The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

Terminator: The Sarah Connor Chronicles シーズン1

2008-08-17 00:44:03 | Weblog
毎度思うことは、こんな強い母さんがいたら、子供は非行にも走らずにしっかり生きるだろう。母とは、子供のためにこんなに人生をかけるもんなんだろうか?
Star Warsが父子の物語なら、Terminatorは母子の物語だ。

どちらも共通しているのは、敵がどんなに強くてもあきらめないってこと。
逃げられるなら逃げてもいいんだろうが、逃げられないなら戦うしかない。どんな状況でもあきらめないで最後まで自分を信じて戦うってことだ。そのためには日頃、体力と知力を鍛えておくしかないってのも同じ。
敵とは、人生において目に見えない場合も多い。あきらめたらその瞬間に負ける。

さて、ロボットが世界を支配して、人間を抹消するという話なんだが、AIが自分で進化するってプログラムができたとしても、機械を発明して進化するってことはできないと思う。人間ができるのは、抽象的概念やらをいろいろな体験に基づいて解釈できるならであって、プログラムとしてそんなことできるんだろうか?

ひらめきとは、蓄積された記憶や経験から生まれるものであって、まったく知識がなければひらめきなどできる訳がない。ならば、AIプログラムも蓄積されるデータがあったとして、経験やら感情やらがない分、判断はアルゴリズムに従うしかないと思うんだが‥‥。SFのお約束というか、機械がいつも人間というバイオコンピュータより優秀だって位置づけは、納得できないなぁ。
むしろ、ミュータント(超能力は別)とか、バイオロイドの方が人類の敵って方がしっくりする。

自分が気に入ったのは、Terminatorが可愛い女の子という点だ。料理、掃除や洗濯もできるなら一台欲しい。これが従来のロボットだとちょっと料理とか掃除をさせると滅茶苦茶にされそうだからなぁ。

昨今のアニメよりはずっと楽しめた。
コメント
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