ここのところ、新型コロナウイルスにかかわる市の対応についての情報発信が、ブログのメインになっていましたがもちろん、それ以外にも気になっていることやらなんやら、いろいろあるのですよ。
というわけで本日2回目となるブログは、直近の市政報告でもご報告した西宮商工会館の建替えに関する話をば。
それでは早速、始めます。
昨年9月に突然発表された西宮商工会館の建替えについて
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●事業内容にかかわらず、市から土地を無償で借りることを前提にして収支計画を策定している
●収入予想が過去の実績に比べて、著しく楽観的なものとなっている
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等の問題点があることは12月議会で指摘し、市政報告・ブログ等でもご報告した通り。
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その上で「建替計画を無理のない、将来に禍根を残さないものにするため、どのように対応するのか?」と質問したのに対して、市は
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●今後、商工会議所と協議を進めていく
●建替に際しては、商工会議所から、現在の土地・建物の使用貸借契約に基づき、事前協議書が提出される予定になっている
→協議書に対して、土地の無償使用に関する条件や経済的支援の限度に対する市の基本的な考え方などについて、市の方針を回答する
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と答弁したんですよね。
で、その内容に則る形で昨日、市から商工会議所に回答を出したそうな。
その内容が、こちら。
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「現商工会館での解体および現地での建替えについて承認します」と明確に建替えを認める一方、「今後、詳しい貸付条件等について協議いただくようお願いいたします」「計画の詳細について、今後とも市と協議していただくようお願いいたします」ってのは、なんだかなあ。。。
本来、こういった条件・計画等がクリアになって、初めて、承認するべきもんなんとちゃいますの???と。
また「支援の方策について、別途協議してまいります」とありますが、12月議会では「金銭の支給については」「県の随伴補助5000万円を限度とする」と明言してもいます。
そもそも昨日、すでに発出したうえで私のところへ持ってきたことも含め、こう色々あると「また既成事実化を図っているんじゃなかろうな...」と思ってしまったりもするんですよね、正直なところ。
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【ご参照】
方針を明確化&契約更新の条件に方針を反映させる考えを明確にしたこと。ここが最大のポイントです!@商工会館×建替@2020年1月のブログ
これによって今後、市は商工会議所と協議を進めていくことになります。
そして、その過程においては随時、個別の具体的な内容について覚書を交わすとのことです。
なので私からは、上に示した疑問点を述べたうえで、
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●今後は覚書を締結する前に、事前にこちらにも確認し、意思を反映してもらいたい
⇒そうすれば「また既成事実化を図っているんじゃなかろうな...」といった思いを持たずに済む
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という思いをお伝えしたのですが、さて、どうなりますことやら。
というわけで今後も、この話、追いかけてまいります。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。
昨日に続いて、災害対策支援本部会議が開催されました。
というわけで、その中で広報された内容についてのご報告です。
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【市の施設の休館等について】
原則、令和2年3月末まで、多数の人が集まる、市の屋内施設については休館・休業することが決まりました。
また開館する施設でも利用可能なスペースを制限するとのこと。
【事業者の皆様へ】
事業者を対象とした融資や相談窓口等についても、西宮市HPに掲載されております。
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詳細は、以下の西宮市HPからご覧いただけます。
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最新の緊急情報@西宮市HP
今日から、今週いっぱい予定されていた議会は延期・休会。
かわって(?)当局との情報共有等を目的とした災害対策支援会議が開催されることになりました。
そちらで必要な情報等が共有されることになりましたので、市政に関わる必要な情報は随時、発信してまいります。
それでは今回のブログは、これにて失礼いたします。
【続報3】でお知らせした育成センターの利用について少々変更がありましたので、ご報告をば。
内容は
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【従来の育成センター利用者】
●時間:8時〜17時(延長は19時まで)
●場所:育成センター
【従来の利用者以外の預かり】
●時間:8時半〜15時
●場所:学校ランチルーム・図書室
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というもので本日、対象となる小学校低学年の児童には、お知らせ用紙が配布されているとのこと。
なお従来の利用者以外の預かりについては、電話・fax・メールにて明日・明後日に受け付ける予定となっているそうです。
これに関する議会配布資料は以下の通り。
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なお感染防止という観点からは、可能であれば家庭にいて欲しいというのが前提との旨、市長から発言がありました。
この点、付言しておきます。
という取り急ぎのご報告でした。
それでは今回のブログはこれにて失礼いたします。
PS.
市が対策本部を立ち上げる等、完全な災害対応モードとなっていることも踏まえ、議会も初の災害対策支援本部を設立。
また状況を鑑み、明日以降、今週いっぱい予定されていた議会も一旦休会されることになりました。
こちらも併せて、ご報告しておきます。
標題の通り、本日、市内在住の40代男性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
既にご存知の方も多いこととは思いますが、以下、神戸新聞WEBニュース掲載の記事を転載します。
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兵庫県初の感染者を確認 新型肺炎 西宮市在住の40代男性
兵庫県と同県西宮市は1日、同市在住の40代男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。兵庫県内での感染確認は初めて。(伊丹昭史、大盛周平、大田将之)
石井登志郎・西宮市長は同日夜に開いた会見で「日常的な手洗い、せきエチケットなどの予防策を徹底し、不要不急の外出は控えるなど防止に協力していただきたい」と呼び掛けた。
県や西宮市などによると、男性は大阪市内で勤務する会社員で、2月23日に出勤後、25日から38度台の高熱が続いた。26日に医療機関を受診した際のインフルエンザ検査は陰性で、27日に受診した別の医療機関でもインフルエンザは陰性。エックス線検査でも異常はなかった。
しかし、28日になってせきの症状が現れ、29日に再び受けたエックス線検査で肺炎の可能性が指摘された。紹介された帰国者・接触者外来で受けたコンピューター断層撮影(CT)検査でも肺炎の可能性があり、検体を採取。県立健康科学研究所(加古川市)が検査したところ、3月1日午後8時に新型コロナウイルスの感染が判明したという。男性は現在、感染症指定医療機関に入院。発熱の症状はあるが、軽症だという。
西宮市によると、男性は23日に電車で大阪市内に出勤し、24日以降は出勤していない。同居家族は成人女性2人で、男性は集団感染があったクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」には乗船しておらず、中国への渡航歴もないという。
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なお現時点では、これ以外の確実な情報は得ておりません。
これに伴って、市政に関わる状況の変化等あれば、追って報告いたします。
という取り急ぎのご報告でした。
それでは失礼いたします。