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できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

近況報告を兼ねて、最近読んだ本の紹介です(3091冊目~3106冊目)

2020-06-07 11:24:15 | 本と雑誌

今日は日曜日ですが、いまはプリキュアも仮面ライダーも「再放送」しかできない時期。新型コロナ対応の関係で、新しい放送分を収録できないようですね。もうちょっとしたら収録も再開されるとは思うのですが、それまでは過去の放送分の編集(仮面ライダー)やほんとうの再放送(プリキュア)を見ながら「待つ」しかないですね。ということで、ここのところ、プリキュアの話をブログに書いていない次第です。

まあそれはさておき、4月上旬の「緊急事態宣言」発出以来、うちの大学も前期授業の大部分の「代替授業」(=要するにネット経由の授業)実施になり、私も「在宅勤務」の日々が続いております。「緊急事態宣言」が解除されても、前期授業で実技系の必修科目を中心に、「どうしても学内でやらなきゃいけない」科目から順番に、日時や人数などを限定しながら今後、授業を再開していくので…。私の担当科目のような「教職課程の講義科目」の教室での授業(=「対面授業」と呼んでますが)の再開は、いちばん「後回し」ですね。

なので、この約2か月近く、電車に乗って京都にあるうちの大学に行く機会も減りました。どうしても自分のハンコをおさなきゃいけないような経理の書類を出すときと、放っておくとたまっていく一方の郵便物を取りに行くときだけですからねえ、最近、大学に顔を出したのは。となると、毎日の通勤電車のなかが最も本を読む時間だった(特に新書本や文庫本、ブックレット等を読む時間だった)私の読書量も、かなり落ちている感じです。

「いいんかなぁ、これで・・・」とは思うのですが、4月後半に一度体調を崩して医者にかかったときに「ちょっと働き過ぎです」と言われ、「これからはできるだけセーブする方向で動いてください」と言われたところです。まあ、当面は「在宅勤務」を逆手にとって余計な仕事を断り、つきあいたくない人間関係をセーブするようにして、心身ともに無理しないようにしようと思っています。

ということで、近況報告を兼ねた最近読んだ本の紹介です。3091冊目~3106冊目まで、16冊分になりますね。またいつものとおりタイトルと著者名、出版社程度の紹介だけしておきます。

3091冊目:片山杜秀『皇国史観』文春新書、2020年

3092冊目:岡崎守恭『遊王徳川家斉』文春新書、2020年

3093冊目:水野一晴『世界がわかる地理学入門―気候・地形・動植物と人間生活―』ちくま新書、2018年

3094冊目:三浦展『都心集中の真実―東京23区町丁別人口から見える問題』ちくま新書、2018年

3095冊目:角岡伸彦『ふしぎな問題』ちくま新書、2016年

3096冊目:長谷部恭男『憲法の良識 「国のかたち」を壊さない仕組み』朝日新書、2018年

3097冊目:齊藤忠光『地図とデータでみる都道府県と市町村の成り立ち』平凡社新書、2020年

3098冊目:長谷川直子編『今こそ学ぼう地理の基本』山川出版社、2018年

3099冊目:富田啓介『はじめて地理学』ベレ出版、2017年

3100冊目:富田啓介『あれもこれも地理学』ベレ出版、2020年

3101冊目:岡田加奈子『養護教諭ってなんだろう?―その魅力とこれからの養護教諭の専門性とは―』少年写真新聞社、2015年

3102冊目:夏苅郁子『人は、人を浴びて人になる』ライフサイエンス出版、2017年

3103冊目:西智弘編著『社会的処方 孤立という病を地域のつながりで治す方法』学芸出版社、2020年

3104冊目:山口二郎・杉田敦・長谷部恭男編『立憲デモクラシー講座 憲法と民主主義を学びなおす』岩波書店、2016年

3105冊目:NHKスペシャル取材班『憲法と日本人 1949-1964年 改憲をめぐる「15年」の攻防』朝日新聞出版、2020年

3106冊目:静岡県養護教諭研究会編著『養護教諭の活動の実際(第2版)』東山書房、2013年


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