The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

迷走、霧中の日本に日は昇るのか

2015-08-14 05:38:22 | Weblog
戦後の日本はまさに敗戦による経済破綻というどん底を体験した。ここからすごいのは、何もないところであっても、あきらめないで戦争が終わった喜びを明日への希望へ転化して復興した。もちろん、復興には米国をはじめ、多くの国が支援してくれた。

台湾は日本から離脱して、独自の道を模索し、経済的、技術的にもアジアではトップグループに入るぐらいになった。朝鮮半島は朝鮮という一つの国から自らの野望で二つに分かれて戦争をはじめ、パトロンに大国をつけたおかげで停戦するのにも、それぞれの国が停戦条約を結んでない。そう、今でも戦時中。
こんな国に喜んで観光に行く日本人の気が知れない。仕事で行くにしても、保険やらで制限があるのに気づいてない日本人も多いようだ。台湾にはこういった制限がない。

それでも朝鮮半島の南側にある韓国は自らの歴史を作り、それを正史として日本へ戦後70年も攻撃し続けている。たぶん、これが彼らの生きがいなんだろう。北側にある北朝鮮はパトロンのソ連は崩壊し、中国との関係も未だ修復できずにおこもり状態。食料危機に何度瀕しても経済状態を改善するどころか、ひたすら戦争兵器や兵士へ費やすおかげで、今でも食料事情は相当悪いのに、リーダはまるまるしている。ちなみにここのは人民民主主義と民主主義の名がついているのだが、一般民の選挙ってないと思ったが。おまけに自由もない。

中国とロシアと台湾と日本の関係は、まさに事実による過去の歴史が重要だ。なにせ流れた血の量、骸の数は半端ではない。反面、満州という土地で築かれた経済圏はアジアではトップグループでもあった。この満州で起こった満州事変が日本の侵略と表現される原因でもある。愛新覚羅溥儀を皇帝として建国した。うちの祖祖父母に言わせるとそりゃもう豪華な町で、暮らしもよかったそうだ。祖祖父の出身は今の台湾。だから働いている中国人たちも自分たちもみな平等という意識が強く、食事も仕事も、なんと経営者の給料ですら同じだったそうだ。だから働いていた人の暮らしもよかった。このおかげで暴動から家族みなが彼らに助けられて、祖祖父以外は逃げ切って帰国したそうだ。だから命日は8月16日。骨がないから遺品で墓を台湾に作った。こういった怖い話よりも、楽しかった話ばかりで、そういった話しか自分は憶えてない。誰一人として、悲惨な話をしない。だが、戦争がどれだけ悲惨で、被害をくらうのはいつも一般民というのは伝わる。おまけに被曝被害者となれば、話さないでもそれが伝わる。だから日本もそろそろ怖い、辛い話ばかりではなく、悪い状況でも負けないで生きて来た、というような話で戦争を伝えるようにしたいものだ、と強く願う。

先に大震災も同じで、あの辛い状況の中でも、明日を信じて歯を食いしばっていた人たちがいる。いったいどれだけのメディアがこういった人にフォーカスして実情をレポートしたのだろうか。世界、日本のメディアの大半は悲劇にフォーカスしてお涙頂戴物語にしたと自分は感じている。報道とはいったい何なのか。事実を伝えるのなら、お涙頂戴物語になどしないでもいいはずだ。どうして事実を脚色してドラマにするのか。ここに読者や視聴者数獲得というスケベな欲望が見える。商業報道だからというのなら、報道なんて名前は捨て去るといい。
世界の新聞の中には、小さいながらも事実のみ伝え、地域の災害などでは掲示板的な役割も果たす。だから広告収入だけにこだわらないで今でも経営している。それでも大手による合併やらが必要になってくるのは、地域外のニュースソースを購入しなければいけないからだ。その値段が安くない。問題はこういった世界的ニュースソースを取り扱う企業が報道としての事実のみではなく、脚色したドラマとして配信していることだ。だから世界の大手メディアはピュアは事実を入手するのが難しくなる。むしろ、視聴者はたんたんとした事実を知るよりも、よりダイナミックにドラマチックなニュースを欲する、として生まれたケーブルテレビ。中東戦争ではまるでゲームか映画のように戦争を生中継する。自分も見ていて、現実なのか、虚構なのか、錯覚するぐらいな感覚だ。おまけにミサイルによる爆発が見えていても、そこに人間がいて、死ぬというのが見えてこない。世界中でボタン戦争と呼ばれたのは、こういったメディア効果によるものだと感じる。

自分は左翼だとか若者による抗議デモや集会は、日本という国が自由な意見が言える国と世界にアピールできるのはいいことだと思う。そこにパトロン組織がいて、資金も出してとかいろいろ言われている。それでも自由が確保できている点だけは誇れる。日本をあれこれいう国には自由がない。なにせ自分たち政府を批判すると即逮捕。それを弁護する弁護士までは逮捕する国もあるが、この国に対して、自由を掲げる国からの全面的な抗議がない。そう、チベットやウルグアイの実情を知っていても、国連の平和なんと、人権なんとかいう委員会すら何もしない。なにせ国連総長が内政干渉しても問題ないと考えているぐらいに、国連がおかしくなっているのだ。
国連がまともじゃない点を訴える国もない。訴えれば、今度は自国が国連から何かされるという恐怖もなる。中国が御身第一思考であちこちの海に自国の基地を設置する。これをASEANを含めて抗議もする。だが、国連には誰もしない。シリアだって国連は何もしないで眺めている。難民を出すだけで出して、欧州に受け入れろと命令絵する。アジアでもロヒャンギと呼ばれているが、実はバングラディッシュ人による偽装難民が増えているが、これを受け入れろと命令する。何の問題解決にもなっていない。国連が問題なのは、その道のスペシャリストがきちんと対応しないから、いつまでも世界の紛争問題ですら解決の糸口を見出せないでいるように感じる。
高等弁務官ですらこういった国連の異常さに気づいて、改善しようと努力もするが、上司がダメだと糠に釘。

日本政府は国連分担金を見直して納めるようにしよう。できるのなら組織の体質改善を実現しないと国連という存在そのものが不要な組織でしかなくなる。既得権益の温床となっている組織に対しては、より監査基準をきび疾駆して見直すぐらいじゃないと、国際組織は存在の意味を消失する。これでは本当に本末転倒だ。
オリンピックも同じだからこそ、透明会計にしてやり直す。あとはエンブレムにしても揉め事が起こっているのだからやめて、立候補時のエンブレムにするのが好ましい。SNSでも立候補時の桜の花こそ、日本にふさわしいという声も多い。近隣諸国が文句を言う?何故か。中国の冬季オリンピックは冬という感じをアレンジしている。ならば日本だって桜の花でいいだろう。ノベリティーグッズも桜の花エンブレムの方が売れると思える。なにせSNSで世界から支持されているのもこの桜の花バージョンだからだ。新国立競技場と同じく、エンブレムについても政府がリードして改善してもらえるのを説に願う。 まあ、ある意味、朝鮮半島との国交は制限する覚悟を持って今後はいかないと、ますます彼らはヒステリックに行動してくると予想できる。たぶん、もっとも恐れているのが彼の国の出身者たちだろう。そのためにも特別永住許可を廃止し、一般永住許可とし、5年ごとの更新性とし、更新ごとに申請代ももらう。申請条項は年々変わるので、ここで更新不可という人も出てくる。逆に過去に却下された人でも5年経過したら再申請できるとかにすればいい。もちろん、税金や各種公的費用の支払い状況の記録提出は義務づけ、これも審査ポイントする。生活保護については、配偶者が日本国籍保持者以外には適用しない。あくまで配偶者であって、子供が日本国籍であっても適用しない。他国の基準を見習って頂きたい。

現政府だからできるのは、ポジティブ思考による政策実行。期待している。

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