The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

不法滞在者の一掃は外国人差別にあたらない

2023-12-27 12:04:09 | Weblog
憲法を持ち、法律に従う国だからこそ、入国を許可制にする。観光であっても、ビザを必要とする国があるのは、特定国からの工作員などを含めて入国させないためだ。日本のようにスパイだろうが、工作員だろうが、観光と言えば、簡単に入国できるので、あとは逃亡して潜伏してしまえばいいのだ。これが簡単にできるのが日本。生活するための食べ物などは盗まなくても、言葉も通じないから無銭飲食すればいいし、空き家はたくさんある。犯罪も軽犯罪なら厳しい取り締まりもないから楽だ。一方、法律に従った手順で入国してきた外国人からするば、同じと見られることは屈辱なんだそうだ。アジア圏からの外国人労働者は日本で働くために日本語を覚えるとか、いろいろ準備している人も多い、ただし、研修員制度で来た人たちは、もともと貧しく教育レベルも高くないので、労働スキルもあまりない。しかし、日本に来れば、なんとかなると出身者同士のSNSで情報交換してやってくる。来るための業者に払う金額は安くはない。現代の年季奉公だ。ところが実際の賃金は安いし、労働はきついので、どんどん逃走する。これをずっと日本政府は放置していたのだ。外国人による犯罪は増えてないとか言ってるが、農作物や家畜の盗難の規模からすれば、集団で行われていて、捌くためにSNSを利用しているから、警察だって逮捕できないと聞く。本当なんだろうか?警察だけではなく外務省といっしょに不法滞在者を一掃すれば、その中には犯罪者もいるだろうし、犯罪者予備軍になりえる人もいる。まさか、強制送還費用が高いから逮捕しないとかなんだろうか、と疑いたくなる。せめて外国に金をばら撒くのであれば、まずは国内の不法滞在者の一掃に予算とするべきではないのか。このままでは単純な不法滞在者だけではなく、工作員やスパイもどんどん増えてくる。数字というが、工作員やスパイが法律上なかなか逮捕できないのだからあてるなる訳がない。すで不法滞在者と外国のテロ組織との関係だって疑わしいと言われたところで、「法律がない」とかいう理由で放置しておくのだろう。さて、数千人規模の不穏な外国人をどうやって制圧するのだろうか。武力を持って問題を解決しないとなれば、相手側が武器を持っていたとしても、かつての学生運動のように水をかけるとか、催涙ガスを使うとか、そんなもんだ。そこに銃で殺傷するという発想はない。相手がテロリストまたはテロ組織の支援者だとしてもだ。たぶん、確証がないからとか言うのだから、日本国民に犠牲が出てはじめて動くのだろう。そう、誰かが犠牲にならないと日本政府は動かないのだ。こういった内部事情を皮肉ったのがゴジラ映画。自ら国民を守ると言いながら、責任回避に必死でひたすら会議ばかり。これが天皇や皇族に危機が及ぶとなると、速攻で動くのだろう。しかし、一般の日本人は何の保護もなく、誰かの犠牲者が出て、はじめて行動する。

さて、イスラエルはどうなのかと言えば、過去の幾度もテロによる攻撃にあっても、今回のような覚悟した行動はとってない。否、取れなかった。それは歴史的に彼らが受けた残虐な行為のおかげだという説もあった。ところが世界はどうかと言えば、誰もイスラエルと擁護しないし、パレスチナも擁護しなかった。ゆえにテロ組織は十分な資金も手にして今回のような大規模な攻撃もできた訳だ。ウクライナだってロシアによるクリミア併合を世界というか、G7は放置してた。つまり武力を持って侵略する行為は武力でしか止められないとわかっているから、どこも沈黙するのだ。日本は未だに武力による侵略への対応を学ばない。日米安保があったとしても、表面的でなく内部侵略による工作は日本側の席んなのだ。しかし、それを法律で対抗できるようにしようとしてない。そりゃ憲法9条でさえ、未だに改定の議論すらできない不思議な日本なのだから。

日本という国は自国民より他国の出身者の保護を重視する。まあ、内政より外圧に対応するために外国から見た目が良い政策しかやらないのだ。この根底にあるのは、交渉力不足。日本の交渉はすごいという人に尋ねたい。金ですべてを解決するのが交渉力というのなら、資金がない国は交渉すらできないことになる。実際、防衛機能としての軍備が十分でない国は、いとも簡単に武力で侵略され、虐殺されたとしても数も少ないからニュースにすらならない。世界のニュースでスーダンの内戦をどれだけ報道しているのか。多くの難民が世界中の国にいる。その過程にある難民キャンプですら、水も食料も足りない状態で、衛生環境も最悪だったと聞く。高度教育を受けたり、医療や技術の経験があってアラビア語は話せても正しく読み書きできないから、難民先でも仕事もない。ケニアやアルジェリア、エルトリアなど似たようなものだ。ゆえに彼らが生き延びるための選択が命をかけてもボートで海を渡って欧州に着くことなのだ。さて、ユニセフを含めた支援団体はどれだけの食料や水を共有しているのか。また、難民キャンプの運営管理を国連はしっかりできているのか、と言えば否。日本政府はガザの人道支援なんかより、こういった難民キャンプなどへの支援を優先した方がすっと人道的だ。そういえば、アフガニスタンで父とまで言われたる中村哲氏の死去においても、国として勲章をあげるだけだった。つまり、彼を支援することはしてないのだ。日本には草の根レベルの支援組織がたくさんある。ところがこういった組織への政府からの支援はあまりない。外国にばら撒く金は、最終的に日本国の利益になるようになっているのだが、草の根レベルの支援、つまり人道的支援に対しては何もしてないのだ。

また、今回も検討違いな行動をしてる団体、国境なき医師団ですら、寄付や募金を世界レベルで求めているが、医療品が十分ではない。まあ、目的は素晴らしいのだが、政治的意見を言うようになった人道支援組織なんて、誰も信じらない。実際に難民キャンプや戦場で命を救っているのは軍であり、彼らではないのだ。ワクチンにしても別な団体が費用を出して、現地での摂取に協力しているだけだし。結果として予算は募金や寄付に頼るだけなので、常時医療品不足になる。政治的立場よりももっとヒポクラテスの誓いに忠実であるべきだ。そうじゃないとまさに殺さなければいけない人物の生命まで助けることになるからだ。
国境なき医師団 https://www.msf.or.jp/publication/

国際連合とは世界の寄せ集めならまだしも、常任理事国とか特別権利を有する国々が存在している限りは怪しい組織でしかない。安全保障うんちゃらも同じで、理事国が拒否したらそれで終わりっておかしいのだ。日本は金を出すだけで、口すら出せない弱い立場。ゆえに日本が常任理事国から武力侵略を受けたところで、安全保障委員会がどうにかできる訳じゃない。また、たとえ、決議がでたところで、武力侵略を止められない。ウクライナを見ろ! ウクライナに落ち度があったのか? 一方的な武力攻撃による被害にあっても国連は何もできないのだ。イスラエルとガザ以上の被害が出ていて、現在進行形の戦争なのだが、世界は何もしてないのだ。残虐じゃない?否。そもそも戦争で残虐な殺し方って何?毒ガスや核兵器を使わないなら、残虐な殺し方なのか? たまたま侵略前に海外にいる孫を面倒みるために来た老女でさえ、「戦いたい。」と言わせるまで酷い戦争にも関わらず、世界は飽きたのか、話題にすらしなくなった。だからウクライナの大統領が世界を回って訴えた。さて、ガザの代表は顔を出して世界にガザの正当性を訴えているのか?
前回のアブラハム合意に不満なら、それを世界に表明しなのは何故か? ハマスのトップがどうして金持ちなのか、それを考えると、下々で殺し合いして儲かればいいってぐらいにしか考えてないのだろう。違うのなら、前線に立って、自らの目的を果たせばいいだけだ。イスラエルとガザは何度も和平案に合意しているのだが、毎回それが不満でパレスチナ側から武力攻撃を繰り返す。温厚な人であっても、幾度も暴力を振るわれれば、腹を括って戦うしかないだろう。ここに善悪はない。あるのはどちらが生き残るかだけの戦いなのだ。これはウクライナとロシアも同じ。ウクライナはロシアを攻撃する理由がないし、そういったテロ活動もない状態で、一方的にロシアから攻撃された。

日本政府が学ぶとすれば、自国は自分たちで守るためには、命をかけるぐらいの覚悟を持たなければならないってことだ。これを以下に反戦主義者に理解させるのか。たぶん、日本人が犠牲になっても、反戦主義者はずっと傍観者で「戦争反対」と唱えるだけだ。学者なんて、世界に役立つ研究をしてる人ってどれぐらいいるのだろうか。









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