tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

葡萄棚水指を使って

2013-09-21 18:30:41 | 茶の湯
9月21日 
秋らしいお天気が続いております。

9月に入り2度目の連休ですのでお出かけの人も多いいかと思います。南の方の台風がちょっと気になりますが・・・。

今日もお稽古でした。



点前座

更好棚に葡萄棚の水指を据えてのお稽古でした。

葡萄棚水指は、古染付の型物で、八角形で上部横斜めに棚組を描き、竹水指や桜川水指と同じく、天明天啓ごろ景徳鎮民窯に注文して作らせたものといわれている。(原色茶道大辞典から)
その後、多くの京作家が写しを作るようになったそうです。



お菓子は黄味しぐれ

お菓子屋さんから届いたお菓子は「黄味しぐれ」といわれるもので、口の中に広がる餡子との絶妙なバランスの取れた美味しさは和菓子の美味しさを改めて教えてくれるようです。



茶碗は秋草の絵

この時期になるとよく見かけるお茶碗ですが、わが家でも約束したように出している茶碗です。
数えきらないほどの年月を経ておりますから、それはそれでいい味が出ております。

この茶碗を出しますと、若い人たちは必ず使います。

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