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11月の信州行 (その6)



思いでの丘 の駐車場を出て 焼山 の方へ進みます。
途中 ダケカンバの斜面に 霧が流れて、一寸 良い雰囲気の情景を撮影。



突然 霧の穴からスポット光が射し込むと、ダケカンバの ショータイム!



太陽の方角を見ると 霧が運んだ水滴が、枝先で 宝石の様に輝いています。



ウットリする様な 情景です。



10時半過ぎ 次第に露が減ってきて 光も単調になったので、美ヶ原から 下る事にしました。



下る途中の林は 暗い中を上ってきた時とは 全く異なる表情を 見せてくれました。



美しい色です。



林の中に また霧が流れ込んで来ました。

サルオガセ が、とろろ昆布 の様な姿を見せています。
こんなに成長するまでに どれ位の年月が 掛かっているのでしょう。



特にどうと言う事も無い タダの笹の斜面が、霧のお陰で 素晴らしい舞台に変貌しました。



この後 三城(さんじろ)に廻って、今まで過ごした時間とは 全く異なる 豊かで
  華やかな
              彩りを撮影。

この日の午後 家内が合流するので、
少し早かったのですが 15時に
 宮田氏のガイドによる撮影を終了して 解散しました。

写真4、五月蠅いバックを整理し 水滴の玉ボケを綺麗に出す為に、被写体に出来るだけ寄り 絞りを開いて 望遠で撮影。
写真9、幹の曲がりのリズムが心地良い。今回の信州行で最も気に入った撮影ポイント。
写真10、オレンジ色の桜の葉と針葉樹の緑をバックに 可愛いマユミの実を撮影。晩秋とは思えない まるで桃の節句の様な彩り。
写真1
 絞り優先AE f8(1/400sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=200mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 7DMk2
写真2
 f11(1/640sec)
 露出補正=-2/3EV 焦点距離=130mm 5DMk3
写真3
 f5.6(1/3200sec) 露出補正=-1/2EV 
焦点距離=960mm
写真4
 f5.6(1/2500sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=360mm
写真5
 f11(1/800
sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=110mm 5DMk3
写真6
 (1/500sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=190mm 7DMk2
写真7
 (1/160sec) 露出補正=-1
EV 焦点距離=640mm 7DMk2
写真8
 f11(1/160sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=130mm 5DMk3
写真9
 f16(1/60sec) 露出補正=+1EV 焦点距離=16mm 5DMk3
写真10
 f5.6(1/500sec) 露出補正=0EV 焦点距離=520mm 7DMk2
      他は同じ

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11月の信州行 (その5)



21日の土曜日は 3時半起きし、松本ご在住のカメラマンで 撮影ガイドもして居られる 宮田氏
(右欄外「ブックマーク」の「 Photo Gyallery in Shinsyu 」で ご紹介しています) と落ち合い、
氏の車で 早朝 美ヶ原に上がりました。

氷点下数度での 霧氷を期待していたのですが 気温が0度と 異常に暖かく、氷が全く着いて居ません。
なかなか巧く行かないモノです。

そこで 「思いでの丘」の少し下で
  朝焼け
            の情景を狙う事になりました。 5時51分です。



よし これから! という 同53分、何という事か 雲が左から押し寄せて来ました。



見る見る内に 雲が辺りを覆ってしまい …



この直後 周囲は何も見えなくなってしまいました。 同57分です。
この間 撮れたのは 8枚だけで、露出を調整する暇も無い という有り様です。

その後 小一時間待って居たのですが、状況は全く変わりませんでした。



6時50分 東向きの撮影は諦め、丘の天辺に上がって 西側(北アルプス)を撮ろう と
宮田氏が動きました。

小生も 急いで後を追うと、其処では 数名のカメラマン氏が 既に撮影中でした。

皆さん 宮田氏のお知り合いで、「今日は霧氷が着くと思って上がったが 期待通りには行かない…」 と
お互いに 思わず愚痴が出てしまいます。



昇ってきた太陽に 直接レンズを向けても、こんなに滲んでしまう程の雲が 次々と流れて来ます。



雲海にも 朝日が当たり始めました。
此処は雲の上ですが、この下に当たる松本市街は 曇り という訳です。



この丘の上は 遮る物が全く無く、吹き付ける冷たい風で 体感的には零下数度 の感じであり
其処に1時間程も立って居ると 体が凍えて来ます。



陽が高くなってきて 雲が薄くなると 辺りが眩しく輝きます。



条件が良いと 西側に ブロッケン(自分の影が 霧や雲に映って見える)現象が 現れます。
ホンの一瞬だけ 自分の姿が見えましたが、写真には撮れませんでした。



雲海に 極く淡い虹が見えるのですが、写真で写る程の濃さ までにはならず終いでした。



結局2時間近く 丘に居たのですが、思った程の絵は 撮れず終いでした。

風景写真の場合 良い絵を撮れるか否かは 自然現象頼り という面が強く、
こういう事はしばしばであり 打率3割 も有れば上出来なのです。

駐車場に戻って コンビニサンドと冷えきったコーヒーで朝食です。


写真1~4共、切羽詰まった状況で どれだけマトモに撮れるかは、日頃の慣れ(練習?)次第と痛感した。
写真8、宮田氏の車にオーバーズボンや厚手の合羽を乗せていたが 思いでの丘までは薄手の合羽だけしか持って上がらず、
    実に寒い思いをした。吹き曝しで2時間立って居る事になると思っていなかった自分が軽率。
    宮田氏も 指先が出た手袋をしていた為に指先が凍えてしまったそうで、丘の頂上での風が想定した以上に強かった
    とも言える。自然は なかなかに手強い。
写真1
 絞り優先AE f11(5sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=25mm ISO=200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード MF 5DMk3 三脚使用
写真2
 (1sec)
 露出補正=-13/6EV 焦点距離=80mm
写真3
 (2.5sec) 
焦点距離=90mm
写真4
 (1.3sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=60mm
写真5
 (1/60
sec) 露出補正=0EV 焦点距離=110mm
写真6
 (1/50sec) 露出補正=+2/3EV 焦点距離=60mm
写真7
 (1/50sec) 露出補正=+5/6EV 焦点距離=90mm
写真8
 (1/125sec) 露出補正=-1/6EV AF 手持ち
写真9
 f16(1/200sec) 露出補正=0EV 焦点距離=60mm AF 手持ち
写真10
 f16(1/40sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=140mm ISO=400 AF 手持ち
写真11
 (1/640sec) 露出補正=0EV ISO=400 AF 手持ち
写真12
 (1/320sec) 露出補正=+1EV 焦点距離=70mm ISO=400 AF 手持ち
      他は同じ

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11月の信州行 (その4)



3日目の20日は ドンヨリとした天気で 恐らく写真写りもイマイチ、
何処へ出掛けるか 迷った末に、遅出で 大町の湿原へ向かいました。

9時半頃に 唐花見(からけみ)湿原 に到着。

良く整備されているのですが 実の成る広葉樹が多く、「熊に注意!」 の看板も出ていて
他に人っ子1人居ないだけに かなり意識してしまいます。



湿原 といっても ミズバショウが拡がっている訳では無く、背丈を超える ウメモドキ の大群生地です。



雑木林に入って この先へ歩いて行くと 大きな糞が有り、少々心細くなって 引き返しました。 



木道沿いの花は もう ドライフラワーになっています。



湿原を 無事に一周して駐車場へ戻り、例によって コンビニサンドの朝食後 少し走ると
隣接した 高原野菜畑 に出ましたが、ここももう 冬を待つ風情です。



遠くのカラマツ林の前に 姿の良い木が有ったので、望遠で狙います。



何か 良い被写体は無いか… と、キョロキョロしながら 八坂の集落を走っていると
一寸良い感じの場所に出会いました。



こちらの
  段々畑で
              は、ご夫婦でしょう お二人が共同で キャベツや大根を収穫して居られました。
暮らしは厳しいのでしょうが 傍目には とても羨ましい暮らしに思えます。



人物と 向こうの斜面の紅葉と どちらも捨て難く、縦・横の2枚 撮ってしまいました。



八坂集落の 立派な村社には、「諏訪社」の表示が 誇らしげに掛けられています。



厚い曇り空で発色が冴えず 余り写欲が湧かないので、
この後は 長野市大岡の アルプス展望公園(山は 当然雲の中)を下見しただけで
宿へ早帰りして 明日に備えました。

写真6、もう少し広く撮りたいのだが 木の下には白いガードレールが有るので コレが一杯の構図。
写真8・9共、人物と遠景を両方入れたいなら もっと広く撮れば良いのだが、左と手前に煩雑な物が有って上手く切り取れない。
写真1
 絞り優先AE f8(1/100sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 f5.6(1/125sec)
 焦点距離=60mm
写真3
 (1/60sec) 露出補正=-1/2
EV
写真4
 (1/200sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=100mm
写真5
 (1/500
sec) 焦点距離=80mm
写真6
 (1/250sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=240mm 7DMk2
写真7
 (1/200sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=160mm 7DMk2
写真8
 f11(1/320sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=80mm ISO=1600
写真9
 f11(1/200sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=70mm ISO=1600
写真10
 f11(1/50sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=25mm
写真11
 (1/400sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=240mm 7DMk2 
     他は同じ

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11月の信州行 (その3)



日がますます高くなり 周囲が 光で満ちあふれます。
先程の 日陰のコブシも 様変わり。



霧は 流れて来る というよりも、そこかしこから 溢れ出してくる という感じです。



何の加減か 霧が急に淡くなった と思っている内に …



突然 スッキリと晴れ渡った 快晴の朝になってしまいました。



急に つまらない絵 になってしまったので、開田高原を出て 南下し
木曽町から 中山道へと 向かう事にしました。

これは その途中に有る 地蔵峠展望台からの 御嶽山です。



横からの光を受けた 白樺が、美しく 輝いています。



更に少し南下すると 路は沢沿いになります。

この辺りも 先程まで 霧に包まれていたのでしょうか、
枝という枝には キラキラと
  露が輝いて
                 いました。



谷が深くなってきた頃 唐沢の滝 が現れました。

一寸 スケール感が出ていないのが残念なのですが、右奥に見えるこの滝は
3段合わせて 落差が計100mもあるそうで、水量も 相当のモノです。

左端に見える木橋を渡って 滝の近くへ続く遊歩道が有り、それを上って行くと …



滝の流れ出しの 真正面に出ました。
更に滝に近付く事も出来ますが 飛沫が舞って来ます。



今まで知らなかった 素晴らしい滝に出会え、大満足で 中山道への路を下ります。



中山道沿いの道の駅で 昼食を取って 出てくると、駐車場に、実に懐かしい車が停まっていました。


写真1~3共、普段は気付かないが これ等を見ると霧にも色が有ると感じる。
写真7、水滴の玉ボケを綺麗な丸にする為に このレンズの開放絞りで撮影。
写真11、M社の軽自動車。こうして見ると 覚束ない当時の技術で よくぞこれだけの物を創ったモノだと、今更ながら感心する。
    日本のモータリゼーションの 輝かしい名作の1つだと思う。画像の一部を加工した。
写真1
 絞り優先AE f16(1/320sec) 露出補正=0EV 焦点距離=90mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 f11(1/640sec)
 露出補正=+1/3EV 焦点距離=180mm ISO=200 7DMk2
写真3
 f11 露出補正=+1/3
EV 焦点距離=80mm ISO=200
写真4
 f11(1/125sec) 露出補正=+2/3EV 焦点距離=30mm
写真5
 f11(1/80
sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=30mm
写真6
 f11(1/200sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=530mm ISO=800 7DMk2
写真7
 f5.6(1/640sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=440mm ISO=800 7DMk2
写真8
 f11(1/100sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=16mm ISO=800
写真9
 (1/6sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=16mm ISO=200 三脚・CPLフィルター使用
写真10
 f5.6(1/320sec) 露出補正=+2/3EV 焦点距離=120mm ISO=200
写真11
 f11(1/400sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=80mm                   他は同じ

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11月の信州行 (その2)



2日目の19日は 好天と早朝の霧を期待し、早起きして 開田高原へ向かいました。

6時に現地着、コナラの木と 御嶽山に カメラを向けて待ちます。
30分程して 棚引いていた薄雲が ピンク色に染まり始めました。



御嶽山が 朱に染まります。
あの悲しい出来事が まるで嘘だったかの様な、静けさと 美しさです。



  コナラの木の
                  向こうへ廻り、今度は東向きに 朝日が差し込んでくるのを 狙います。



日が出てしまうと 光が強くなり過ぎるので、それまでが勝負です。
上手い具合に 霧が少し濃くなって、朝日の強烈な光を 少しですが 和らげてくれます。



日が昇る瞬間 有り難い事に 霧も一番濃くなって、辺り一面が 柔らかな光に包まれました。

たった一人で撮っているのが 申し訳ない様ですが
向こうにカメラマンが居れば こちらも気を遣う訳で、気兼ねなく撮れるのは 最高の贅沢でもあります。

3枚目から この5枚目まで、11分間の出来事でした。




山から日が出てしまったので 日陰の所まで戻って、霧の中の木々を 撮る事にしました。
これは確か コブシの木 です。



宿り木のボンボンが ご愛敬。



一寸趣向を変えて 太陽を モロに撮ってみる事にしました。
とは言っても 稜線の木々の向こうに置いてみたら… という、小生としては 珍しい構図です。



光がドンドン強くなり 一寸 ドキツイ絵になって来たので、ここら辺で打ち止めでしょうか。


写真3~5共、向こうに小屋の屋根が有るので、それを隠す為に 三脚の足を大きく開いて 地面近くからの構図で撮影。
    実際は霧のお陰で 殆ど見えない状態になっていたので、もう少し高い位置から撮っても良かった。
写真3・6・7共、青味を乗せた絵にしてみようと 後からPCで ピクチャースタイル=風景 に変更した。
    4・5は それでは青味が強くなり過ぎたので、ピクチャースタイル=スタンダードのママ WBを下げて青味を少し強調した。
写真1
 絞り優先AE f11(1/10sec) 露出補正=+1EV 焦点距離=40mm ISO=200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード MF 5DMk3 三脚使用
写真2
 (1/25sec)
 露出補正=+2/3EV 焦点距離=60mm
写真3
 f16(1/60sec) 露出補正=+1/3
EV 焦点距離=16mm ピクチャースタイル=風景
写真4
 f16(1/80sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=16mm WB=4200K
写真5
 f16(1/125
sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=16mm WB=4200K
写真6
 (1/250sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=140mm ピクチャースタイル=風景 AF 7DMk2
写真7
 (1/100sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=140mm ピクチャースタイル=風景 AF 7DMk2
写真8
 (1/1250sec) 露出補正=-2EV 焦点距離=130mm AF 7DMk2 手持ち
写真9
 (1/2500sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=170mm AF 7DMk2 手持ち
         他は同じ

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11月の信州行 (その1)



毎月1週間程度 信州へ撮影に出掛ける様になってしまい、今月もまた
18日~24日の一週間 出掛けていました。 家内は所用があって 21日午後からの合流です。

日程にゆとりがあると 1~2日は 様子見や下見だけに費やす という事が出来ます。
今回は先ず 愛知・長野県境にある
  茶臼山高原
                 を訪れました。

ドウダンツツジでしょうか 未だ見事な紅葉が 見られました。



小生は 鳥の事は良く判りませんが、冬場は葉が落ちて 小鳥の姿を見つけ易い
という事は有りそうです。



茶臼山高原の北側半分は もう信州の南端、根羽村になります。
路沿いの廃屋が 寂しげに 冬を待っていました。



家には誰も住んで居ない様ですが その直ぐ横の畑には 手が入ってました。
ご近所の方でも 使って居られるのでしょうか。



これが有名な 根羽村の柿、小ブログ ’11年12月27日などでもご紹介している 柿の木ですが
奇数年は表年(実が良く出来る年)の筈なのに 5つしか見当たりません。

これは一体 どうした事なのでしょうか?
直ぐ近くにお住まいのご主人に お尋ねしようと思ったのですが、生憎お会い出来ず 原因不詳です。



この里の風景も もうすっかり 晩秋の佇まいです。



川を背負った畑の奥から 綺麗に掃除されたお墓が 見守っていました。
ここも 冬の厳しい土地柄ですが、もう 何代も続いてきた畑なのでしょう。

小 風景写真サイト 「四季逍遊」 を更新しました。

ほぼ毎月初に 定期更新して来たのですが、このところ ずっと慌ただしくして居て
今月は 更新が下旬になってしまいました。

右欄外 「ブックマーク」の 「 四季逍遊 」 でリンクしていますので、
宜しかったら覗いてみて下さい。

写真5、近くに有る柿の木は どれも実が一杯着いて居るのだから、此処だけが異様で色が無い様にさえ感じた。
写真1
 絞り優先AE f8(1/80sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=80mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 f5.6(1/250sec)
 露出補正=-1/3EV 焦点距離=50mm ISO=800
写真3
 f5.6(1/125sec) 露出補正=-2/3
EV 焦点距離=90mm ISO=800
写真4
 f5.6(1/160sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=90mm ISO=800
写真5
 f5.6(1/50
sec) 露出補正=0EV 焦点距離=60mm ISO=800
写真6
 (1/50sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=60mm
写真7
 (1/125sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=25mm ISO=800  
    他は同じ

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朝来再訪



大先輩のO氏との撮影行の 翌々13日、どんよりとした曇り空の下を
今度は一人で またぞろ 朝来(あさご)市へ向かいました。

11日には 通り過ぎてしまったり O氏に何となく気兼ねして 行き損なってしまった所を、
紅葉の様子が判る今の内に 一応下見しておこう という訳です。

先ずは 湖周道路を また一廻り。

先日は入らなかった路に 分け入って行くと、意外と 使えそうなポイントに 出会えました。



湖周道路を離れて 近くに有る また別の湖へ向かうと、其処にも 使えそうなポイントが。



柔らかな光が有れば 絵になりそうな
  良い雰囲気が
                   漂っていました。



朝来を出て 先輩写友の片山氏に これも教えて戴いた、香美町の滝へと向かいます。



ドンドン坂道を上って行くと 柿と棚田 という組み合わせも有りました。



此処が 教えて戴いた 八反の滝、周囲の地形が 少々撮り辛いのが やや難ですが
実に良い雰囲気の滝でした。



端正な滝 とでも言えば良いのでしょうか。



滝壺にまで寄れて、落ち葉のグルグル巻き も撮れました。

片山先輩 あれこれ教えて戴き 誠に有り難うございました。

写真8、流れの白飛びを防ぐ為に キャノンの「高輝度階調優先」機能をONにすると、ISO感度は200以上に制約されるので
    普段は余り使わないが、落ち葉のグルグルを捉える為に ISO=100にまで落として シャッター速度を出来るだけ長くした。
写真1
 絞り優先AE f5.6(1/125sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=180mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 7DMk2 CPLフィルター使用
写真2
 f11(1/100sec)
 露出補正=-1/3EV 焦点距離=110mm ISO=800 5DMk3
写真3
 f11(1/60sec) 露出補正=0
EV 焦点距離=70mm ISO=800 5DMk3
写真4
 f11(1/50sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=90mm ISO=800 5DMk3
写真5
 (1/500
sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=100mm ISO=800 5DMk3
写真6
 f16(1sec) 焦点距離=20mm ISO=200 MF 5DMk3 三脚使用
写真7
 f16(1/4sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=30mm ISO=200 MF 5DMk3 三脚使用
写真8
 f16(1.6sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=40mm ISO=100 MF 5DMk3 三脚使用  
    他は同じ

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先輩のお陰で… (その2)



大先輩のO氏が 落葉した林に入って行かれます。

小生も後に続くと そこだけ
  一面に
            散り敷かれた黄葉が 拡がっていました。
木々の影が 晩秋の趣を深めています。

始めて其処を通り掛かっただけで、一瞬で 良い撮影ポイントだ! と見切るその眼力が、
やはり流石だと 改めて感じます。



流れる薄雲に 光が強くなったり 弱くなったり …、その度に 林や影の雰囲気も微妙に変化して
何枚撮っても 撮り飽きません。

小生は屈み込んで、地面近くでの ノーファインダー撮影を始めました。



転がっている イガを 一寸拝借、イガが 真ん中に来過ぎてしまいました。
もう少しだけ 右の方に置いた方が良かったですね。



湖周道路を廻りながら アチコチに引っ掛かって撮影している内に、気がつけば もう11時
4時間半も 此処で撮っていた という事になります。

お昼も近いので、福知山市の夜久野に 一寸寄り道してから 帰る事にしました。
道端の社の前が 黄色の絨毯になっていたので、思わず記念撮影。



イヤイヤ… 、先輩写友片山氏のお陰で 素敵な所を教えて戴き
また 大先輩O氏のお陰で 良いポイントを見つけて戴いて、良い写真を撮れました。

風景写真も やはり先ずは真似から入り、自分のポイントや 撮影スタイルを探して行って
その後に始めて 独自の写風を作って行けるモノではないか… と思います。

お二人の先輩に感謝しながら、何時の日にか 追いつき追い越せ という意気込みだけは持って
撮り続けて行きたい… と思えた、とても充実した一日でした。
どうも有難うございました!

写真1~3共、木と空の調子は3が好みだが 地面は1の方が良いと思える。アレコレ欲張ったせいで失敗してしまった。
写真1
 絞り優先AE f22(1/100sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=20mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3 CPLフィルター使用
写真2
 f16
 露出補正=-2/3EV 焦点距離=16mm
写真3
 (1/200sec) 露出補正=-2
/3EV 焦点距離=16mm MF
写真4
 f8(1/500sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=30mm ISO=800
写真5
 f8(1/125
sec) 露出補正=0EV 焦点距離=30mm ISO=400  
    他は同じ

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先輩のお陰で… (その1)



小生が所属している 日本風景写真協会 の、大阪第三支部長をして居られる 片山茂氏が
先日 富士フイルムフォトサロン大阪で 個展を開かれました。
ご一緒に行動され 写真を撮って居られる 奥様の個展も同時開催!という 実に素晴らしい設定です。

当日戴いた目録の 表紙にも掲載された 上の写真の素晴らしさに 小生感動してしまい、
個展を2度も観に行った揚げ句に、気さくな氏のご了解を戴いて
その場所を 早速見に訪れる事にしました。

大先輩であり いつも厳しくご指導を戴いて居る 同協会の副会長O氏が同行される事になり、
少々緊張しながらの撮影行 となりました。



湖に出ると … 有りました! 狙い通りの天候で 期待通りのイメージで、朝日に頬を
  朱に染めて
                居ました。

願わくば 風が収まり 湖面が静まって、紅葉が水面に映れば最高ですが
初めての訪問で そこまで求めてはいけません。

小一時間ほど此処で撮影した後、湖の周遊道路を グルッと一周 してみる事にしました。



西の方へ廻って行くと、キラキラの逆光に 複雑に出入りする湖岸の線が 浮かび上がります。



大先輩のO氏のご指示で車を停めると、上り坂の路に 散り積もった落ち葉が
前日までの雨に濡れて 朝日に輝いていました。 



その上り坂の左下にも 湖の方へ降りて行く路が。
紅葉は やはり逆光が一番ですね。



高みに上がった所で 何が見えるか… と車を停めて見下ろすと、複雑にカーブした美しい湖岸線が。



更に進むと またO氏から ストップが掛かりました。
この曲がり角の 奥の林の中に 良い所が見えた! と言う事なのですが… 。


写真2、片山氏は別のもっと良い立ち位置から撮って居られる事が 帰宅してから判った。
    我々の絵では対岸が迫っている影響で 木々の上のスペースが少々窮屈に感じる。
写真1
 スキャナー取り込み
写真2
 絞り優先AE f11(1/15sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=320mm ISO=200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード MF 7DMk2 三脚・CPLフィルター使用
写真3 
 絞り優先AE f11(1/1000
sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=120mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3 手持ち・CPLフィルター使用
写真4
 絞り優先AE f16(1/30sec) 露出補正=-4
/3EV 焦点距離=60mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3 手持ち・CPLフィルター使用
写真5
 絞り優先AE f11(1/200sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=50mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3 手持ち・CPLフィルター使用
写真6
 絞り優先AE f11(1/100sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=50mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3 手持ち・CPLフィルター使用
写真7
 絞り優先AE f22(1/30sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=16mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3 手持ち・CPLフィルター使用   
    他は同じ

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セミナー



去る7日 或る
  セミナーが
                有りました。

小生も所属する西宮芸術文化協会 などが主催する 「西宮の作家152人の近作展」
という催しが 8日迄開催されて、その期間中の催しとして 「アートセミナー」 が開かれたのです。 

大先輩氏から 「お前も何か話せ」 とのご指示が有り、当たり障りの無いテーマならば… と
お引き受けしてしまった次第です。

1時間の持ち時間なので ネタをあれこれ掻き集め、1ヶ月程掛けて 何とか準備しました。



軽い気持ちで引き受けた後で 受講は有料 と聞いてビックリ、余り低次元の話も出来ません。
少々難しい話や 最新の話題なども加え、途中に 眠気覚ましの気分転換も工夫して …



「カメラのこれまで、そして これから」 と題したテーマで、何とか1時間を乗り切りました。

義理で参加して下さった 先輩写友氏まで聴きに来られたので、正に 冷や汗モノ でした。
ヤレヤレ… 。

唯一良かったのは、事前練習の甲斐あって 58分でキッチリ終えられた事です。

写真全て、日頃お世話になっている 西宮市文化振興財団のHさんが撮って下さった。モードダイアルが途中で動いてしまったらしく
    2,3枚目はカスタム設定モードでは無くフルオートモードでの撮影で、RAWでは無くJPEGになっていて色味も変だが、そのママとした。
写真1
 絞り優先AE f3.4(1/20sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=40mm ISO=オート 画質=RAW WB=オート AF S100
写真2

 (1/80sec) 露出補正=0EV 焦点距離=50mm 画質=JPEGラージ, ファイン
写真3
 f4.5(1/50sec) 露出補正=0EV 焦点距離=60mm 画質=JPEGラージ, ファイン     他は同じ

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星空



仕事の合間を盗んで 去る4日深夜、良く晴れていたので また星を撮りに高野山の奥へ出掛けました。
月齢が未だ23で ベストコンディションでは有りませんが、晴れているのが何よりです。

明けて5日の1時頃に現地着、今回は 或るテストを2つ する事が主目的です。
小生は冬の星座が好きなので、それ等が上がって来て 月が未だ上がって来ない …
というタイミング で撮影開始。

普通の三脚に固定したカメラと、自動追尾赤道儀に
セットしたカメラとの、2台で撮り始めます。
この写真は勿論前者で、広角レンズでの 10分間露光です。

下から順に… シリウスが明るい「おおいぬ座」、三つ星が特徴の「オリオン座」、
赤いアルデバランの「牡牛座」 … と、大役者が揃って居ます。

「2つのテスト」の内の1つは 星の色を明確に出したい という点です。

従来は どう撮っても白くしか写らなかったのですが、写友のN氏が
「本で読んだが ソフトフィルターを着けると 色が良く出るらしい」 と、ご親切にも教えて下さいました。

本来点で有るべき星を撮るのに ボカして良いのか?? と半信半疑でしたが、
小ブログ 10月14日の3枚目でご報告の通り、星が滲むと色が明確に出る という事を実感したので
K社の 「ソフトン スペック(A)」 というソフトフィルターを購入してみたのです。



そのカメラを 自動追尾赤道儀に載せ替え、5分間露光したモノです。

オリオン座の三つ星の下に 縦に並んだ小三つ星や、V字型に並んで 赤い星が不気味な牡牛座、
それに右上隅に 牡牛の心臓に当たる 昴(すばる=プレアデス星団)も 捉えています。

10月14日の1枚目よりも (小さなサイズでは判り難いのですが)星の赤や青の色が
よりハッキリと出ている様に感じられます。



自動追尾赤道儀に 望遠のカメラセットを載せ、
2枚目の中央部 オリオンの三つ星と 縦に並んだ小三つ星を アップで狙います。

下の左右に オリオンの胴体に当たる4辺形の 下の2つも写っていますが、
小三つ星の真ん中が 1つの星では無く、ボヤッと拡がっているのが、この絵でも良く判ります。

この中央部を 更にアップで狙うと …



  オリオン大星雲
                     が 何とか写りました。

絵柄の都合で カメラを少し傾けてみたのですが、左上と右下に 幾つかの星が群がって居るのが
小三つ星と見えた 上下2つの「星」の正体だった… という事が良く判ります。

「テスト」の2つ目は 望遠レンズで星雲を撮る事 だったのですが、星雲の姿を一応捉えたモノの
星々がキチンと 「点」で写って居らず 少しズレてしまっています。
自動追尾赤道儀の 軸を北極へ正しく向ける事が 少し不正確だった為に、
30秒の露光の間に (超望遠撮影故に)少しだけズレてしまった様です。

望遠での撮影は 未だ未だ練習が必要 という結果に終わりました。

写真1・2共、ソフトフォーカスフィルターで星を滲ませて色を明確に出す効果は、10月14日撮影の2枚と比較して
    追尾した2では有る様に見えるが カメラを固定した1だと効果が余り目立たない。
    気象条件等でも変わると思うので 効果の有無はもう何回か撮ってから判断したい。
    何れにしても 写友N氏のニコンデジカメ(800E)の星は 見事と言う他無い発色で、キャノン製との違いも有るのか?
写真3・4共、ソフトフォーカスフィルターは高価な為、先ずはテストの積もりで 広角ズームレンズ用のサイズの物だけを購入したので
    望遠ズームレンズにはソフトフィルターは着いて居ない。
    しかし星雲は元々拡がっているのだから 滲ませる為のソフトフォーカスフィルターの効果は 殆ど出無いと考える。
写真1
 バルブ撮影 f5.6, 600sec 露出補正=-5/6EV 焦点距離=16mm ISO=800
 画質=RAW WB=風景 ピクチャースタイル=スタンダード MF 5DMk3 三脚・ソフトフィルター使用
写真2

 300sec 露出補正=0EV 自動追尾赤道儀使用(星モード)
写真3 
 60
sec 露出補正=0EV 焦点距離=120mm 7DMk2 フィルター無し 自動追尾赤道儀使用(星モード)
写真4
 30sec 露出補正=0
EV 焦点距離=600mm 7DMk2 フィルター無し 自動追尾赤道儀使用(星モード)     他は同じ

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10月の忘れ物



信州の晩秋紀行を 延々とご報告していて すっかり遅くなってしまいましたが、
10月は小生 公私ともに大忙しでした。

「公」 の方の代表格は コレ。

小生も所属する西宮芸術文化協会と
支援を戴いて居る西宮市文化振興財団、及び西宮市 の3者主催で、毎年恒例の
  野外アートフェスティバル in にしのみや
                                               が
去る10月17・18日の土・日曜日に 市役所前の公園で 開催されたのです。 



子ども達に 野外でアートを身近に感じ 触れあい、芸術文化協会の先生方と 交流してもらおう …
という主旨で、もう第24回目になります。

市内の小学生に 葉書で送ってもらう詩は、毎年多数の応募を戴きますが
今年のテーマは 「はばたく」 です。



大震災発生以来 連帯をしている 宮城県南三陸町の小学校からも、応募作品がまた届きました。

1枚目の写真は、西宮芸術文化協会の 絵画の先生達が これらの詩から得たイメージを絵に描き、
書の先生達が その詩を書く … というパフォーマンスを、当日現地で行われた作品です。



そのほか 来てくれた子ども達に 意外と毎年大人気なのが、この 丸太切り体験。
協会の先生達や ご父兄に手伝って貰いながら、慣れないノコギリを 懸命に動かして 丸太を切ります。

切り口から 桧(ひのき)ならではの とても良い香りがするので 家のお風呂に浮かべても良し、
隣のコーナーで絵を描いて コースターにしても良いのです。



名前はミニでも 本格的なコンサートあり …



ご協力戴いて居る 市内の各大学からも …



腕に自慢の学生さん達が 駆けつけてくれました。



我々 写真部門も、大勢の写真家の先生達のご協力を戴いて 3つの企画を行いました。

  1.事前応募による写真コンテスト
  2.先生に指導して戴きながら 会場内で先生と一緒に撮影する体験
  3.針穴写真機体験(この写真)
の 3つです。

特に2番目の企画は、富士フイルムさんから 最新機種のデジカメを十数台もご提供戴き
子ども達も 実に熱心に撮影していました。

3番目の企画と共に、撮影した中から 1枚を子どもさんに選んでもらってプリントし
記念のお土産に渡しました。



何やら華やかなこちらは …



上にシーツを張り渡し 子ども達に 上から棒で突いてもらうと、元気なアート作品になりました。 



出来上がった作品を 次々に公園の芝生に拡げて …



賑やかな展示の 出来上がり!

中心になって運営推進された 協会の先生達や財団の皆さんは、丸9ヶ月間も 入念な準備を重ねられ
両日の好天と 皆さんのご努力の甲斐あって、約5千人もの大勢の方々が ご来場くださいました。

今年 小生は実行委員として お手伝い程度でしたが、それでも10月は 数々の事前準備作業に加え
4日間は 張付き状態となりました。
来年は もっと積極的に参加しないといけない事になりそうだ … と感じています。

「私」の方の 所属クラブの写真展、公民館展への賛助出品、8日間の撮影行、11月の各行事の準備…
などと併せて、スケジュール表が 本当に全部埋まってしまう忙しさ でした。


写真全て、小生のスマートフォンでの撮影で 詳細データは不詳。

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晩秋紀行 (その16)



翌28日は いよいよ今回の 信州晩秋紀行の最終日、
疲れた体で 帰路に渋滞に巻き込まれると辛いので 早帰りに限ります。

そこで 立ち寄るのは 帰り道沿いのポイントと決めて、早出で
阿智村と 岐阜県中津川市との境に位置する 富士見台高原へ向かいます。

岐阜県境の 中央道恵那山トンネルを抜けて 中津川インターチェンジで降り、
地道を 今来たトンネルの上の山へ 戻ります。

どんどん登って行く途中、真っ直ぐに延びた 美しい姿の林が見えました。



高原に着くと 深い
  霧の中
            ロッジの2階の窓から 声が掛かりました。

   イャ 神戸から? ウチら大阪から。 今2泊目。 昨日は天気良かったよ! 気の毒やネェ~。

大阪のオバチャン達は 何処へ行っても 気さくで元気です。

ロッジのご主人も 「2時間もしたら 晴れて来る…」 と 声を掛けて下さいましたが
そこまで待つ訳にも行かず、見えないのを承知で 遊歩道を登り始めました。



時々 霧が薄くなる時も有りますが、概ね こんな様子。



でも こんな情景が撮れました。
10時半近いので ここら辺で諦めて引き返し、帰路に着く事にしました。



坂道を降りて行く途中で 霧(と言うか 雲)の下に出て、美しい紅葉に 光が射し込みました。



落ち葉も 落ちたばかりと見えて、とても色鮮やかです。



雲の直ぐ下の斜面にも 美しい彩りを見つけました。



8日間(家内は6日間)の 収穫多い 信州の晩秋の旅は、これでお終い。
再び中津川ICへ戻って、長駆 無事16時に帰宅しました。 また来るね~ッ!
   (今回の総走行距離: 2,065km)


写真5~7共、道路の此処の曲がり角は なかなか紅葉が美しい所だった。
写真1
 絞り優先AE f11(1/100sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=140mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2

 f8(1/400sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=25mm
写真3 
 f8(1/1250
sec) 露出補正=0EV 焦点距離=50mm
写真4
 (1/200sec) 露出補正=+1
/3EV 焦点距離=50mm ISO=400
写真5
 f8(1/125sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=70mm
写真6
 f8(1/50sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=90mm
写真7
 (1/100sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=140mm 7DMk2
写真8
 (1/200sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=350mm 7DMk2   
   他は同じ

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晩秋紀行 (その15)



乗鞍高原の三本滝を見た後 松本方面へ向かって 下って行く途中
晩秋の雰囲気が 濃く感じられる情景に出会い、思わず車を停めて 暫し撮影。

時刻は10時半ですが やはり 陽が低いのですね、長い影が綺麗です。



路端には カラマツの
  落ち葉の吹き溜まり
                          が、高級フカフカ絨毯 の状態でした。



山アジサイか何かの ドライフラワー?

松本に12時頃戻って来てしまい そのまま宿へ向かうのは 幾ら何でも早過ぎるので、
塩尻と岡谷の市境に当たる 塩嶺(えんれい)峠へ 向かう事にしました。



峠にある 御野立(おのだち)公園、見晴台が有ったので そこに昇って 景色を眺めて居ると
後から来られた地元の方が 「日本の高山のトップ3 を全て見る事が出来る」 と 教えて下さいました。

なになに! 先ずは中央少し右に 富士山でしょ。
ああ 皆が触るので 表示板が其処だけ光っていますし、右端から2つ目には 第2位の北岳 も。



目では見えたのですが このサイズの絵では 霞んでしまって どちらも良く判らないですね。
ちなみに 向こうに見える湖は 勿論 諏訪湖です。



そして 反対側にある表示板には 第3位の奥穂高岳が、
右上に連なる北アルプスの連山の 左から3つ目に見える …



ハズなのですねぇ。 残念だなぁ …。


写真1・2共、広葉樹の落ち葉は風に吹かれて飛んで行くが この葉は余り動かないのだろう、路の隅にドンドン溜まって行く様だ。
写真1
 絞り優先AE f11(1/160sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=30mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2

 (1/125sec) 焦点距離=70mm
写真3 
 f5.6(1/200
sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=110mm
写真4
 f8(1/320sec) 露出補正=-
2/3EV
写真5
 f8(1/500sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=40mm ISO=400
写真6
 f8(1/320sec) 露出補正=-2/3EV
写真7
 f8(1/600sec) 露出補正=-2/3EV ISO=400           
   他は同じ

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晩秋紀行 (その14)



乗鞍高原から エコーラインを更に上って、バスは山頂近くの畳平まで入りますが
マイカーで上れるのは (マイカー規制の為)三本滝の駐車場 までです。

其処に車を停め、カメラザックを担いで 三本滝を目指します。
良く整備された路を上り詰めると …



  三本滝
            に到着。



左側の滝は 優しい流れ。



中央は 赤茶色の岩肌を 勢いよく流れ落ちる 豪快な滝。



そして右側は かなり高い所から 岩肌を伝って 白布の様に滑り流れる滝 … と、
全く異なる表情の3本の滝を 同時に見られるのです。

水源も 3つそれぞれ異なるそうで、それらが此処で滝となって出会い 1つの流れに集まる
という訳ですから、名勝と言われるだけの価値がありそうです。

ただ この付近の地形は相当険しく、巨岩が邪魔をしていたりして
滝の全容を スッキリと見通せる場所が乏しいのが 少々残念です。



また ご覧の通り、この時間帯(9時~10時頃)は 手前からの影が濃く落ちていて 明暗差が激しく
絵になり難い という難点がありました。



これは 右の滝の下流の傍から 中央の滝を見上げたところ です。
なかなか良い雰囲気の有る 三本滝でした。

写真全て、訪れるのは2度目だが この時間帯はこれほど影が深いとは思っていなかった。
    入れ替わり立ち替わり 観光客やカメラマン達が現れる事も有って、非常に撮り辛かった。しかしとても良い被写体。
写真1
 絞り優先AE f11(1/15sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=30mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2

 (1/20sec) 露出補正=-2EV 焦点距離=16mm
写真3 
 (1/13
sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=100mm ISO=200
写真4
 f16 焦点距離=120mm ISO=200 7DMk2
写真5
 (1/20sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=16mm ISO=200
写真6
 f16 露出補正=-7/6EV 焦点距離=16mm ISO=200
写真7
 f16(1/13sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=25mm ISO=800 
     他は同じ

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