今日で、今期の駅立ち終了!
予算の否決についてや市の赤字財政・市政の根本的な問題について等、いつもに比べて、お声がけいただく場面が多かったり、配布できた枚数がやや多かった今ターム。
改めて、市政に対して興味・関心を持ってくださっている方や、なんらかの思いをもって市政を見てくださっている方が増えている印象を受けました。
特に石井市長は、自身の市政運営に、非常に厳しい視線を向けられていることを重々認識すべきと改めて思います。
さて本題、今回も3月議会で報告を受けた内容についてですよ。
今年の7月から満池谷火葬場の使用料を値上げしたい旨の報告があり、該当する議案は可決。
以下の内容での料金改定が決まりました。
↓
今回の料金改定は
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●維持に必要な財源の確保
●他市の同種施設に比べて、市外居住者等の使用料が低額な現状を改善
→近隣市で火葬できない場合に、当該火葬場が優先的に検討されている可能性がある
→市民以外の利用者増加に伴い、市民が使いにくくなっている(=順番待ちが長くなったり、枠がなかったりということが起きている)のを正す(←昨年12月から今年3月において利用申し込みが急増、順番待ちが最長で例年より2~3日多い7日間に達しました)
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を目的としているというのが、市の言い分です。
なお近隣他市との料金比較は以下の通り。
確かに、市外利用枠の利用料で見ると、満池谷火葬場の3万円は頭抜けて安いですね。
↓
けれども
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●市外利用者によって市民利用が圧迫されている
↓
●それを唯一の原因として、待ちが長くなったり、別の焼き場に行かざるを得ない人が増えている
↓
●なので利用料金を値上げする!
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という論理展開には、やや違和感があるんですよね。
というのも、そもそも現状、満池谷火葬場は
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●10時・11時・12時・13時・14時・15時の6回/日稼働
→各時間帯に3件ずつ火葬可能(=18件/日まで対応可能)
→15時以外は3件中1件を市外からの受入可能枠としている(=最大5件/日まで市外対応枠)
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という運用になっています。
市外からの利用者が増えた結果、市民が火葬できない状態が発生していると言うなら
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●市外利用枠の縮小
●1日当たり稼働回数の増加
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も検討するべきだと思うんですよね。
その方が料金収入も増えるのでは???と思うわけで。
もちろん委託費用とのバランスの問題はありますが。
なお確認したところ、今の稼働回数になっているのは直営時代の名残だそうな。
今は指定管理の対象施設になっているので、稼働回数を増やすことは十分、考えられるとのことで、こういうところでも直営の弊害を感じますね...
この問題、も少し掘って調べた上で、必要であれば本会議で取り上げてもよいかも知れませんね。
ちょっと考えてみなければ。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。
※※※※※
ちなみに市民の利用料金も上がってるので、この記事は誤りと思います。
↓
「最長7日待ち」西宮の火葬場が市民以外を値上げ 需要増、「割安感」を解消@4/18付・神戸新聞WEBニュース
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