The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

魚の需要は低迷しているらしいが、何故?

2008-08-18 01:32:15 | Weblog
イオングループが市場を通さないで直接漁業協同組合から買うことで、新鮮な魚をスーパーで売るそうだが、心配は魚の需要低迷とコメントがあった。
さて、魚が高いから食べないのか、それとも肉中心の食生活にシフトしているのか?

生産地から小売店までの流通経路をシンプルにすることで、生産者も消費者も利益が生まれる。しかし、こういった試みをここまでやらなかったのは何故なのか?
流通経路の簡素化は、中間マージンを減らせるというメリットもある。リスクといえば、消費者が本当にその製品を購入する意欲がない場合、小売店にかかるってことだ。

実は魚といえば、外国ではFish Oilがどれだけ人間の健康に必要かと訴えて、ひたすら魚を食べるようにあの米国ですらキャンペーンをしているぐらいだ。なのに日本じゃ魚を食べないって? 価格が高いってのはわかる。確かに塩鯖や鯵の開きなんか今では輸入牛肉のステーキよりも高くなる。米ですら日本人は食べないそうで、まったくもって食生活の変化は従来の日本人の健康管理からすれば危機じゃないか、という指摘も外国からされているぐらいに変わっているようだ。

米といえば、日本の米がちゃんと外国で日本米ブランドで売っているんだが、価格がなっと日本で買うより安い! 味だって決して悪くないのに何故か?
カルフォルニア米や豪州米は、日本人が指導して日本米で作っているから味は悪くない。むしろ、日本の古古米よりはずっとうまい。それでも日本への輸入はほとんどない。それと酒もカルフォルニアも豪州もちゃんと日本酒を造いて日本へ輸出している。高級米なんかほとんど食べたことないから価値はわからない。だけど、日常の主食としてなら、外国産の米レベルでも十分なんだなぁ。ブランド米を生産して輸出するのは、手間も同じにかかるのに売り上げ利益がないからこういった米を作らないのか、わからないなぁ。まあ、どっちにしても小麦なんかより手間はうんとかかるからコスト高ってのはわかる。昨今の健康ブームで米人気も外国では高い。それなのに日本人が日本の米を食べないで、魚も食べないってのは変だよな。

自分は日本食が好きじゃない。理由は炭水化物をたくさん取る食事だからだ。
だが、日本で肉や野菜だけを腹いっぱいに食べるってのは、それこそ贅沢な食事になるので、栄養が偏るような食事をすることになる。野菜も果物も高い。サプリメントなんかで栄養補給しないでもいいように必須ビタミンやミネラルぐらい毎回食事で取りたいもんだ。これが最低レベルの食だろう。もし、腹を満たすだけなら、こんにゃくだっていい。栄養はないが、そのこんにゃくだって外国ではダイエットヌードルとして人気だそうだ。確かに一度に食べる量が日本人とは違うからコンニャクダイエットってのはアイデア商品なんだろう。確かダイエット手術で胃に風船を入れて、一度に食べる量を減らすなんてにもあるぐらいだからなぁ。

日本に住んでいて、Fish Oilをサプリメントで補給しなくてはいけない食生活ってやはり何かが間違っているような気がする。
コメント
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