前回ブログで取り上げたごみの集団回収に関する記事が、市政ニュース最新号に掲載されていました。
これ、私が議会で取り上げた結果だということに、勝手に思っておくことにします。
前向きに対応頂いていると思われる、担当の方々にはありがとうございます。
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さて本題、まだまだ続く代表質問のご報告の続きですよ。
それでは、どうぞ。
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【質問】
「道路については、効果的で迅速な維持管理に努める」とのことでした。
昨今、水路への転落事故や、道路損壊等による被害が発生し、市が損害を請求される事例が多発しています。
市は、こうした問題が発生する度、道路パトロールの強化によって問題把握に努める旨を主張しますが、道路パトロールの主たる監視対象は車道であり、歩道への監視までは行き届かないのが現実です。
現状を踏まえると、防犯協会やPTA・自治会等によるパトロールやクリーン作戦の際、危険と感じる個所の抽出に協力してもらえるよう依頼するなど、もっと市民の力をお借りするよう努めること、そこで確認された事案を着実に改善していくことが効果的と考えます。
また、こうした取組を推進することは市長の言うシチズンシップの醸成からも重要と考えます。
市の見解はいかがでしょうか?
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【答弁】
現在、市で行っている道路パトロールは、事故が起きた際に道路利用者の安全や道路交通に大きな影響を及ぼす可能性がある交通量の多い幹線道路を中心に行っております。
その他の生活道路においては、市道延長が1,000kmを超える中、限られた人数でパトロールすることは困難な状況であり、主に市民の皆様からの通報や地域団体等からの要望により対応している状況です。
事故防止には、危険箇所を早期に把握することが重要と考えていることから、電話や市民の声による通報に加え、より簡便に市民が市に危険箇所を通報できるように、令和3年度からLINE通報を導入したところです。
議員ご提案のように、自治会等に対し、地域でのパトロールやクリーン作戦の際、危険と感じる箇所の抽出に協力して頂くような取り組みは、危険箇所のさらなる把握や、事故の減少に効果があるとともに、シチズンシップの醸成にもつながるものと考えます。
市としましては、幅広く市民の皆様の協力を得やすくするような仕組みについて、引き続き工夫してまいります。
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【意見要望】
前向きな答弁を頂きました。
答弁内容に則って進めてください。
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この件、前から提案を続けている話ですね。
公式の場で、前向きな回答が返ってきたこと、肯定的に受け止めています。
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【ご参照】
道路や公園の危険・改善してほしい内容をLINEやメールで通報できます。ぜひ皆様のご協力をお願いします!@2022年4月のブログ
ちなみに「電話や市民の声による通報に加え、より簡便に市民が市に危険箇所を通報できるように、令和3年度からLINE通報を導入した」のも、私の指摘・提案があったからこそと自負しています。
こちらも、よろしければ以下をご覧ください。
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【ご参照】
【愚痴話】ええ、西宮市役所が縦割りなことは、よくよく分かっていますよ。だからこそ、これだけ念を押したのに...というお話。@2016年9月のブログ
地道にコツコツ、色々な分野について、様々な観点から指摘・提案等、続けてまいります。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします