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西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

貯金を崩して、目新しいことをやるのは誰だってできること。市長が取り組むべきは改革による財源捻出です!

2016-02-25 15:03:58 | 市政全般に関連すること

今週から3月議会スタート。
初日となる月曜日には市長から施政方針説明(←「こんな考えで予算を組んでいます」的な内容のものです)が示されました。
ここからは、この内容も含めて来年度予算案についての審議が行われます!というのが3月議会でのメインですね。

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せっかくなので、施政方針原稿と当初予算案のポイント、そして今となっては懐かしい、2年前の市長選挙時における現市長のマニフェストなど。

今期の当初予算案を見ると、私が従来主張した内容も色々と含まれています。
上に写真を上げた「平成28年度 当初予算案のポイント」でいくと、
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●病児保育事業・・・施設型の病児保育を拡充するとともに、訪問型病児保育の助成制度を導入する。
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しぶやの市政報告42号@2015年8月発行×右上

●留守家庭児童育成センター管理運営事業・・・夏休み等長期期間中の開所時間の繰上げを4箇所でモデル実施する
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学童の開所時間繰上&一時保育の強化など、取り組むべき課題は、まだまだあります。@2015年7月のブログ
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あたりが、とりわけ目立つところかな、と。
自分が提案してきた政策が実現した、このこと自体は、とても喜ばしいことだと思います。
とは言うものの一方で、同じ「平成28年度 当初予算案のポイント」の表紙に示されている「持続可能な文教住宅都市」という考え方からは、ただ政策が採用されればいいというものでもないと思うわけで。

これまでやってこなかった新しい政策・施策を実施する以上、これまではかかっていなかった費用が発生します。
だからこそ新しい政策・施策を推進する以上、
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●旧来の政策・施策で不要・不急なものの見直し
●補助金・外郭団体・公務員給与制度の見直しや、外部委託範囲の拡大等、いわゆる行革の推進
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等、財源を捻出するための政策にも並行して取り組まなければなりません。
そして現市長は、ここらへんについてマニフェスト等で「20年以上続いた市職員出身の市長では絶対にできない」「市役所改革」、すなわち「自分ならできる!やらねばならない!」という趣旨の内容を繰り返し、訴えて当選しました。
である以上、彼に求められている、彼だからこそやらねばならないことは、こうした必要な財源を捻出するための取組だと思うのですよ。
だって貯金を取り崩して、借金も増やして、目新しいことをやるだけなら、誰だってできますもの。
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【ご参考】
20年以上続いた市職員出身の市長では絶対にできない市役所改革。それこそが現市長の責務だと思っています。@2015年2月のブログ

というわけで、こうした趣旨も含めて明日の午後一時からの代表質問、頑張ります。
あ、もちろん内容については、いつもの一般質問と同じく、ブログにて後日ご報告します。
あと、西宮市議会HPからもご覧頂けますので、ご興味お持ち頂ける方でご都合許す方、もし、いらっしゃれば是非ご覧下さい。
こちらは後日、録画でも視聴可能となります。
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西宮市議会 議会中継

いつもの一般質問とは色々と勝手が違うのですが、身のある質疑にできるよう頑張ります。
というわけで、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。