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晩秋紀行 (その3)



奥志賀の遊歩道から戻った後は 秋山郷へと下ろう と思っていたのですが
もう9時半を過ぎて 観光客の車が 次々と入って行くのを見て 気が変わり、
もう少し北上して カヤノ平 へと向かう事にしました。



自分の事は棚に上げて、人出は少ない方が マイペースで撮れるし やはり撮り易いのです。



カヤノ平に着いた後、以前から名前だけは聞いていて 未だ訪れた事が無かった
  北ドブ湿原
                まで、ブナの森の中を 片道30分ほど 歩いて見ました。

遊歩道は良く整備され、フカフカの ブナの落ち葉で 埋め尽くされています。



湿原は 白樺林に囲まれ、淡い霧の中で 静まりかえっていました。



白い木肌が 妙に艶めかしい様な、また 見ようによっては 気味の悪い白骨 の様でもあります。



湿原の中の木道、ニッコウキスゲが咲く という夏は さぞ賑わった事でしょう。



素晴らしい情景を 独り占めにして、至福の一刻を過ごしました。



ナナカマドでしょう、霧の中から薄日が差すと 鮮やかな彩りの実が 輝きました。



別の季節にも 是非また訪れよう… と思う場所になりました。



駐車場近くまで 戻って来ました。牧場の中にも 遊歩道が続いています。
カヤノ平にはキャンプ場も有り、ゆっくりと自然を楽しむには 実に相応しい所だと思います。

この日は 結局7時間程 重いカメラザックを背負って 歩き廻った為
もともと 撮影行の出発前から傷めていた腰が、また余計に 酷い事になってしまいました。
明23日早朝には 家内が合流するので それなりのサービスもせねばならず、
この先の体調が 思い遣られます。


写真2、花や実達が 何か語らい合っているかの様な雰囲気。
写真1
 絞り優先AE f11(1/160sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=50mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 f5.6(1/400sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=230mm 7DMk2
写真3
 f8(1/1000sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=40mm 
写真4
 (1/400sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=160mm 7DMk2
写真5
 (1/500sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=130mm 7DMk2
写真6
 (1/500sec) 露出補正=-1/3EV ISO=400
写真7
 (1/400sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=110mm 7DMk2
写真8
 f8(1/1250sec) 焦点距離=200mm ISO=400
写真9
 f16(1/250sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm ISO=400
写真10
 (1/600sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm ISO=400       他は同じ

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晩秋紀行 (その2)



この時期 奥志賀の遊歩道を散策していると、こんな実が目に付きます。
場所柄 恐らく ズミ(小梨)の実だろう とは思うのですが、イマイチ自信がありません。

とても可愛く 美しい彩りの実です。



赤ちゃん楓を 間もなく襲うであろう 厳しい寒さから守ろうとするかの様に、
年老いた落ち葉達が 布団になって 優しく包み込んでいました。



落ち葉でフカフカの遊歩道が…



雑魚川沿いに 伸びて居ます。



すれ違う人も無く、勿体ない様な 晩秋の一刻です。



彩り豊かな
             この地も…



程なく雪に降り込められて、モノトーンの世界に なる事でしょう。



時々 ハッとする程濃い色の 木々や…



実が 目を奪います。

追記 (2015.10.31): 写真1について、写友のYさんから ご親切にもご連絡を戴き
    「ズミではなく マユミ(真弓)の実である」 とのご指摘を戴きました。 訂正させて戴きます。
    しかし 持つべきは 博学で親切な友人 という事ですね!

写真6、手持ちで縦位置を何枚も撮っていると 小生は握力が落ちてきて、手ブレしてしまう時がある。
    1枚毎にモニターで10倍程に拡大してチェックすると そういう失敗に気付け、
    
これなど特に難しい構図では無いのだが 三脚を使って手ブレを排除する事が出来た。
写真1
 絞り優先AE f8(1/100sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=430mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 7DMk2 CPLフィルター使用
写真2
 (1/60sec) 焦点距離=160mm 5DMk3
写真3
 (1/80sec) 焦点距離=60mm 5DMk3
写真4
 f11(1/50sec) 焦点距離=40mm 5DMk3
写真5
 f11(1/6sec) 焦点距離=150mm ISO=200 MF 三脚使用
写真6
 (1/125sec) 焦点距離=150mm 三脚使用
写真7
 f11(1/60sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=90mm 5DMk3
写真8
 (1/60sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=170mm 5DMk3
写真9
 f5.6(1/640sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=80mm 5DMk3       他は同じ

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晩秋紀行 (その1)



10月は大変に忙しく、バタバタとしている内に 秋が終わろうとして居ます。
かなり焦って、去る21日 信州へと飛び出しました。

彼の地の紅葉は 例年より1~2週間早い とのうわさで、もう既に晩秋 という状況。
その彩りを拾って廻ったので、久し振りのブログアップです。

今回は7泊8日と ゆっくりの旅で、途中の23日からは 仕事を済ませた家内も 合流する予定です。
長旅なので 初日はスロースタート、中信の駒ヶ根高原の様子だけを見て 終了します。



ふむふむ… 場所を選んで丹念に探せば 何とか成りそうな感じ、ヤレヤレ一安心で 宿へ向かいます。



安曇野の定宿で一泊、翌22日は 北信の
  奥志賀へ
               出掛けました。

途中通った志賀高原は もうとっくに紅葉の見頃は終わっていますが
6時15分頃に 現地到着、ここは 未だ何とか成りそうです。



未だ誰も居ない 雑魚川に沿った遊歩道を、
重いカメラザックを背負い 三脚をぶら下げて ブラブラ歩きます。



晩秋の気配が濃く 色鮮やかさは劣りますが、
しっとりとした雰囲気が 慌ただしかった思いを ほぐしてくれます。



この日の散策は 小生としては珍しく横着せずに 三脚持参なので、
三脚無しでは撮れない絵も 一応押さえておく事にしましょう。



小ブログ ’11年11月9日にご報告したのと 場所も近く ほぼ同じ構図ですが
これは 枝の広がりが立派過ぎて、手前の木が 邪魔になってしまいました。



日本画調に… 。



天気予報は 1週間程 晴れが続く様ですが、この時は 薄雲が広がっていて
早朝の谷間という事もあり、葉の色がしっとりと 濃く出ます。



幾つかは 使える絵が撮れそうな、良い予感がします。


写真8、三脚を使う時は何時も最低ISO感度にするか というとそうでは無く、欲しいシャッター速度を得られる様に設定する。
    この場合はバックの川の水を(余り良く写っていないが)五月蠅くない様に流したかったので
    1/10~20secになるISO=800にした。必要以上のスローシャッターは 被写体ブレ(風による葉の揺れ等)を起こす。
    なお 中~望遠で三脚を使う時は、ミラーアップしてカメラブレを防ぐ。
写真9・10共、中~望遠でスローシャッターの時は三脚を使うべきだが この2枚では横着してISO感度を上げて手持ち撮影。
写真1
 絞り優先AE f8(1/640sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=30mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/500sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=25mm ISO=400
写真3
 (1/20sec) 露出補正=-2/3EV ISO=1600 CPLフィルター使用
写真4
 (1/40sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=50mm ISO=1600 CPLフィルター使用
写真5
 f5.6(1/60sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=100mm ISO=1600 CPLフィルター使用
写真6
 f16(5sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=260mm ISO=100 MF 三脚・CPLフィルター使用 7DMk2
写真7
 (1/40sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=50mm CPLフィルター使用
写真8
 f5.6(1/13sec) 焦点距離=500mm MF 三脚・CPLフィルター使用 7DMk2
写真9
 (1/20sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=110mm ISO=1600 CPLフィルター使用
写真10
 (1/20sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=200mm ISO=1600 CPLフィルター使用             他は同じ

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また星空…



小さな写真しか載せられない ブログ向きの絵面では無いのを承知で、
凝りもせず またまた 星空です。

下の方に チラッと木立が写っているので、正確には 星景写真 ですかね。

新月の昨深夜 というか、正確には今14日の未明 0時半頃に家を出て
「みたび」と同じ 奈良県野迫川村の 山奥へ向かいました。

2時半頃 現地着、気温は6度程でしたが 既に3組来られていて
内2組は 星の撮影、1組は若い男女数名のグループでした。

10月中旬とは言え その時刻になると もう
おおいぬ座のシリウス(下の青白いの)、オリオン座のペテルギウス(中央の赤っぽいの)、
こいぬ座のプロキオン(左端の白いの) から成る
  冬の大三角
                 が 主役です。

オリオンの三つ星と小三つ星、左上方には ゴチャッと 昴(プレアデス星団)も見えています。
小三つ星の真ん中 「オリオン星雲」が、拡大するとハッキリ写っていたのは 驚きでした。
3時35分から5分間 の撮影です。



1枚目は 自動追尾赤道儀での撮影ですが、カメラを三脚に固定して
撮ると…
星が廻るので こうなります。
3時40分から10分間 の撮影です。



これは失敗作です。
1枚目と同じ撮り方ですが、レンズに夜霧がついて居るのに気付かず
曇ったレンズで撮影してしまったモノです。

星が滲んでしまいましたが、これはこれで 一寸面白いかな… と。
3時55分から10分間 の撮影です。



4時半に 星の撮影は終了、車に戻ってエンジンを掛け 冷え切った体を暖めながら
コンビニサンドと 冷たい缶コーヒーで 朝食です。

折角 朝霧の名所 野迫川村に来ているので、帰り道に「雲海ポイント」に立ち寄りました。
驚いた事に 早朝5時過ぎ というのに、二人連れの若いカメラ女子が 既に撮影していました。



東の空が 見る見る内に 明るくなって、立昇る朝霧が ホンノリ赤く 色付きます。



未だ 陽は昇らないのですが、谷筋に溜まった霧も 朱に染まります。

小生の撮影は ここまで、日が出る前に終了して 6時10分 帰路に着きました。

通勤ラッシュの大渋滞を抜けて、9時半に 写真展を開催中のギャラリーへ 髭も剃らずに直行
あ~眠むたぁ… 。

写真1・3共、自動追尾赤道儀を使って 北極を中心にカメラを廻し、星を止めて撮影。
写真1
 バルブ撮影(f5.6, 300sec) 焦点距離=16mm ISO=800
 画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード MF 5DMk3 三脚・自動追尾赤道儀使用(星モード)
写真2
 (600sec) 焦点距離=40mm 7DMk2 ピクチャースタイル=風景 三脚使用
写真3
 (600sec)
写真4
 絞り優先AE f16(1/10sec) 露出補正=-7/3EV 焦点距離=20mm WB=太陽光 三脚使用
写真5
 絞り優先AE f11(1/200sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=110mm ISO=1600 AF 7DMk2 手持ち
写真6
 絞り優先AE f11(1/50sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=40mm ISO=1600 AF 7DMk2 手持ち   他は同じ

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星空みたび



昨夜 当地はとても良く晴れたので、月齢19 と月明かりが強いのは承知で
練習がてら また星を撮りに出掛けました。

今度は 大台ヶ原では無く、星を見るには関西随一 とも言われる 奈良の野迫川村の山奥です。
これは 22時半過ぎの撮影。



確かに 良く晴れていたのですが、やはり 月明かりが眩しい程で 空が薄明るくなってしまい
その分 どうしても 星の輝きが弱く感じられます。

星を撮影するには条件が良くないので、所謂「星屋」さん達は 当然の如く 1人も来て居ませんでした。



この絵ですら 原版では それこそ無数に写っているのですが
このサイズでは 殆ど星が見えないので、ブログ向きではありませんでしたね。



月明かりに照らされた、野迫川村の 夜の雲海です。



これは 北北東の方角なので、恐らく 五條市辺りの街明かり だと思います。

新月の夜でも、こういう明かりが 空中の水蒸気などに反映して 空を少し明るくしてしまうので
星を撮るには 街から如何に離れるかが とても重要になって来る という訳です。



帰路
  世界遺産高野山
                      の 真中を通るので、路端に一寸車を停めて
月と一緒に 金剛峯寺の大門を 1枚だけ撮りました。

門が大きいので 月が小さくなってしまいました。
星を撮っていた時には 邪魔な程 とても大きく見えたのになぁ… 。

写真1~3共、昇ってくる月の強い明かりを避けて 天頂から西寄りの空ばかりを狙った。
   この日は 月は丁度オリオン座の辺り、もう後数日すると 冬の星座達も見頃となる。
写真6、流石世界遺産だけ有って 深夜0時近いのに 時々車が脇を通り過ぎる。こんな時間に 一体何をしているのだろう…
   などと言えた柄では無いが。
写真1
 バルブ撮影(f5.6, 100sec) 焦点距離=16mm ISO=800
 画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=風景 MF 5DMk3 三脚・自動追尾赤道儀使用(星モード)
写真2・3共通
 (60sec)
写真4
 マニュアル露出(4sec) 焦点距離=120mm ISO=1600
 画質=RAW ピクチャースタイル=スタンダード MF 7DMk2 三脚使用
写真5
 マニュアル露出(4sec) 焦点距離=160mm ISO=1600
 画質=RAW ピクチャースタイル=スタンダード MF 7DMk2 三脚使用
写真6
 絞り優先AE(f4.0 1/60sec) 露出補正=-8/3 焦点距離=20mm ISO=3200
 画質=RAW AF 5DMk3 手持ち
                                    他は同じ

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