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御杖村へ



続いて22日 同じ奈良の御杖村へ 出掛けました。

駐車スペースに車を停め
  三峰山(みうねやま)
                     への登山道を登り始めると 直ぐ
思いがけず 此所でもまた コアジサイに出会いました。



この時期に歩いた事が無く 小生知らなかったのですが、かなりの群生地の様で
キツい登りも 辛さを紛らわせてくれます。



次第に高度を上げて行くと これは 別のアジサイですね。
2020年8月25日訂正: アジサイでは無く「ミズキ」だとのご指摘を、写友のH氏から戴きました。
           H氏、有り難うございます!



この名は判りません。どなたか教えてください!
2020年8月25日訂正: 同H氏から、これは「ウツギ」と教えて戴きました。感謝!



倒木には 何かのキノコ?



苔も元気です。



美しい新緑!



登り55分で 目的地に到着、ハウチワカエデの大樹です。

この朝は 生憎強風で 霧どころでは無く、この林全体が 時々激しく揺さぶられる様に
大きく波打っていました。



新緑が美しく 実に見事です。



これが ハウチワカエデの葉、常に激しく揺れ動いているので ホンの一瞬
風の息が収まった瞬間に 撮ります。



横から見た姿も なかなか風格があり 見事。後ろ髪を引かれる思いで 下山しました。

撮影メモ
写真全て、雨が上がる予報の7時頃を狙って現地着 幸い雨には降られずに終始した。
写真8~11共、このポイントは尾根筋なので風が強く フリースに合羽を着ていても寒い程。
  雨合羽も持参していたが 初夏とは言え常に準備を怠ってはいけないと 改めて思った。

写真1
 絞り優先AE f8(1/60sec) 露出補正=-5/6V 焦点距離=20mm ISO=3200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk4
写真2
 (1/250sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=70mm ISO=1600
写真3
 (1/400sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=50mm
写真4
 f11 露出補正=-2/3EV 焦点距離=80mm  ISO=800 ピクチャースタイル=風景
写真5
 f5.6(1/40sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=140mm ISO=800 ピクチャースタイル=風景
写真6
 f11(1/100sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=100mm ISO=1600
写真7
 (1/200sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=110mm ISO=1600 ピクチャースタイル=風景
写真8
 f11(1/20sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=25mm ISO=1600
写真9
 f11(1/20sec) 露出補正=-4/3EV
写真10
 f16(1/10sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=40mm
写真11
 f11(1/25sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=60mm ピクチャースタイル=風景        他は同じ

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川上村へ



去る21日 奈良川上村の
  コアジサイ
                 を見に出掛けました。

少し早いと思って居たのですが 幸い丁度見頃になっていて、林道沿いに 広く群生する花たちに対し
先着カメラマンもお1人しか居られず、ゆっくり撮影出来ました。



林が深いので 特に早朝は 木漏れ日がなかなか入って来ず …



光が柔らかいので 花の撮影には助かります。



開いたばかりの株は 雄しべの青味が強く、とても涼しげな色合いです。



杉木立の中の大群生ですが、林業関係者のお仕事の邪魔にならない様に 7時には撮影を切り上げて
峠を降り、近くにある 御船の滝 へ向かいました。



滝の少し下流の流れ 木漏れ日が涼しげです。



この滝はいつ見ても とてもドッシリとしていて立派です。



緑が鮮やか… 。



流して撮ってみました。



車への帰り道 足元で何かが揺れたのに気付いて 良く見ると、
普通の円形では無く まるで魚の鱗の様に見える、一寸不思議な形の クモの巣でした。

撮影メモ
写真1~5共、この辺りの林廻りにはノビルが多いと聞くので 襟付きの長袖シャツを着て
  帽子を被り 虫忌避剤を長靴に吹くなど、注意が必要。
写真7、広い画角で撮影したいが後ろへ退く場所が無いので、普通は超広角を使うところだが
  歪みを出さずに撮りたかったので、意図的に広角でパン撮影して 後でパノラマ合成した。

写真1
 絞り優先AE f8(1/160sec) 露出補正=-3/2V 焦点距離=120mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF 5DMk4
写真2
 (1/250sec) 露出補正=-5/3EV
写真3
 f16 露出補正=-1EV 焦点距離=110mm
写真4
 f16(1/50sec) 焦点距離=110mm
写真5
 (1/320sec) 露出補正=-3EV 焦点距離=140mm
写真6
 f22(1/15sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=25mm ピクチャースタイル=スタンダード
写真7(縦にパンした6枚を後からPCでパノラマ合成)
 f11(1/100sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=25mm
写真8
 (1/640sec) 露出補正=0EV 焦点距離=420mm ISO=3200
写真9
 f11(1/15sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=25mm ISO=200
写真10
 f16(1/40sec) 露出補正=-7/3EV 焦点距離=110mm ISO=3200      他は同じ

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雨の季節へ (その2)



18日は雨を狙って、当地の裏山に当たる
  六甲山
              へ 家内と一緒に出掛けました。

先ずは アジサイを見に 神戸市立森林植物園へ。
普段は10時開園ですが この時期は朝8時から開けて下さるので、人が多くなる前に… と
開門を待って 一番乗りで入園しました。



少し早いかな とも思いましたが、運良く 丁度良い時期だった様で …



実に様々な種類の アジサイの仲間を 楽しむ事が出来ました。



これは オオヒョウタンボク という木だそうで、確かに それ以外に名の着けようが無い実ですね。
実は有毒らしいので、間違っても 囓ったりしてはいけないそうです。



園の中央付近に有る 長谷池は、この時期に相応しい装いで…



静かに 我々を迎えてくれました。



帰路は 丁度帰り道の途中にある 六甲高山植物園に立ち寄りました。
こちらは 広さは少し狭いのですが …



高山植物を多く集めて 別の特色を出して居られます。



所詮 箱庭的では有りますが、気分転換にはこれも良い と思います。



此所でも最後は コアジサイに挨拶して、帰宅しました。

撮影メモ
写真1~3・10共、アジサイには様々な彩りの花(やガク)が有るが、蒸し暑い時期でもあり
  小生は淡い水色系が好み。コアジサイは姿も派手で無く 如何にも儚げで、お気に入り。
  3の「シチダンカ」と、「深山八重紫」という名を、この日は覚えた。

写真1
 絞り優先AE f11(1/80sec) 露出補正=-4/3V 焦点距離=120mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF 5DMk4
写真2
 f5.6(1/250sec) 露出補正=-5/6EV
写真3
 f8(1/160sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=130mm
写真4
 f5.6(1/100sec) 露出補正=-5/6EV
写真5
 f8(1/125sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=350mm ISO=1600 CPLフィルター使用
写真6
 f16(1/60sec) 焦点距離=30mm ISO=3200 CPLフィルター使用
写真7
 f8(1/100sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=520mm
写真8
 f5.6(1/2000sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=190mm
写真9
 f5.6(1/2500sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=300mm
写真10
 f8(1/160sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=110mm              他は同じ

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雨の季節へ



アチコチで撮った 一寸「湿っぽい」絵 たちです。

これは 去る5月23日、今にも降り出しそうな天気の中を 篠山市方面へ出掛けた時のモノです。
霧に煙った情景を撮っていたら 丁度農家の方が バイクで田の見廻りに来られました。



篠山市街の茶畑 規模は小さいですが、綺麗に手が入っています。



休耕田の雑草達も …



薄日が射すと 美しく煌めきました。



6月10日は コアジサイの様子を下見する為に、奈良 川上村の山中に向かいました。
見頃は恐らく 後2~3週間先だと思いますが、ホンの数株だけ もう咲き始めていました。



暗い内に通った時は 何の花だろう… と思ったのですが、すっかり明るくなった帰り道に見ると
  半夏生(ハンゲショウ)
                      でした。
半夏生は 今年の暦では7月1日に当たるそうですが、もう その季節も近いのですね。

撮影メモ
写真1、嫌われ者の特定外来種 オオキンケイギクが此所でも花盛り、本当に繁殖力が強い。

写真1
 絞り優先AE f11(1/500sec) 露出補正=-11/6V 焦点距離=40mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF 5DMk4
写真2
 f16 露出補正=-2/3EV 焦点距離=30mm ISO=800
写真3
 f8(1/1250sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=50mm ISO=800
写真4
 f8(1/1600sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=80mm ISO=800
写真5
 f5.6(1/160sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=130mm ISO=800
写真6
 (1/200sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=60mm ISO=800            他は同じ

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愛媛の棚田へ



去る15日、愛媛県西部の 内子町にある
  泉谷の棚田
                  を 初めて訪れました。

暫く前から気にはなっていたのですが 県外への移動自粛が外れるまで待って、漸く願いが叶いました。



日本の棚田百選に選ばれているだけあって 規模が大きく、1枚ずつの田の形も とても美しく …



手入れも とても良く行き届いていて、素晴らしい雰囲気でした。



地の方お一人に出会って ご挨拶をしただけで、他には誰も居られず …



安心して ゆっくりと撮影に専念できました。



残念だったのは 懸念した通り 苗がやはり少し伸び過ぎていて、
見る角度によっては 田の水が余り見えない事です。



稲が色づいた頃に また是非再訪したい と強く思った、素晴らしい棚田でした。

撮影メモ
写真全て、丁寧に積み上げられた石垣が実に美しい。畦が舗装されている所が多いのが
   風景屋としては少し残念だが、これだけ傾斜がキツいと畦を歩くだけで崩れ易いだろうから
   必要な施工なのだろう。畦道が白く光らない様に注意しながら撮影した。
   法面の草刈りだけでも大変な作業で、棚田をこれだけ見事に維持するご苦労が思いやられ
   本当に頭が下がる。

写真1
 絞り優先AE f16(1/60sec) 露出補正=-1/2V 焦点距離=25mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF 5DMk4 CPLフィルター使用
写真2
 f22(1/80sec) 露出補正=-7/6EV ISO=800
写真3
 (1/50sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=30mm ISO=800
写真4
 (1/40sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=70mm ISO=800
写真5
 f22(1/50sec)
写真6
 (1/125sec) 焦点距離=100mm
写真7
 f11(1/125sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=60mm ISO=800      他は同じ

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ブナの森 (その3)



コロナ禍とは直接関係は無いはずなのに 何故か 写真に向き合う気力が弱くなってしまって、
ブログやホームページのアップが 随分疎かになっていました。
少しずつ日常が戻って来たので 気合いを入れ直して、1ヶ月半振りのアップに取り組みます。

随分古い情報になってしまいましたが、先ずは 5月23日の
兵庫県北部 香美町の ブナの森再訪のご報告です。



3週間振りの訪問は、明るい新緑が 随分と濃い緑になっていました。



日射しも強く 木陰が有り難い感じさえします。



フト横を見ると イノシシの様な形の 倒木が有りました。



23日の訪問時、ウツギと山紫陽花?の 群生が有るのに気付いたので、
霧が出そうな気象条件の 26日に再訪。期待通り 日の出と共に 霧が下から吹き上がって来ました。



良く晴れた日なので 陽が高くなった8時頃、丁度良い具合の
  光芒が
             霧が立ちこめる 花の群生地を包みました。

もう最高の気分で 色々な構図で撮って居る内に、突然 霧はすっかり晴れ上がってしまいました。



6月4日未明にも 写友のAさんと再訪。

朝の内は曇り という予報に反して、丁度良い加減の薄雲が棚引く程度で
絶好の朝景に恵まれました。



実に爽やかな天気で、のんびりとブナの森を歩きながら 気に入った被写体を探します。



遠くに 小動物の様な形の倒木を発見、自然の営みは 本当に面白いですね。



日陰になっていて 少し湿った所には、銀竜草(ギンリョウソウ)が アチコチに顔を出していました。
しかし 葉緑素を持たない 真っ白なその姿は、俗名のユウレイタケの方が 小生にはしっくり来ます。



明るい森を数時間も 思う存分散策して、撮影を終えました。

約3ヶ月ぶりに 小風景写真サイト「四季逍遊」もアップしました。
   URL: shikishouyuu.hannnari.com
右欄外「ブックマーク」の「四季逍遊」でもリンクしています。宜しかったら覗いて見て下さい。

撮影メモ
写真全て、この日も考えられる限りの「3密」対策をして 立ち寄りは最小限度に。
  現地も当然の様に誰1人居らず、ゆっくりと撮影出来た。
写真5・6共、霧は濃過ぎるほどになったり 薄くなったりを繰り返し、最後は突然消えた。
  日頃はせっかちな小生だが、こういう絶好の条件の時には 車中で小休止もしながら結構粘る。

写真1
 絞り優先AE f22(1/30sec) 露出補正=-5/3V 焦点距離=25mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF 5DMk4
写真2
 f8(1/250sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=120mm ISO=800
写真3
 f11(1/500sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=30mm ISO=800
写真4
 f5.6(1/125sec) 露出補正=-7/3EV 焦点距離=70mm ISO=800
写真5
 (1/10sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=40mm ISO=200 MF 三脚使用
写真6
 (1/60sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=40mm ISO=200 MF 三脚使用
写真7
 f11(1/100sec) 露出補正=-7/3EV 焦点距離=30mm ISO=3200
写真8
 f11(1/320sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=110mm
写真9
 f5.6(1/125sec) 露出補正=-11/6EV 焦点距離=260mm
写真10
 f8(1/320sec) 露出補正=-2EV 焦点距離=150mm
写真11
 f11(1/60sec) 露出補正=-11/6EV 焦点距離=50mm            他は同じ

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