参院選で改憲発議に必要な3分の2以上の議席数を改憲勢力で獲得するが、与党の閣僚経験者等々有力な候補者も落選するなど、手痛い打撃も相当くらって、そう簡単には改憲勢力側が動けない雰囲気ができる。
これまでつぶやいてませんが、実は私、そういう可能性はありうるなあって思ってました。
政治において選挙結果、国会・地方議会の各政党の議席数、これは重要なもの。いずれも今後の政治の流れを左右する基盤をつくります。
ですが、それだけで政治の全てが決まるわけではありません。
市民の政治に対する批判的な意識とこれに基づく日々の行政・議員への働きかけ。これも大事な政治活動です。
だからこそ、特に関西圏で改憲勢力がこのたびの参院選で圧勝した今から、日々「おかしいものはおかしい」と言える市民層を着々とつくっていき、まずは地方政界でも力をつけて、今回の参院選で当選した議員その他の改憲勢力系の議員、首長を徹底的に批判していかねば・・・と思うわけですね。
残念ながら、関西圏での私たちは今まで、そういう取り組みを十分にしてくることができなかった。
そこは徹底的に自分たちのダメさ加減と向き合って、やり直しをしなければいけないと思います。
まだまだ、ひとりの参院議員を送り出すことすらできないくらい、私たち力不足だという点は認識しないと。
そんなわけで、からだのあちこちにガタは来てますが、休んでばかりもいられません。
これからもう一度、自分たちの力を取り戻すために、地道にこつこつ、自分たちの弱さ、ダメさ加減と向き合って、克服していかなければ・・・と思います。
そのためにも、まずは今夜ぐっすり寝て、気力体力を回復させます。
それにしても、こんな風にも思うのですが・・・。
寝る前の最後の本音、ぼやき。
私、半分はミリオタ、戦史オタク(もう半分はプリキュアですが)なんで思うんですけど・・・。
どんな戦争にも相手方に重要な会戦(陸戦)・海戦で敗退することあるし、それで戦局の主導権を相手方に握られることってあると思うんですが・・・。
でも、その「負けいくさ」から「しんがり」を残して時間を稼ぎつつ、まずは主力部隊を撤退させ、戦力を蓄え、再び反撃に転じるという、そういう局面だってあるもの。
また、当面「負けいくさ」が続くと割り切ったら、「長期持久戦」をしのぐシフトを組んで、徹底的に防衛戦を戦い抜くという局面だってあり得るわけですよね。
でも、去年から今年にかけての大阪や兵庫というのか、関西圏を見る限り、私たちの側でこの「しんがり」を務めたり、「反撃」の準備のためのしんどい作業をやろうという人が、あまりにも少なすぎる。
「それって、なんなの?」です。
ここに、実は私たちの側の弱さ、だらしなさがあるのかな。
そこにつけ込まれているのかな、と思えてなりません。
これだけは今、はっきりと申し上げておきます。
それでは、おやすみなさい。