The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

広島と長崎の原爆式典の意味を問い直す

2024-08-08 13:01:14 | Weblog

イスラエルやロシアを式典に招待しない理由は、式典本来の目的に反していると考える。大量虐殺兵器による被害を世界に訴えることで、被害者たちへの鎮魂だと自分は教えられてきたからだ。また、イスラエルは自衛による戦争なのだが、これはかつての日本と同じなのだ。もちろん、日本は先に米国領の真珠湾を奇襲攻撃をした報復で米国が日本と戦争したのだ。なぜ、日本が真珠湾攻撃したのかと言えば、当時、生命線の原油を運ぶ回路を封鎖されたからだ。まあ、この真珠湾攻撃だって、十分な情報を元に実行されてないおかげで、自滅する戦争を起こしたわけだ。ところがイスラエルは違う。自国民だけではなく、他国民二百人以上を人質に取られ、当初は交渉すら拒否されていたのだ。日本はもともとPLO時代から友好というか、東京にPLO事務所を設置させ、アラファト氏の複数回の来日といい、民間メディアのバラエティー番組出演とかもあった。どうして日本がそこまでPLOと関係しているのか。まず、PLOは日本赤軍から感謝されていることを知っているのか。そりゃイスラエルのテルアビブ空港で銃撃による大量殺戮を実行したり、確か軍事訓練だかもPLOにしただかだったと記憶している。この時点で日本は立派なテロリスト支援国だったのだ。それでも日本人留学生を迎えてくれるイスラエルは、当時、テロリストの犯行だが、一般日本人ではない、と言ってくれた誰だったかのおかげだ。その土台になったのがユダヤ人を助けた杉原千畝氏のおかげなのだ。彼は日本政府と対立をしてまでビザを発行し、多くのユダヤ人を助けた人だ。こういった怪しい関係は昔からあった故に、現日本政府によるガザの人道支援という名目でガザやエジプトへの支援が疑わしいのだ。

今回の長崎市長は従来通りの招聘をそれこそ現在紛争中の国であっても出すのが本来の式典の目的のはずだ。核兵器廃絶の立場を貫いているのなら、なおさらだ。反面、欧米では「日本は二度、核兵器で被害にあっているのだが、米国が支援をしたといても、あまりに早い速度で復興している。」と被害の大きさは日本で報じられるより大きくなかったという意見が多い。おまけにいつまでこの記念日をやるのだ、と懸念している人も多いのだ。そりゃ正義のための原爆投下を貫いている米国だから仕方はないのだが。 それにしても各国は平和を願うために式典に参加しているのではなく、犠牲者たちへの慰霊なのだが、どうも長崎市長はそれを理解してないのだ。左翼も同じで、平和という割にやっていることが意味不明だし、世界の世論を含めてみても、左翼とは単なる駄々っ子の集まりにしか見てないのだ。これがとても残念だ。

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