tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

床の花は秋色に・・・

2013-09-20 19:07:32 | 茶の湯
9月20日 彼岸入り
秋晴れの過ごしやすいお天気が続いております。
さすがに外に出ると日差しが暑く感じますが、家の中では快適に過ごすことがで来ました。

今日は自宅でのお稽古でした。

今日も知人が届けてくれた花を中心に生けましたが、と言ってもススキだけが届けてくれたものでした。



花はススキ・フジバカマ・ミズヒキ・サクラタデ・カリガネソウの5種

ススキは、八丈ススキのたくさん穂が出ておりましたが、すでに終わりの時期に向かい使うことが出来ずにいたとこに知人が届けてくれましたので助かりました。

フジバカマは少しずつ咲きはじめましたので一番の花を生けました。
秋の七草の一つに数えられておりますが、最近では園芸種がたくさん出回り多くの家庭の庭で見かけるようになりました。

ミズヒキは今頃の山道を歩くと邪魔になるほど咲いております。繁殖力も強くどんなところでも芽を出して花を咲かせます。

カリガネソウは、クマツジラ科の多年草で、アジアからヒマラヤ山脈に分布し、花がカリ(雁)の飛ぶ姿に見立てての命名だそうで、触ると芳香を放つためすぐに分かる。



軸 清風払名月

この時期にしか掛けられないお軸ですので連続して掛けてあります。

別峰老大師独特の墨蹟は、細い線で描かれておりますが、堂々として広い床の間でも遜色なく引き締めてくれます。

今日のブログは、友人のIさんが「縮専」のソフトをプレゼントしてくれましたので、新しいPCから初めてのUPです。


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