各地で撮り貯めた写真を掲載。人との出会い・写真・デジカメ等について持論を語ります。掲載写真の無断転用は禁止します。
きむさんのフォトノート
信越行 (その1)
仕事が多忙で 9月来 自分の撮影がなかなか出来ず、かなりストレスが溜まっていたので
一段落した去る18日 家内と信州へ飛び出しました。
子猫のメイちゃんが気になる家内は2泊3日 小生は9泊10日の予定です。
先ずは信州の入口 阿智村の
富士見台高原
に向かい、ロープウェイと2つのリフトを乗り継いで
恵那山の高みへと 一気に上がります。
家族連れの為に ポニーやウサギ達も飼われていて、餌をやっているお客さんが丁度居られました。
動くぬいぐるみ みたいで、ムクムク動くお尻が 何とも可愛い… 。
黄葉の具合が 今年はイマイチなのか、最盛期が未だ少し先なのか 良く判りませんが
雲の姿は もうすっかり深まった秋 を感じさせます。
去る11日に届いたばかりの 魚眼レンズを 始めて使ってみます。
ムフフ… 楽しいなぁ!
高原にしては変に暖かいモノの 所々に 良い色付きの木も有って、秋の気分を高めてくれます。
今回 ロープウェイで上がったのは、後日 車で再訪する為の下見 だったのですが …
長閑な このノンビリ感は独特で、これはこれで 充分アリ! と大満足の高原でした。
撮影一口メモ
写真1・2・8共、ロープウェイと2つのリフト料金は大人往復¥3,100だが、凄く乗り応えが有り余り高いとは感じなかった。
写真1、犬は車で連れて出掛けられるが 猫は家に置いて行く方がストレスが少ない、と
お世話になった市動物センターのHさんから伺っているので、今回は3日間のお留守番にトライ。
近所に住む長女が 忙しい仕事帰りに2晩共立ち寄って、餌遣りをしてくれた。有難う!
写真5、超広角もだが魚眼レンズは元々絵の歪みを楽しむモノ。ハマり過ぎるとイヤミになるので程々に使って行きたい。
写真1
絞り優先AE f11(1/500sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=16mm ISO=400
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
f8(1/400sec) 露出補正=0EV 焦点距離=30mm
写真3
f8(1/800sec) 焦点距離=100mm
写真4
(1/200sec) 焦点距離=25mm
写真5
(1/640sec) 焦点距離=15mm MF
写真6
(1/320sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=16mm
写真7
(1/800sec) 焦点距離=16mm
写真8
(1/500sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=16mm 他は同じ
西宮野外アートフェスティバル
このところ超多忙で 嬉しい悲鳴状態だったのですが、その かなりの部分を占めていたのが このイベント。
西宮市と その文化振興財団殿、そして小生も所属する西宮芸術文化協会 の3者共催で
毎年秋に実施している
野外アートフェスティバル
が、去る15・16の両日 市役所前の公園で 開催されたのです。
昨年から 写真部門としての催しも始めています。
その1つは、市内在住・在学の学生さん達に その年の開催テーマに沿った作品を応募して戴くコンテストで …
今年は 7作品の作者に 表彰状をお渡ししました。 どれも なかなか良い作品でしたよ、お目出度う!
2つ目の企画は、芸術文化協会の写真部門の先生方にご指導願い 会場内を撮影体験する… というモノで
F社さん製の最新デジカメを 自分の首に提げて 自由に撮影出来、更に 先生のご指導も戴ける…
というところが、特に小学生達に なかなか好評だった様です。
高価なカメラを多数 F社さんが貸し出して下さったお陰で 始めて可能となった催しなのですが、
それだけに ご厚意に背く様な 紛失・破損などのトラブルが 間違っても有ってはならず
諸先生方には そのお気遣いまでして戴く事になりました。 ご協力戴き 誠に有り難う御座いました!
何はともあれ 2日間とも幸いとても良いお天気で フェスティバルの人出も上々、
他の催し目当てで来られた方々も ついでに我々のテントを覗いて下さったりして …
一時は忙しくて てんてこ舞いになるなど、嬉しい悲鳴の2日間でした。
3つ目の企画は 手作り「ピンホールカメラ」を覗いてみよう! という体験です。
生まれて初めて 上下左右が反転した 生映像を覗いてビックリ!
思わず上下を逆にして被り直してみたモノの やはり逆転している事に 首を傾げる子も。
カメラや写真に興味を持ってもらい 何時かは(スマホでは無く)カメラを持つ様になる…、
そんな事を期待しながら、心労と筋肉痛の秋の日々が 無事終了しました。
子供達 また来年も遊びに来てくださいね!
そして 今年限定の特別企画がこちら、宮城県から6人の小学生(とその保護者様)達を
このフェスティバルに ご招待したのです。
ご当地ゆるキャラの「みやたん」も登場して 皆さんを歓迎! 一緒にゲームや ささやかな夕食をしました。
束の間ですが 楽しい一時を過ごして貰えたなら 何よりです。
準備期間を含めると 9ヶ月の長きに渡り ご尽力戴いた皆様方、誠にお疲れ様でございました。
この場を借りて 改めて篤く御礼申し上げます。ついでに 来年もヨロシクお願いしますね!
小風景写真サイト「四季逍遊」の定期更新をする時間が無く 伸び伸びに成っていましたが、
ようやくの思いで 今日更新しました。宜しかったら覗いてみて下さい。
http://www.geocities.jp/shikishoyu/
右欄外 「ブックマーク」の「 四季逍遊 」でもリンクしています。
撮影一口メモ
写真1・8共、小生テント内での作業多忙で 良いタイミングでこういうシーンを撮る事が出来ず
この2枚は催しに参加してくれた小学生達の撮影作品。カメラの性能が良い事も加わって
とても良い作品が多かった。1はK小のT君 8はI小のI君の、どちらも素晴らしい作品。
なおピンホールカメラは写りがとても暗いので曇りでは何も見えない。2日間とも快晴で助かった。
写真3、ボードの下に張り出された少し小さな写真は どれも当日会場で子供達が撮影した作品。
なかなか見応えの有るモノが多かった。8も張り出されている。
写真全て、来場者数は正確に測れるモノでは無いが 約4000人と発表された。有り難や有り難や… 。
写真1
プログラムAE f5 1/100sec 焦点距離=30mm ISO=オート 画質=JPEG ラージファイン WB=オート AF X-T10
写真2
絞り優先AE f2.0 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm 画質=RAW S100
写真3
絞り優先AE f2.0(1/80sec) 露出補正=-1/3EV 画質=RAW S100
写真4
絞り優先AE f2.0(1/400sec) 露出補正=-1/3EV 画質=RAW S100
写真5
絞り優先AE f2.0(1/640sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm 画質=RAW S100
写真6
絞り優先AE f2.0(1/500sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm 画質=RAW S100
写真7
絞り優先AE f2.0(1/1250sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm 画質=RAW S100
写真8
f4.5 1/450sec
写真9
絞り優先AE f5.6(1/125sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=50mm ISO=3200
画質=RAW ピクチャースタイル=スタンダード 5DMk3 他は同じ
大台ヶ原星景 再び
天気図が 「星空保証!」みたいな 典型的な冬型の気圧配置になったので、6日夜
また大台ヶ原へ
出掛けました。
小ブログ今月1日にご紹介した 4・5枚目のポイントが気に入ったので、今回は 迷わず其処へ直行。
日が変わって7日の1時20分 現地着、気温9度の風の中 早速撮影開始です。
前回は 夜明けが迫って撮る事が出来なかった 長時間露光での撮影が、今回の目的です。
目では 空は真っ暗に見えるのですが、熊野市街の街明かりや 漁り火の明かりなどの影響でしょう
漆黒という訳にはどうも行かない様で、期待した程の長時間の露光は 出来ませんでした。
此処は 笹原の頂上なので 風を遮る物が全く無く、2時間足らずの撮影で 冷え切ってしまいました。
3時10分 撮影を切り上げて駐車場へ戻り、1時間仮眠の後 帰宅しました。
撮影一口メモ
写真1・2共、小生のフルサイズカメラは少々型が古くて自動インターバル撮影機能が無いので 今回は長時間露光での撮影。
ISO=3200のf5.6で8分間試しに露光すると 空が真っ白になってしまったので、狙っていた10分以上の
撮影は諦めざるを得ない。止む無くISO=800に落とし 5分間だけの露光に止めた。又の機会に
インターバル撮影で再挑戦する。ISO感度を落としたせいだろうか、細い流星が画面中央を横切るのを
目視したのに写って居らず 実に残念。
写真全て、ノイズ除去の為に5分間露光すると後5分待機せねばならず、1枚の撮影に10分掛かる。
アレコレ試行錯誤に時間を費やしてしまい、結局この夜は18枚撮っただけだった。
体が未だ寒さに慣れていないせいか フリース上着等で厚着していてもとても寒く感じた。
風のせいだろうが体感的には5~6度という感じ。
写真1
バルブ撮影 f5.6, 300sec 焦点距離=16mm ISO=800 画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=風景 MF 5DMk3 三脚使用
写真2
ピクチャースタイル=スタンダード
写真3
25sec ISO=3200 ピクチャースタイル=スタンダード 他は同じ
大阪伊丹空港撮影行 (その3)
18時 もう西の空も暗くて 灯火の光だけが頼りの撮影となりましたが、その分 機体への
映り込みが
綺麗です。
小生のカメラの性能では 三脚無しでは もう撮れなくなってしまいました。
また一機 周囲に轟音を残して 離陸して行きます。
正面の小高い住宅地は 隣接する宝塚市の 山本や中山辺りの明かりでしょう。
離陸機は 騒音対策上、その手前で左旋回して 高度を上げて行きます。
直ぐに続いて、着陸機が フラッシュライトを輝かせながら 到着しました。 ラッシュアワーです。
絵柄では優雅に見えますが 結構な騒音で、住宅地の真ん中に有る当空港では 昔から
近隣住宅との騒音被害交渉が 長く続いた歴史が有ります。
18時半 そろそろ帰り支度をして 今日の撮影会を終える事にします。
撮影一口メモ
写真1、小生としては これが今日一の絵の積もり。
写真6、帰路は 最寄り停留所18時42分発のバスを駅まで利用した。カメラザックは三脚含め10kg程あるので やはり楽。
写真1
絞り優先AE f5.6(1/25sec) 露出補正=0EV 焦点距離=580mm ISO=1600
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF 7DMk2 三脚使用
写真2
露出補正=-1EV 焦点距離=440mm ISO=3200 WB=オート
写真3
マニュアル露出 1/20sec 焦点距離=410mm ISO=3200 WB=オート
写真4
マニュアル露出 1/20sec 焦点距離=200mm ISO=3200 WB=オート
写真5
マニュアル露出 1/20sec 焦点距離=120mm ISO=3200 WB=オート MF
写真6
マニュアル露出 1/20sec 焦点距離=160mm ISO=3200 WB=オート MF 他は同じ
大阪伊丹空港撮影行 (その2)
陽が沈み 滑走路の
誘導灯の光が
目立つ様になってきました。
離陸機の排気熱で 誘導灯が 陽炎の様に揺らぎます。
北西向きの滑走路を離れた機体は 北からの風を受けて 機首を少し右に向け …
斜めになったまま 真っ直ぐに上昇して行きました。
18時を廻り 空が随分暗くなって来ました。
着陸機の胴体に 誘導灯が反射しています。
ISO感度が余り高くないので シャッター速度が遅く、手ブレ・被写体ブレが 出まくっています。
そろそろ小生は 三脚を使わざるを得ない様です。
三脚を使うと 取り敢えず 見られそうな絵になりました。
動き物の夜間撮影は やはり最新カメラで無いと 難しいなぁ… 。
撮影一口メモ
写真5~7共、小生としてはブレブレで全く話にならない失敗作だが、ド派手な絵柄で綺麗と言えば綺麗。
5の胴体下の赤いフラッシュライトは 衝突防止灯というモノらしい。
写真8、絵柄としては悪く無いし 飛行機の被写体ブレも好ましい程度とは思うのだが、
置きピン(ピント位置をマニュアルフォーカスで予め決めておく撮り方)を 奥過ぎる位置にセットしてしまった失敗作。
写真1
絞り優先AE f5.6(1/125sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=720mm ISO=1600
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF 7DMk2
写真2
(1/100sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=1200mm
写真3
(1/60sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=1200mm
写真4
焦点距離=960mm
写真5
(1/6sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=130mm ISO=3200
写真6
(1/13sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=130mm ISO=3200
写真7
(1/13sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=220mm ISO=3200
写真8
(1/13sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=130mm ISO=3200 三脚使用 他は同じ
大阪伊丹空港撮影行 (その1)
相変わらず バタバタと忙しくしているのですが、昨4日夕刻は 写友のU氏からお誘いを受けて
伊丹(いたみ)市の
大阪空港
へ 撮影に出掛けました。
14時に仕事を済ませた後 支度を調えて最寄り駅に17時に集合し、20分程歩いて 撮影ポイントに到着。
30人程のカメラマン氏や見物人が群がる中 空いていた所に三脚を据えて 17時25分に撮影開始です。
このポイントは 全国的にも珍しい 滑走路への進入路直下に誰でも入れる場所 として有名で、
各地から 飛行機愛好家達が 撮影に来られます。
夕焼け空を期待して U氏とやって来たのですが、台風18号の影響で雲が予報より多く イマイチの様です。
でもまあ 折角来たので 暗くなるまで撮って 腕比べをしよう… という次第。
U氏は P社製の最新鋭カメラをご持参なので、4年半前のカメラがメインの当方は ハンディを貰いたいです。
頭上を越えて飛ぶのは 着陸機で …
離陸機は 向こう(北西)へ飛び上がって、西の方へ左旋回しながら 上昇して行きます。
夕日が射していれば この辺りで 赤くキラリと輝くのですが… 。
プロペラ機は もう数少なくなっています。
17時40分 日の入りの時刻を迎え、進入路に当たる南東の空は 随分暗くなって来ました。
大阪への到着便は 飛行時間もあるので 19~20時頃に飛来するのが多くて、今は少し間が空く
事があるのですが、それでもこの様に 前後2機のランプが見えている事が しばしば有りました。
撮影一口メモ
写真1~3共、着陸直前とは言え頭上百m程を飛び去る飛行機は 一瞬で通り過ぎて行く。勿論手持ち撮影だが
殆どが上手くは撮れないから、動体追尾モードで連写して 後からマシな絵だけを残すやり方。
写真全て、小生のカメラは2台共少し古いタイプなので ISO感度を上げ過ぎると暗部ノイズが目立ってしまう。
精々ISO3200程度が使える上限と思っているのだが 最新鋭機はISO1~2万程度は当たり前。
それだけでシャッター速度を4~8倍も早く出来て ブレの少ない美しい絵を得られる事になる。
ついつい最新のカメラを欲しくなる所以。
写真1
絞り優先AE f5.6(1/500sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=30mm ISO=1600
画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=スタンダード AF 7DMk2
写真2
(1/640sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=90mm
写真3
(1/320sec) 焦点距離=110mm ISO=3200 5DMk3
写真4
(1/640sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=70mm
写真5
(1/640sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=70mm
写真6
(1/640sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=80mm ISO=3200 5DMk3
写真7
(1/2500sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=600mm ISO=3200 WB=太陽光 5DMk3
写真8
(1/640sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=450mm ISO=3200 WB=太陽光 5DMk3
写真9
(1/5000sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=600mm ISO=3200 5DMk3 他は同じ
大台ヶ原星景
今夏は 公私にとても忙しくて 結局満足な星景写真を撮れずに 終わってしまいました。
そんな中、先日 女性写友Tさんの 実に素晴らしい作品を見せて戴いたのに刺激を受けて、
先月29日の深夜 大台ヶ原へ出掛けました。
小雨がパラついて居たのですが、現地では22時頃に雨が上がり 翌0時過ぎから晴れて来る…
という予報を信じて、ダメ元で出掛けた次第。
大台ヶ原
の駐車場に着き 車中で待機する事3時間。
漸く 星がはっきりと見えて来たので 準備を整えて 1時40分に行動開始、日出ヶ岳へ向かいます。
ほぼ新月で漆黒の中 約40分程で山頂に到着、薄雲が晴れるのを待って 南の空へカメラを向け 撮影開始。
3時直前です。
覚悟していた事ですが 時折薄雲が流れてくるので、その時は雲の無い方向へカメラを向けて 暇つぶし… 。
シルエットの木々の 形の良いのを求めて 正木嶺へ移動しました。
こちらの方が 南の星景に入れるべき木々が 雰囲気が有って良さそうです。
手持ちの小型ランプで 手前の枯れ木に 少しだけ光を当ててみました。
4時半頃 空が少し明るくなって 星の数が減ってきたので 撮影を終了し、尾鷲辻経由で 5時半過ぎ
無事駐車場に戻ってきました。
帰路 北の方角が開けた所で車を停め、朝の景色を 一寸撮影。
6時5分 穏やかな朝焼けですが この日も 午後はまた雨に。
今年の夏は 天気と月齢と自分の都合とが 全く合わず終いでしたが、
不純な天気は 一体 何時まで続くのでしょうか… 、紅葉の具合も 心配になってきます。
撮影一口メモ
写真1、真南向きなので 下の明かりは三重県熊野の市街と漁船と思われる。その上に居並ぶのは
大犬座・オリオン座・牡牛座・昴と もう冬の星座たち。それ等の左に薄らと立つ天の川を挟んで 冬の大三角
(シリウス・ペテルギウス・プロキシオン)も。撮影出来るのは4時半頃までの1時間半程しかない。
写真2、ほぼ天頂を見上げて居る。昴の左斜め上の明るい星は御者座のカペラ。
写真3、プロキシオンの少し上を偶然流れ星が横切った。このサイズでは見えないが右上隅には人工衛星らしき光跡も。
写真4・5共、冬の大三角。星明かりで下に薄らと熊野灘が見える。5は小さなペンライトで2秒間程 木を照らしてみた。
写真6、前夜から7時間余り大台に居たが 結局誰一人出会わなかった。
写真7、低地に溜まった雲の波が 尾根をゆっくりと越えて行く。
写真8、日の出直後の 実に柔らかい暖かな光。
写真1
マニュアル露出E f4.0 ,20sec 焦点距離=16mm ISO=6400 画質=RAW WB=3800K ピクチャースタイル=スタンダード MF 5DMk3 三脚使用
写真2
f5.0 WB=4000K
写真3
f5.6 ,30sec
写真4
f8 ,30sec
写真5
f8 ,30sec WB=4200K
写真6
絞り優先AE f5.6(1/250sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=16mm ISO=1600 WB=オート AF 手持ち
写真7
絞り優先AE f11(1/200sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=140mm ISO=800 WB=オート AF 手持ち
写真8
絞り優先AE f11(1/250sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=170mm ISO=800 WB=オート AF 手持ち 他は同じ