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西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

補足@高木小学校区の教育環境向上について。 ①

2012-10-24 12:34:27 | 夢はぐくむ学びのまちを実現するために

今日は阪神香枦園駅で駅立ち。
終わってみたら、395枚配布と、あと5枚で400枚突破だったことが判明。
気分の問題といえばそれだけなのですが、
なんか、すごい残念やな、これ。。。
もうちょっとだけ、頑張ればよかったような。
でも考えてみると、この駅、昔は軽々400枚以上、配ってた駅なんですよね。
JRさくら夙川駅の開業後、特に北側からの乗降客数が
相当減っていることを実感します。
ほんで、こういうことを考えると、
しみじみと人の流れの変化を感じますね。

と、それはさておき、本題に。
一昨日から広報活動を開始した最新の市政報告に、
高木小学校区に関する記事を掲載しています。
ざっくり言うと、
「高木小学校区の教育・子育て環境改善が必要。
 市も、この点については問題意識を持っている可能性が高い。
 この問題について、今後適切な行動をとるためにも、
 是非、皆様のご意見をお寄せいただきたい。」
という内容のものです。

(↓詳しくは、こちらの右面に記載の通りです。↓
 http://www1.ocn.ne.jp/~shigi/report/31b.pdf )
で、この記事中の、
「私は、市は高木小学校区の現状を強く問題視しており、
 土地取得も含めた解決策を模索している可能性が高いと
 考えています。」
という部分について、もう少し、補足が必要だと考えていまして。

記事中にある「6月議会において、以下の質疑が行われました」
の質疑は、同じ会派に所属する今村議員が行いました。
で、実は、この質疑では、高木小学校区の問題とは別に、
大社小学校区のことも取り上げられていました。
↓そこでの質疑はこちら。↓

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【質問】
大社小学校は、校地面積10,229平米と、やや校地が小さいです。
大社小学校の北側隣接の4,152平米の社宅用地(試算11.2億)を
取得して校地を拡大するつもりはないか。
お答え下さい。

【答弁】
校地の拡大については、
隣接地の取得によって運動場を拡げることが可能であり、
また移動上の安全性の問題、
新たに設置する仮設教室から特別教室などへの移動時間や
けがなどの緊急時の対応など、
教育環境面の問題の解決が可能な場合には、
土地を取得して施設を整備することも一つの方策であると考えます。

ご質問にあります大社小学校の北側に立地する企業社宅用地は、
学校とは道路を隔てているため
当該の土地を取得しても現在の運動場と一体的な利用ができないこと、
また北側道路の上部に陸橋を設置することが技術的に可能かどうか、
さらに土地取得に要する財源の確保など、
様々な問題があるとともに、
現在は社宅として使用され、多くの入居者が居られることから、
土地を取得して校地を拡大することは考えておりません。

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まあ、出来ない理由を並べ立てれば、そうなるんでしょうね。
ただ実際には、
「学校とは道路を隔てているため、運動場と一体的な利用ができない」
形になっている小学校、今でも既にあるんですけどね。

と、そのことはさておき、大社小学校に関する質疑を見ますと。
要するに、
「大社小学校の隣接地を取得して校地を拡大し、
 教育環境改善に努めるべきではないか?」
という質問に対して、
「土地を取得して校地を拡大することは考えておりません。」
という答弁があった、ということになります。
このこと自体の是非はおいて、
質問に対する答弁の内容を比較すると、
高木小学校に関する質疑と、大社小学校に関する質疑との間では、
明らかにかなりの温度差があります。
これが私が、
「土地取得も含めた解決策を模索している可能性が高いと考えています」
としている根拠なのです。

というわけで、次回は、改めて、両者の比較など行ってみたいと思います。
市政報告と重複する部分もありますが、その店、ご容赦くださいませ。
それでは失礼いたします。