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晩秋風景 (その6)



去る10日 県北部で 未だ一度も訪れた事が無かったエリアへ 下見に出掛けました。

養父市の
  横行渓谷
                  以前から名前は聞いていたのですが
その周辺を訪問するのに忙しく、今まで機会が無かったのです。



目を見張る様な 絶景は見つけられませんでしたが、道端の 特にどうという事も無い 枯れた雑草や … 



山の斜面の植生も、季節や気象条件によって 見応え有る情景になってくれそうです。 



渓谷を登り詰めると、氷ノ山林道の最奥部 大段ヶ平(おおだんがなる)高原に抜け出ました。



後は勝手知った 氷ノ山林道を ノンビリと下り …



もと来た関宮へ 無事降ってきました。
また違った季節に再訪したいと思える、鄙びた雰囲気の 良い渓谷でした。

小 風景写真サイト「四季逍遊」を 久し振りに更新しました。宜しかったら 覗いて見て下さい。
       URL http://shikishouyuu.hannnari.com/
右欄外「ブックマーク」の「四季逍遊」でも リンクしています。

撮影メモ

写真1
 絞り優先AE f16(1/40ec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=50mm ISO=3200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 f22(1/60sec)
 露出補正=-7/6EV 焦点距離=30mm ISO=800
写真3
 (1/125sec) 露出補正=-11/6EV 焦点距離=40mm ISO=800
写真4
 (1/250sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm ISO=400
写真5
 (1/25sec) 
焦点距離=70mm ISO=800
写真6
 f11(1/160sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=90mm ISO=800   
  他は同じ

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晩秋風景 (その5)



去る7日 強い冷え込みの早朝、家内と一緒に 京都府南部 和束町と宇治田原町の
  茶畑
            を訪れました。

此所は写真集などでは時折見かけるものの 具体的に詳しいポイントを知らず、訪れることが出来て居なかったのですが
5年前に 京都ご在住の先輩写友のK氏にご案内戴いて、始めて訪れた所です。
(小ブログ 2015年12月17日~20日などでご紹介)

家内は未だ来た事が無かったので 始めて案内した次第。



起伏に沿った 茶畑のカーブが、早朝の斜光線で浮かび上がると とても綺麗です。



柿は表年と裏年がある と聞いていたので、5年前の大当たり年からして 今年は数が少ないのかと思いましたが
充分見事に なっていました。



紅葉も 意外と残っていて …



家内を連れてきた手前 面目が立ちました。



お茶の花、晩秋から初冬に掛けて 咲きます。寒そうですが 何故この時期なのでしょう?



町中 何処にでも茶畑が有る という印象で …



好ポイントが 次々眼に入るので、なかなか足が進みません。



最後に 超有名な 小屋のポイントで記念撮影をして、帰宅しました。

撮影メモ

写真1、早朝-1度で期待通り霜が降りていたが 陽が出ると瞬く間に消えてしまった
写真3・8共、樹によるが未だ鈴なりの柿も有った。一方落ちたばかりの実もアチコチに足の踏み場も無いほど散乱しており、
  家内は綺麗な物を拾って持ち帰って 現在は干し柿に変身中。

写真1
 絞り優先AE f22(1/25ec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=25mm ISO=3200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 (1/100sec)
 露出補正=-4/3EV 焦点距離=60mm ISO=1600
写真3
 (1/250sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=60mm ISO=1600
写真4
 (1/125sec) 露出補正=-5/3EV ISO=1600
写真5
 f16(1/320sec) 露出補正=-3/2EV 
焦点距離=100mm
写真6
 f16(1/60sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=30mm ISO=800
写真7
 (1/160sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=170mm ISO=800
写真8
 (1/50sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=40mm ISO=1600
写真9
 (1/160sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=16mm ISO=1600   
  他は同じ

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晩秋風景 (その4)



去る11月30日は 写友のMさんと一緒に、兵庫県最西部
  佐用町
              の大撫山へ出掛けました。穏やかに冷え込んで、
絶好の「雲海日和」というところ。



低い所に雲が有って 日の出直後には 強い光が射さなかったので、光芒は弱かったのですが
それでも一時 柔らかな光の筋が 伸びました。

この後 岡山県苫田郡の滝と 帰り道に三木市の滝を廻り、無事帰宅しました。



続く今月2日は 京都北山へ。

実はこの3日前に 写友のH氏が 紅葉の素晴らしい作品を見せて下さったので、
今シーズン中に 是非一度見ておきたかったのです。



狭い路を昇って 漸く到着、紅葉の見頃は もう とうに過ぎていましたが
真っ直ぐに伸びた 美しい北山杉と 紅葉の組み合わせは、流石に素晴らしいモノでした。



ついでに 周囲もウロウロ。



杉の苗を育てるために工夫されたという「台杉」、この他にも 大台杉 という株も有り
古人の知恵と工夫に 頭が下がる思いです。



北山杉には 大変な人手が掛かっている と実感出来る とても美しい姿。



アチコチ走り廻っている内に 樹皮を剥いた貯木場を見つけたので、フェンスの上まで腕を伸ばし ノーファインダーで撮影。
木の美しさには 目を奪われてしまいます。

撮影メモ

写真1・2共、此所から見える景色は 遠くに高圧鉄塔がかなりの数点在するので、後でボツにする絵が多く要注意
写真4・6~8共、北山杉の高い商品価値が判ろうというモノ。

写真1
 絞り優先AE f16(1.6ec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=30mm ISO=200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 MF R5 三脚使用
写真2
 (1/1600sec) 露出補正=-3/2EV 
焦点距離=410mm ISO=800 AF 手持ち
写真3
 f11(1/50sec) 露出補正=-5/2EV 焦点距離=25mm ISO=3200 AF 手持ち
写真4
 f11(1/60sec) 露出補正=-11/6EV 焦点距離=90mm ISO=3200 AF 手持ち
写真5
 f5.6(1/640sec) 露出補正=-11/6EV
 焦点距離=80mm ISO=3200 AF 手持ち
写真6
 f8(1/200sec) 露出補正=-2EV 焦点距離=40mm ISO=3200 AF 手持ち
写真7
 (1/125sec) 露出補正=-11/6EV 焦点距離=80mm ISO=1600 AF 手持ち
写真8
 (1/400sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=25mm ISO=1600 AF 手持ち 
     他は同じ

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晩秋風景 (その3)



随分ご報告が遅くなってしまいましたが、去る11月27日は 所属する写真クラブの 久し振りの撮影会で
吹田市の
  万博記念公園
                     へ出掛けました。

コロナの影響で 春先以降 全ての公式撮影会を中止にして来たのですが、
「最近何処にも出かけて居ない。撮影機会も減ってしまい 例会に提出する作品が無い」
という声が会員さんから出たので、
ごく近場で 誰でも気軽に参加出来る 公共交通機関利用での撮影会を、担当理事さんに組んで戴いたのです。



紅葉の盛りから 約1週間近く遅くて、散り落ちた葉も多かったのですが
いつもの仲間達と一緒に 秋の好天の下 好きな写真を撮り歩く事が目的の様なモノなので …



皆さん 和気藹々と 楽しんで居られたと感じました。



小生も レンズ1本だけの 気軽なスタイルでの撮影散策で …



最後に立ち寄った 日本庭園でも、気ままな狙いで アレコレ撮ってみました。



普段は狙わない様な絵柄も、こういう楽しい雰囲気の日には つい撮ってしまいます。

つい先日の6日に 小ブログでご案内した「白光写友クラブ 西宮展」ですが、
「コロナの感染が一向に収まらない中で 開催するべきでは無い」とのご意見が 会員の皆さんの中で多く
甚だ残念なのですが 中止させて戴く事にしました。

後援を戴いた 西宮市殿と(公財)西宮市文化振興財団殿、会場の準備をして戴いていた 西宮市立北口ギャラリー殿、
そして何より 開催の準備を整え ご友人などへのご案内も済ませていた 会員の皆さんご本人、
皆が 大変残念な思いの筈です。
しかし 会員やご来場者の方々に もしもの事が有ったら… と考え、敢えてこの時期に開催する事は 断念しました。

来年こそ 今まで通り楽しく安全に より良い写真展を開催出来る事を願い、今年の作品発表活動を終えました。

撮影メモ

写真1、何気なく見ている内に 情けない顔に見えてきた
写真2、水中の落ち葉を狙って居ると 流れてきた泡が丁度葉の真上で弾け、波紋が広がった。
写真3、何度も通った事が有る広場だが この位置から見ると何か不思議な造形に見えて来た。
写真5・6共、蓮池の傷んだ葉で 普通に撮っても面白みが無いと感じ、モノクロで狙ってみた。

写真1
 絞り優先AE f11(1/50ec) 露出補正=-1/3V 焦点距離=120mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 f8(1/200sec) 露出補正=-4/3EV 
焦点距離=120mm ISO=200
写真3
 f22(1/125sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=60mm ISO=200
写真4
 f16(1/80sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=80mm
写真5
 (1/200sec) 露出補正=-1EV
 焦点距離=70mm ISO=400 ピクチャースタイル=モノクロ
写真6
 (1/800sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=120mm ISO=400 ピクチャースタイル=モノクロ 
    他は同じ

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晩秋風景 (その2)



去る11月23日は 奈良県中部へ向かいました。
高取町の高取城跡も もう既に落ちた葉と 未だ緑の葉が混在し、一面の綺麗な紅葉には ほど遠い状態。



全体とすれば 1週間程遅かった感じでしょうか。



勿論 落葉も美しく、絵になるのですが ね。



この後 北上して 宇陀市の戒長寺へ。
銀杏の葉は全て落ちて 散り敷いた葉も もう白くなっていましたが、その中の綺麗な葉を探して 記念撮影。



25日は 写友のKさんと、兵庫県北東端の豊橋市にある 城崎の
  日和山海岸
                  へ向かいました。

Kさんは「海霧を撮る」と仰るのですが、小生は この日は南風だから海霧は出ないだろう… と悲観的な予想。
ところが小生の予想は 見事な大外れ! 円山川の川霧が 南風で山を超えて海へ流れ込み …



直ぐ沖にある 後の島(通称 竜宮島)も 霧に浮かび、幻想的な雰囲気です。



実に見事な海霧となっていました。
Kさんのご意見を尊重して良かったです。Kさん、素晴らしい情景に出会わせて戴き 本当に有り難うございました。



帰路 道端の暖まった地面から立ち昇る 霧が美しかったので、車を停めて 暫し撮影。



これはオマケです。15日から 所属する写真クラブの「西宮展」が、西宮市の北口ギャラリーで開催されます。
コロナ禍の下の出難い時期ですが、ご覧戴ければ幸甚です。

撮影メモ

写真1・2共、本当に今年の紅葉撮影は難しくて困ってしまう
写真4、元画像を拡大して見ると、扇状に広がる葉脈と それに乗った球の様な雫が実に美しく、見とれてしまう。

写真1
 絞り優先AE f11(1/25ec) 露出補正=-3/2V 焦点距離=25mm ISO=3200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 f22 露出補正=-11/6EV 
焦点距離=50mm
写真3
 f16(1/20sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=130mm
写真4
 f22(1/15sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=110mm ISO=800
写真5
 f16(1/60sec) 
焦点距離=40mm
写真6
 (1/400sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=200mm ISO=1600
写真7
 f16(1/400sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=140mm ISO=800
写真8
 (1/1000sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=170mm ISO=400  
  他は同じ

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晩秋風景 (その1)



忙しくしていて ご報告が遅くなってしまいましたが、去る11月22日は 奈良~京都へ出掛けました。

先ず 平城宮跡歴史公園の北側にある
  水上池
             を再訪、狙い通り池から霧が立ち昇り 優しい光に包まれていました。



周辺でひとしきり撮影した後 京都洛西へ移動、西京区大原野の 大原野神社へ。
今年は何処へ行っても 一面綺麗な紅葉を見る事が出来ず …



止むを得ず 水面に映る紅葉を撮る事にしました。



ついでに 直ぐ近くにある 正法寺へ。
竹藪の中の 素晴らしい彩りの組み合わせに、霧中になってしまいました。



これはオマケです。
今年はコロナの影響で 例年開催していた「西宮野外アートフェスティバル」が中止になってしまったので、
何か代わりになる行事を行いたい… という事で、「アートフラッグ」と名付けた作品を 野外展示する事になりました。



阪急電鉄の西宮北口駅に直結した 商業施設の中央円形デッキを ぐるりと取り囲む様に、40枚のフラッグを展示しました。



小生も 自分の写真9枚を アイロンで熱転写して、張り出して戴きました。
通りがかった方々の眼を 少しでも安らげる事がもし出来たとしたら、望外の喜びです。

撮影メモ

写真1、小ブログ11月20日の3枚目が如何にも下手くそな撮り方だったので、撮り直そうと水上池を再訪したのだが
  中央の紅葉は既に全て落ちていた
。良く考えてとらないとダメという事で、大いに反省。
写真4、曇っている時は暗がりなのだが 雲間から光が入ると竹が白く光ってしまう という難しい被写体。結局随分粘って
  光が当たり出す直前の柔らかい光で 漸く思う様な絵柄にする事が出来た。
写真6、小生のスマートフォンでの撮影の為 小生データは不詳。

写真1
 絞り優先AE f5.6(1/80ec) 露出補正=-11/6V 焦点距離=80mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 f11(1/100sec) 露出補正=-2EV 
焦点距離=460mm ISO=800
写真3
 f16(1/60sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=120mm
写真4
 f16(1/125sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=400mm
写真5
 f8(1/500sec) 露出補正=+1/6V
 焦点距離=50mm
写真7
 f8(1/800sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=60mm   
    他は同じ

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