自分の分は終わったけど、今週一杯は代表質問&一般質問。
しっかり聞いて、勉強します!
さて本題、私の分の代表質問のご報告の続きです。
それでは早速どうぞ。
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【質問】
<市営住宅の管理戸数削減に向けた集約化の取組>についてです。
「第2次西宮市営住宅建替計画に基づき、『西宮市営住宅整備・管理計画』の対象年限より先までを視野に、更なる管理戸数削減に向けて計画の具体化を図ります」とあります。
そこで質問します。
未だ計画が示されていない改良住宅(JR西宮駅北側)の管理戸数目標は、いつ示されるのか?
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【答弁】
平成29年2月現在、西宮市が管理している改良住宅は一部のコミュニティ住宅と店舗を合わせ42棟、2,130戸あります。
そのうち最も古いものは、昭和46年に建設した中須佐町7号棟で、これを含む5棟が現行の耐震基準を満たしていない、いわゆる旧耐震建物となっています。
改良住宅は他の市営住宅とは異なり、JR西宮駅北側の50ヘクタール以上に及ぶ住環境整備事業において、従前居住者の補償入居を目的として建設されたものであり、また、高層の大規模住棟が多く、地域内には建替候補地となる十分な空地がないという状況にあります。
このため、建替計画の検討にあたっては、これまでの市営住宅建替事業と比べ相当な時間がかかると考えており、管理戸数の目標設定につきましても今しばらくの期間を要するものと考えております。
なお、現在、周辺の市有地の活用検討の中で建替候補地としての可能性についても検討を開始しており、新年度には、地域内の敷地にかかる建築条件の整理から順次段階を踏んで進めていくこととしています。
また、空家につきましては他の市営住宅と同様に一般公募を制限するとともに、既存入居者に対し旧耐震住棟から新耐震住棟への移転を促す住み替え制度の確立等に取り組んでまいります。
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【意見・要望】
改良住宅については規模が著しく大きいこと、当初の建設目的が一般の市営住宅とは大きく異なることもあり、地元との協議・調整に相当な期間が必要であることは理解します。
だからこそ、いわゆる旧耐震の建物が存在するという現状も鑑み、出来るだけ早く取組を進めるべきです。
答弁にあった通り「一般公募を制限し、旧耐震住棟から新耐震住棟への移転を促す住み替え制度の確立」等、具体的な取組を早期に進めるよう要望します。
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市営住宅については、実際に住んでいる方がおられる以上、杓子定規な話だけでは進みません。
でも、だからこそ計画的に、出来るだけ早期の取組を進めていくべきだと思うんですよね。
引き続き、この話の進捗、見守ってまいります。
というわけで簡単ながら、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。