※下記の内容は昨日、フェイスブックに書いた内容を若干加筆修正したものです。
ちょうどお昼ごろ、JR西宮駅から快速電車に乗る前に、近くにいた同年代と思しき女性ふたりが、駅の前の信号で「市議会議員選挙近いけど、どの党のどの候補がどんな政策とか、よくわからないよね」なんて会話していました。
まあたしかに、議席に対して立候補者数がむちゃくちゃ多い、そんな市議選になってるのだけど…。それでも西宮市議選、ちゃんと自分でいろんな情報集めたら、わかることはいっぱいある。
それこそ…。
「だったらさぁ。まずは街宣やっている(おぶ~ちゃんが推してる)女性候補の話、聞いてごらんよ。その女性候補のチラシ読んだり、ホームページ見たり、SNSで情報集めたりしたらええやん。選管から選挙公報も配られてるしねえ。それも読めば?」
「それこそ、いまちょうど目の前で、おっちゃんの候補でよさそうな人が街宣してるし、チラシもらって帰ったらええやん。それ読むだけでも、わかることいっぱいあるで」
と、言おうかなと思ったけど、信号がかわって、そのふたりはすぐにどこかへ行ってしまった。
もちろん、西宮に引越ししてきてまもない人はさておき…。
でもね、「これ、あんまりいい状態じゃないよな~。おとながこんなにも地元の政治・行政に対して何も知らない、調べようともしないというのは、どういうことなんよ? 有権者としておとなが成熟できてないのは、ほんとにやばいことじゃないかな…」と思ってしまいました。
「そんなん、調べたらわかることやんか。なんでそのスマホ、地元の市議候補の政策とか主張とか調べるのに使わないの?」とか、「なんで目の前で候補が街宣して、支援者がチラシ配ってるのに受け取って読もうとしないの?」とか。「それ、わからないんじゃなくて、自分で<無関心>決め込んでるだけじゃないの?」と。いろいろと言いたいことが浮かんできます。
「このまちで暮らすおとなの政治や行政に関する学び、大丈夫か?」と、昨日の二人を見ていて、不安になりました。