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西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

【愚痴話】ええ、西宮市役所が縦割りなことは、よくよく分かっていますよ。だからこそ、これだけ念を押したのに...というお話。

2016-09-15 14:18:30 | 安心して暮らせる安全なまちを実現するため

もうね、今日は完全な愚痴話ですよ。
ちょっと聞いてやってつかあさい。

私、以前から、愛知県半田市で行われている、こんな取組(=マイレポはんだ)を西宮市でも始めてはどうですか?という提案を続けています。
    ↓

   ↑
ひょっとしたら、覚えて下さっている方もいらっしゃるかもですね、
ちなみに、このお話、最初に公式の場で取り上げたのは昨年の三月議会でのこと。
以下、その際の質疑×関連部分の抜粋です。

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【質問】
半田市では、この仕組みを、電球切れだけではなく、道路の陥没、施設の破損等への対応や公園の維持管理にも活用しており、一定の成果を上げているようです。
それでは、以上の内容を踏まえて質問します。
防犯灯を適切に管理するため、統一した連絡窓口を設置し、連絡があれば即時対応可能な体制を整えるなど、円滑な維持管理が可能となる手段を講じるべきと考えるがどうか。
また、窓口の設置とあわせて、スマホによる無料アプリの活用など、市民が連絡しやすい手法を検討するとともに、そうした手法を積極的に広報するべきと考えるがどうか。
  ↓
【答弁】
御提案いただきましたスマートフォンの無料アプリの活用につきましては、防犯灯の維持管理業務だけでなく、道路や公園の維持管理、また、災害時においては被害状況の把握など、さまざまな分野において市民の皆様が容易に市へ連絡できる有効な手法であると考えます。
今後、庁内の関連部局とも連携し、既に導入されている他都市の運営状況等を調査し、本市での導入について検討してまいります。
ありがとうございます。
  ↓
【再質問】
丁重な御答弁をいただき、ありがとうございました。
防犯灯の管理について、1点、再質問します。
スマートフォンによる無料アプリの活用について「今後、庁内の関連部局とも連携し、既に導入されている他都市の運用状況等を調査し、本市での導入について検討してまいります」という御答弁をいただきました。
既に導入されている他都市の運用状況等について調査し、導入の是非について検討する主体となるのはどちらの部署なのでしょうか。
この点を明確にしていただければと思います。
よろしくお願いします。
  ↓
【答弁】
このたび直営化ということで、市内全域、2万1,000灯の防犯灯の管理を所管しますのが市民文化局になります。
ですから、基本的には市民文化局から各所管にお声がけをして、できるだけ連携していただきたいと思っております。
以上でございます。
  ↓
【再々質問】
もう一回お聞きするんですけど、防犯灯の維持管理業務だけではなく、道路や公園の維持管理、また、災害時においては被害状況の把握など、さまざまな分野において活用できるとおっしゃっているんですね。
このことも念頭に導入について検討してまいりますというふうに御答弁をいただいているんですが、重ねてお聞きします。
これの主担当がそちら、市民文化局ということでよろしいんでしょうか。
お願いします。
  ↓
【答弁】
主担当といいますか、それぞれの連携をさせていただくのが当局と思っております。
内容的に専門的な部分もございますので、それはそれぞれの所管課で対応していただきまして、全体のそういうシステム的な部分につきましては、市民文化局のほうで一度検討したいと考えております。
以上でございます。
  ↓
【要望】
では、こちらのほうについては、今後お聞きしたいときには市民文化局のほうにお聞きします。
この手の話があったときに、いつも結局、連携、連携と言って、結局どこでやっているんですかというと、よくわかりませんという話が非常によくあるので、こちらについては、今お答えいただきましたので、責任を持ってそちらで担当していただきたいです。
まず最初に要望しておきます。


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で、こんなやり取りを踏まえて、最近、進捗状況を確認するべく、ヒアリングかけてみたのですよ。
そしたら、市民局が「それぞれの連携をさせていただく」ことになっているはずのこの話、完全にお蔵入りになっていることが分かりまして。
曰く、
-------------
●当時、答弁した局長は既に定年退職している
●調整した部長・課長とも別の部署に異動している
●新たに就任した局長・部長・課長、全員が前任者から、適切な形で引き継ぎを受けていない
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てな感じらしく。
なんじゃ、それ。。。

正直なところ、複数の部局にまたがってるし、そういうことになりかねんな...ということを最初から危惧していたのですよ。
だからこそ、ここまでくどくやったにもかかわらず、やっぱりスルーされますかね。。
ほんま、ええかげんにせえよ。。。
あ、ちなみに、この怒りは引き継ぎを受けていなかった側ではなく、するべき引き継ぎをしていなかった側に向けたものです。
ここらへんは、念のため。

しかし、こういうことを幾度も経験するに付け、しみじみと後追いって大切やよなあ、と。
幸い、後任課長は状況を踏まえ、今後はきちんと対応することを約束してくれています。
ですので、今後の対応と進捗をしっかり見守っていきたいと思います。

というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。

【追記】
「●新たに就任した局長・部長・課長、全員が前任者から一切、引き継ぎを受けていない」という内容について、「一切」とまでは言い切れないので、「適切な形で」に修正しました。
それ以外の内容については一切、変更はありません。
あしからず、ご了解下さい