各地で撮り貯めた写真を掲載。人との出会い・写真・デジカメ等について持論を語ります。掲載写真の無断転用は禁止します。
きむさんのフォトノート
雷雲 (その1)
夏も 終わりが近付くと 雷雲 の出番が 多くなる様です。
見る間に どんどんとその姿を変え 高く成長して行く雲 には
膨大なエネルギー
を 感じてしまいます。
これは 去る17日17時頃 の 北の空、我が家の2階からの お手軽写真です。
こちらは 西の空。
大分傾いた太陽を 覆い隠さんばかりに 高く大きく盛り上がった 雷雲です。
撮影一口メモ:
写真上、北方向の殆ど真上を狙って窮屈な姿勢で撮影。ファインダーからはみ出す雲に そのスケールを改めて感じる。
写真下、光芒が最も派手に出る様 太陽がブ厚い雲に入った直後に撮影。
写真上
絞り優先AE f8(1/1250sec) 露出補正=+1EV 焦点距離=40mm ISO=200
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF 50D
写真下
(1/1000sec) 露出補正=+1/2EV 焦点距離=270mm 他は同じ
写真展 (その3)
兵庫県展 を観た帰り、神戸からいつもの 阪急電車 に乗る時 たまたま最後尾車両だったので
とても空いていた事もあり 後方が良く見える 一番後ろのシート に座りました。
気分は子ども
と一緒で、随分得した気持ち になるのは何故なのでしょうか。
駅を出る時 車掌さんは 安全確認の為に ホーム側の窓 に張り付いていますが…
その後は (小生がカメラを構えているのを見て) 写真を撮り易い様に 反対側へ移動 してくれ、
お陰で 走り去って行く光景を 広々と見る事が出来ました。
優しい車掌さんですね、どうもありがとう!
窓の外を眺めていると 突然 アレ! が見えて来たので、慌てて立ち上がって 右の窓際へ移動 …
小ブログ 7月11日 でご報告した 「オラが町のスカイツリー!?」 ですが
残念な事に 1ヶ月経っても 全く成長していませんでした。
相変わらず 工事用のネット を被ったままですが 一体 何なのでしょうか??
撮影一口メモ:
写真下、窓が熱線吸収ガラスのために青味が強く被るが 敢えてそのままとした。
写真上・中共
プログラムAE 露出補正=+1/3EV 焦点距離=30mm ISO=オート 画質=JPEG ミドル・ファイン WB=オート AF S100
写真下
焦点距離=60mm 他は同じ
写真展 (その2)
こちらは ぐっと身近な 兵庫県展、15日に観てきました。
今年は 第50回 だそうで、小生が観せて戴くのは 絵画や写真 などの部門。
写真クラブの先輩写友氏 が 入選されていました。 おめでとう御座います!
書 の部門は、小生どうも知識とセンスが無くて いつも チンプンカンプン です。
写真部門の出品作は 身近に感じる物が多く、いつか 腕試しに挑戦してみよう と思いました。
県展 が開催されている 兵庫県立美術館 「原田の森ギャラリー」 です。
直ぐ近くには 神戸市立 王子動物園 があり、
人気者の ジャイアントパンダ 北極熊 コアラ フラミンゴ などを観に
毎日 大勢の 家族連れや子ども達 が 訪れています。
園内には 小さな子ども向きの
遊園地
もあり、とても 長閑な雰囲気 が漂っていました。
撮影一口メモ:
写真上、会場入り口への通路は暗く 外光とのコントラストがとてもきつくて撮り辛い。
後でレタッチする事を見越してRAWで撮影。PCでハイライトを抑え、加えて
微妙に乗っていたオレンジ色を抑える為に WBを微調整して見た印象に近付けた。
写真上
絞り優先AE f8(1/20sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=30mm ISO=オート 画質=RAW WB=5200K AF S100
写真中
プログラムAE 露出補正=-2/3EV 画質=JPEG ミドル・ファイン WB=オート
写真下
プログラムAE 露出補正=0EV 焦点距離=90mm 画質=JPEG ミドル・ファイン WB=オート 他は同じ
写真展 (その1)
12日 お盆のお参りで 京都へ行った帰り道、大阪 西梅田 で開催されていた
世界報道写真展
を 観て来ました。
毎年初 オランダで行われるコンテスト で、10万点を越える応募作 の中から選ばれた受賞作品を
世界45の国と地域 で展示するもので、日本では 8月5日まで行われた東京開催の後
7日から 大阪展 が開催されていたのです。
折しも 内戦の地で命を落とした ジャーナリストの 山本美香さん のお通夜が 昨夜行われた…
という報道 が有りました。
この写真展では 毎年感じるのですが、殺戮 対立 暴動 大災害 等の写真が大半を占め
観て廻っていると とても 疲れます。
東日本大震災 の惨状を撮影した写真 等も含め、
それが今の世界の現実 それこそが報道写真 それが世界を動かす力になり得るのだ…
と言われても、小生は やはり
もっと美しい自然 もっと明るい表情 を捉えた写真 を観たい と思うのです。
自然やスポーツの写真 も数枚 有る事には有る のですが
塞いだ気分 を 打ち消す程の物 ではありませんでした。
撮影一口メモ:
写真下、政治的抗議行動の最中に負傷した息子を抱く母 を撮影した スペインの写真家のこの作品
(ニューヨークタイムズ紙向け)が今年の「大賞」に選ばれ、展示会のポスターにも使われていた。
写真上
プログラムAE 露出補正=-2/3EV 焦点距離=50mm ISO=オート 画質=JPEG ミドル・ファイン WB=オート AF S100
写真下
チラシをスキャナーで取り込み
新盆参り (その3)
お盆のお参り の後の楽しみは、京都らしい昼食。
八坂神社 の方へ下りながら、途中の 円山公園 の中のお店 に 入る事にしました。
今回は 少しお手軽に 豆腐料理。
この季節 客が多くて お店は てんてこ舞い の様でした。
ゆっくりと 食事と会話を楽しんでいたら、いつの間にか15時近く になっていました。
相変わらず
茹だる様な
暑さの 四条通 を歩いて、電車のターミナル駅 へと向かいました。
撮影一口メモ:
写真下、車道だけでなく歩道も大変な混雑だが 無理矢理立ち止まり間隔を空けて撮影。迷惑な話。
蛇足だが 駅前でタクシーに乗っても「知恩院なら行くが 大谷祖廟は大渋滞で全く進まない。
申し訳ないがお断り」との事。
写真上
プログラムAE 露出補正=-2/3EV 焦点距離=80mm ISO=オート 画質=JPEG ミドル・ファイン WB=オート AF S100
写真中
露出補正=0EV 焦点距離=25mm
写真下
焦点距離=25mm 他は同じ
新盆参り (その2)
大晦日の 某TV番組 などで、17人掛かりで除夜の鐘を撞く 情景が しばしば報道される 知恩院の
大鐘
その重さは70トン 直径2.8m もあるそうで、鐘楼も さすがに立派です。
こちらは ただ今工事中の 国宝 御影堂。
法然上人 の 御影 を祀っているので こう呼ばれていますが
上人の800年大遠忌 にあたり、平成31年春まで 7年余の大工事 に入っています。
忘れ傘 や 葺き残しの瓦 等で 修学旅行生にもお馴染みの名建築 ですが、当分 立ち入り禁止です。
横から覗くと 国宝建築の大工事 の大変さ が 垣間見えます。
半解体 したりする事で、建築当時の技術やノウハウ等 新事実も明らかになる のではないでしょうか。
撮影一口メモ:
写真上、明暗差が大変大きくて JPEG撮影では日向のオジサンの白シャツが飛んでしまうが 夏らしくて可とした。
写真上
プログラムAE 露出補正=-2/3EV 焦点距離=50mm ISO=オート 画質=JPEG ミドル・ファイン WB=オート AF S100
写真中
焦点距離=25mm
写真下
焦点距離=120mm 他は同じ
新盆参り (その1)
信州への家族旅行 のご報告をしている内に 随分遅くなってしまいましたが
お盆の12日、今年5月に亡くなった
義父の新盆
の お参りに、京都 知恩院 へと 出かけました。
最近は エスカレーターが付いたお寺 もある という時代ですが
手摺りが有るとはいえ、このすごい階段 を上らないと お参り出来ません。
真夏の京都 は 大変な暑さで、この上り下りと併せて お年寄りがお参りする事は とても難しいでしょう。
お墓は 更に階段を上がった所にありますが、こちらは 納骨堂。
信徒の 喉仏 だけを収める所 だそうで、共同墓地 の様な感じです。
撮影一口メモ:
写真上、国宝となっている三門 普段は下の道路から見上げるが 中から見下ろしてもその巨大さは感動物。
1621年の建立といわれるが 木組みでこれほどの建造物を造り上げる技術は 素晴らしいの一言。
写真上
プログラムAE 露出補正=-2/3EV 焦点距離=25mm ISO=オート 画質=JPEG ミドル・ファイン WB=オート AF S100
写真中・下共
露出補正=0EV 他は同じ
家族旅行 (その17)
阿寺渓谷 の上流で その美しい流れ を覗き込んでいると
どこから歩いてきたのか 下流側から 男の子が3人、水着にサンダル という出で立ちで登場。
当方の期待通り 流れに入って 泳ぎ始めました。 実に夏向きの 絶好の被写体です。
危険の無い深み を 良く知っているのでしょう、結構高い この岩場から飛び込んだり …
淵に潜ったり …、真似は出来ませんが 全く 羨ましい限り です。
阿寺渓谷 沿いに戻って 木曽川 への合流点 に程近い所まで来ると、浅瀬で 子ども達が
水遊び
を していました。
この子達の中からも、少し大きくなったら あの上流で泳ぐ 元気な子 が出て来て欲しいものです。
15時15分 出発。 さあ あと 僅か300km!走れば 我が家です。
撮影一口メモ:
写真1~3、この子等に続いてオジサンも登場 大人も一緒と判って安心した。
その後も お婆さんを含む3世代家族が登場。地元の方達の 絶好の避暑地になっている様だ。
写真1
絞り優先AE f8(1/160sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=60mm ISO=400
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 50D
写真2
(1/25sec) 露出補正=0EV 焦点距離=50mm
写真3
(1/100sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=70mm
写真4
f5.6(1/500sec) 露出補正=EV 焦点距離=140mm 他は同じ
家族旅行 (その16)
牛留池 の直ぐ近くにある この 善五郎の滝 と、少し下った所にある 番所大滝 とで 涼んだ後、
12時過ぎ いよいよ帰路に着きました。
どのルートで帰るか迷いましたが、高山へ出るのは止めにして
運転で疲れるのを承知で 大型トラックの通行で混雑する 中山道ルート を選びました。
その理由は あと十数kmで岐阜県 という、木曽路大桑村 阿寺渓谷 の コバルトブルー
を 家族に見せてやりたかった からです。
家族が グーグー と寝る横で頑張り、14時半 やっと到着。
日陰では イマイチ その色が冴えませんが …
光が入ると たちまち 素晴らしい色に変身し、特に 淵の所は
深み
のある とても素敵な色 になります。
撮影一口メモ:
写真下、開けている上流側の空が映り込むので 水の色を出す為にCPLフィルターを弱く効かせて
白い反射を少し抑えた。
写真上
絞り優先AE f16(1/100sec) 露出補正=0EV 焦点距離=170mm ISO=200
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 50D
写真中
f5.6(1/80sec) 露出補正=-1/3EV ISO=400
写真下
f8(1/60sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=290mm ISO=400 CPLフィルター使用 他は同じ
家族旅行 (その15)
乗鞍エコーライン を また50分 バスに揺られて、乗鞍観光センター前 へ降りてきました。
バス停から歩いて2分 の宿 アルム へ戻り、手作りパンとジャム の朝食です。
アサメシ前 の運動を タップリしたので、
スープも ジュースも 栄養が身体に染み込んで行く 感じがします。
お腹が一杯になったら 朝が早かったせいで 急に眠たくなりました。
少し仮眠させて戴き 10時に出発、お世話になりました~!
宿の若奥さんに教えて戴いた 同じ乗鞍高原の
牛留池
を 先ず散策する事にしました。
一寸 水草が繁殖し過ぎて 水面が狭くなっていましたが、乗鞍岳を映す とても静かな池 でした。
イトトンボの仲間 ルリイトトンボ というのでしょうか? 池の周囲のアチコチで 群舞していました。
駐車場と池の間は 良く整備された 木道の散策路 で結ばれています。
直ぐ横で こんな 面白い形の下生えが 葉を拡げていました。
木立の中を抜ける 散策路の横では、木漏れ日を浴びて 優しい 緑の絨毯 が輝いていました。
撮影一口メモ:
写真1、窓の光と電灯とのミックス光だが オレンジ色が強く出たので 後からPCでWBを調整して見た感じに近付けた。
写真5、思わず触ってみたくなる様な 柔らかそうなフカフカ絨毯。陸上生物の「命の揺りかご」だと思える。
こうして見ると 緑には 実に豊富な色の変化がある事に気付く。
写真1
絞り優先AE f5.6(1/30sec) 露出補正=+2/3EV 焦点距離=40mm ISO=1600
画質=RAW WB=4000K ピクチャースタイル=スタンダード AF 50D
写真2
f8(1/500sec) 露出補正=-2/3EV ISO=400 WB=太陽光
写真3
f8(1/800sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=280mm ISO=400 WB=太陽光
写真4
f8(1/15sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=50mm ISO=400 WB=太陽光
写真5
f8(1/125sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=270mm ISO=400 WB=太陽光 他は同じ
家族旅行 (その14)
バスターミナルへ戻る途中、山陰に残っている雪渓が 斜光を浴びて
スプーンカット状の窪みに 美しい陰影を 形作っていました。
バスターミナルの 畳平 の直ぐ横にある 鶴ヶ池、こちらも 美しい
シルエット
バスが出るまで あと15分。
名残惜しくて、池の周囲のガレ場で 美しい高山植物 を 慌ただしく探します。
いよいよ これで最後、やはり 「高山植物の女王」 コマクサ で締めて
乗鞍岳周辺 約2時間半の 楽しい早朝散策 は終わりました。
撮影一口メモ:
写真4、形の良い株をようやく見つけたので 絞りを開いてバックをボカし
更にバックを整理する為に 殆ど腹這い状態で撮影。
写真1
絞り優先AE f8(1/800sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=500mm ISO=400
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 50D
写真2
f11(1/1250sec) 露出補正=0EV 焦点距離=180mm ISO=200
写真3
(1/500sec) 露出補正=0EV 焦点距離=650mm
写真4
f5.6(1/1000sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=250mm ISO=200 他は同じ
家族旅行 (その13)
お花畑 をグルッと一周 散策できる 立派な木道です。
快晴の空の下 見事な
U字谷
の底に広がったお花畑 を歩くのは、何とも言えない 爽快な気分です。
名前が判らなくて 実に残念ですが、野鳥が 高い声でさえずっていました。
空気が澄んでいるので 陽射しがとても強く、帰りの木道は 眩しい程 光っていました。
厚着をして上がってきたので 6時半にもなると 少し暑く感じます。
お腹もすいてきたので、8時の朝ご飯 に間に合うバスで 下界へ降りる事にします。
撮影一口メモ:
写真4、この日は全く問題なかったが 木道は寒冷期の早朝には霜が降り易く 特に傾斜面では滑る。
登山靴を履いていても転倒・落下の危険性が有り 撮影機材を壊す事も有るので 注意が必要。
写真1
絞り優先AE f8(1/800sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=40mm ISO=400
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 50D
写真2
(1/1600sec)
写真3
(1/320sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=180mm
写真4
(1/5000sec) 露出補正=-1/6EV 他は同じ
家族旅行 (その12)
以前から 一度訪れてみたかった 不消(きえず)ヶ池。
乗鞍エコーライン のバスの車掌さんに 場所を教えて戴いたので、迷わずに 辿り着けました。
日陰だからでしょう、溶け残った雪が 摩利支天岳 を映す
池面に白い影を
落としていました。
この池は バスターミナルがある 畳平 の宿やお店の 貴重な水源 として、柵で守られているので
これ以上は 近付けません。
更に残念な事に 水を引く太いホース が 一部、池の中央部で 水面から顔を出していて
全景を収める 事も出来ませんでした。
著名な観光地 なのですから、ホースだけは 是非何とかして欲しいものです。
池の横を離れて お花畑 の方に向かって 更に進んで行くと、途中の山陰に もう 群生がありました。
花の色・形 や 葉の付き方 から、ハクサンイチゲ ではないか と思います。
明るいお花畑 に入ると 木道の両側の 花の種類が増えてきました。
これは 小生でも覚えられる チングルマ(稚児車)、風になびく毛 が とても綺麗です。
これも覚え易い クロユリ。
周囲の黄色い花は 良く判りません。
黄色の花は 種類が多く、似ている物も多いので いつも混乱してしまうのです。
撮影一口メモ:
写真1、水中に沈んでいる部分の雪の色が 何とも美しい。
水上の雪や摩利支天岳の映り込みも捉えたくて CPLフィルターを使わなかったが
弱く効かせて 水中の雪をキチンと捉えた方が良かったか… と、大いに悔いが残る。
写真1
絞り優先AE f8(1/125sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=140mm ISO=400
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 50D
写真2
(1/200sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=170mm
写真3
(1/500sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=380mm
写真4
(1/400sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=260mm 他は同じ
家族旅行 (その11)
お花畑へと向かう途中にも 花々が左右で咲いていて、つい あれこれ撮りたくなって 足が止まります。
花や木の名は 何度聞いても 悲しい事に 直ぐ忘れてしまうのですが、これは さすがに忘れません。
多分 高山植物の中で 人々に最も愛されている
コマクサ
まだ少しだけ露をまとって 昇ったばかりの朝日 に輝いていました。
マツの仲間でしょうが 正しい名前は 判りません。これが ハイマツ でしょうか。
小さな赤い実 を 一杯付けていました。
較べると こちらは 黒々として、随分大きな マツボックリ です。
アレ? ひょっとして 同じ木の 雄株と雌株かな? 良く判りません…。
撮影一口メモ:
写真2、日陰の株には露が一杯ついているが 日向のは直ぐに消えてしまい なかなか思う様には撮れない。
写真1
絞り優先AE f8(1/100c) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=170mm ISO=400
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 50D
写真2
露出補正=-1/6EV 焦点距離=290mm
写真3
(1/30sec) 焦点距離=70mm
写真4
(1/25sec) 焦点距離=80mm 他は同じ
家族旅行 (その10)
東の低い空に 少しだけ雲があったので、スッキリした日の出 にはなりませんでしたが
4時52分 雲の隙間から 太陽が顔を覗かせました。
一斉に どよめきの様な声 が上がります。
陽が上がってしまい 朝焼け撮影も 一段落、一息ついていると 家族が 「西斜面に
雷鳥が
居るよ!!」 と 声を掛けてくれました。
急いで望遠レンズに付け替え バックの良さそうな位置を探して 撮影。
5羽の子連れ(さて 何処に居るでしょう?) で、親鳥は 高い位置から 辺りを警戒していました。
皆 元気に育つと 良いですね。
5時8分です。
すっかり明るくなった 大黒岳山頂 (2771m とあります) を後にして
お花畑 まで行ってみる事にしました。
これは 家内の撮影です。
最近小生は どうも こういう大事な 「ブログネタ」 を 撮り損なう傾向があります。
年のせいで 注意力が散漫になった のでしょうか…。
爽快な下り道、お花畑は ハイマツ?の間を降りて 鞍部を過ぎ 更に右下奥に進んだ所 に有ります。
正面には 低い 富士見岳 の奥に、宇宙線研究所(昔の 乗鞍コロナ観測所)の 白いドームと
乗鞍岳最高峰の 剣ヶ峰 3026m が、手に取る様に クッキリと見えます。
でも 案内書によれば 剣ヶ峰まで90分 との事、今は見上げるだけ の高嶺の花です。
撮影一口メモ:
写真2、雷鳥は見かけによらず動きが速くて どんどん移動して行くので 手際良く撮らないと撮り損なう。
昔 北アルプスの山道を歩いている時 10m程先に突然ドサッと降りて(落ちて?)来て
驚いた事を思い出した。
写真1
絞り優先AE f11(1/30c) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=20mm ISO=200
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード MF 50D 三脚使用
写真2
f6.3(1/125sec) 焦点距離=280mm ISO=1600 AF 手持ち
写真3
プログラムAE 露出補正=0EV 焦点距離=50mm ISO=オート WB=オート AF S100 手持ち
写真4
f5.6(1/400sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=40mm ISO=400 AF 手持ち 他は同じ
« 前ページ |